Alpha Capital Group(アルファ・キャピタル・グループ)は、最大200万ドル(約3億円)の資金提供を受けられるプロップファームです。2026年6月現在、累計1.2億ドル以上の検証済み利益をトレーダーへ支払った実績があり、Trustpilotでは20,000件以上のレビューで4.7/5.0の高評価を獲得しています。180カ国以上のトレーダーに利用され、30,000人を超えるトレーダーへ資金提供を行ってきた業界大手の1社です。
プロップファームとしては珍しく取引手数料無料のStandard口座を提供していて、MT5・cTrader・DXTrade・TradeLockerの4つのプラットフォームで取引できるなど、裁量トレーダーに嬉しい取引環境が整っています。TradingViewと統合した独自プラットフォーム「Alpha Trader」も提供されています。ADPLAN GLOBALの編集部でも実際にAlpha Capital Groupのチャレンジに参加し、取引環境やサポート体制を検証しました。
Alpha Capital Groupの良い評判・メリット
最大200万ドル(約3億円)までの資金調達が可能
Alpha Capital Groupは、最大20万ドル(約3,000万円)の初期資金の提供を受けられ、スケーリングにより最大200万ドル(約3億円)までの資金調達が可能です。全プラン合計で最大$400,000の初期割り当てを受けられ、スケーリングで段階的に増額されていきます。
大きな資金提供を受けることで、低リスクな取引でも、より大きな利益を得る可能性が広がります。
編集部が確認したところ、$400,000の最大割り当てはAlpha Pro・Alpha Swing・Alpha One・Alpha Threeの4プランの合計で共有されます。例えば、Alpha Proで$200,000の口座を2つ持つと上限に達するため、プラン選びの段階から全体の配分を意識することが重要です。
80%の高い利益分配率
Alpha Capital Groupは、トレーダーに対して80%の利益分配率を提供しています。1万ドルの利益を出した場合、8,000ドルがトレーダーの取り分となります。
2026年6月時点で、Alpha Capital Groupは累計1.2億ドル超のパフォーマンスフィーをトレーダーへ支払っており、そのうち5,500万ドル以上がRiseブロックチェーン上で検証可能です。直近30日間だけでもRise経由で250万ドル超の支払いが行われており、出金実績の透明性が確保されています。
スケーリング(増額)のペースが速い
Alpha Capital Groupのスケーリング(資金増額)プランは、業界内でも特に速いペースで行われることで知られています。トレーダーが純利益10%を達成するごとに初期資本額が10%増額され、例えば10万ドルの初期資金で1万ドルの利益を出せば、次の取引では11万ドルの資金で取引できます。
取引手数料が無料
Alpha Capital Groupでプラン購入する際、口座タイプとして「Standard」と「RAW」の2種類から選べます。Standard口座は取引手数料が無料でコストはスプレッドのみです。RAW口座はFX・メタルで1ロットあたり片道$2.50(往復$5)の手数料がかかりますが、より狭いスプレッドで取引できます。インデックスやコモディティはRAW口座でも手数料無料です。
編集部がロンドン市場のピーク時間帯(日本時間17時〜21時頃)にEURUSDのスプレッドを計測したところ、Standard口座で0.8〜1.2pips、RAW口座で0.1〜0.3pipsでした。1ロット5往復のスキャルピングを想定すると、Standardでは約$50〜60、RAWでは手数料$25+スプレッドコスト$5〜15と試算でき、デイトレード以上の頻度ならRAWのほうがトータルコストを抑えやすいです。スイングトレードなど取引頻度が低い場合はStandard口座が手軽です。
MT5・cTrader・DXTrade・TradeLockerの4プラットフォームに対応
Alpha Capital Groupでは、MetaTrader 5(MT5)、cTrader、DXTrade、TradeLockerの4つの取引プラットフォームを利用できます。EA(自動売買)が使えるのはMT5のみです。cTraderは高度な板情報表示やワンクリック決済で裁量トレーダーに人気で、DXTradeとTradeLockerはWebブラウザからも手軽にアクセスできます。米国在住のトレーダーはMT5が利用できないため、cTrader・DXTrade・TradeLockerを使う必要があります。TradingViewと統合した独自プラットフォーム「Alpha Trader」の開発も進められています。
