海外のFX業者は数百倍・数千倍といった高いレバレッジを提供していて、最大でも25倍しかレバレッジをかけられない国内業者とは比にならないほど資金効率の良いトレードが可能です。
この記事では、海外FX各社のレバレッジ比較、ハイレバレッジ業者を選ぶ際のポイント、おすすめなハイレバレッジ海外FX業者を10社紹介します。
FX業者 クリックで公式サイトへ | 最大レバレッジ | 詳細 | 業者のレビュー |
---|---|---|---|
Exness | 最大2,000倍 条件付きで無制限 | 業者詳細へ | レビュー記事へ |
FXGT | 最大5,000倍 | 業者詳細へ | レビュー記事へ |
FBS | 3,000倍 | 業者詳細へ | レビュー記事へ |
TradersTrust | 3,000倍 | 業者詳細へ | レビュー記事へ |
BigBoss | 2,222倍 | 業者詳細へ | レビュー記事へ |
2,000倍 | 業者詳細へ | レビュー記事へ | |
Vantage Trading | 2,000倍 | 業者詳細へ | レビュー記事へ |
easyMarkets | 2,000倍 | 業者詳細へ | レビュー記事へ |
HFM | 2,000倍 | 業者詳細へ | レビュー記事へ |
AXIORY | 2,000倍 | 業者詳細へ | レビュー記事へ |
海外FXのレバレッジ比較
主要な海外FX業者の最大レバレッジを比較してみよう。
FX通貨ペアだけでなく、貴金属・原油・株式指数・仮想通貨のレバレッジもまとめましたが、銘柄によっては引き下げられているものもあるので、詳細は必ず各社のウェブサイトを確認してください。
FX業者FX業者 クリックで公式サイトへ | FX通貨ペア 最大レバレッジ | 貴金属 最大レバレッジ | 原油 最大レバレッジ | 株式指数 最大レバレッジ | 仮想通貨 最大レバレッジ |
---|---|---|---|---|---|
Exness | 無制限 | 無制限 | 200倍 | 400倍 | 400倍 |
FXGT | 5,000倍 | 1,000倍 | 100倍 | 100倍 | 1,000倍 |
FBS | 3,000倍 | 333倍 | 200倍 | 200倍 | 5倍 |
TradersTrust | 3,000倍 | 100倍 | 25倍 | 50倍 | 5倍 |
BigBoss | 2,222倍 | 2,222倍 | 100倍 | 200倍 | 50倍 |
Land Prime | 2,000倍 | 2,000倍 | 200倍 | 200倍 | – |
Vantage Trading | 2,000倍 | 1,000倍 | 500倍 | 500倍 | 100倍 |
easyMarkets | 2,000倍 | 1,000倍 | 200倍 | 400倍 | 500倍 |
HFM | 2,000倍 | 2,000倍 | 66倍 | 200倍 | 50倍 |
AXIORY | 2,000倍 | 100倍 | 20倍 | 100倍 | – |
Swift Trader | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 100倍 |
StarTrader | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 | 500倍 | 100倍 |
Axi | 1,000倍 | 1,000倍 | 100倍 | 400倍 | 200倍 |
IC Markets | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 | 200倍 | 200倍 |
XMTrading | 1,000倍 | 1,000倍 | 66倍 | 200倍 | 500倍 |
IS6FX | 1,000倍 | 1,000倍 | 50倍 | 100倍 | 1,000倍 |
Milton Makrets | 1,000倍 | 1,000倍 | 10倍 | 200倍 | 200倍 |
XS.com | 1,000倍 | 500倍 | 100倍 | 100倍 | 20倍 |
HYCM | 1,000倍 | 200倍 | 67倍 | 100倍 | 20倍 |
VT Markets | 500倍 | 1,000倍 | 333倍 | 500倍 | – |
Titan FX | 500倍 | 500倍 | 500倍 | 500倍 | 100倍 |
Tradeview | 500倍 | 500倍 | 100倍 | 200倍 | 10倍 |
ThreeTrader | 500倍 | 500倍 | 100倍 | 100倍 | 20倍 |
MYFX Markets | 500倍 | 500倍 | 100倍 | 100倍 | 5倍 |
OQtima | 500倍 | 500倍 | 100倍 | 100倍 | 20倍 |
iFOREX | 400倍 | 200倍 | 100倍 | 200倍 | 10倍 |
海外FXの通貨ペアレバレッジランキング
FX業者FX業者 クリックで公式サイトへ | メジャーペア | マイナーペア | エキゾチックペア |
---|---|---|---|
Exness | 無制限 | 無制限 | 200倍 |
FXGT | 5,000倍 | 5,000倍 | 500倍 |
FBS | 3,000倍 | 3,000倍 | 3,000倍 |
BigBoss | 2,222倍 | 2,222倍 | 100倍 |
TradersTrust | 3,000倍 | 3,000倍 | 50倍 |
Vantage Trading | 2,000倍 | 1,000倍 | 50倍 |
Land Prime | 2,000倍 | 2,000倍 | 2,000倍 |
easyMarkets | 2,000倍 | 2,000倍 | 2,000倍 |
HFM | 2,000倍 | 2,000倍 | 2,000倍 |
AXIORY | 2,000倍 | 2,000倍 | 2,000倍 |
海外FXの貴金属(ゴールド)レバレッジランキング
FX業者FX業者 クリックで公式サイトへ | ゴールド | シルバー | プラチナ | パラジウム |
---|---|---|---|---|
Exness | 無制限 | 無制限 | 100倍 | 100倍 |
BigBoss | 2,222倍 | 2,222倍 | – | – |
Land Prime | 2,000倍 | 2,000倍 | 2,000倍 | 2,000倍 |
HFM | 2,000倍 | 100倍 | 20倍 | 20倍 |
Axi | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 |
IC Markets | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 | 500倍 |
FXGT | 1,000倍 | 1,000倍 | – | – |
