海外FX業者「Exness」(エクスネス)の評判をまとめました。
実際にExnessを利用しているユーザー200人を対象にアンケートを行い、メリット・デメリットを徹底的にあぶり出したので、表面的な情報ではなく、実情に即した内容となっています。
これからExnessを使おうと考えている人は、ぜひこの記事を参考材料にしていただければ幸いです。
Exnessは日本金融庁に未登録の海外業者であり、日本の法的保護を受けられない可能性があります。この記事は日本居住者に対して口座開設等を促すものではありません。日本居住者は、日本金融庁に無登録の海外所在業者を利用せず、日本の金融ライセンスを取得している業者を利用するようにしてください。
海外所在業者を利用する際のリスクや注意点については「海外FXのメリット・デメリット・国内FXとの違い」や「海外FXは違法?」を参考にしてください。
業界屈指のハイレバレッジ・低スプレッドを体感しよう!
公式サイト:https://www.exness.com/ja/
※当業者は日本で金融商品取引業の登録を受けていないため、日本居住者は利用をお控えください
Exness総合評価・ユーザーの口コミ
メリット・デメリット
- レバレッジが高い
- ロスカットレベル0%
- スプレッドが狭い
- 入出金方法が豊富で速い
- 取り扱い銘柄が豊富
- 専用アプリが使いやすい
- ソーシャルトレード(コピートレード)が充実してる
- レバレッジ制限がある
- 早朝のスプレッドが広い
- 約定拒否が多い
- ボーナスが無い
- 法人口座の開設に時間がかかる
- プロ向け口座は最低入金額が高い
- 他の業者と比較してマイナススワップが目立つ
管理人の総評
海外のFX業者といえば、国内業者とは比にならないレバレッジの高さが魅力とされていますが、レバレッジの点でいえばExnessを上回る業者は存在しません。
デフォルトの状態でも最大2,000倍、特定の条件をクリアすれば21億倍という超ハイレバトレードが可能で、少額でとてつもなく大きなロットを張れます。
また、スプレッドも業界最安水準で、コストを抑えて取引が可能なため、細かい値幅を何度も狙うスキャルピングと相性が良いです。
しかも、ロスカットレベルが0%で残高が尽きるまで含み損に耐えられるほか、ストップレベルもゼロ、さらには人気の銘柄のスワップがかからないなど、取引条件がかなり優れています。
取引できる銘柄は、FX通貨ペアから多種多彩な商品CFD、個別株、仮想通貨まで多岐にわたり、様々なアセットに分散して投資することが可能です。
ただし、日本時間早朝はスプレッドが広がりやすく、経済指標前後にはレバレッジが制限されるなど、取引の時間帯によっては注意が必要です。
基本的にボーナスやキャンペーンは行っていませんが、ボーナスありの業者よりも取引コストや条件が優れているため、取引環境を追求する中・上級者に適した業者といえます。
当サイトが公開している「海外FXおすすめ比較ランキングTOP20」では、現在13位となっています。
Exnessの良い評判・メリット
Exnessを実際に利用しているユーザー200人を対象にアンケートを行い、メリットと感じるポイントを調査したところ、次の結果となりました。(複数回答あり)
レバレッジが高い
Exnessの最大レバレッジは業界でもトップクラスの高さで、標準で2,000倍、一定の条件を満たせば無制限レバレッジを使えます。
無制限レバレッジを利用するには、5ロット以上の取引実績と10回以上の取引回数、そして口座残高が$1,000に満たないことが条件ですが、これをクリアすれば証拠金1ドルで数百万ドル相当のポジションを保有できます。
$1,000を超えても、最大2,000倍という海外FXトップクラスのハイレバレッジで取引できるので、ギャンブル性の高いトレードとの相性は抜群に良いです。
ロスカットレベル0%
Exnessのロスカットレベルは0%と、FX業界で最も低く設定されています。
一般的な海外FX業者ではロスカットレベルが20%程度となっていますが、Exnessなら口座残高が完全にゼロになるまでポジションを維持できます。
エントリーした方向から逆行すれば、一瞬のうちに口座がゼロになる危険性がありますが、逆に大きく利益を出すチャンスも十分にあります。
スプレッドが狭い
Exnessのスプレッドは非常に狭く設定されており、ロースプレッド口座やゼロ口座を使えばほとんどの通貨ペアをほぼゼロのスプレッドで取引できます。
ただし、ロースプレッド口座は1ロットにつき最大$7、ゼロ口座は1ロットにつき$7〜の取引手数料が発生しますが、それでもトータルコストは海外FX業者としては屈指の安さで、頻繁に売買を繰り返すスキャルピング戦略にも適しています。
入出金方法が豊富で速い
Exnessで利用できる入出金方法は、銀行振込、クレジットカード、オンラインウォレット、仮想通貨と様々な選択肢が用意されています。
いずれの入出金方法も着金が速く、銀行振込以外の入金は即時反映、出金も仮想通貨を除き1日以内の処理がほとんどです。
取り扱い銘柄が豊富
Exnessが扱っている取引銘柄は、FX通貨ペアをはじめ、貴金属、エネルギー、株式指数、個別株式、仮想通貨と多岐にわたります。