編集部ではMT5とcTraderの両方で取引を試しましたが、ACG MarketsがPrime-of-Pimeの流動性を採用しているため、約定速度は平均70ミリ秒以下と高速で、目立ったスリッページもありませんでした。EA運用を考えている方はMT5一択ですが、裁量トレードならcTraderの板情報表示やワンクリック決済が使いやすいと感じました。Webブラウザで完結させたい場合はDXTradeかTradeLockerが手軽です。
自社ブローカー(ACG Markets)を使用し低スプレッドを実現
Alpha Capital Groupは自社ブローカーACG Markets(セーシェルFSA規制)を使用しており、外部ブローカーを介さず直接市場にアクセスすることで低スプレッドを実現しています。スプレッドが狭いことは短期トレードやスキャルピングに有利ですが、早朝など流動性の低い時間帯にはスプレッドが拡大する場合もあります。
ポジションの週末持ち越しが許可されている
Alpha Capital Groupでは、多くのプランでポジションを週末にも持ち越すことが許可されています。Alpha Swing、Alpha One、Alpha Threeの各プランでは評価段階・資金提供後ともに週末持ち越しが可能です。Alpha Proプランでは評価フェーズ(ステップ1・2)では週末持ち越しが許可されていますが、資金提供後のQualifiedアカウントでは週末持ち越しが制限されます。
週末持ち越しが許可されることで柔軟な取引戦略が立てやすくなります。ただし、ギャップリスクやスワップ手数料が発生するため、適切なリスク管理が必要です。
Alpha Capital Groupの悪い評判・デメリット
経済指標発表の前後にトレード制限あり
Alpha Capital Groupでは、資金提供後のQualifiedアカウントで、重要な経済指標の発表前後にトレードの制限があります。評価フェーズ(チャレンジ中)では指標トレードの制限はありません。
Qualifiedアカウントでの制限内容は、Alpha Pro 8%/10%では発表の前後2分間(計4分間)、Alpha Pro 6%・Alpha One・Alpha Threeでは発表の前後5分間(計10分間)です。Alpha Swingでは指標トレード自体は許可されていますが、発表の前後2分以内に開始した取引は2分以上保有する必要があります。なお、制限時間より前にオープンしたポジションを保有し続けることは許可されています。制限中にストップロスやテイクプロフィットが発動した場合は「ソフトブリーチ」として扱われ、その取引の利益は出金対象から除外されます。
編集部の体験では、Forex Factory(https://www.forexfactory.com/calendar)で「赤フォルダ」表示の高インパクト指標が制限対象でした。NFP(米非農業部門雇用者数)やFOMC政策金利発表の前後はスプレッドが通常の3〜5倍程度に広がるため、指標トレードに依存しない戦略を構築しておくことをおすすめします。なお、Alpha Swingは指標発表前後2分以内に建てたポジションでも、2分以上保有すれば有効な取引とみなされるルールになっています。
最低平均取引時間が2分必要
Alpha Capital Groupでは、取引の最低平均時間が2分と設定されています。過去の取引の平均時間が2分を超えていれば、個別に2分未満の取引があっても規制対象にはなりません。また、出金時にはリクエストした利益の50%以上が、2分以上保有した取引から得られている必要があります。スキャルピングを行う場合は数分間以上を目安に取引時間を確保しましょう。
マーチンゲール手法が禁止
Alpha Capital Groupでは、マーチンゲール手法の使用が禁止されています。マーチンゲールとは負けるたびに取引量を倍増させる手法で、連敗が続くと残高が尽きる危険性が高く、Alpha Capital Groupのリスク管理方針に反します。この手法に頼らず、安定的に利益を積み上げられる戦略を身につけることが求められます。
出金方法が限られている
Alpha Capital Groupの出金方法は、Rise(Riseworks)、Wise、銀行送金(WIRE/ACH/SWIFT)の3種類に対応しています。以前の銀行送金のみだった頃と比べると改善されましたが、暗号通貨での直接出金には規制上の理由から対応していません。ただし、Riseを経由して暗号通貨での受け取りが可能です。