easyMarkets | 1,000倍 | 50倍 | 100倍 | 100倍 |
Vantage Trading | 1,000倍 | 100倍 | 20倍 | 20倍 |
XMTrading | 1,000倍 | 400倍 | 22倍 | 22倍 |
海外FXの原油レバレッジランキング
FX業者FX業者 クリックで公式サイトへ | WTI原油 | ブレント原油 | 天然ガス |
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Titan FX | 500倍 | 500倍 | 500倍 |
Vantage Trading | 500倍 | 500倍 | 20倍 |
easyMarkets | 400倍 | 400倍 | 100倍 |
Exness | 200倍 | 200倍 | 200倍 |
FBS | 200倍 | 200倍 | 200倍 |
Land Prime | 200倍 | 200倍 | 200倍 |
Axi | 200倍 | 200倍 | 33倍 |
IC Markets | 100倍 | 100倍 | 500倍 |
BigBoss | 100倍 | 100倍 | – |
FXGT | 100倍 | 100倍 | 100倍 |
海外FXの株式指数レバレッジランキング
FX業者FX業者 クリックで公式サイトへ | 日経225 | US500 | NASDAQ100 |
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Vantage Trading | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 |
Titan FX | 500倍 | 500倍 | 500倍 |
Axi | 200倍 | 400倍 | 400倍 |
Exness | 200倍 | 400倍 | 400倍 |
FBS | 200倍 | 200倍 | 200倍 |
Land Prime | 200倍 | 200倍 | 200倍 |
HFM | 200倍 | 200倍 | 200倍 |
BigBoss | 200倍 | 100倍 | 100倍 |
IC Markets | 200倍 | 200倍 | 200倍 |
XMTrading | 200倍 | 100倍 | 100倍 |
海外FXにおけるレバレッジとは?
海外FX取引におけるレバレッジとは、少額の証拠金で大きな取引を可能にする「てこの原理」のような仕組みです。
たとえば、最大レバレッジ1,000倍の取引口座では、たった1万円の証拠金で1,000万円分の取引が可能になります。
仮に1,000倍レバレッジで取引した場合、相場が1%予想通りに動いた場合、自己資金は10倍にも膨れ上がることになり、少ない資金からでも莫大な利益を狙うことができます。
海外FX業者の多くは、500倍から1,000倍程度のレバレッジを提供していて、中には無制限のレバレッジを提供する業者も存在し、これが大きな魅力となっています。
国内FXと海外FXのレバレッジの違い
国内FX業者では金融庁による規制により、個人投資家の最大レバレッジは25倍までに制限されています。
かつては、日本でも100倍〜400倍などの高いレバレッジを使えましたが、2010年にレバレッジが50倍へ、さらに2011年には25倍まで段階的に引き下げられて今日に至ります。
一方、海外のFX業者は日本の金融庁の規制を受けないため、500倍や1,000倍以上といったレバレッジでの取引が可能です。
また、海外FX業者は「ゼロカットシステム」という仕組みを採用しており、証拠金以上の損失が発生しても追加証拠金(追証)を請求されることはありません。
このように、高いレバレッジとゼロカットによる安全性を両立させているのが海外FX取引の特徴であり魅力です。
実効レバレッジと最大レバレッジの違い
実効レバレッジとは、実際の取引で使用しているレバレッジのことを指します。
例えば、最大レバレッジが1,000倍の口座であっても、実際の取引では100倍や50倍など、より低いレバレッジで取引することが一般的です。
実効レバレッジは投資家自身が「取引ロット」によってコントロールできるため、口座の最大レバレッジが高いからといって、必ずしもリスクが高いわけではありません。
実効レバレッジの計算方法
実効レバレッジは「(現在の為替レート × 取引数量)÷ 証拠金」という計算式で求めることができます。
たとえば、1ドル=150円のときに10万ドルを取引し、証拠金が10万円の場合、実効レバレッジは150倍となります。
実効レバレッジの高さは、主に取引数量(ロット数)によって決まります。
XMTradingなどの海外FX業者では、証拠金計算ツールを提供しており、これを使えば簡単にレバレッジを計算することができます。
ハイレバ海外FX業者を選ぶ際に大切な3つのポイント
レバレッジ制限の有無・度合い
レバレッジの高さを謳う海外FX業者はたくさん存在しますが、ほぼ全ての業者がレバレッジ制限を設けていて、制限の度合いが業者によって異なるため、見逃さずチェックしたいポイントです。
レバレッジ制限は、口座残高または保有ポジション総量のどちらかがトリガーとなることが多いです。
- 口座残高による制限:口座残高が一定額を超えるとレバレッジが制限される
- 保有ポジション総量による制限:保有ポジションの総量が一定量を超えるとレバレッジが制限される
いくら最大レバレッジが高くてもレバレッジ制限がきついと、まとまった資金・ポジションを取引した途端にレバレッジが制限されてしまい、結果として資金効率が悪くなります。
ロスカットレベル
レバレッジの高さとあわせて確認すべきなのが、ロスカットレベルの低さです。
ロスカットレベルとは強制ロスカットが執行される水準のことで、例えばロスカットレベルが20%なら、証拠金維持率が20%を下回ったときに強制ロスカットが発動します。
簡単にいえば、含み損を抱えた際にどこまで耐えられるかの指標で、低いほど含み損耐性に強いことを意味します。
次の条件のもと、ロスカットレベルによってどれほど含み損耐性があるかをシミュレーションしました。
- 口座の最大レバレッジ1,000倍
- 資金10万円
- USDJPY($1=100円と仮定)を取引
- 10ロット(100万通貨)を取引
- スプレッドは考慮しない
ロスカットレベル | ロスカットライン |
---|---|
証拠金維持率80% | -20,000円(-2pips) |
証拠金維持率50% | -50,000円(-5pips) |
証拠金維持率20% | -80,000円(-8pips) |
証拠金維持率10% | -90,000円(-9pips) |
証拠金維持率0% | -100,000円(-10pips) |
スプレッドの狭さ
ハイレバレッジな取引を繰り返すとなれば、必然的に利益確定・損切りまでの値幅が小さくなり、値幅に対してスプレッドが占めるウエイトが大きくなります。
スプレッドとは?