他社ではなかなか見られないマイナーな銘柄も多く、幅広いアセットに分散投資したい人にはぴったいの業者です。
専用アプリが使いやすい
Exnessには専用の取引アプリが用意されており、スマートフォンでも快適に取引できます。
銘柄検索の機能が充実していて、経済指標カレンダーやアナリストによる予測もアプリ内で確認でき、MetaTraderよりも高機能で直感的な作りとなっています。
また、入出金やサポートセンターへの問い合わせもでき、アプリで一元管理できるのもExnessアプリの強みです。
ソーシャルトレード(コピートレード)が充実してる
Exnessには「ソーシャルトレーディング」というサービスがあります。
経験豊富なトレーダーの戦略をそのままコピーできるので、裁量トレードに自信が無い人に人気があります。
また、プロトレーダーが実際にどこで売買しているかも見れるので、これからFXのスキルを上げたい初心者にもおすすめのサービスです。
少額から気軽に参加できるため、本格的な運用を始める前に、お試し感覚で運用できるのも人気の理由でしょう。
Exnessの悪い評判・デメリット
Exnessを実際に利用しているユーザー350人を対象にアンケートを行い、デメリットと感じるポイントを調査したところ、次の結果となりました。(複数回答あり)
レバレッジ制限がある
Exnessでは口座残高が$1,000を超えると、残高に応じてレバレッジが制限されていきます。
また、経済指標発表前後や週末など特定のタイミングでは全ての口座で一律にレバレッジが制限されるため、思うようにレバレッジを効かせられないことがあります。
とはいえ、大抵の人にとっては制限されたとしても十分なレバレッジであることに変わりないので、支障をきたすことは少ないでしょう。
早朝のスプレッドが広い
Exnessのスプレッドは基本的に狭い方ですが、日本時間の早朝5時から7時ごろまではかなりスプレッドが広がる傾向にあります。
日本時間早朝は、FX市場の流動性が最も低くなる時間帯で、他社も同様の傾向が見られますが、Exnessは特にスプレッドの広がりが顕著に見られます。
約定拒否が多い
Exnessのプロ口座は即時約定方式を採用しているため、注文が通ればタイムラグを最小に抑えられますが、そもそも約定できないケースが多々あると報告されています。
Exnessの全ての口座においていえることですが、価格変動の激しい場面では約定拒否が発生しやすく、プロ口座ではその頻度が高いのが難点です。
プロ口座はスプレッドの狭さやタイムラグの少なさを強みにしているだけに、期待外れな印象を抱くユーザーも少なくないようです。
ボーナスが無い
Exnessでは口座開設ボーナスや入金ボーナスなどのプロモーションキャンペーンをほぼ実施していないため、ボーナスを活用してお得にトレードしたい人には向いていません。
ただし、ベースの取引条件が良好なため、ボーナスよりもスプレッドの狭さなどを重視するトレーダーにとっては十分魅力的な業者です。
法人口座の開設に時間がかかる
Exnessで法人口座を開設するには、個人口座で取引実績を積み、プレミア会員になる必要があります。
また、法人に関する書類もかなりたくさんの種類を用意しなくてはならず、手続きに時間がかかります。
開設後も定期的に書類提出が求められるなど、維持するにも手間がかかるため、海外FXで法人口座を作りたいなら他の業者を検討したほうが良いでしょう。
プロ向け口座は最低入金額が高い
Exnessのプロ向け口座(ロースプレッド口座・ゼロ口座・プロ口座)では、最低入金額が$1,000(約15万円)と高めに設定されています。
$1,000以上の資金を用意できるトレーダーは、取引条件が優れたプロ向け口座を使えるので問題ありません。
しかし、初期資金の少ないトレーダーは、ややスプレッドが広いスタンダード口座やセント口座しか使えないので、この点はデメリットといえるでしょう。
他の業者と比較してマイナススワップが目立つ
Exnessの通貨ペアにおけるスワップポイントは、プラススワップがことごとく廃止されていて、マイナススワップばかりです。
ただし、ゴールドや指数、株式、仮想通貨はスワップフリーで取引できるうえに、一定の取引量のあるトレーダーに対しては更に多くのペアがスワップフリーとなるので、実際はそれほど気にする必要はありません。
Exnessの安全性・信頼性:評価⭐️⭐️⭐️
公式Webサイト | https://www.exness.com/ja/ |
運営会社 | Exness (SC) Ltd(セーシェル共和国) |
設立 | 2008年 |
資金の管理方法 | 分別管理 |
Exnessの金融ライセンス
Exnessは世界各国に法人を登記しているグローバルグループで、金融ライセンスを複数取得しています。
- Exness (UK) Ltd:英国金融行動監視機構FCAのライセンス(番号:730729)
- Exness (Cy) Ltd:キプロス証券取引委員会CySECのライセンス(番号:178/12)
- Exness ZA (PTY) Ltd:南アフリカ金融サービス委員会FSCAのライセンス(番号:51024)
