こんにちは、海外FX業者の検証メディア「ADPLAN GLOBAL」編集部です。本記事では、海外FX業者「FX Fair」(FXフェア)の評判と、2023年9月の事業停止からその後の最新動向(2026年4月時点)までを総合的にまとめました。
編集部では、FX Beyond時代から実際に口座を開設し、入出金や約定品質を継続検証してきました。本記事は表面的な情報ではなく、実際の運用記録と公的情報、報道ソースに基づいた内容です。
結論からお伝えすると、2026年4月時点でFX Fairは2023年9月7日のサービス停止発表以降、事実上の運営破綻状態が続いており、新規口座開設は絶対に避けるべき業者です。これからFX Fairを利用しようと考えている人は、ぜひこの記事を参考材料にしてください。
FX Fairは日本金融庁に未登録の海外業者であり、日本の法的保護を受けられない可能性があります。この記事は日本居住者に対して口座開設等を促すものではありません。日本居住者は、日本金融庁に無登録の海外所在業者を利用せず、日本の金融ライセンスを取得している業者を利用するようにしてください。
海外所在業者を利用する際のリスクや注意点については「海外FXのメリット・デメリット・国内FXとの違い」や「海外FXは違法?」を参考にしてください。
FX Fairは2023年9月7日にサービス停止を公式発表して以降、全額出金停止・分割出金スキームへ移行し、現在に至るまで実質的に営業破綻している状態です。2026年4月時点でも、利用者への返金はほとんど進んでおらず、新規での利用は絶対に避けるべき業者となっています。
2023年7月に発生したコピートレードサービス「AssassinFX」での大量同時ロスカット詐欺事件をきっかけに、提携収納代行業者の銀行口座凍結、MetaQuotes社によるMT4/MT5ライセンス停止(2023年9月25日)、保有ポジションの強制決済など、深刻なトラブルが連鎖して発生しました。
分割出金スキームでは、2023年10月11日に本人確認書類を提出した利用者に対し約20.13 USDT(約3,000円相当)の暗号資産が支払われた以降、2026年4月時点でもまとまった返金実績は確認されていません。被害者は最大で約1万人、被害総額は数十億円規模と推定されています。これからの新規登録は危険です。
FX Fair総合評価・ユーザーの口コミ
メリット・デメリット
- 最大レバレッジ1,111倍(停止前)
- プロ口座のスプレッドが狭かった
- 追証なしのゼロカットシステム採用
- CFD商品が充実していた
- 仮想通貨の取引に対応していた
- 国内銀行送金による入出金に対応していた
- 停止前にはボーナスを実施することがあった
- 法人口座にも対応していた
- 2023年9月にサービス停止、事実上の運営破綻状態
- 出金拒否・分割出金スキームへ移行(2026年4月時点でも返金は進まず)
- MetaQuotes社からMT4/MT5ライセンスを剥奪済み
- 提携収納代行業者の銀行口座凍結
- AssassinFX詐欺事件との関連性が指摘されている
- 日本金融庁の警告対象業者(無登録)
- サポート機能がほぼ機能していない
編集部の総評(2026年4月時点)
FX Fairは、過去には最大1,111倍レバレッジで取引できるスタンダード口座や、狭いスプレッドのプロ口座など、トレーダーにとって魅力的な投資環境を提供していました。編集部もFX Beyond時代から実際に口座を開設して検証してきた業者です。
しかし、2023年7月のAssassinFX詐欺事件をきっかけに状況が一変し、同年9月7日にサービス停止を発表、全額出金停止と分割出金スキームへの移行を発表しました。MetaQuotes社からMT4/MT5ライセンスも剥奪され、保有ポジションは強制決済される事態となっています。
2026年4月時点でも、約3,000円相当のUSDT支払い1回を除き、まとまった返金は実施されていません。被害者は最大1万人、被害総額は数十億円規模に達すると見られています。
これらを総合すると、FX Fairを新規で利用することは絶対に避けるべきです。本記事の以下のセクションは、過去の実態記録および現状把握のための参考情報として残しています。海外FX業者を利用するなら「XMTrading」など、運営実績が長く出金実績が安定している業者を選ぶことをおすすめします。
FX Fairの安全性・信頼性:評価なし(運営破綻状態)
| 公式Webサイト | https://fxfair.com(アクセス不安定) |
| 運営会社 | FXFair Ltd.(セントビンセントおよびグレナディーン諸島) |
| 設立 | 2020年(旧FX Beyondとして2021年日本サービス開始、2022年10月にFX Fairへリブランド) |