海外FXにおける「スプレッド」とは、通貨を売る価格(売値)と買う価格(買値)の差のことです。
例えば、USDJPY(米ドル/日本円)ペアの売値が140.000、買値が140.010の場合、スプレッドは1銭(1pips)となります。
スプレッドは、FX取引を行う際に必ず支払うことになる手数料のようなもので、スプレッドが大きいほど取引コストも大きくなります。
勝率は同じでも、スプレッドによって損益額が大きく左右されるため、よりスプレッドの狭い業者を選ぶことが大切です。
例えば同じ20pipsの値幅を狙うにも、スプレッド1pipsの業者ならスプレッドの割合は利益の5%に抑えられますが、3pipsの業者を使ってしまうと利益の15%をスプレッドで削られます。
レバレッジが高い海外FX業者TOP10
レバレッジが特に高い海外FX業者を10社紹介します。
FX業者 クリックで公式サイトへ | 最大レバレッジ | 詳細 | 業者のレビュー |
---|---|---|---|
Exness | 最大2,000倍 条件付きで無制限 | 業者詳細へ | レビュー記事へ |
FXGT | 5,000倍 | 業者詳細へ | レビュー記事へ |
FBS | 3,000倍 | 業者詳細へ | レビュー記事へ |
TradersTrust | 3,000倍 | 業者詳細へ | レビュー記事へ |
BigBoss | 2,222倍 | 業者詳細へ | レビュー記事へ |
Vantage Trading | 2,000倍 | 業者詳細へ | レビュー記事へ |
2,000倍 | 業者詳細へ | レビュー記事へ | |
easyMarkets | 2,000倍 | 業者詳細へ | レビュー記事へ |
HFM | 2,000倍 | 業者詳細へ | レビュー記事へ |
AXIORY | 2,000倍 | 業者詳細へ | レビュー記事へ |
Exness:最大2,000倍(条件付きで無制限)
Exnessのレバレッジは、口座タイプ問わず最大2,000倍となっており、いくつかの条件をクリアすることで最大21億倍(無制限レバレッジ)を利用できます。
- 口座証拠金が$1,000(約15万円)に満たないこと
- 過去に10回以上のトレードを行っていること
- 過去に累計5lot(50万通貨)以上のトレードを行っていること
また、海外FXでは、証拠金維持率が20%を切ったタイミングでロスカットが発動するのが一般的ですが、Exnessはロスカットレベル 0%に設定されています。
Exnessのレバレッジルール
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
$0〜$999 | 2,000倍または無制限 |
$1,000~$4,999 | 2,000倍 |
$5,000~$14,999 | 1,000倍 |
$15,000~$29,999 | 600倍 |
$30,000~$59,999 | 400倍 |
$60,000~$199,999 | 200倍 |
$200,000~ | 100倍 |
口座残高が0になるまで含み損に耐えることができるため、ハイレバトレードとの相性は抜群です。
公式Webサイト | https://www.exness.com/ja/ |
設立 | 2008年 |
最大レバレッジ | 最大2,000倍・最大21億倍 |
スプレッド | スタンダード口座:1.0pips〜 プロ口座:0.7pips〜 ロースプレッド・ゼロ口座:0.0pips〜 |
取引手数料 | スタンダード・プロ口座:無料 ロースプレッド:$7/1lot ゼロ口座:$7/1lot〜 |
ロスカットレベル | 0% |
取り扱い銘柄 | FX・仮想通貨・貴金属・エネルギー・株式・指数 |
取引プラットフォーム | MT4・MT5 |
法人口座 | ◯ |
ボーナス | × |
FXGT:最大5,000倍
FXGTのレバレッジは、FX通貨ペアが最大5,000倍(オプティマス口座のみ)、貴金属と仮想通貨が最大1,000倍となっています。(CryptoMax口座は最大500倍)
もともとFXGTは最大1,000倍が上限でしたが、2024年8月に登場した「オプティマス口座」は、最大5,000倍のハイレバレッジで、しかもロスカットレベルが0%に設定されています。
なお、CryptoMax口座ではポジション総量に応じて、それ以外の口座では残高が一定額を超えると、レバレッジが段階的に制限されるので注意しましょう。
FX口座のレバレッジルール
- メジャー通貨ペア
-
ポジション総量 レバレッジ ~$800K 最大1,000倍 $800K~$2.5M 最大500倍 $2.5M~ 最大100倍 - クロス通貨ペア
-
ポジション総量 レバレッジ ~$600K 最大1,000倍 $600K~$2M 最大500倍 $2M~ 最大100倍 - エキゾチック通貨ペア
-
ポジション総量 レバレッジ ~$200K 最大500倍 $200K~$500K 最大200倍 $500K~$1M 最大100倍 $1M~$3M 最大50倍 $3M~ 最大20倍
CryptoMax口座のレバレッジルール
- BTC, XRP, DSH, LTC, BCH, ETH, EOS, XMR, MBT
-
ポジション総量 レバレッジ ~$25K 最大500倍 $25K~$50K 最大400倍 $50K~$100K 最大200倍 $100K~$200K 最大100倍 $200K~ 最大50倍 - ADA, BNB, BSV, TRX, XLM, XTZ, IOT, DOT
-
ポジション総量 レバレッジ ~$10K 最大500倍 $10K~$20K 最大200倍 $20K~$60K 最大100倍 $60K~$80K 最大50倍 $80K~ 最大20倍 - Coins, SHB, DOGE, DeFi Tokens, NFTs
-
ポジション総量 レバレッジ ~$10K 最大50倍 $10K~$20K 最大20倍 $20K~$50K 最大10倍 $50K~$100K 最大5倍
公式Webサイト | https://fxgt.com/ja |
設立 | 2019年 |
最大レバレッジ | 5,000倍 |