- Exness (VG) Ltd:英国領ヴァージン諸島金融サービス委員会BVIFSCのライセンス(番号:2032226)
- Exness (SC) Ltd:セーシェル金融庁FSAのライセンス(番号:SD025)
日本人が口座開設を行うと、セーシェル共和国のExness (SC) Ltdという分社の管轄となり、セーシェルの規制の対象となります。
セーシェル以外にも、世界トップレベルで厳格とされるイギリスFCAやキプロスCySECのライセンスを取得していることから、Exnessグループ全体の信頼性はかなり高いといえるでしょう。
顧客資金は「分別管理」で保管
Exnessは、顧客から預かった資金を「分別管理」という方法で管理しています。
分別管理とは、会社の運転資金と顧客の資金を切り離して管理する方法で、海外FX業者の資金管理方法として最もメジャーです。
しっかり分別管理されている業者を使うことで、自分が預けたお金が勝手に転用されるリスクは低いといえますが、あくまでも社内での管理に過ぎないため、絶対に安全とはいえません。
とはいえ、Exnessがスタートした2008年から今まで、何度も暴落・暴騰相場に遭遇していますが、顧客の資金を守り続けてきた実績があるのも事実です。
ちなみに日本のFX業者は、顧客の資金を第三者の機関へ預けて、仮に業者が破綻しても必ず資金が返還される「信託保全」を行っているため、分別管理のみの海外FX業者よりも安全性が高いといわれています。
日本の金融庁から警告を受けている
日本の金融庁は、日本国内で金融ライセンスを取得していないにも関わらず、日本で営業を行っている業者を「無登録業者」と位置づけ、随時「警告」を行っています。
「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」のリストの中にはExnessも掲載されていることから、あたかも悪質な業者であるかのような印象を受けてしまいますが、そもそもExnessは日本居住者を対象とした業者ではないため、日本で金融商品取引業の登録を受けていないのは自然なことです。
仮に日本で無登録のExnessが、日本国内で営業活動・宣伝活動を行った場合には違法となりますが、日本居住者が自らの意思で利用するぶんには、利用者側に何ら違法性はありません。(業者側の違法性を否定するものではありません。)
Exnessの取引口座:評価⭐️⭐️⭐️
口座タイプ | スタンダード口座 スタンダードセント口座 ロースプレッド口座 ゼロ口座 プロ口座 |
複数口座 | 対応(最大200口座まで) |
最大レバレッジ | 最大2,000倍・最大21億倍 |
注文方式 | NDD方式(STP・ECN) |
ゼロカット | ◯ |
デモ口座 | ◯ |
法人口座 | ◯ |
口座の開設方法
新規登録を終えたら個人情報の入力に進みますが、その前に電話番号のSMS認証を行う必要があります。
マイページへログインして電話番号を登録、受け取ったSMSに記載されている6桁の番号を入力して、認証作業を行いましょう。
氏名、生年月日、現住所をローマ字表記で入力します。
この後に提出する身分証明書・住所証明書類と同じ情報を記載する必要があるので、間違いのないよう注意深く進めましょう。
また、勤務形態、投資経験、財務状況などに関するアンケートが用意されていますが、回答内容によって口座開設を断られることはないので安心してください。
Exnessでは、本人確認の一環で「身分証明書」と「住所証明書類」のアップロードを義務付けており、書類が認証されるまでは取引、出金などができません。
スムーズに取引を始めるために、なるべく早く書類を提出しましょう。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 障害者手帳
- 外国人登録証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 電気・ガス・水道の請求書・領収書
- 電話・ネット回線の請求書・領収書
- カード・銀行の利用明細・請求書
- 健康保険証(住所記載のもの)
- 住民票
- 印鑑登録証明書
- 納税証明書
必要書類をアップロードして書類の内容に問題がなければ、当日もしくは翌営業日に承認され、Exnessのすべての機能が使えるようになります。
口座開設と書類アップロードを行ったら、口座へ資金を入金しましょう。
クレジットカード、銀行振り込み、コンビニ支払い、オンラインウォレット(bitwalletなど)、仮想通貨などで入金が可能です。
Exnessのリアル口座でトレードするには、MetaTrader(MT4・MT5)もしくはExnessアプリを使います。
パソコンでトレードする場合は、Exnessの配布ページからMT4かMT5をダウンロードしましょう。
iPhoneやAndroidスマホでトレードするなら、パソコン同様にMT4・MT5アプリを使う方法がメジャーですが、MT5口座ならExnessアプリでもトレードできます。
口座タイプは5種類
Exnessの口座タイプは、初心者向けのスタンダード口座と上級者向けの口座ではっきり区分されていて、上級者向けの口座は最低入金額$1,000〜とやや敷居が高いものの、スプレッドが狭くなっています。