| 資金の管理方法 | 分別管理(事実上機能せず) |
| 現在の状況 | 2023年9月7日サービス停止発表、事実上の運営破綻 |
FX Fairの金融ライセンス
FX Fairの運営会社はFXFair Ltd.で、セントビンセントおよびグレナディーン諸島の金融ライセンスを取得済みです。
- FXFair Ltd.:セントビンセント・グレナディーン金融庁のライセンス(番号:21238 IBC 2013)
セントビンセント・グレナディーンのライセンスは取得に至るまでのハードルが低く、ライセンスとしてはマイナーな部類です。
海外FX業者は、親会社で権威性の高いライセンスを取得しつつ、ハイレバレッジやボーナスを提供するためにマイナーライセンスを取得しているケースが多いですが、FX Fairは他にライセンスを持っていないため、信頼性に欠けると言わざるを得ません。
顧客資金は「分別管理」で保管
FX Fairは、顧客から預かった資金を「分別管理」という方法で管理しています。
分別管理とは、会社の運転資金と顧客の資金を切り離して管理する方法で、海外FX業者の資金管理方法として最もメジャーです。
しっかり分別管理されている業者を使うことで、自分が預けたお金が勝手に転用されるリスクは低いといえますが、あくまでも社内での管理に過ぎないため、絶対に安全とはいえません。
ちなみに日本のFX業者は、顧客の資金を第三者の機関へ預けて、仮に業者が破綻しても必ず資金が返還される「信託保全」を行っているため、分別管理のみの海外FX業者よりも安全性が高いといわれています。
2023年9月以降、出金停止・分割出金スキームへ移行
FX Fair(旧FX Beyond)は、2023年7月のAssassinFXコピートレード詐欺事件を発端に、急速に出金トラブルが拡大しました。経緯を時系列でまとめると次のとおりです。
- 2023年7月3日:AssassinFXのコピートレードで数千〜数万人規模の同時ロスカット詐欺が発生
- 2023年7月13日:MetaQuotes社がMT4モバイルアプリのライセンスを剥奪
- 2023年8月:提携収納代行業者の銀行口座が凍結(マネーロンダリング疑義)
- 2023年8月15日:出金日数を「最大5営業日」から「最大25営業日」へ変更
- 2023年9月7日:全額出金不可・分割出金スキームへの移行を発表(実質的なサービス停止)
- 2023年9月25日:MetaQuotes社からMT4/MT5全面ライセンス停止、保有ポジション強制決済
- 2023年10月11日:分割出金1回目として約20.13 USDT(約3,000円相当)を本人確認提出者に支給
- 2024年〜2026年4月現在:以降のまとまった返金実績なし、サポート機能停止状態
FX Beyond時代から「利益没収」「出金拒否」の悪評が確認されていましたが、FX Fairへリブランド後も運営母体は同じであり、最終的に上記のような全面的な運営破綻に至っています。
編集部の検証口座でも、2023年9月以降は出金申請がペンディング状態のまま放置され、メールサポートへの問い合わせにも一切返信がない状態が続いています。被害者は推定1万人規模、被害総額は数十億円に達すると見られています。
しかしその一方で、1,000万円を難なく出金できたと報告しているユーザーもいるため、詐欺業者とは断定できません。
AssassinFX詐欺事件との関連性
FX Fairの運営破綻には、コピートレードサービス「AssassinFX」での詐欺事件が直接関係しています。AssassinFXは2020年12月設立、2021年3月に日本でサービスを開始し、FX Fairとはホワイトラベル提携の関係にありました。
2023年7月3日、AssassinFXのコピートレードで複数のコピー元が同時刻にほぼ全口座を強制ロスカットさせる事件が発生し、被害者は数千〜1万人規模に達しました。コピー元トレーダーのSNSアカウントも同時に非公開・削除され、組織的な詐欺の疑いが強まっています。
FX Fair側は「AssassinFXとは取引環境を貸し出すホワイトラベル契約のみで、資本関係はない」と主張しましたが、両社の公式サイトのデザイン・スペックが酷似していることから、実質的に同一運営者ではないかと疑う声が強くあります。
日本の金融庁から警告を受けている
日本の金融庁は、日本国内で金融ライセンスを取得していないにも関わらず、日本で営業を行っている業者を「無登録業者」と位置づけ、随時「警告」を行っています。FX Fair Ltd.は財務省関東財務局によって「無登録で金融商品取引業等を行う者」として正式に警告対象となっています。