スプレッド | スタンダード+口座:1.7pips~ ミニ口座:1.5pips〜 オプティマス口座:0.8pips〜 プロ口座:0.6pips〜 ECN口座:0.0pips〜 |
取引手数料 | ECN口座:$6/1ロット それ以外口座:無料 |
ロスカットレベル | 20% |
取り扱い銘柄 | FX・仮想通貨・貴金属・エネルギー・株式・指数 |
取引プラットフォーム | MT4・MT5 |
法人口座 | ◯ |
ボーナス | ◯ |
FBS:最大3,000倍
FBSでは、スタンダード口座で最大3,000倍レバレッジを利用できます。
ただ、スタンダード口座は全体的にスプレッドが広いため、スキャルピングにはやや不向きです。
最低入金額が$200〜の中上級者向けの口座「プロ口座」は、全体的にスプレッドが狭く、最大2,000倍レバレッジ・ストップレベル10%なので、スキャルピング向きの仕様となっています。
なお、残高が一定額を超えると、レバレッジが段階的に制限されるので注意しましょう。
FBSのレバレッジルール
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
$0〜$200 | 3,000倍 |
$201〜$2,000 | 2,000倍 |
$2,001〜$5,000 | 1,000倍 |
$5,001〜$30,000 | 500倍 |
$30,001〜$150,000 | 200倍 |
$150,001 | 100倍 |
公式Webサイト | https://jpfbs.com/ |
設立 | 2010年 |
最大レバレッジ | 最大3,000倍 |
スプレッド | スタンダード・セント口座:0.7pips〜 プロ口座:0.5pips〜 |
取引手数料 | 無料 |
ロスカットレベル | スタンダード・セント口座:20% プロ口座:10% |
取り扱い銘柄 | FX・仮想通貨・貴金属・エネルギー・株式・指数 |
取引プラットフォーム | MT4・MT5 |
法人口座 | ◯ |
ボーナス | △ |
TradersTrust:最大3,000倍
TradersTrustでは、全ての口座で最大3,000倍レバレッジを利用できます。
通常のクラシック口座はややスプレッドが広く、スキャルピングには向きません。
プロ口座は全体的に狭いにも関わらず、他の取引条件はスタンダードと同じなので、まずはプロ口座を使うとよいでしょう。
最上位口座「VIP口座」は、最低入金額200万円とかなり敷居が高いものの、多くの通貨ペアを実質コスト1pips未満で取引できます。
TradersTrustでは、残高ではなく保有ポジション総量に応じたダイナミックレバレッジを導入しており、ロット数の増加に伴い段階的にレバレッジが制限されます。
TradersTrustのレバレッジルール
保有ポジション総量 | 最大レバレッジ |
---|---|
0〜1.00ロット | 3,000倍 |
1.01〜5.00ロット | 2,000倍 |
5.00〜10.00ロット | 1,000倍 |
10.01〜20.00ロット | 500倍 |
20.01〜50.00ロット | 200倍 |
50.01〜100.00ロット | 100倍 |
100.01〜300.00ロット | 50倍 |
300.01〜500.00ロット | 33倍 |
500.01ロット〜 | 25倍 |
公式Webサイト | https://traders-trust.com/ja/ |
設立 | 2009年 |
最大レバレッジ | 最大3,000倍 |
スプレッド | クラシック口座:1.0pips〜 プロ口座・VIP口座:0.0pips〜 |
取引手数料 | クラシック口座:1.0pips〜 プロ口座:$6 /1ロット VIP口座:$3 /1ロット |
ロスカットレベル | クラシック口座・プロ口座:20% VIP口座:50% |
取り扱い銘柄 | FX・仮想通貨・貴金属・エネルギー・指数 |
取引プラットフォーム | MT4 |
法人口座 | ◯ |
ボーナス | ◯ |
BigBoss:最大2,222倍
BigBossのレバレッジでは、最大2,222倍で取引できる口座タイプ「デラックス口座」が用意されており、デラックス口座以外の口座でも最大1,111倍という高いレバレッジを利用できます。
BigBossデラックス口座では、ゲームのようにキャラクターにアイテムを装備していくことで、口座の取引条件をカスタマイズでき、キャラクターに頭部アイテム(デラックスヘッドセット)を装着することで、最大2,222倍までレバレッジを引き上げられます。
また、BigBossにはロイヤルティプログラムと呼ばれるランク制度があり、5段階のロイヤルティステータスによってレバレッジを最大+10%緩和させることができます。
エグゼクティブ | – |
アドバンスド | +1% |
エキスパート | +3% |
プライムエリート | +5% |
ディールマスター | +10% |
なお、残高が一定額を超えると、レバレッジが段階的に制限されるので注意しましょう。
BigBossのレバレッジルール
口座の残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
$0〜$9,999 | 2,222倍 |
$10,000〜$19,999 | 1,111倍 |
$20,000〜$49,999 | 555倍 |
$50,000〜$99,999 | 200倍 |
$100,000〜 | 100倍 |
公式Webサイト | https://www.bigboss-financial.com/ |
設立 | 2016年 |
最大レバレッジ | 最大2,222倍 |
スプレッド | スタンダード口座:1.8pips〜 プロスプレッド口座:0.5pips〜 |
取引手数料 | スタンダード口座:無料 プロスプレッド口座:$9/1ロット |
ロスカットレベル | 20% |
取り扱い銘柄 | FX・仮想通貨・貴金属・エネルギー・指数 |
取引プラットフォーム | MT4・MT5 |
法人口座 | ◯ |
ボーナス | ◯ |
Vantage Trading:最大2,000倍
