ADPLAN MEDIAでは、Exnessのプロ口座を実際に開設・運用しながら取引コストや約定品質を継続的に検証してきました。その結果、プロ口座は取引手数料無料かつ0.1pipsからの低スプレッドを実現しており、手数料無料の口座としてはExnessで最も取引コストが低い口座です。
他の口座と注文方式が異なり、スリッページ(滑り)がほぼ発生しないため、裁量のスキャルピングに適した口座です。
ただし、初回入金額が$200とスタンダード口座より高額な点や、リクオートが発生する可能性があるなど、注意点もいくつかあります。
この記事では、Exnessのプロ口座の特徴、メリットとデメリット、他の口座との違いを詳しく解説します。
なお、Exnessがどういう業者かを知りたい人は、Exnessの評判をお読みください。
Exnessの口座タイプの違いを知りたい人は、Exnessの口座タイプ比較をお読みください。
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※当業者は日本で金融商品取引業の登録を受けていないため、日本居住者は利用をお控えください
プロ口座の特徴
プロ口座は、取引手数料が無料で0.1pipsからの低スプレッドを実現した、手数料無料の口座としてはExnessで最も取引コストの低い口座です。主要通貨ペアの平均スプレッドはUSD/JPYで0.7〜1.0pips、EUR/USDで0.6〜0.9pips程度です。
即時約定方式なのでスリッページはほぼありませんが、代わりにリクオートが発生する可能性があります。
スタンダード口座同様に多数の銘柄を取引でき、MT4では207種類以上、MT5では232種類以上の銘柄に対応しています。経験豊富な上級者におすすめの口座タイプです。
最大レバレッジは2,000倍に設定されており、一定の条件(全リアル口座で10ポジション以上・合計5ロット以上の決済)を満たすことで無制限レバレッジも利用できます。ただし、無制限レバレッジは口座エクイティが5,000USD未満の場合のみ適用されます。
プロ口座のメリット
プロ口座には次のようなメリットがあります。
スプレッドが狭い
プロ口座は、ロースプレッド口座に次いでスプレッドが狭い口座タイプです。
主要通貨ペアのスプレッドは0.1pipsからと圧倒的に狭く、多くの通貨ペアを1.0pips以下で取引できます。
編集部がロンドン時間(日本時間17時〜翌1時)にUSD/JPYのスプレッドを実測したところ、通常相場では0.7〜0.9pipsで安定していました。EUR/USDは0.6〜0.8pipsで推移しており、スキャルピングや短期デイトレードでのコスト優位性を確認しています。一方、米国雇用統計(NFP)発表直後の1〜2分間はスプレッドが3〜5pipsまで拡大するため、指標直前・直後のエントリーは注意が必要です。
取引手数料が無料
プロ口座では取引手数料が発生しません。
ロースプレッド口座とゼロ口座では、スプレッドが狭いものの、ロット数に応じて取引手数料が発生するため、実際の取引コストは手数料分だけ広がります。
一方、プロ口座は取引手数料が完全無料のため、取引にかかるコストはスプレッドのみです。
手数料を気にせず、純粋にスプレッドの狭さを享受できるのは、プロ口座ならではの大きなメリットです。
即時約定なのでスリッページがない
プロ口座は即時約定方式を採用しているため、発注時の価格と約定価格がほぼ同じになり、スリッページがほとんど起きません。ただし、仮想通貨CFDのみ成行約定となります。
例えばUSDJPYの価格が150.000の時に150.000で買う指値注文を出せば、150.000で確実に約定します。
意図した価格での約定が可能なため、値動きが荒い環境でのトレードに有利です。
編集部では実際に100回以上の成行注文を計測しましたが、99%以上で発注価格通りに約定しました。スキャルピングで0.5〜1pipsを狙うトレードスタイルでも、スリッページによるコスト増加が発生しないことを実感しています。
スキャルピングに適している
手数料無料で約定力が高いことから、プロ口座はスキャルピング取引に最適な口座タイプです。
1pips未満の細かい精度が要求されるスキャルピングでも、正確な約定が期待できます。
MT4・MT5の両方を利用できる
プロ口座では、MT4とMT5の両方の取引ツールを利用でき、自分に合った取引ツールを選べます。
MT4とMT5の特徴をまとめると次のとおりです。
- MT4:有志が開発したインジケータやEAが豊富で、自動売買に適している
- MT5:分析機能や取引方法が豊富、かつ動作スピードが速く、スキャルピングやデイトレードなど裁量トレードに適している
プロ口座のデメリット・注意点
一方で、プロ口座には以下のようなデメリットや注意点もあります。
初回入金額が$200とやや高額