「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」のリストの中にはFX Fairも掲載されており、現状の運営破綻状態を踏まえると、警告対象となっていることに正当な根拠があると言えます。
仮に日本で無登録のFX Fairが、日本国内で営業活動・宣伝活動を行った場合には違法となりますが、日本居住者が自らの意思で利用するぶんには、利用者側に何ら違法性はありません。ただし、現状の運営破綻状態では、預けた資金を回収できないリスクがきわめて高いため、新規利用は厳に避けるべきです。
FX Fairの取引口座(停止前のスペック)
以下は2023年9月のサービス停止前に提供されていた取引口座の仕様です。2026年4月時点では新規口座開設・取引はできない状態です。情報は当時のスペックとして参照してください。
| 口座タイプ | スタンダード口座 ゼロスプレッド口座 プロ口座 |
| 複数口座 | 対応(最大8口座まで) |
| 最大レバレッジ | 最大1,111倍 |
| 注文方式 | NDD方式(STP・ECN) |
| ゼロカット | ◯ |
| デモ口座 | ◯ |
| 法人口座 | ◯ |
口座の開設方法(参考:停止前の手順)
2026年4月時点でFX Fairは新規口座開設の受付を実質停止しています。以下は2023年9月のサービス停止前に編集部が実際に口座開設した際の手順です。検証時の所要時間は申請完了からKYC承認まで平日午前申請で約1営業日(KYC承認は平均6〜8時間程度)でした。
続いて、詳しい個人情報を入力します。
国籍、名前、電話番号、生年月日、性別、現住所などを正しく入力しましょう。
口座開設フォームの入力を終えると、入力したメールアドレス宛に確認メールが届くので、メールアドレスの認証を行います。
メールアドレス認証を行うと、登録したアドレスに取引口座情報が送られてきます。
MT4・MT5のログインに必要な口座ID、パスワード、取引サーバー名が書かれているので、必ずメールを保管しておきましょう。
FX Fairでは本人確認と不正利用防止の観点から「身分証明書」と「住所確認書」を1点ずつアップロードする必要があり、書類が受理されるまでは取引ができません。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 電気・ガス・水道の請求書・領収書
- 電話・ネット回線の請求書・領収書
- カード・銀行の利用明細・請求書
- 健康保険証(住所記載のもの)
- 住民票
- 印鑑登録証明書
- 納税証明書
必要書類をアップロードして書類の内容に問題がなければ、当日もしくは翌営業日に口座が有効化され、FX Fairのすべての機能が使えるようになります。
FX Fairではたまに口座開設ボーナスを実施していますが、本格的に取引を始めるなら自己資金を入金する必要があるでしょう。
国内銀行送金やクレジットカードなどが定番の入金方法です。
FX Fairのリアル口座でトレードするには、MT4・MT5をインストールするか、Webブラウザ上で動作するProTraderを使います。
パソコンでトレードする場合は、FX Fairの公式ページからMacかWindowsバージョンのMT4・MT5をダウンロードするか、ProTraderを使いましょう。
iPhoneやAndroidスマホでトレードするなら、パソコン同様にMT4・MT5アプリを使う方法が一般的です。
口座タイプは3種類
FX Fairの口座タイプは次の3種類でした(2023年9月のサービス停止以前)。
- スタンダード口座
- ゼロスプレッド口座
- プロ口座
| 項目 | スタンダード | ゼロスプレッド | プロ |
|---|---|---|---|
| 1ロットの価値 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
| 最大レバレッジ | 1,111倍 | 500倍 | 100倍 |
| 取引ツール | MT4 MT5 | MT4 MT5 | MT4 MT5 |
| 取り扱い銘柄 | FX 仮想通貨 貴金属 エネルギー 指数 株式 | FX 仮想通貨 貴金属 エネルギー 指数 株式 | FX 仮想通貨 貴金属 エネルギー 指数 株式 |
| 注文方式 | NDD STP | NDD ECN | NDD STP |
| スプレッド | 1.5pips〜 | 0.1pips〜 | 0.3pips〜 |
| 取引手数料 | – | スタンダード同等の 手数料が発生 | – |
| 最低取引ロット | 0.01 | 0.01 | 0.01 |
| 最大取引ロット | 100 | 100 | 100 |
| 最大ポジション数 | 50 | 50 | 50 |