Vantage Tradingのレバレッジは口座タイプによって異なり、プレミアム口座では最大2,000倍、それ以外の口座では最大1,000倍となっています。
また、取引口座の残高が$10,000を超えると最大1,000倍へ、$20,000を超えると最大500倍に制限されるため、ハイレバで取引するには残高を規定額以下に抑える必要があります。
Vantage Tradingのレバレッジルール
口座残高 | プレミアム口座 | スタンダードSTP口座 RAW ECN口座 |
---|---|---|
〜$10,000 | 最大2,000倍 | 最大1,000倍 |
$10,000〜$19,999 | 最大1,000倍 | 最大1,000倍 |
$20,000〜 | 最大500倍 | 最大500倍 |
公式Webサイト | https://www.vantagejapan.com |
設立 | 2009年 |
最大レバレッジ | 最大2,000倍 |
スプレッド | スタンダードSTP口座:1.0 pips〜 RAW ECN口座:0.0 pips〜 プレミアム口座:1.0 pips〜 |
取引手数料 | スタンダードSTP口座:1.0 pips〜 RAW ECN口座:$6/1ロット プレミアム口座:1.0 pips〜 |
ロスカットレベル | プレミアム口座:0% それ以外の口座:10% |
取り扱い銘柄 | FX・仮想通貨・貴金属・エネルギー・コモディティ株式・債券・指数 |
取引プラットフォーム | MT4・MT5・ProTrader |
法人口座 | ◯ |
ボーナス | ◯ |
Land Prime:2,000倍
Land Primeでは、スタンダード口座とスワップフリー口座で最大2,000倍レバレッジを利用でき、どちらもロスカットレベル0%です。
以前は無制限レバレッジを利用できたが、現在は2,000倍止まりとなっています。
なお、残高が一定額を超えると、レバレッジが段階的に制限されるので注意しましょう。
Land Primeのレバレッジルール
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
$0〜$999 | 2,000倍(以前は無制限が利用できた) |
$1,000~$4,999 | 2,000倍 |
$5,000~$29,999 | 1,000倍 |
$30,000~$199,999 | 500倍 |
$200,000~ | 200倍 |
公式Webサイト | https://www.land-fx.com |
設立 | 2013年 |
最大レバレッジ | 最大2,000倍 |
スプレッド | スタンダード・スワップフリー口座:0.9pips〜 ECN口座:0.0pips〜 |
取引手数料 | スタンダード・スワップフリー口座:無料 ECN口座:0.6pips |
ロスカットレベル | スタンダード・スワップフリー口座:0% ECN口座:30% |
取り扱い銘柄 | FX・貴金属・エネルギー・指数 |
取引プラットフォーム | MT4・MT5 |
法人口座 | ◯ |
ボーナス | △ |
easyMarkets:最大2,000倍
easyMarketsでは、MT5口座を選択すると最大2,000倍レバレッジを利用できます。
貴金属も1,000倍、原油・指数・仮想通貨も400倍と、かなり高いレバレッジ水準です。
保有する全口座の残高の合計が$10,001以上になると、MT5口座の最大レバレッジは500倍へ引き下がるが、それでも海外FXとしてはかなり緩い規制となります。
ちなみに、easyMarkets独自のプラットフォームで取引すると最大200倍となりますが、フリーズレート(レートを3秒間固定)、損失キャンセル、オプション取引などのユニークな機能が使えます。
easyMarketsのレバレッジルール
取引プラットフォーム | 最大レバレッジ |
---|---|
easyMarkets独自ツール | 200倍 |
MT4 | 400倍 |
MT5 | $10,000以下:2,000倍 $10,001以上:500倍 |
公式Webサイト | https://www.easymarkets.com/int/ja/ |
設立 | 2001年 |
最大レバレッジ | 最大2,000倍 |
スプレッド | easyMarkets独自ツール:0.8pips〜1.8pips MT4:0.7〜1.7pips MT5:0.5pips〜 |
取引手数料 | 無料 |
ロスカットレベル | 30% |
取り扱い銘柄 | FX・仮想通貨・貴金属・エネルギー・コモディティ・株式・指数 |
取引プラットフォーム | easyMarkets独自ツール・MT4・MT5 |
法人口座 | ◯ |
ボーナス | ◯ |
HFM:最大2,000倍
HFMでは、最大500倍のHF COPY口座を除いて、全ての口座が最大2,000倍となっています。
ただし、HFMはストップレベルが存在しており、プレミアム・セント口座では3pips〜、ゼロ・プロ口座では2pips〜となっているため、あまりにも値幅の狭いスキャルピングでは使いにくいです。
また、残高が一定額を超えると、レバレッジが段階的に制限されるので注意しましょう。
HFMのレバレッジルール
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
$0〜$10,000 | 2,000倍 |
$10,001〜$50,000 | 1,000倍 |
$50,001〜$300,000 | 500倍 |
$300,001〜 | 75倍 |
公式Webサイト | https://www.hfm.com/sv/jp/ |
設立 | 2009年 |
最大レバレッジ | 最大2,000倍 |
スプレッド | プレミアム・セント口座:1.2pips〜 プロ口座:0.5pips〜 ゼロ口座:0.1pips〜 |
取引手数料 | プレミアム・セント・プロ口座:無料 ゼロ口座:$6/1ロット〜 |
ロスカットレベル | 20% |
取り扱い銘柄 | FX・仮想通貨・貴金属・エネルギー・コモディティ・株式・債券・指数 |