銀行送金の場合は海外送金で処理されるため、着金までに時間がかかる場合があり、受け取り銀行側で手数料が差し引かれます。RiseやWiseを使えば比較的手数料を抑えられますが、日本の銀行口座への送金には多少の時間がかかります。
編集部がWise経由で出金を試した際、リクエストから2営業日以内に処理が完了し、Wiseアカウントへの着金後は日本の銀行口座へ即日〜翌営業日で反映されました。Riseを使えば1〜2営業日でウォレットへ着金し、暗号通貨(USDC等)での受け取りも選べます。銀行送金(SWIFT)と比較すると、WiseやRiseのほうが手数料も安く着金も早いため、日本在住のトレーダーにはWiseまたはRiseの利用をおすすめします。
カスタマーサポートが日本語非対応
Alpha Capital Groupのカスタマーサポートは、日本語に対応していません。AIチャットボット、ライブチャット、メール、チケットサポートの4チャネルで対応しており、サポート時間は月〜金曜のGMT 08:00〜20:00(日本時間17:00〜翌5:00)が中心です。
利用するうえでトラブルや不明点があったとしても、英語で問い合わせをしなくてはならず、素早く問題解決できないことも考えられます。
英語でのコミュニケーションに不安を感じやすい日本人トレーダーにとっては、デメリットです。ただし、公式ヘルプセンター(help.alphacapitalgroup.uk)には詳細なFAQ記事が充実しているため、基本的な疑問はサポートへ問い合わせる前に解決できるケースも多いです。編集部がライブチャットへ問い合わせた際は、平日昼間(日本時間18時頃)で初回返信まで2〜3分、込み入った質問でも10分以内に回答が返ってきました。翻訳ツールを併用すれば、英語が苦手な方でもチャットサポートを利用しやすくなります。
Alpha Capital Groupのプラン
Alpha Capital Groupでは、Alpha One(1ステップ)、Alpha Pro(2ステップ)、Alpha Swing(2ステップ)、Alpha Three(3ステップ)の4種類のチャレンジプランが用意されています。Alpha Proにはさらに6%・8%・10%の3バリエーションがあり、ドローダウン許容幅や利益目標が異なります。口座サイズは$5,000〜$200,000の6段階で、初期資金が高額になるほど参加費も高くなります。さらに、On-Demand Proプランも提供されており、オンデマンド出金に特化した選択肢もあります。
以下では、代表的なAlpha Pro(10%)プランの内容を紹介します。
| 初期資金 | $5,000 (約75万円) | $10,000 (約150万円) | $25,000 (約375万円) | $50,000 (約750万円) | $100,000 (約1,500万円) | $200,000 (約3,000万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 参加費 | $50 (約7,500円) | $97 (約14,500円) | $197 (約29,500円) | $297 (約44,500円) | $497 (約74,500円) | $997 (約149,500円) |
| ステップ1利益目標 | 10% | 10% | 10% | 10% | 10% | 10% |
| ステップ2利益目標 | 5% | 5% | 5% | 5% | 5% | 5% |
| 最低取引日数(各ステップ) | 3日 | 3日 | 3日 | 3日 | 3日 | 3日 |
| 1日の最大損失率 | -5% | -5% | -5% | -5% | -5% | -5% |
| 全体の最大損失率(静的) | -10% | -10% | -10% | -10% | -10% | -10% |
| 利益配分率 | 80% | 80% | 80% | 80% | 80% | 80% |
| FXレバレッジ | 1:100 | 1:100 | 1:100 | 1:100 | 1:100 | 1:100 |
| スケーリング | 最大$2,000,000 | 最大$2,000,000 | 最大$2,000,000 | 最大$2,000,000 | 最大$2,000,000 | 最大$2,000,000 |
その他のプランの主な違いは以下のとおりです。
Alpha One(1ステップ):利益目標10%を1回クリアするだけで資金提供を受けられる最速プラン。1日の最大損失率4%、全体の最大損失率6%(トレーリング)とやや厳しめですが、最低取引日数は1日のみ。FXレバレッジは1:30。参加費はAlpha Pro 10%と同額です。出金方式はオンデマンドのみです。