| ゼロカット | ◯ | ◯ | ◯ |
| ロスカットレベル | 50% | 50% | 50% |
| ストップレベル | 1.0pips〜 | 1.0pips〜 | 1.0pips〜 |
| 口座開設ボーナス | × | × | × |
| 入金ボーナス | ◯ | × | × |
| 取引ボーナス | × | × | × |
| 最低入金額 | 5,001円 | 5,001円 | 5,001円 |
取引方式はNDDを採用
FX Fairはすべての注文をNDD方式(ノン・ディーリング・デスク)で処理していて、口座タイプによってSTP方式とECN方式のいずれかが採用されていました。
STP方式・ECN方式はどちらもディーラーの裁量が介在せず、システムが自動で処理するため、日本のFX業者でポピュラーなOTC方式・DD方式(ディーリング・デスク)よりも透明性が高いとされていました。
スタンダード口座とプロ口座が採用していたSTP方式は、FX FairがLPから引き出したレートにスプレッドをマークアップする仕組みです。
対し、ゼロスプレッド口座が採用していたECN方式は、顧客の注文同士を直接マッチングさせて別途手数料を徴収する仕組みで、スタンダード口座と同等の手数料が発生しました。
スキャルピング・EA制限なし
FX Fairではスキャルピングが全面的に認められていました。
また、EA・自動売買・インジケータに関しても制限がなく、システムトレーダー向けの環境でした。ただし2023年9月25日のMT4/MT5ライセンス停止以降、自動売買含むすべての取引は実行不可能となっています。
当時のルールでは、複数口座をまたいで両建てポジションを取ったり、他の海外FX業者とFX Fairを使用した両建てトレードは禁止されていました。
レバレッジは最大1,111倍
FX Fairのレバレッジは口座タイプによって異なり、スタンダード口座では最大1,111倍のハイレバレッジ取引ができました。
ただし、取引口座の残高が増えると、最大レバレッジが200倍・100倍・50倍へ制限される設計でした。具体的には次の表のとおりです。
| 口座の残高 | 最大レバレッジ |
|---|---|
| 0〜200万円 | 1,111倍 |
| 200万円〜500万円 | 200倍 |
| 500万円〜1,000万円 | 100倍 |
| 1,000万円〜 | 50倍 |
ゼロカットシステムにより追証リスク無し
FX Fairはゼロカットシステムを採用しており、追証(おいしょう)が請求される心配はない設計でした。
ゼロカットシステムとは、相場の急変動によってロスカットが間に合わず、口座残高を超える損失が発生した際に、残高以上の損をFX業者が負担する仕組みです。
日本のFX業者では、金融商品取引法によってゼロカットが禁止されており、残高以上の損は追証が請求されるため、自己資金を超える損失が生まれるリスクがあります。
ただしゼロカット制度はあくまで業者側の運営が継続している前提で機能するものであり、FX Fairのように運営破綻した業者では、最終的にユーザーの資金そのものが返金されないリスクの方が深刻です。
ロスカットレベルが50%とやや高め
FX Fairはすべての口座でロスカットレベルが50%に設定されており、証拠金維持率が50%を下回ると含み損拡大を防ぐために強制ロスカットが執行される仕組みでした。
XMTrading(20%)やExness(0%設定可)など主要な海外FX業者と比較すると、50%は高めの設定で、ハイレバトレードの足かせになる場合があります。なお2023年5月にはGEMFOREXもサービス停止(破綻)しており、海外FXでは中堅以下のブランドの破綻が連続しているため、業者選びには慎重さが求められます。
ストップレベルは1.0pips〜
FX Fairにはストップレベルが存在し、1.0pips〜とやや広めの設定でした。
ストップレベルとは、指値・逆指値注文を置く際に現在値から最低限離れていないといけない価格差のことで、広いとスキャルピングに不利になります。
以前(FX Beyond)では4.0pips〜もあったので、改善されてはいたものの、XMTradingやExnessのようにストップレベルがゼロの業者も増えています。
法人口座に対応
FX Fairでは、個人名義の口座だけでなく、法人名義でも口座開設ができました(2023年9月のサービス停止以前)。
FX Fair新規口座開設ページから手続きが可能で、氏名の欄に会社名を入力、住所欄には代表者の住所を入力します。
FX Fairの手数料(停止前のデータ)
スプレッド・取引手数料(参考データ)
以下は2023年9月の停止前にFX Fairのスタンダード口座・プロ口座と、他業者のSTP口座のスプレッドを編集部が実測比較した結果です。あくまで過去データとして参考にしてください。