取引プラットフォーム | MT4・MT5 |
法人口座 | ◯ |
ボーナス | ◯ |
AXIORY:最大2,000倍
AXIORYのレバレッジは、マックス口座では最大2,000倍、それ以外のFX・CFD口座では最大1,000倍となっています。
マックス口座は、最大2,000倍という圧倒的なレバレッジを備えた「ハイレバ特化型」口座です。
手数料無料で、ロスカット0%設定と相まって、含み損への強い耐性を持つ攻めのトレード環境を提供しています。
スプレッドはやや広めですが、MT4・cTrader対応で幅広い銘柄取引が可能なうえ、少額資金から大きなリターンを狙う短期決戦型のトレードにもマッチします。
ハイリスク・ハイリターンを求め、瞬時の相場変動を捉えたい大胆なトレーダーにとっては有利な口座と言えます。
ただし、以下のとおり残高に応じたレバレッジ制限が設けられており、2,000倍で取引できるのは口座残高30万円以下までです。
全口座の有効証拠金 | スタンダード口座 ゼロ口座 ナノ口座 テラ口座 | マックス口座 |
---|---|---|
0〜300,000円 | 1,000倍 | 2,000倍 |
300,001〜500,000円 | 1,000倍 | 1,000倍 |
500,001〜700,000円 | 400倍 | 800倍 |
700,001〜1,400,000円 | 400倍 | 600倍 |
1,400,001〜7,000,000円 | 400倍 | 500倍 |
7,000,001〜14,000,000円 | 400倍 | 400倍 |
14,000,001〜28,000,000円 | 300倍 | 300倍 |
28,000,001〜42,000,000円 | 200倍 | 200倍 |
42,000,001〜75,000,000円 | 100倍 | 100倍 |
75,000,001円〜 | 50倍 | 50倍 |
公式Webサイト | https://www.axiory.com/jp |
設立 | 2007年 |
最大レバレッジ | 2,000倍 |
スプレッド | ナノ・テラ口座:0.2pips〜 スタンダード口座・マックス口座:1.3pips〜 |
取引手数料 | スタンダード口座・マックス口座:無料 ナノ・テラ口座:$6/1ロット |
ロスカットレベル | 20%(マックス口座のみ0%) |
取り扱い銘柄 | FX・貴金属・エネルギー・株式・指数 |
取引プラットフォーム | MT4・MT5・cTrader |
法人口座 | ◯ |
ボーナス | △ |
海外FXでハイレバレッジ取引をするメリット
少額から取引を始めることができる
海外FXの高いレバレッジを活用すれば、わずかな資金からでも本格的な取引を始めることができます。
たとえば、レバレッジ1,000倍の取引口座であれば、15,000円程度の証拠金で1ロット(10万通貨)の取引が可能です。(1ドル=150円のUSDJPY取引の場合)
国内FXの25倍レバレッジと比較すると、約40分の1の資金で同じ取引ができることを意味します。
このように、海外FXのハイレバレッジは、資金の少ない投資家でも本格的なトレードを始められる機会を提供しています。
資金効率を高めることができる
ハイレバレッジ取引では、少額の証拠金で大きな取引ができるため、資金効率が格段に向上します。
たとえば、10万円の証拠金で1,000倍のレバレッジをかければ、1億円分の取引が可能になります。
その結果、為替レートが0.1%動いただけでも、10万円の利益(または損失)が発生する計算になり、トレードがうまくいけば短時間で莫大な利益を生み出すことができます。
このように、海外FXのハイレバレッジを使ってトレードすることで、少ない資金からでも大きな収益を狙っていけるのが魅力です。
ゼロカットシステムで追証のリスクがない
海外FX業者は全てゼロカットシステムを採用しているため、自己資金以上の損失を被るリスクがありません。
たとえば、急激な相場変動で大きな損失が発生しても、投資した証拠金以上の請求は発生しません。
国内FX業者では、相場が大きく逆行した場合に、自己資金を超える追加証拠金(追証)が発生することがありますが、海外FXではそれが無いので大きな安心材料となっています。
ゼロカットシステムのある海外FXを使うことで、ハイレバレッジでリスクを取りつつも、損失を限定的に抑えることができるのです。
海外FXでハイレバレッジ取引をするデメリット
少額の値動きでも大きな損失につながる
ハイレバレッジ取引では、わずかな相場変動でも大きな損失が発生する可能性があります。
たとえば、レバレッジ1,000倍で取引した場合、為替レートが0.1%予想と反対に動くだけで証拠金が全額無くなります。
相場が予想通りに動けば大きなリターンを得られる一方、相場が予想と反対方向に動いた場合、数分で証拠金がゼロになってしまうこともあるため、まさに諸刃の剣と言えるでしょう。
強制ロスカットされやすくなる
ハイレバレッジ取引では、小さな値動きでも証拠金維持率が大きく変動するため、強制ロスカットのリスクが高まります。
強制ロスカットは、口座の証拠金が全額無くなるのを防ぐため、口座の証拠金維持率が一定のレベルを下回った際、含み損の大きい順にポジションを強制決済(損切り)する機能です。
強制ロスカットは本来、投資家を守るための非常ブレーキのような役割ですが、もし強制ロスカット後に相場が反転した場合は大きなリターンを取り逃がすことにもつながるため、機会損失を生みやすい側面もあります。
心理的な負担が大きい
ハイレバレッジ取引では、刻一刻と含み益・含み損が大きく変化するため、心理的な負担が大きくなりがちです。
例えば、100万円の含み益が出ているかと思いきや、相場が逆行して一瞬で強制ロスカットやゼロカットされてしまうこともありえます。
大損に巻き込まれて冷静な判断ができなくなり、損失を取り返すために無理なトレードを行った挙げ句、自己資金を全て溶かしてしまうトレーダーも多いです。
ハイレバレッジ取引では、トレードスキルはもちろんのこと、メンタル面での管理も重要な課題となるでしょう。
海外FXのレバレッジに関するよくある質問
- なぜ海外FX業者はレバレッジが高いのですか?