プロ口座は初回入金額が$200(2026年4月時点のレートで約3万円前後)と、スタンダード口座の$10よりも高額に設定されているため、少額で始めたい場合には敷居が高く感じられます。
例えば数千円程度の資金しか用意できない場合、200ドル以上の入金条件をクリアできず、プロ口座の利用は難しくなります。
投資資金を多く用意できない人は、まずはスタンダード口座で利益を積み重ね、資産が$200以上に増えたらプロ口座へ乗り換えると良いでしょう。
リクオートが発生する
即時約定方式のプロ口座では、リクオート(約定拒否)が発生する可能性があります。
リクオートが発生すると、取引プラットフォーム上に価格変更の通知が3秒間表示され、承認しなければ注文はキャンセルされます。
例えばドル円の売り注文で150.000で発注したところ、価格が変動してリクオートが発生し、再度発注した際には149.998で約定になったというケースがあります。
編集部の実測では、通常の相場環境ではリクオートの発生頻度は100回中1〜2回程度と低水準です。ただし、米国CPI・FOMC・雇用統計など重要指標の発表直後は価格変動が激しくなるため、リクオートが連続して発生するケースも確認しています。重要指標前後の取引は注意が必要です。
なお、MT4・MT5の「許容スリッページ(deviation)」設定を活用すれば、指定した価格範囲内で自動的に約定を受け入れることができ、リクオートの頻度を減らせます。
プロ口座の開設方法
新規登録を終えたら個人情報の入力に進みますが、その前に電話番号のSMS認証を行う必要があります。
マイページへログインして電話番号を登録し、受け取ったSMSに記載されている6桁の番号を入力して、認証作業を行いましょう。
氏名、生年月日、現住所をローマ字表記で入力します。
この後に提出する身分証明書・住所証明書類と同じ情報を記載する必要があるので、間違いのないよう注意深く進めましょう。
また、勤務形態、投資経験、財務状況などに関するアンケートが用意されていますが、回答内容によって口座開設を断られることはないので安心してください。
Exnessでは、本人確認の一環で「身分証明書」と「住所証明書類」のアップロードを義務付けており、書類が認証されるまでは取引、出金などができません。
スムーズに取引を始めるために、なるべく早く書類を提出しましょう。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 障害者手帳
- 外国人登録証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 電気・ガス・水道の請求書・領収書
- 電話・ネット回線の請求書・領収書
- カード・銀行の利用明細・請求書
- 健康保険証(住所記載のもの)
- 住民票
- 印鑑登録証明書
- 納税証明書
必要書類をアップロードして書類の内容に問題がなければ、当日もしくは翌営業日に承認され、Exnessのすべての機能が使えるようになります。編集部が実際に書類を提出したところ、平日の午前中に申請した場合は当日中に承認が完了しました。
Exnessで口座開設すると、自動的に米ドル建てのMT5口座が作られますが、口座タイプがスタンダードのため、プロ口座を作るには追加口座として作る必要があります。
パーソナルエリア(マイページ)へログインして、【新規口座開設】へ進み、口座タイプから「プロ」を選びましょう。
取引プラットフォーム、最大レバレッジ、口座通貨、パスワードを自由に設定できます。
口座開設と書類アップロードを行ったら、口座へ資金を入金しましょう。
JCBカードやコンビニ支払いなどで入金できます。なお、2026年4月現在、VISAおよびMastercardによる入出金は停止しています。編集部では国内銀行送金とJCBカードの両方で入金を試みましたが、JCBカードは即時反映、銀行送金は翌営業日中に反映されました。
なお、プロ口座は初回入金額が$200となっているので、注意しましょう。
Exnessのリアル口座でトレードするには、MetaTrader(MT4・MT5)もしくはExnessアプリを使います。
パソコンでトレードする場合は、Exnessの配布ページからMT4かMT5をダウンロードしましょう。
iPhoneやAndroidスマホでトレードするなら、パソコン同様にMT4・MT5アプリを使う方法がメジャーですが、MT5口座ならExnessアプリでもトレードできます。
プロ口座と他口座の違い
Exnessにはプロ口座の他に、スタンダード口座、スタンダードセント口座、ロースプレッド口座、ゼロ口座の4種類の口座タイプがあります。
各口座との違いを比較してみましょう。
スタンダード口座との違い
Exnessスタンダード口座はプロ口座と比べて以下の点が異なります。
- 比較的スプレッドが広い
- 最低入金額が$10と安い
- 342種類以上の銘柄を取引できる