Alpha Pro 8%(2ステップ):ステップ1の利益目標8%、ステップ2は5%。1日の最大損失率4%、全体の最大損失率8%(静的)。Alpha Pro 10%より損失許容幅がやや厳しい分、利益目標もやや低く設定されています。FXレバレッジは1:100。
Alpha Pro 6%(2ステップ):ステップ1・2ともに利益目標6%。1日の最大損失率3%、全体の最大損失率6%(トレーリング)。参加費は全プランの中で最も安価ですが、利益目標とドローダウン上限が同率のため難易度は高めです。
Alpha Swing(2ステップ):ステップ1の利益目標10%、ステップ2は5%。1日の最大損失率5%、全体の最大損失率10%(静的)。週末持ち越しが評価段階・資金提供後ともに許可されています。FXレバレッジは1:30。参加費はAlpha Proよりやや高め(例:$100,000で$577)です。出金方式はオンデマンドのみです。
Alpha Three(3ステップ):3段階の評価(ステップ1は8%、ステップ2・3はそれぞれ4%)を経て資金提供を受けるプラン。1日の最大損失率4%、全体の最大損失率6%(静的)。FXレバレッジは1:50。参加費が最も安く(例:$100,000で$397)、段階的に評価されるため着実に力を証明したいトレーダー向けです。
なお、全プラン共通で最大割り当て額は$400,000(4プラン合計)までです。Alpha Capital Groupでは定期的に割引キャンペーンを実施しており、2026年6月時点では「ALPHA15」(15%オフ)、「ONDEMAND」(Alpha Pro 30%オフ)、「30ONE」(Alpha One 30%オフ)などのコードが確認されています。最新コードは公式サイト(alphacapitalgroup.uk/alpha-capital-discount-codes)で随時更新されるため、購入前に確認するとよいでしょう。
編集部が初めてチャレンジする方におすすめするのは、Alpha Pro 10%($10,000〜$25,000)です。利益目標とドローダウン上限のバランスが取れていて、レバレッジ1:100で資金効率も高く、参加費も手頃な価格帯です。1ステップで素早く資金提供を受けたい場合はAlpha Oneも良い選択肢ですが、トレーリングドローダウン(口座残高に応じて損失上限が連動して移動するルール)に慣れていないと思わぬ失格につながるため注意が必要です。スイングトレード派ならAlpha Swingが指標トレード制限・週末持ち越し制限ともに緩く、最も使い勝手の良い選択肢です。
Alpha Capital Groupのスケーリング
Alpha Capital Groupのスケーリングプランは、資金提供を受けた後、初期残高に対して10%の利益を達成するごとに、初期資本額が10%増額されます。スケーリングをリクエストするには、出金ステージにある必要があり、出金リクエストの備考欄にスケーリング希望の旨を記載し、payments@alphacapitalgroup.ukへメールで連絡します。スケーリングリクエスト時には利益をすべて出金し、口座残高が初期残高にリセットされた状態でスケーリングが適用されます。
例えば、10万ドルの初期資金でスタートしたトレーダーが1万ドルの利益を出せば、1万ドルが増額されて11万ドルの資金で取引できます。1回目のスケーリングでは最大ロット数は据え置きですが、2回目以降のスケーリング時には最大ロット数も10%ずつ引き上げられます。
最終的には、最大200万ドル(約3億円)までの資金調達が可能です。スケーリングはAlpha Pro・Alpha Swing・Alpha Threeのアカウントで利用できます。
なお、スケーリング後の新しいアカウントでは、最初の出金リクエストまでに最低5取引日が必要です。
増額後も損失ルールは変わらない
運用資金が増額されても、各プランの損失制限ルールは変わらず、失格条件もそのままです。Alpha Pro 10%・Alpha Swingの場合は1日あたり5%・全体10%、Alpha Pro 8%の場合は1日あたり4%・全体8%、Alpha OneやAlpha Threeの場合は1日あたり4%・全体6%です。
大口の資金を扱う際も損失ルールは変わらないため、スケーリング後こそ堅実な資金管理と過度なリスク回避が重要です。
Alpha Capital Groupの出金
Alpha Capital Groupの出金システムの特徴と注意点をまとめます。2026年6月時点では、累計1.2億ドル超のパフォーマンスフィー支払い実績があり、Riseブロックチェーン上での透明性確認も可能です。
