Fintokeiのスケーリング（増額プラン）とは？ルールや条件を徹底解説

Fintokei（フィントケイ）のスケーリング（増額プラン）は、トレーダーとしての成長を最大限に引き出すための画期的な制度です。

スケーリング制度を活用すれば、実力に応じて段階的に資金量と利益配分率が上がり、最大で初期資金の10倍まで増額され、最大95%の利益配分を受けられます。

2024年4月からは日本円口座でもスケーリングが適用され、日本人トレーダーにとっても魅力的な制度となっています。

この記事では、Fintokeiのスケーリングのルールや条件などについて徹底解説します。

なお、Fintokeiがどのようなサービスか知りたい人は、詳細レビュー記事「Fintokeiの評判」をお読みください。

Fintokeiのスケーリング（増額プラン）とは？

Fintokeiのスケーリング（増額プラン）は、トレーダーの実力に応じて取引可能な資金額と利益配分率を段階的に引き上げる特別な制度です。

スケーリング制度を設けている理由は、優秀なトレーダーの発掘と育成を目的としているためで、実力のあるトレーダーに対して好条件を提供することで、会社とトレーダー互いにWin-Winの関係を築くことができるのです。

Fintokeiでは、2段階の試験を経て資金提供を受けられる「チャレンジプラン」と、すぐに資金提供を受けられる「速攻プロプラン」の2種類のプランがありますが、どちらのプランでもスケーリングが可能です。

スケーリングを活用することで、トレーダーは最大で初期資金の10倍まで取引資金を増やすことができます。

また、利益配分率も格段に上げることができ、チャレンジプランなら80%から最大95%まで、速攻プロプランなら50%から90%へ引き上げられます。

スケーリングはレベル1〜8の全8段階で構成されており、各段階をクリアするごとに取引環境が向上していきます。

スケーリングの条件

Fintokeiのスケーリングを達成するためには、次の2つの条件をクリアする必要があります。

1. ＋10%の利益を達成
2. 2ヶ月以上経過

まず、1つめの「＋10%の利益を達成」については、「初期金額」または「増額された金額」から、＋10%の利益を上げることで条件クリアとなります。

続いて、2つめの「2ヶ月以上経過」については、プロトレーダー昇格時または前回のスケーリングから2ヶ月以上経過している必要があります。

つまり、月平均で5%程度の利益を上げ続けることで、最短2ヶ月ごとにスケーリングのレベルを上げていくことができます。

日本円口座もスケーリングに対応（2024年4月）

以前は日本円口座だとスケーリングができませんでしたが、2024年4月10日から、Fintokeiの日本円口座もスケーリング制度の対象となりました。

これにより、日本円建てで取引する日本人トレーダーでもより多額の資金提供を受けられるようになり、より多くの利益を狙えるようになりました。

チャレンジプランのスケーリング

チャレンジプランのスケーリングでは、最高プランのエメラルドプラン（239,800円）を例に取ると、初期資金5000万円、利益配分80%からスタートします。

スケーリングを重ねてレベル8へ達すると、運用資金5億円・利益配分95%まで引き上げられ、初期状態と比較して運用資金が10倍、利益配分が15%上がります。

最低プランのクリスタルプラン（21,800円）でも、スケーリングレベル8へ達すると、運用資金2,000万円まで引き上がり、サファイヤプラン（99,800円）の初期資金と同じになります。

レベル	利益配分	クリスタル	パール	ルビー	サファイヤ	トパーズ	エメラルド
初期資金	80%	200万円	500万円	1,000万円	2,000万円	3,500万円	5,000万円
レベル1	80%	250万円	625万円	1,250万円	2,500万円	4,375万円	6,250万円
レベル2	80%	300万円	750万円	1,500万円	3,000万円	5,250万円	7,500万円
レベル3 ※ポートフォリオ管理会社との契約提供	85%	400万円	1,000万円	2,000万円	4,000万円	7,000万円	1億円
レベル4	85%	600万円	1,500万円	3,000万円	6,000万円	1億500万円	1億5,000万円
レベル5	90%	800万円	2,000万円	4,000万円	8,000万円	1億4,000万円	2億円
レベル6	90%	1,200万円	3,000万円	6,000万円	1億2,000万円	2億1,000万円	3億円
レベル7	95%	1,600万円	4,000万円	8,000万円	1億6,000万円	2億8,000万円	4億円
レベル8	95%	2,000万円	5,000万円	1億円	2億円	3億5,000万円	5億円