- 初心者向け口座:スタンダード口座・スタンダードセント口座
- 上級者向け口座:ロースプレッド口座・ゼロ口座・プロ口座
項目 | スタンダード | スタンダードセント |
---|---|---|
1ロットの価値 | 100,000通貨 | 1,000通貨 |
最大レバレッジ | 2,000倍 〜21億倍 | 2,000倍 〜21億倍 |
取引ツール | MT4 MT5 | MT4 MT5 |
取り扱い銘柄 | FX 貴金属 仮想通貨 エネルギー 株式 指数 | FX 貴金属 |
注文方式 | 成行 | 成行 |
スプレッド | 1.0pips〜 | 1.0pips〜 |
取引手数料 | – | – |
最低取引ロット | 0.01 | 0.01 |
最大取引ロット | 200 | 200 |
最大ポジション数 | 無制限 | 1,000 |
ゼロカット | ◯ | ◯ |
ロスカットレベル | 0% | 0% |
ストップレベル | × | × |
ボーナス | × | × |
最低入金額 | $150 | $150 |
デモ口座 | ◯ | × |
Exnessの口座タイプの選び方をフローチャートに示すと、次のようになります。
注文方式は成行約定と即時約定を併用
Exnessではすべての注文をNDD方式(ノン・ディーリング・デスク)で処理しています。
ディーラーの裁量が介在せず、すべてシステムが自動で処理しているため、日本のFX業者でポピュラーなOTC方式・DD方式(ディーリング・デスク)よりも透明性が高いといえます。
ただし、NDD方式と一口にいっても口座タイプによって注文の裁き方に違いがあり、「成行約定」と「即時約定」を併用しています。
プロ口座は、顧客の注文をExness側が反対注文で受ける「即時約定」を行っており、すぐに約定するというメリットはあるものの、価格変動の激しい場面では約定拒否(リクオート)が起こる可能性があります。
それ以外の口座では、顧客の注文をExnessがカバー先の金融機関へ流す「成行約定」を行っており、約定拒否が起こる可能性はないものの、タイムラグが発生して約定価格にズレが生じる可能性があります。
スキャルピング・EA制限なし
Exnessではスキャルピングが全面的に認められているため、回転率の高いトレードを何度も繰り返しても、口座凍結されたり出金拒否される恐れがありません。
また、EA・自動売買・インジケータに関しても一切制限がないので、システムトレーダーにもおすすめの業者です。
ただし、複数口座をまたいで両建てポジションを取ったり、他の海外FX業者とExnessを使用した両建てトレードは禁止されているため注意したいところ。
レバレッジは最大2,000倍〜21億倍
Exnessのレバレッジは、口座タイプ問わず最大2,000倍となっており、いくつかの条件をクリアすることで最大21億倍(無制限レバレッジ)も利用できます。
口座開設当初は2,000倍となっていますが、次の条件をすべて満たすとマイページのレバレッジ変更欄にて「無制限」を選べるようになります。
- 口座証拠金が$1,000(約15万円)に満たないこと
- 過去に10回以上のトレードを行っていること
- 過去に累計5スタンダードロット(50万通貨)以上のトレードを行っていること
口座開設時のレバレッジ設定では、基本的に最大レバレッジを選んでおけば問題ありませんが、もしハイレバレッジに抵抗感があるなら設定で引き下げることも可能です。
なお、保有するリアル口座の残高が一定額を超えると、レバレッジが段階的に制限されるので注意が必要です。
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
$0〜$999 | 2,000倍または無制限 |
$1,000~$4,999 | 2,000倍 |
$5,000~$29,999 | 1,000倍 |
$30,000~ | 500倍 |
最大2,000倍や21億倍で取引できるのはFXメジャーペア、FXマイナーペア、XAU(金)、XAG(銀)のみで、それ以外のCFD商品はレバレッジが引き下げられています。
取引商品 | 最大レバレッジ |
---|---|
FXメジャー FXマイナー | 2,000倍・21億倍 |
FXエキゾチック | 100倍〜200倍 |
貴金属CFD | XAU、XAG:2,000倍・21億倍 XPL、XPD:100倍 |
株式指数CFD | US500、US30、USTEC:400倍 それ以外:200倍 |
エネルギーCFD | USOIL、UKOIL:200倍 XNG:20倍 |
仮想通貨CFD | BTC、ETH:400倍 XRP、LTC、BCH:200倍 それ以外:20倍 |
個別株 | 20倍 |
ゼロカットシステムにより追証リスク無し
Exnessはゼロカットシステムを採用しており、追証(おいしょう)が請求される恐れがありません。
ゼロカットシステムとは、相場の急変動によってロスカットが間に合わず、口座残高を超える損失が発生した際に、残高以上の損をFX業者が負担してくれる仕組みです。