出金頻度は「隔週(Bi-Weekly)」と「オンデマンド(On-Demand)」の2種類から選べます。隔週の場合は14日ごとに出金リクエストが可能で、最低$100の利益が必要です。オンデマンドの場合は好きなタイミングで出金をリクエストできますが、グロス利益が2%以上必要で、1日あたりの最大利益が全体利益の40%未満であることが条件です(40%ベストデイルール)。さらに、オンデマンドでの初回出金時にはコンシステンシースコア50%以上が求められます。なお、Alpha SwingプランおよびAlpha Oneプランはオンデマンド出金のみ利用できます。
出金方法は、Rise(Riseworks)、Wise、銀行送金(WIRE/ACH/SWIFT)の3種類に対応しています。Riseを経由すれば暗号通貨での受け取りも可能です。
出金にかかる時間は、リクエストから2営業日以内に処理されます。例えば、火曜日にリクエストした場合は木曜日の営業時間終了までに支払われます。出金リクエスト中はアカウントがロックされ、処理完了後に残高がリセットされてアカウントが再開されます。
なお、出金リクエスト時にはすべてのポジションを閉じておく必要があります。また、出金時の分析でルール違反が見つかった場合は、該当する利益が差し引かれることがあります。4回目の出金時には、リクエスト備考欄に記載することでボーナスを受け取れます。
アカウントが30日以上連続で取引されなかった場合は、非アクティブとして自動的に停止されます。一度停止されたアカウントは復活できないため、定期的に取引を行うことが重要です。
Alpha Capital Groupの禁止事項・失格条件
Alpha Capital Groupには禁止事項・失格条件があり、ルールを守らないとアカウントが停止されます。購入代金が無駄にならないよう、事前にしっかり確認しておきましょう。
1日の損失や全体の損失が規定値を超えた場合
プランごとに1日の最大損失率と全体の最大損失率が設定されており、超過すると即座にアカウントが停止されます。Alpha Pro 10%・Alpha Swingでは1日5%・全体10%、Alpha Pro 8%では1日4%・全体8%、Alpha Pro 6%・Alpha One・Alpha Threeでは1日3〜4%・全体6%です。例えばAlpha Pro 10%で$100,000の場合、1日の最大損失額は$5,000、全体は$10,000となります。停止後の再開には新たにプランを購入する必要があります。
マーチンゲール手法の使用
Alpha Capital Groupでは、マーチンゲール手法が完全に禁止されています。負けるたびに取引量を倍増させるこの手法は、連敗が続くと資金が尽きる危険性が高く、トレーダー保護および会社のリスクマネジメントの観点から使用は認められません。
経済指標発表前後のトレード制限
Alpha Capital Groupでは、資金提供後のQualifiedアカウントで、重要な経済指標の発表前後のトレードが制限されています。評価フェーズ中は指標トレードの制限はありません。Qualifiedアカウントでは、Alpha Pro 8%/10%プランでは発表の前後2分間、Alpha Pro 6%・Alpha One・Alpha Threeプランでは発表の前後5分間が制限対象です。指標発表時はスリッページやスプレッド拡大により想定外の損失が生じるリスクが高く、制限ルールはトレーダー保護のために設けられています。
平均取引時間が2分未満のトレード
Alpha Capital Groupでは、平均取引時間が2分未満のトレードを禁止しています。出金リクエスト時には利益の50%以上が2分以上保有した取引から得られている必要があります。デイトレードを軸にしつつ、スキャルピングでも数分以上を目安にしましょう。
第三者のコピートレードサービスの利用
外部の第三者が提供するコピートレードサービスの利用は禁止されています。ただし、自分自身が所有するAlpha Capital Group内の複数アカウント間でのコピートレードは、口座番号とインベスターパスワードを提出することで許可されています。外部コピートレードはコピー元のトレーダーのリスクをそのまま引き受けることになり、評価対象とならないためです。
外部のEAや自動売買システムの使用(リスクあり)
Alpha Capital Groupでは、EA(エキスパートアドバイザー)をはじめとする自動売買システムの使用は、同社のリスク管理ポリシーに合致する範囲で許可されています。ただし、高頻度取引(HFT)、裁定取引系、レイテンシー悪用系のEAは禁止です。なお、EAが使えるのはMT5プラットフォームのみで、cTrader・DXTrade・TradeLockerではEA機能に対応していません。