当時の公式サイトでは、プロ口座は0.1pips〜の低スプレッドが謳われていましたが、編集部の実測では0.3〜1.0pips程度で推移していました。狭い水準ではあったものの、運営の信頼性が崩壊した現在では、これらのスペックは判断材料になりません。
| FX業者 口座タイプ | ![]() USDJPY | ![]() EURJPY | ![]() GBPJPY | ![]() AUDJPY | ![]() EURUSD | ![]() GBPUSD | ![]() AUDUSD | ![]() XAUUSD |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FX Fair スタンダード | 1.6 pips | 1.7 pips | 2.3 pips | 1.9 pips | 1.6 pips | 1.7 pips | 1.9 pips | 0.24 |
| FX Fair プロ | 0.3 pips | 0.6 pips | 0.5 pips | 0.7 pips | 0.3 pips | 0.7 pips | 0.9 pips | 0.20 |
| XMTrading スタンダード | 1.6 pips | 2.3 pips | 3.6 pips | 3.3 pips | 1.7 pips | 2.2 pips | 1.9 pips | 0.28 |
| GEMFOREX オールインワン | 1.4 pips | 1.5 pips | 1.9 pips | 1.6 pips | 1.4 pips | 2.2 pips | 1.4 pips | 0.30 |
| FXGT スタンダード | 1.6 pips | 2.2 pips | 3.5 pips | 3.3 pips | 1.6 pips | 2.2 pips | 1.6 pips | 0.40 |
| Exness スタンダード | 1.1 pips | 1.9 pips | 2.0 pips | 1.3 pips | 1.0 pips | 1.5 pips | 1.5 pips | 0.50 |
スワップポイント
FX Fairのスワップポイントを1ロットあたりの円建て表記でまとめました。
下記は2023年7月20日時点の情報で、サービス停止前の最後の参考値です。2026年4月時点では取引そのものができないため、現状のスワップは確認不能です。
| 通貨ペア | 買いスワップ | 売りスワップ |
|---|---|---|
USDJPY | +1,105円 | -1,886円 |
EURJPY | +632円 | -1,291円 |
GBPJPY | +929円 | -1,628円 |
AUDJPY | +795円 | -1,573円 |
EURUSD | -1,219円 | +336円 |
GBPUSD | -690円 | -60円 |
AUDUSD | -921円 | -44円 |
XAUUSD | -1,529円 | +402円 |
口座維持手数料
FX Fairでは原則として口座の維持手数料はかかりません。
入出金手数料
FX Fairの入出金手数料は、停止前は基本的に無料でした。
ただし、20,000円以下の入金では一律1,000円の手数料、20万円以下の出金では一律1,500円の手数料が差し引かれる仕様でした。
また、銀行送金の振り込み手数料、ビットコイン入金のトランザクションフィーなど、送金方法によって別途手数料がかかる仕組みでした。なお、現在は出金そのものが事実上停止しており、新規での入出金はできません。
FX Fairのボーナス:評価 −(提供停止中)
FX Fairは過去に口座開設ボーナスや入金ボーナスを提供することがありましたが、2026年4月時点ではボーナス・キャンペーンは一切実施されていません。サービス停止状態のため、今後の再開予定もありません。
FX Fairの入出金方法(停止前の参考データ)
FX Fairの入金方法は停止前は次のとおり充実していました。2026年4月時点では新規入金は受け付けられておらず、出金も分割出金スキーム(実質的に進んでいない)に置き換わっています。
- 国内銀行送金
- クレジットカード(VISA・Mastercard)
- Perfect Money
- ビットコイン
停止前は手軽に手数料を節約して入金したいなら、国内銀行送金が選ばれていました。銀行の営業時間外に振り込むと翌営業日の反映となります。
銀行の営業時間外にすぐ入金したいときにはクレジットカード入金が便利で、VISA・Mastercardに対応していました。