日本のFX業者では、金融商品取引法によってゼロカットが禁止されており、残高以上の損は追証が請求されてしまうため、自己資金を超える損失が生まれるリスクがあります。
Exnessのようにゼロカットのある海外業者を使えば、自己資金以上に損する危険性を防げます。
ロスカットレベル0%
海外FXでは、証拠金維持率が20%を切ったタイミングでロスカットが発動するのが一般的ですが、Exnessはロスカットレベル 0%に設定されています。
口座残高が0になるまで含み損に耐えることができるため、ハイレバトレードとの相性は抜群です。
ストップレベルゼロ
Exnessは全ての通貨ペア・CFD商品においてストップレベルがゼロに設定されています。
ストップレベルが設けられていないことで、現在値の直上・直下に指値・逆指値ラインを設置することが可能です。
一部銘柄はスワップフリー
Exnessでは、XAUUSD(金/米ドル)、仮想通貨、株式指数、個別株のスワップポイントがかからない「スワップフリー」を実施しています。
また、取引量が多いトレーダーに対してはスワップレベルが「拡張」にレベルアップし、人気のFX通貨ペアやOSOIL(WTI原油)までもがスワップフリーで取引できるようになります。
標準のスワップフリー銘柄 | XAUUSD 全ての仮想通貨CFD 全ての株式指数CFD 全ての個別株CFD |
拡張レベルのスワップフリー銘柄 | USDJPY, EURJPY, GBPJPY, AUDJPY, NZDJPY, EURUSD, GBPUSD, AUDUSD, NZDUSD, USDCAD, USDCHF, EURGBP, EURAUD, EURNZD, EURCAD, EURCHF, GBPNZD, GBPCHF, AUDNZD, AUDCHF, NZDCAD, USOIL |
Exnessの手数料:評価⭐️⭐️⭐️
スプレッド・取引手数料
Exnessの口座タイプ別のスプレッドを比較した結果が次のとおり。
FX業者 口座タイプ | USDJPY | EURJPY | GBPJPY | AUDJPY | EURUSD | GBPUSD | AUDUSD | XAUUSD |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Exness スタンダード | 1.1 pips | 1.9 pips | 2.0 pips | 1.3 pips | 1.0 pips | 1.5 pips | 1.5 pips | 0.20 |
Exness セント | 1.1 pips | 1.9 pips | 2.0 pips | 1.3 pips | 1.0 pips | 1.5 pips | 1.5 pips | 0.20 |
Exness ロースプレッド | 0.7 pips ($7.0) | 1.1 pips ($7.0) | 1.2 pips ($7.0) | 0.8 pips ($7.0) | 0.7 pips ($7.0) | 0.9 pips ($7.0) | 0.9 pips ($7.0) | 0.20 ($0.7) |
Exness ゼロ | 0.7 pips ($7.0) | 1.1 pips ($7.0) | 1.5 pips ($9.0) | 0.9 pips ($9.0) | 0.7 pips ($7.0) | 0.9 pips ($9.0) | 1.0 pips ($10.0) | 0.19 ($1.6) |
Exness プロ | 0.7 pips | 1.2 pips | 1.2 pips | 0.8 pips | 0.7 pips | 1.0 pips | 0.9 pips | 0.12 |
スタンダード口座のスプレッド比較
Exnessのスタンダード口座と、他業者のSTP口座のスプレッドを比較した結果が次のとおり。
FX業者 口座タイプ | USDJPY | EURJPY | GBPJPY | AUDJPY | EURUSD | GBPUSD | AUDUSD | XAUUSD |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Exness スタンダード | 1.1 pips | 1.9 pips | 2.0 pips | 1.3 pips | 1.0 pips | 1.5 pips | 1.5 pips | 0.20 |
XMTrading スタンダード | 1.6 pips | 2.3 pips | 3.6 pips | 3.3 pips | 1.7 pips | 2.2 pips | 1.9 pips | 0.28 |
FXGT スタンダード+ | 1.6 pips | 2.2 pips | 3.5 pips | 3.3 pips | 1.6 pips | 2.2 pips | 1.6 pips | 0.40 |
AXIORY スタンダード | 1.3 pips | 1.4 pips | 1.9 pips | 2.0 pips | 1.3 pips | 1.6 pips | 1.7 pips | 0.53 |
ロースプレッド口座・ゼロ口座のスプレッド比較
