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E8Marketsとは?評判やメリット・デメリット、ルールを徹底解説

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E8 Markets(E8マーケッツ)は、2021年にCEOのDylan Elchami氏によって設立され、米テキサス州ダラスに本社を構え、チェコ・プラハにサテライトオフィスを持つ海外プロップファームです。ADPLAN GLOBAL編集部でも実際にE8 Marketsのチャレンジに参加し、2026年1月の大規模リブランディング後のダッシュボードや出金スピードを継続的に検証しています。

最大100万ドル(約1.5億円)の資金提供を受けられて、80%〜100%の利益配分を受けられるE8 Marketsは、トレード技術はあるものの自己資金が少ないトレーダーにとって強力な味方です。2026年4月時点で累計払い出し額は6,800万ドル(約102億円)超、出金件数は18,900件以上を記録しています。

この記事では、2026年1月のプログラム再編で生まれ変わった「E8 One」「E8 Signature」を中心に、E8 Marketsの仕組みや特徴、メリット・デメリット、評価プランの内容を徹底解説していきます。

2026年1月20日、E8 Markets(E8 Funding)はプログラム体系の大規模な再編を発表し、従来の「E8 Classic」「E8 Track」を販売終了しました。現在は「E8 One」と完全リニューアル版の「E8 Signature」の2本柱で提供されており、E8 Signatureは1段階評価・月額費用ゼロ・本番口座でもニュース取引可(Signatureのみ)と大幅にトレーダー有利な条件へ進化しています。本記事は2026年5月時点の最新仕様で全面的に書き直しています。

この記事の目次

プロップファームとは

E8 Marketsは「プロップファーム」というサービスの一つですが、そもそもプロップファームをご存知ない方も多いと思いますので、まずはプロップファームの仕組みについて説明します。

プロップファームとは、一般のトレーダーでも大口トレーダーになれるチャンスを提供する仕組みです。

簡単に言えば、資金力のある企業があなたにトレード資金を提供し、その資金で取引させてくれるのです。

一般的なFX取引では自分のお金を使って取引しますが、プロップファームでは企業のお金を使います。これにより、自分では用意できないような大きな資金でトレードができるようになります。

もちろん、ただお金を貸してくれるわけではなく、まず腕試しの期間があり、良い成績を出せたら本当のプロトレーダーとして認められます。これを「評価プログラム」「チャレンジ」と呼びます。

プロトレーダーになれたら、取引で得た利益の一部を分配してもらえます。例えば分配率80%のプロップファームなら、100万円の利益を出したら、その80%の80万円があなたのものになります。

逆に、損失を出した場合は企業の負担となるため、自分のお金を失うリスクがなく、大きな取引にチャレンジできるのが魅力です。

プロップファームは、FXの腕に自信はあるけどまとまったお金がない人や、プロのトレーダーを目指している人にぴったりの仕組みです。

なお、E8 Marketsを含む多くのプロップファームでは、実際の取引ではなくシミュレーション取引(模擬取引)環境で評価が行われます。提供される資金も仮想資金ですが、利益分配は実際の報酬として支払われる仕組みです。E8 Marketsの公式サイトでも「real data, real-time execution」を掲げており、ライブ市場のレートをそのまま反映した模擬環境で評価が進みます。

E8 Marketsの良い評判・メリット

最大40万ドルの資金提供を受けられる(スケーリングで最大100万ドル)

E8 Marketsの最大の魅力は、少額の参加費で大きな資金を運用できることで、初期の口座サイズはプランによって異なるものの、E8 Oneでは最大40万ドル(約6,000万円)まで選択でき、スケーリングにより最大100万ドル(約1.5億円)まで資金を増やせます。

個人投資家が自己資金でこれだけの金額を用意するのは難しいですが、E8 Marketsなら評価をクリアすれば大きな資金でトレードできます。

提供される資金量はプランによって異なりますが、5,000ドル(約75万円)から最大40万ドルまで幅広く選べるので、自分のトレードレベルや予算に合わせて検討しましょう。E8 SignatureのFXは25,000ドルから200,000ドルまでとレンジが異なります。

また、E8 MarketsではFX取引で最大100倍のレバレッジが使えるため、100万ドルの口座なら理論上は1億ドル(約150億円)相当のポジションを持てます。なお、評価フェーズ中は最大50倍に制限されるケースもあるため、各プランの仕様確認が必要です。

ただし、レバレッジを上げると許容損失を超えて失格となるリスクも大きいため、慎重な資金管理が求められます。編集部での検証でも、レバレッジ25倍以上のポジションを持つと日次ドローダウンの上限に達するリスクが急激に高まることを確認しています。E8 One・E8 Signatureともに「daily pause」(2%減で当日取引一時停止)などのセーフティ機構が用意されており、ハードな失格を回避しやすい設計に進化しています。

E8 Oneでドローダウン・利益分配を自由にカスタマイズ可能

E8 Marketsの大きな特徴は、自分のトレードスタイルに合わせてカスタムプランを組める点です。2026年1月のリブランディング後は、カスタマイズ機能の主役は「E8 One」に集約されました。

多くのプロップファームでは固定された評価プランしか選べませんが、E8 Marketsでは「E8X」というダッシュボード上で、自分好みのプランを作れます。料金は組み合わせに応じて自動算出され、現在E8の各プランは$40〜$4,460のレンジで提供されています。