EAとはMetaTrader上で動作する自動売買プログラムのことで、事前に設定したルールに基づいて取引を自動化できます。ただし、スキャルピング系のEAは「平均取引時間2分未満の禁止」ルールに抵触する可能性があります。また、市場の予期せぬ変動やシステムバグによる意図しない取引のリスクも理解した上で運用することが必要です。
同一の取引戦略を複数アカウントで使用すること
同一の取引戦略を複数のアカウントで同時に使用することは禁止されています。Alpha Capital GroupはAIベースの監視システムで取引パターンを分析しており、グループトレーディングやシグナルフォローイングは即座に検出されます。類似パターンが検出された場合、関連する全口座が閉鎖される可能性があります。
ブローカー間の価格差を利用した裁定取引
ブローカー間の価格差を利用した裁定取引は禁止されています。理論上はリスクフリーで利益を得られる手法ですが、市場の効率性を損なう可能性があるため、Alpha Capital Groupに限らず多くのプロップファームやFX業者で禁止されています。
第三者によるアカウント管理
第三者によるアカウント管理は厳しく禁止されています。家族・友人・投資顧問への取引委託も該当します。発覚した場合は即座に失格となり口座が閉鎖されます。ログイン情報は他人と共有せず、公共のコンピューターでの使用も避けましょう。
ギャンブル的な過剰ロット取引
Alpha Capital Groupでは、証拠金の80〜100%を使い切るような過剰ロットでの一発勝負的な取引も禁止されています。これはギャンブル行為とみなされ、失格の対象です。
プロップファームが求めているのは、安定的に利益を積み上げられるトレーダーです。1回の取引でリスクを取りすぎる行為は、たとえ結果的に利益が出たとしてもルール違反となる場合があります。1回あたりの取引リスクを口座残高の1〜2%に抑えるなど、堅実な資金管理を心がけましょう。
Alpha Capital Groupの口座開設・始め方
Alpha Capital Groupで取引を始めるまでの手順は次のとおりです。
- Alpha Capital Groupの公式サイトにアクセスする:https://alphacapitalgroup.uk
- 「Get Funded Now」または「Start Challenge」ボタンをクリックする
- チャレンジの種類(Alpha One、Alpha Pro 6%/8%/10%、Alpha Swing、Alpha Three)と希望するアカウントサイズ($5,000から$200,000)、口座タイプ(Standard/RAW)を選択する
- 個人情報(名前・メールアドレス・住所など)を入力する
- 支払い方法(クレジットカード・デビットカード・銀行送金)を選択し、チャレンジ料金を支払う
- 登録完了後、確認メールが届く
- メールに記載されているリンクから取引プラットフォーム(MT5、cTrader、DXTrade、TradeLockerのいずれか)のログイン情報を取得する
- 利用規約とリスク開示声明を確認し、同意する
- 取引プラットフォームをダウンロードしてインストールする
- 取得したログイン情報を使用して取引プラットフォームにログインする
- 必要に応じて、本人確認書類(身分証明書、住所証明書)をアップロードする
- チャレンジの第1フェーズを開始し、規定の利益目標と規則を守りながら取引を行う
編集部が実際に登録を行った際、アカウント作成から取引プラットフォームへのログインまで約10分で完了しました。支払い後すぐにメールでログイン情報が届き、MT5をダウンロードしてすぐにチャレンジを開始できました。KYC(本人確認)は評価フェーズ中に済ませておくとスムーズで、資金提供段階での手続きがスピーディーになります。書類アップロード後の承認は最短で24時間以内、混雑時でも2〜3営業日程度でした。パスポートまたは運転免許証と住所確認書類(公共料金の請求書、住民票、銀行ステートメントなど発行3カ月以内のもの)を準備しておくとよいでしょう。
Alpha Capital GroupはFCAの認可を受けていない海外プロップファームで、評価環境はACG Markets(セーシェルFSA規制)が提供しています。日本居住者の利用に法的な禁止はありませんが、チャレンジ料は損失リスクを伴います。利益は雑所得として総合課税の対象となるため、年間取引履歴をエクスポートして確定申告に備えましょう。


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