ただし、クレジットカードで入金すると次の出金制限が課せられるため、特段の理由がない限りカード以外の方法で入金することが推奨されていました。
- 5万円以上をカードで入金した場合、入金から2ヶ月以上経たないと出金できない
- カードで入金後、一度も取引をせずに出金すると出金額に対する6%の手数料が差し引かれる
また、ビットコイン入出金、日本ではあまり知られていないPerfect Moneyというウォレットサービスにも対応していました。
FX Fairへの入金方法
| 入金方法 | 手数料 | 最低入金額 | 反映時間 |
|---|---|---|---|
| 国内銀行送金 | 無料※1※2 | 5,001円 | 1営業日 |
| クレジットカード デビットカード | 無料※1 | 5,001円 | 即時 |
| Perfect Money | 無料※1 | 5,001円 | 即時 |
| 仮想通貨 | 無料※1 | 5,001円 | 即時 |
- 1:入金額が20,000円未満の場合は1,000円の手数料が差し引かれる
- 2:国内銀行送金の振り込み手数料は顧客負担となります。
FX Fairからの出金方法は、停止前は入金方法と同様のものが揃っていましたが、カード出金には対応していませんでした。
カード対応の海外FX業者の多くは、カードで入金した分は同じカードへ返金というルールが一般的ですが、FX Fairはカードで入金した分を銀行送金で引き出す仕様でした。
出金手数料は、20万円以下の場合は一律1,500円、それ以上であれば無料となっていました。なお、現在は通常の出金経路は閉鎖され、分割出金スキーム(暗号資産USDTでの少額返金、進捗ほぼ停滞)に置き換わっています。
FX Fairからの出金方法
| 出金方法 | 手数料 | 最低出金額 | 反映時間 |
|---|---|---|---|
| 国内銀行送金 | 無料 | 5,000円 | 1〜5営業日 |
| Perfect Money | 無料 | 10,000円 | 1〜2営業日 |
| 仮想通貨 | 無料 | 5,000円 | 1〜2営業日 |
FX Fairの取り扱い銘柄(停止前のラインナップ)
FX Fairの取り扱い銘柄は停止前は充実しており、FX通貨ペアだけでなく、貴金属・指数・エネルギー・仮想通貨・個別株などのCFD商品もトレードできました。
| 取引商品 | MT4口座 | MT5口座 |
|---|---|---|
| FX通貨ペア | 29銘柄 | 57銘柄 |
| 仮想通貨CFD | – | 66銘柄 |
| 貴金属CFD | 2銘柄 | 7銘柄 |
| 指数CFD | 3銘柄 | 12銘柄 |
| エネルギーCFD | 1銘柄 | 3銘柄 |
| 個別株CFD | – | 21銘柄 |
停止前の取り扱い銘柄は次のとおりでした。
- メジャーペア
-
AUDUSD, EURUSD, GBPUSD, NZDUSD, USDCAD, USDCHF, USDJPY
- クロス円ペア
-
AUDJPY, CADJPY, CHFJPY, EURJPY, GBPJPY, NZDJPY, TRYJPY
- マイナーペア
-
AUDCAD, AUDCHF, AUDNZD, CADCHF, EURAUD, EURCAD, EURCHF, EURCZK, EURGBP, EURHKD, EURHUF, EURMXN, EURNOK, EURNZD, EURPLN, EURSEK, EURSGD, EURTRY, EURZAR, GBPAUD, GBPCAD, GBPCHF, GBPCZK, GBPHKD, GBPNOK, GBPNZD, GBPSEK, GBPSGD, GBPTRY, NOKSEK, NZDCAD, NZDCHF, NZDSGD, USDCZK, USDHKD, USDHUF, USDMXN, USDNOK, USDPLN, USDSEK, USDSGD, USDTRY, USDZAR
FX Fairの取引環境(停止前のスペック)
取引プラットフォーム・アプリ(現在は使用不可)
FX Fairの取引プラットフォームは「MetaTrader」で、MT4とMT5が提供されていました。
MT4・MT5どちらもWindows用とMac用が用意されているほか、iOS(iPhone・iPad)やAndroidバージョンも提供され、複数のOS・デバイスで取引できる構成でした。
ただし、2023年7月にはMT4モバイルアプリのライセンスがMetaQuotes社から剥奪され、同年9月25日にはMT4/MT5のすべてのライセンスが停止されました。これに伴い、保有ポジションは強制決済され、現在はFX Fairで取引することは一切できません。
| ツール | Windows | Mac | iOS | Android |