-
海外FX業者は日本の金融庁による規制を受けないため、独自の基準でレバレッジを設定することができます。
国内FX業者は日本金融庁の規制により最大レバレッジが25倍に制限されていますが、海外FX業者は各国の金融ライセンスに基づいて運営されており、より柔軟なレバレッジを決められます。
あえて海外の金融ライセンスを取得することで、ハイレバトレーダーに応じた取引環境を提供できています。
- レバレッジ無制限の海外FX業者はありますか?
-
はい。現在、Exnessのみが最大レバレッジ無制限(正確には21億倍)を提供しています。
ただし、無制限レバレッジの利用には「リアル口座で最低10回以上の取引」「合計5ロット以上の取引完了」という条件を達成する必要があります。
また、有効証拠金が$1,000を超えると最大2,000倍に制限されます。
- 残高増加によるレバレッジ制限が無いブローカーはありますか?
-
TitanFXとiFOREXは証拠金残高によるレバレッジ制限がなく、常に一定のレバレッジで取引できます。
TitanFXのマイクロ口座では1,000倍、iFOREXでは400倍のレバレッジを、口座残高に関係なく維持することができます。
大口取引を行う際や、長期的なポジション保有を考えているトレーダーは、レバレッジ制限が無い、もしくは規制が緩い業者を使うと良いでしょう。
- ロスカット水準が低い業者はどこですか?
-
Exness、iFOREX、AXIORYのマックス口座、Vantage Tradingのプレミアム口座などが0%のロスカット水準を提供しています。
ロスカット水準が0%ということは、口座残高が完全にゼロになるまでポジションを維持できることを意味していて、ハイレバレッジ取引との相性がとても良いです。
一般的な海外FX業者のロスカット水準は20%程度で、これでも十分に低い水準と言えます。
- 海外FXでレバレッジ3,000倍以上の業者はありますか?
-
はい。FXGTのオプティマス口座では最大5,000倍のレバレッジを誇ります。
また、FBSやTradersTrustでは最大3,000倍のレバレッジを提供しています。
FBSではスタンダード口座とゼロスプレッド口座で、TradersTrustではクラシック口座、プロ口座、VIP口座で3,000倍のレバレッジが利用可能です。
ただし、口座残高や取引量に応じて制限がかかる場合もあるため、各業者の詳細な条件を確認することをおすすめします。
- 海外FXでレバレッジ1,000倍の業者はどこがありますか?
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XMTrading、AXIORY、ThreeTrader、TitanFX、IS6FX、AXIORY、HFMなど多くの業者が1,000倍のレバレッジを提供しています。
ただし、口座タイプによって異なる場合があり、例えばXMTradingのゼロ口座は500倍までとなっています。
また、証拠金残高や取引量によってレバレッジが制限される場合もあるため、各業者の条件をよく確認しましょう。
- 実効レバレッジの計算方法を教えてください。
-
取引における実効レバレッジは「レバレッジ=(現在の為替レート × 取引数量)÷ 証拠金」という計算式で求められます。
例えば、1ドル=150円の時に証拠金10万円を用意して、1ロット=100,000通貨で取引する場合、150円×100,000ドル÷100,000円=150倍となります。
ポジションを持つタイミングで為替レートや証拠金額は変更できないため、実質的にはロット数によってレバレッジが決まると考えてください。
- 海外FXで安全なレバレッジ倍率はどのくらいですか?
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トレーダーの資金力やリスク許容度によって適切なレバレッジは異なります。
一般的に初心者の方は20〜100倍程度から始めることをおすすめします。
取引に慣れてきたら徐々にレバレッジを上げていくことで、リスク管理をしつつ効率的に利益を狙っていけます。
また、1回の取引あたりの損失額を口座資金の2〜5%程度にすることで、連敗が続いても破産する確率を抑えることができます。
- ゴールドの最大レバレッジが高い業者はどこですか?
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Exnessが業界最高のレバレッジ無制限でゴールド取引を提供しています。
その他、XMTrading、FXGT、IS6FXなどが最大1,000倍までのレバレッジでゴールド取引に対応しています。
ただし、通常の通貨ペア取引と比べてレバレッジが制限される場合もあるため、取引前に各業者の商品別レバレッジ設定を確認することをおすすめします。
- 仮想通貨の最大レバレッジが高い業者はどこですか?