Exnessのロースプレッド口座・ゼロ口座と、他業者のECN口座のスプレッドを比較した結果が次のとおり。
FX業者 口座タイプ | USDJPY | EURJPY | GBPJPY | AUDJPY | EURUSD | GBPUSD | AUDUSD | XAUUSD |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Exness ノースプレッド | 0.7 pips ($7.0) | 1.1 pips ($7.0) | 1.2 pips ($7.0) | 0.8 pips ($7.0) | 0.7 pips ($7.0) | 0.9 pips ($7.0) | 0.9 pips ($7.0) | 0.20 ($0.7) |
Exness ゼロ | 0.7 pips ($7.0) | 1.1 pips ($7.0) | 1.5 pips ($9.0) | 0.9 pips ($9.0) | 0.7 pips ($7.0) | 0.9 pips ($9.0) | 1.0 pips ($10.0) | 0.19 ($1.6) |
XMTrading Zero | 1.1 pips ($10.0) | 1.4 pips ($10.0) | 2.2 pips ($10.0) | 2.2 pips ($10.0) | 1.1 pips ($10.0) | 1.3 pips ($10.0) | 0.4 pips ($10.0) | 0.20 ($1.0) |
AXIORY ナノ | 0.8 pips ($6.0) | 1.1 pips ($6.0) | 1.4 pips ($6.0) | 1.3 pips ($6.0) | 0.9 pips ($6.0) | 1.2 pips ($6.0) | 1.1 pips ($6.0) | 0.39 ($0.6) |
プロ口座のスプレッド比較
Exnessのプロ口座と、他業者の手数料なし・省スプレッド口座のスプレッドを比較した結果が次のとおり。
FX業者 口座タイプ | USDJPY | EURJPY | GBPJPY | AUDJPY | EURUSD | GBPUSD | AUDUSD | XAUUSD |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Exness プロ | 0.7 pips | 1.2 pips | 1.2 pips | 0.8 pips | 0.7 pips | 1.0 pips | 0.9 pips | 0.12 |
XMTrading KIWAMI極 | 0.6 pips | 1.2 pips | 1.4 pips | 1.3 pips | 0.6 pips | 0.8 pips | 0.9 pips | 0.16 |
MiltonMarkets ELITE | 0.5 pips | 0.4 pips | 0.7 pips | 0.7 pips | 0.2 pips | 1.0 pips | 0.7 pips | 0.10 |
スワップポイント
Exnessのスワップポイントを1ロットあたりの円建て表記でまとめました。
あくまでも2024年11月16日現在の情報のため、最新の情報はExness公式の取引条件ページを確認してください。
通貨ペア | 買いスワップ | 売りスワップ |
---|---|---|
USDJPY | 0円 | -237円 |
EURJPY | 0円 | -251円 |
GBPJPY | 0円 | -296円 |
AUDJPY | 0円 | -129円 |
EURUSD | -91円 | 0円 |
GBPUSD | -19円 | -28円 |
AUDUSD | -26円 | -3円 |
XAUUSD | -5,480円 | 0円 |
口座維持手数料
Exnessでは口座の維持手数料はかかりません。
90日間連続して取引や入出金がない口座は「休眠口座」となりますが、マイページの【再有効化】ボタンをクリックすれば、無料ですぐに復活できます。
入出金手数料
Exnessの入出金手数料は、送金方法を問わず基本的に無料です。
ただし、海外銀行送金で出金する際の受取手数料や、bitwalletなどのウォレットサービスの手数料、仮想通貨を入金する際のトランザクションフィーなどは顧客側の負担となります。
Exnessのボーナス:評価 –
Exnessは取引コストの削減を追求している反面、ボーナスやキャンペーンには消極的で、基本的に特典は用意されていません。
以前、プレミア会員向けに取引キャッシュバックを提供していましたが、現在は行っていません。
Exnessの入出金方法:評価⭐️⭐️
Exnessへの入金方法は、国内銀行送金、クレジット・デビットカード、bitwallet、STICPAY、ビットコイン、テザー(USDT)などが用意されています。
手軽・スピーディーに入金したいならクレジット・デビットカードを使うとよいでしょう。VISA・Mastercard・JCBの日本での3大ブランドに対応しており、決済と同時に取引口座へ反映されます。