|---|---|---|---|---|
| MT4 | ||||
| MT5 | ||||
| cTrader | ||||
| Web取引 | ||||
| 公式アプリ |
VPS
一定の条件をクリアすることでVPSを無料で使えるサービスを提供している海外FX業者が多いですが、FX Fairではそうしたサービスは用意されていませんでした。
FX Fairの学習コンテンツ:評価 -
FX Fairでは過去から現在に至るまで、学習コンテンツやマーケットレポートの配信は行われていません。
FX Fairのサポート:評価なし(機能停止状態)
FX Fairは過去には日本語サポートを実施しており、問い合わせ方法はメールのみで、ライブチャットや電話、LINEでの対応は行っていませんでした。
2023年9月のサービス停止以降、編集部の検証口座からも問い合わせを行いましたが、2026年4月時点でも一切返信は得られていません。実質的にサポート機能は停止状態にあると判断できます。
| サポート形式 | 対応時間 | 返信 |
|---|---|---|
| 日本語ライブチャット | ||
| メールサポート | 停止前は平日24時間(現在は応答なし) | 停止前は1営業日/現在応答なし |
| 電話サポート | ||
| LINEサポート |
FX Fairに関するよくある質問(FAQ)
FX Fairは現在も口座開設できますか?
2026年4月時点では、新規口座開設・取引・通常の入出金は事実上できません。公式サイト自体は時折アクセス可能な状態にありますが、サポートは応答しておらず、新規利用は強く非推奨です。
FX Fairに残っている資金は戻ってきますか?
2023年10月11日に分割出金1回目として約20.13 USDT(約3,000円相当)が一部利用者に支払われた以降、まとまった返金は実施されていません。被害者の有志による情報共有や弁護団による相談動向はあるものの、2026年4月時点で全額返金が実現した報告は確認できません。
FX Fairの代わりにどの海外FX業者を使えばいいですか?
編集部の検証では、運営実績の長さと出金実績の安定性を最重視するなら、2009年設立で全世界190カ国以上にサービスを展開するXMTradingが安全性の観点で有力です。低スプレッドとレバレッジ設定の柔軟性を求めるならExness、ボーナスや日本人向けサービスのバランスを重視するならFXGTなどが候補となります。
FX FairはAssassinFXとどんな関係でしたか?
FX FairとAssassinFXはホワイトラベル契約による提携関係にあったとFX Fair側は説明していました。しかし、両社の公式サイトのデザイン・スペックが酷似していたことから、実質的に同一運営者ではないかとの見方が強くあります。AssassinFXのコピートレード詐欺事件(2023年7月3日)が、FX Fair運営破綻の直接的な引き金となりました。
FX FairはGEMFOREXと同じ末路をたどっているのでしょうか?
2023年5月にサービス停止したGEMFOREXとFX Fairは、ボーナス施策で集客を拡大した後に資金繰りが破綻、出金遅延・分割出金発表、サービス停止という流れがほぼ同じパターンです。海外FXでは「マイナーライセンス+ハイレバ+ボーナス」を強調する業者の連続破綻が起きており、業者選びはより慎重に行うべき状況です。
まとめ:FX Fairの新規利用は絶対に避けるべき
本記事ではFX Fair(旧FX Beyond)の評判と、2023年9月の事業停止からその後の動向(2026年4月時点)までを総合的に解説しました。要点を整理します。
- 2023年7月3日:AssassinFXのコピートレード詐欺事件が発生
- 2023年9月7日:FX Fairが全額出金不可・分割出金スキームへの移行を発表
- 2023年9月25日:MetaQuotes社がMT4/MT5全面ライセンス停止、ポジション強制決済
- 2023年10月以降:分割出金1回(約3,000円相当)以外の返金実績なし
- 2026年4月時点:サポート応答なし、新規利用は絶対に避けるべき状態
編集部としては、FX Fairを新規で利用することを強く非推奨とします。海外FX業者を選ぶ際は、運営実績の長さ、ライセンスの権威性、出金実績の安定性、日本人ユーザーへのサポート品質を総合的に評価することが重要です。
本記事の情報が、FX Fairの現状を正しく理解し、安全な業者選びの判断材料になれば幸いです。編集部では海外FX業者の最新動向を継続的に追跡しており、トラブル業者の情報は速やかに更新しています。










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