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FXGTが仮想通貨取引で最大1,000倍という業界最高水準のレバレッジを提供しており、他の海外FX業者と比較しても圧倒的に高い水準となっています。
ビットコインやイーサリアムなどの主要な仮想通貨ペアで取引可能で、仮想通貨の高いボラティリティを活かしたハイリターンを狙うトレーダーに適しています。
ただし、仮想通貨はボラティリティが大きく、それに伴ってリスクも大きくなるため、慎重な資金管理が必要です。
- 海外FXのレバレッジ取引で借金のリスクはありますか?
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ほとんどの海外FX業者はゼロカットシステムを採用しているため、入金額以上の損失は発生せず、借金のリスクはありません。
ゼロカットシステムとは、急激な相場変動でロスカットが間に合わず、口座残高がマイナスになった場合でも、業者が損失分を補填してくれる仕組みです。
国内FX業者では、突発的な相場変動に巻き込まれた際に、追証(追加証拠金)が発生する可能性がありますが、海外FX業者ではその心配はありません。
- 経済指標発表時にレバレッジ制限はかかりますか?
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はい。多くの海外FX業者が重要な経済指標発表前後でレバレッジを制限します。
例えばExnessでは、重要な経済ニュースが公開される15分前から5分後まで、ニュースの影響を受ける通貨ペアの新規ポジションは最大レバレッジ200倍に制限されます。
急激な相場変動によって顧客が大損するのを防ぐための措置ですが、雇用統計やFOMCなどの重要指標発表時は特に注意が必要です。
- ボーナス適用中はレバレッジが制限されますか?
-
はい。一部の業者ではボーナス利用時にレバレッジが制限される場合があります。
これは、ボーナス資金を使用してリスクを取りすぎるのを防ぐための措置です。
例えば、通常は1,000倍のレバレッジが利用可能でも、ボーナス適用中は500倍までに制限されるといったケースがあります。
- レバレッジを変更することはできますか?
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はい。ほとんどの海外FX業者では、最大レバレッジの範囲内で任意のレバレッジを選択することができます。
例えばXMTradingでは、1倍から1,000倍までの間で18段階のレバレッジから調節でき、あえて低いレバレッジに設定することも可能です。
取引スタイルやリスク管理方針に応じて柔軟にレバレッジを調整できることは、海外FX取引の利点の一つと言えるでしょう。
- 法人口座でもハイレバレッジ取引は可能ですか?
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はい。多くの海外FX業者では、法人口座でも個人口座と同様のレバレッジ取引が可能です。
ただし、業者によっては法人口座専用の取引条件や、特別なレバレッジ制限を設けている場合があるため、取引前に必ず確認しましょう。
また、法人口座ではコンプライアンスや監査の観点から、個人口座よりも多くの書類提出が求められることがあります。
- 1,000円などの少額でもレバレッジ取引は可能ですか?
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はい。海外FX業者の高いレバレッジを活用することで、1,000円程度の少額からでも取引を始めることができます。
例えば、レバレッジ1,000倍の場合、1,000円の証拠金で100万円分の取引が可能です。
XMTradingやFXGTなどの業者では最低入金額が500円からとなっており、口座開設ボーナスや入金ボーナスと組み合わせることで、さらに少ない自己資金から取引を始めることができます。
- 海外FXのハイレバレッジを無料で体験できますか?
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はい。デモ口座や口座開設ボーナスを利用することで、無料でハイレバレッジ取引を体験できます。
多くの海外FX業者がデモ口座を提供しており、実際の取引環境で練習することができます。
また、XMTradingでは13,000円、FXGTでは15,000円の口座開設ボーナスが貰えて、入金不要でリアルトレードを始められます。
口座開設ボーナスを活用することで、完全なノーリスクでハイレバレッジ取引を始めることができ、もし利益が出たら出金することも可能です。
- ECN口座とSTP口座でレバレッジは異なりますか?
-
はい。一般的にECN口座の方が最大レバレッジが低く設定されています。
例えば、XMTradingのスタンダード口座(STP)は最大1,000倍のレバレッジが利用可能ですが、ECNタイプのゼロ口座は500倍までに制限されています。
これは、ECN口座が機関投資家など専門的なトレーダー向けに設計されており、より安定した取引環境を提供するためです。
その代わり、ECN口座はSTP口座よりもスプレッドが狭く、約定力が高いという特徴があるため、極端なハイレバレッジよりも取引条件を求める方に向いています。
- マイナー通貨ペアのレバレッジは制限されますか?
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はい。多くの業者でマイナー通貨ペアは主要通貨ペアより低いレバレッジに制限されています。
例えばXMTradingでは、EUR/DKK、EUR/HKD、GBP/DKKなどのマイナー通貨ペアは最大レバレッジが50倍に制限されており、USD/TRYは100倍までとなっています。
マイナー通貨ペアは流動性が低く、価格が不安定になりがちなので、顧客が大損するのを防ぐための措置です。
取引前には、各通貨ペアのレバレッジ制限を確認することをおすすめします。
- MT4とMT5でレバレッジは異なりますか?
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業者によって異なりますが、プラットフォームごとにレバレッジ制限が設けられていることがあります。
例えばeasyMarketsでは、MT5口座で最大2,000倍のレバレッジを提供していますが、MT4口座では400倍に制限されています。
取引を始める前に、使いたいプラットフォームで何倍までレバレッジをかけられるかを確認しましょう。
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