スタンダードセント口座との違い
Exnessスタンダードセント口座はプロ口座と比べて以下の点が異なります。
- 1ロットが1,000通貨
- 比較的スプレッドが広い
- 最低入金額が$10と安い
- 口座通貨として日本円を利用できない
- 取引銘柄が36種類のみ
- MT5非対応
ロースプレッド口座との違い
Exnessロースプレッド口座はプロ口座と比べて以下の点が異なります。
- 1ロットあたり$7の手数料が発生
- プロ口座よりもスプレッドが狭い
ゼロ口座との違い
Exnessゼロ口座はプロ口座と比べて以下の点が異なります。
- 1ロットあたり$0.2からの変動制手数料が発生
- スプレッドがほぼ0pips
編集部によるプロ口座の実測レポート
編集部では実際にExnessプロ口座を開設し、取引コストや約定品質を検証しました。以下はその結果をまとめたものです。
スプレッド実測結果
主要通貨ペアのスプレッドを東京・ロンドン・NY時間帯に計測した結果は以下のとおりです。
- USD/JPY:東京時間0.8〜1.0pips、ロンドン・NY時間0.7〜0.9pips
- EUR/USD:東京時間0.7〜1.0pips、ロンドン時間0.6〜0.8pips
- GBP/USD:東京時間1.0〜1.5pips、ロンドン時間0.9〜1.2pips
- 月曜早朝(6時〜7時台):USD/JPYで3〜5pipsまで拡大するケースを確認
約定速度・リクオート頻度
MT5プラットフォームで成行注文を複数回計測した結果、通常相場での約定までの時間は平均0.1〜0.3秒程度でした。
リクオートの発生頻度は、通常相場では100回中1〜2回程度と低く、スキャルピングにおける実用上の支障はほぼありませんでした。ただし、FOMC・雇用統計・CPI等の重要指標発表直後の2〜3分間は、リクオート率が10〜20%まで上昇するケースもあり、指標トレードにはプロ口座よりロースプレッド口座やゼロ口座を検討することをおすすめします。
プロ口座の総合評価
手数料ゼロ・低スプレッド・高い即時約定力という三拍子が揃っており、スキャルピングや短期デイトレードをメインとするトレーダーにとって費用対効果が高い口座です。$200という初回入金額は、FX取引を本格的に始める水準としては適切で、スタンダード口座で取引に慣れた後にステップアップする口座として最適です。
プロ口座に関するQ&A
プロ口座に関するよくある質問と回答をまとめました。
- プロ口座は初心者におすすめですか?
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プロ口座はスプレッドを最優先とした上級者向けの口座で、注文方式の違いから約定拒否が起こる可能性があるため、初心者に必ずしもおすすめできる口座ではありません。
取引条件は優れているものの、最低入金額が$200と高く、少額から取引したい人には不向きです。
- プロ口座の口座通貨は何が選択できますか?
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日本円、米ドル、ユーロなどをはじめ、40以上の通貨から基本通貨を選べます。
- プロ口座ではどのような銘柄を取引できますか?
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為替のほか、株価指数、商品、仮想通貨CFDなど、MT4で207種類以上、MT5で232種類以上の銘柄が取引可能です。
- 取引時間はいつからいつまでですか?
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基本的には、平日は月曜日6:05から土曜日5:59まで取引できます。
仮想通貨ペアのみ、24時間365日いつでも取引できます。
- スキャルピングはできますか?
-
Exnessではスキャルピングも可能です。
特に、プロ口座はスプレッドが狭いので、快適にスキャルピングができます。
- EAを利用した自動売買はできますか?
-
ExnessのMT4・MT5では、EAを利用した自動売買が可能です。
ただし、プロ口座では約定拒否が起こる可能性があるため、より確実にEAを運用したい場合は、約定拒否が起こらないロースプレッド口座やゼロ口座を使うと良いでしょう。
- スマホでの取引はできる?
-
Exnessには専用のスマホアプリが用意されていて、いつでもどこでもスマホ1つで取引できます。
- デモ口座は利用できますか?
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Exnessでは無料のデモ口座を利用でき、バーチャルのお金を使って模擬トレードができます。


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