カードを持っていない、カードを持っているが決済に失敗する場合は、国内銀行送金(Offline bank transfer)を利用すると良いでしょう。平日の9時〜14時に振り込めば30分ほどで取引口座へ反映されますが、銀行の営業時間外に振り込むと翌営業日の反映となります。
bitwallet、STICPAY、BXONEはいずれも外部のEウォレットサービスで、利用には事前登録が必要となります。
Exnessへの入金方法
入金方法 | 手数料 | 最低入金額 | 反映時間 |
---|---|---|---|
国内銀行送金 | 無料 | $10 (約1,400円) | 30分〜1営業日 |
クレジットカード デビットカード | 無料 | $10 (約1,400円) | 即時 |
bitwallet | 無料 | $10 (約1,400円) | 即時 |
STICPAY | 無料 | $10 (約1,400円) | 即時 |
Perfect Money | 無料 | $50 (約7,000円) | 即時 |
BTC | 無料 | $10 (約1,400円) | 即時 |
USDT | 無料 | $10 (約1,400円) | 即時 |
USDC | 無料 | $10 (約1,400円) | 即時 |
海外銀行送金 JPMorgan UK | 無料 | $10,000 (約140万円) | 3営業日 |
Exnessからの出金方法は、入金方法と同じものが用意されています。
ただし出金方法は自由に選べず、過去にカードやビットコインで入金していた場合はそれらの返金処理が必要となり、返金完了後に利益分の出金が可能になります。
また、クレジットカード・デビットカードはその特性上、過去に入金した分までしか出金(返金)ができません。
出金の際の優先順位は次のとおり。
- クレジットカード・デビットカードの返金
- ビットコインの返金
- その他の方法で利益分の出金
Exness独自のルールとして、もし過去に複数の方法で入金した場合は、入金と同じ比率での出金が必要となります。
例として、過去にbitwalletで4万円+STICPAYで6万円=計10万円を入金して、その後トレードによって残高20万円に増えた場合、bitwalletで出金できるのは40%の8万円、STICPAYで出金できるのは60%の12万円となります。
この出金ルールが煩わしいと感じる人は、そもそも最初から1つの方法でしか入金しないのが良いでしょう。銀行送金やbitwalletに一本化するのがおすすめです。
Exnessからの出金方法
入金方法 | 手数料 | 最低出金額 | 反映時間 |
---|---|---|---|
国内銀行送金 | 無料 | $210 (約29,400円) | 3〜5営業日 |
クレジットカード デビットカード | 無料 | $1 (約140円) | 数日〜2ヶ月 |
bitwallet | 無料 | $1 (約140円) | 1営業日 |
STICPAY | 無料 | $1 (約140円) | 1営業日 |
Perfect Money | 無料 | $2 (約280円) | 1営業日 |
BTC | 無料 | $10 (約1,400円) | 1営業日 |
USDT | 無料 | $100 (約14,000円) | 1営業日 |
USDC | 無料 | $100 (約14,000円) | 1営業日 |
海外銀行送金 JPMorgan UK | 無料 | $10,000 (約140万円) | 3〜5営業日 |
Exnessの取り扱い銘柄:評価⭐️⭐️⭐️
Exnessの取り扱い銘柄はとても豊富で、FX通貨ペアのみならず、様々なCFD商品をトレードできるのが魅力です。
FX通貨ペア | 95銘柄 |
仮想通貨CFD | 10銘柄 |
貴金属CFD | 15銘柄 |
指数CFD | 10銘柄 |
エネルギーCFD | 3銘柄 |
個別株CFD | 100銘柄 |
現在の取り扱い銘柄は次のとおり。
- メジャーペア
-
AUDUSD, EURUSD, GBPUSD, NZDUSD, USDCAD, USDCHF, USDJPY
- マイナーペア
-
AUDCAD, AUDCHF, AUDJPY, AUDNZD, CADCHF, CADJPY, CHFJPY, EURAUD, EURCAD, EURCHF, EURGBP, EURJPY, EURNZD, GBPAUD, GBPCAD, GBPCHF, GBPJPY, GBPNZD, HKDJPY, NZDCAD, NZDCHF, NZDJPY, USDCNH, USDHKD, USDTHB,
- エキゾチックペア
-
AUDDKK, AUDMXN, AUDNOK, AUDPLN, AUDSEK, AUDSGD, AUDZAR, CADMXN, CADNOK, CADPLN, CHFDKK, CHFMXN, CHFNOK, CHFPLN, CHFSEK, CHFSGD, CHFZAR, DKKJPY, DKKPLN, DKKSGD, DKKZAR, EURDKK, EURMXN, EURNOK, EURPLN, EURSEK, EURSGD, EURZAR, GBPDKK, GBPILS, GBPMXN, GBPNOK, GBPPLN, GBPSEK, GBPSGD, GBPZAR, MXNJPY, NOKDKK, NOKJPY, NOKSEK, NZDDKK, NZDMXN, NZDNOK, NZDPLN, NZDSEK, NZDSGD, NZDZAR, PLNDKK, PLNJPY, PLNSEK, SEKDKK, SEKJPY, SGDHKD, SGDJPY, USDDKK, USDILS, USDMXN, USDNOK, USDPLN, USDSEK, USDSGD, USDZAR, ZARJPY