速攻プロプランのスケーリング

速攻プロプランのスケーリングは、チャレンジプランと比べるとやや控えめな設定になっています。

最上位のダイヤモンドプランでは、初期資金500万円・利益配分50%からスタートし、最終的には運用資金5,000万円、利益配分90%まで引き上げられ、初期状態と比較して運用資金が10倍、利益配分が40%上昇することになります。

速攻プロプランはプラン購入後すぐにプロトレーダーとして資金提供を受けられて、1日の最大損失5%ルールもないので、より早く利益配分を受けられます。

しかし、スケーリングを活用しても最大でも5,000万円までしか資金提供を受けられないので、多額の資金を得たい方はチャレンジプランがおすすめです。

レベル	利益配分	ブロンズ	シルバー	ゴールド	プラチナ	ダイヤモンド
初期資金	50%	20万円	50万円	100万円	200万円	500万円
レベル1	55%	20万円	50万円	100万円	200万円	500万円
レベル2	60%	30万円	75万円	150万円	300万円	750万円
レベル3 ※ポートフォリオ管理会社との契約提供	60%	40万円	100万円	200万円	400万円	1,000万円
レベル4	70%	60万円	150万円	300万円	600万円	1,500万円
レベル5	70%	80万円	200万円	400万円	800万円	2,000万円
レベル6	80%	120万円	300万円	600万円	1,200万円	3,000万円
レベル7	80%	160万円	400万円	800万円	1,600万円	4,000万円
レベル8	90%	200万円	500万円	1,000万円	2,000万円	5,000万円

スケーリングの申請方法

Fintokeiでスケーリングを使う手順は次のとおりです。

Fintokeiでスケーリングを申請するためには、先述した2つの条件を満たす必要があります。

具体的には、前回のスケーリングまたはプロトレーダー昇格から純利益10%以上を達成し、2ヶ月以上経過していることが条件です。

条件を満たしたら、以下の手順で申請を行います。

申請から通常2営業日以内にスケーリングが完了します。

注意点として、申請時の残高が初期資金額を下回っている場合はスケーリングできません。

また、スケーリングは一人につき一つの口座でのみ利用可能で、複数口座での利用はできません。

スケーリング申請は英語のサポートに対して行う必要がありますが、翻訳ツールを使用すれば問題なく通じるでしょう。

スケーリングを前提に考えるなら、おすすめプランは？

スケーリングを最大限活用したい場合、チャレンジプランの「サファイアプラン」以上がおすすめです。

サファイアプラン以上を選択する理由は、初期資金額が大きいため、スケーリングによる資金増加の恩恵を最大限受けられるからです。

例えば、サファイアプランの初期資金は2000万円ですが、順調にスケーリングのレベルを上げることができれば、最終的には2億円の資金提供を受けられます。

また、チャレンジプランは速攻プロプランと比較して、初期の利益配分率が高いのも魅力で、速攻プロプランは最大90%に対してチャレンジプランは最大95%の利益配分を受けられます。

資金に余裕がある方は、チャレンジプランで最も高額な「エメラルドプラン」がおすすめです。

エメラルドプランは参加費239,800円とかなり高額ですが、スケーリング無しの初期資金でも5,000万円、スケーリングのレベル8まで達すると5億円にまで引き上がります。

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チャレンジプラン	参加費	クーポン適用時	提供資金	スケーリング 最大提供資金
サファイヤ	108,800円	97,920円	2,000万円	最大2億円
トパーズ	199,800円	179,820円	3,500万円	最大3億5,000万円
エメラルド	298,800円	268,920円	5,000万円	最大5億円