Exnessの取引環境:評価⭐️⭐️⭐️
取引プラットフォーム・アプリ
Exnessの取引プラットフォームは「MetaTrader」というもので、旧バージョンのMT4と新バージョンのMT5が用意されています。
MT4・MT5どちらもWindows用とMac用が用意されているほか、iOS(iPhone・iPad)やAndroidバージョンも提供されており、様々なOS・デバイスで取引できるので安心です。
また、Exnessのモバイルアプリも用意されていますが、こちらは口座の管理などにフォーカスしたイメージで、取引の場面ではMT4・MT5のほうが使い勝手が良いと感じるでしょう。
ツール | Windows | Mac | iOS | Android |
---|---|---|---|---|
MT4 | ||||
MT5 | ||||
cTrader | ||||
Web取引 | ||||
公式アプリ |
ソーシャルトレード
Exnessでは、他のトレーダー(プロバイダー)の実際の取引をリアルタイムでコピーできるサービス「ソーシャルトレード」を提供しています。
世界中のプロバイダーが提供する1,000以上の戦略から、収益を伸ばし続けている戦略をコピーすることで、自分で分析や判断をすることなく、安定した運用に期待できます。
しかも、最低$10から参加できるので、誰でも手軽に始められるのが魅力です。
ただし、どんなに過去の成績が良いプロバイダーや戦略でも、突然大きな損失が発生する可能性があるため、許容できる損失額を設定しておくなどの対策が必要です。
また、コピートレードで得た利益がそのまま残るわけではなく、プロバイダー側が設定している0〜50%の手数料を支払う必要があるので、5〜20%程度の手数料率の低い戦略を選ぶことをおすすめします。
VPS
Exnessユーザーは次の条件を満たせば、VPS(バーチャルプライベートサーバー)を無料で利用できるので、EA(自動売買)の常時運用には最適でしょう。
- 口座開設してからの累計入金額が$500(約6万円)以上
- 口座残高が$100(約13,000円)以上
VPSにはWindows2012 R2がインストールされており、マシンのスペックは1GBのRAM+10GBのHDD、1コアCPUで、決してハイスペックではないが、MT4を動かすには必要十分です。
基本的に上記の条件を満たしていれば、ずっと無料で使うことができますが、14日間連続して取引がない場合はVPS停止の警告が届き、そこからさらに2日間取引が無いと強制停止となります。
Exnessの学習コンテンツ:評価⭐️⭐️
Exnessではトレードシグナルや経済指標カレンダーなどを提供しているほか、プレミア会員になれば限定のウェビナーや動画も閲覧できます。
経済指標カレンダー
Exnessのウェブサイト、またはExnessアプリでは、直近の経済イベントを時系列順にひと目で確認できます。
影響を与えると思われる通貨や重要度、前回値と予想値などもまとめられているので、指標発表時のトレード戦略を立てるうえで有意義な材料となるでしょう。
Trading Central提供のトレードシグナル
ExnessではTrading Central社の提供するトレードシグナルを無料配信しており、マイページやExnessアプリで確認できます。
銘柄ごとテクニカル分析によるレジスタンス・サポートラインを確認できるので、トレードの参考にすると良いでしょう。
FXStreet提供の市場ニュース
トレードシグナルとあわせて確認しておきたいのが、FXStreet提供の市場ニュースです。
こちらもマイページやExnessアプリで確認でき、全て英語にはなるが銘柄ごとの今後の展望、関連する経済イベントなどが詳しく解説されています。
プレミア会員限定のウェビナー
Exnessでは取引量の多いトレーダーは「Exnessプレミアプログラム」へ加入できます。
プレミア会員になると、限定のウェビナーや動画などの教材を観られるほか、限定のマーケットレポートも読めるので、Exnessを本格的に使い込みたい人はぜひプレミア会員を目指してみよう。
Exnessのサポート:評価⭐️⭐️⭐️
Exnessのサポート体制はかなりしっかり整っており、海外FX業者でありながら日本語サポートも充実しています。
サポート形式 | 対応時間 | 返信 |
---|---|---|
日本語ライブチャット | 平日8:00〜24:00 | 即時 |
メールサポート | 平日24時間 | 1営業日 |
電話サポート | 要問合せ | 1営業日 |
LINEサポート |
コメント