E8 Oneで具体的にカスタマイズできる項目は以下の通りです。

E8 Oneのカスタマイズ項目(2026年5月時点)
  • 評価ステップ数:1段階のみ(旧E8 Classic/E8 Trackは2026年1月20日に終売)
  • 口座サイズ:$5K / $10K / $25K / $50K / $100K / $200K / $400K / $500K(FXの場合)
  • 最大ドローダウン:4%・6%・8%・10%・14%から選択
  • 日次損失:3%〜9.2%の範囲で連動設定(ドローダウンの選択に応じて自動調整)
  • 利益目標:6%〜21%(ドローダウン選択に連動)
  • 利益分配率:80%・90%・100%から選択(連続利益日で自動増加機構あり)

例えば「安全志向なので損失を少なく抑えたい」方は最大ドローダウン4%(利益目標6%)に、「より大きな含み益の余裕がほしい」方は14%(利益目標21%)に設定するなど、自分の許容リスクと目標利益のバランスでカスタム可能です。

分配率を高く設定するとその分チャレンジ料金も上乗せされる仕組みですが、自分のトレードスタイルに合わせてプランを組めるのは大きなメリットです。

「なるべく安価に大きな資金を扱いたい」「手数料負けしないよう利益分配率は低くても構わない」など、自分の戦略に合ったプラン設計ができます。

編集部がE8 Oneで10万ドル口座・ドローダウン4%・利益分配80%の設定で見積もりを取ったところ、料金は$260(約39,000円)でした。同じ10万ドル口座でも分配率100%に上げると料金は跳ね上がるため、コストパフォーマンスを考えるなら80%スタートで、連続利益日機構(後述)を活用して実質100%へ伸ばす運用が現実的です。

チャレンジに期限や最低日数がない

E8 Marketsの大きな特徴として、評価期間に期限がない点が挙げられます。

多くのプロップファームでは「30日以内に利益目標を達成しなければならない」などの期限がありますが、E8 Marketsではそうした制限がありません。つまり、期限に追われることなく、自分のペースでじっくりと取引に取り組めるのです。

また、最低取引日数もないため、理論上は数日の勝ちトレードで一気に目標達成も可能です。E8 Marketsは最低取引日数を撤廃した初のプロップファームとしても知られています。

例えば、他社のプロップファームでは「最低3日間は取引しなければならない」といった条件がありますが、E8 Marketsなら1日でも目標利益を達成すれば合格となります。

ただし、60日間に最低1回はトレード(ポジションの建て・決済)を行う必要があります。60日以上取引がない場合は口座が休止扱いになるため注意してください。

初回14日後はオンデマンド出金で業界最速クラス

E8 Marketsが業界内で特に評価されている点の一つが、出金スピードと柔軟性です。

E8 Marketsは「最初の出金は本番口座での初トレードから14日後」を採用し、その後は5日間の利益日(各日0.3%以上の確定利益)を満たすたびにオンデマンドで出金申請が可能です。固定の出金日が存在しないため、トレード成績が良いほど短いサイクルで利益を回収できます。

他のプロップファームでは、プロトレーダー昇格後1ヶ月待ちの隔週出金が一般的ですが、E8 Marketsの「5利益日トリガー」は業界最速クラスのキャッシュフローを実現できる仕組みです。

5日間の利益日は連続している必要はなく、それぞれの日の確定損益が口座残高の0.3%以上であれば良いというルールです。含み益はカウント外、確定済みの実現利益のみが対象となります。

編集部が2026年4月に実際にRise(暗号通貨/USDC)で出金テストを行ったところ、出金申請から承認まで約18時間、承認後ウォレットへの着金は同日中に完了しました。Plane(銀行送金)の場合は承認後2〜3営業日で日本の銀行口座まで着金しています。E8 Markets側の出金手数料はゼロですが、銀行送金の場合は中継銀行や着金銀行で為替手数料が差し引かれる点には注意してください。

E8 Marketsは利益を素早く手元に戻せるのが大きな魅力で、「稼いだ利益をすぐ受け取りたい」と考えるトレーダーにとって理想的なプロップファームです。

累計6,800万ドル超の出金実績で信頼性が高い

E8 Marketsは比較的新しいプロップファーム(2021年設立)ながら、豊富な出金実績を持ち、信頼性の高さで評価されています。

公式発表によれば、2026年4月時点で累計6,800万ドル(約102億円)以上の利益支払いを行っており、18,900件以上の出金処理を完了しています。1件あたりの平均出金額は約3,636ドル(約54万円)で、20万人以上のトレーダーコミュニティを持つ業界トップクラスの規模です。

実際のユーザーからは「出金依頼から1日で利益が振り込まれた」という報告も多く、日本のユーザーからも「問題なく出金できた」という声が多数あります。コミュニティで集まる体感値では、出金処理は申請後1〜5営業日内に完了するケースが大半です。

また、レビューサイト「Trustpilot」での評価も5点満点中4.4点(2026年4月時点で3,200件以上のレビュー)と高評価で、「詐欺的なサービスではなく、きちんと利益を還元してくれる真っ当なプロップファーム」と評価されています。マイナス評価の多くは「ルールの複雑さ」「取引コスト」に対する不満で、肝心の出金については大きな問題報告はほとんど見られません。

使いやすい管理画面とサポート体制が充実

E8 Marketsのもう一つの強みは、直感的に使いやすい管理画面(ダッシュボード)充実したサポート体制です。

多くのユーザーが「E8のダッシュボードは使いやすい」と評価しています。トレード成績の確認や出金申請、アカウント設定などが一目で分かりやすく配置されており、初心者でも迷うことなく操作できます。

また、カスタマーサポート面では、複数の窓口が用意されています。

E8 Marketsのサポート窓口
  • ライブチャット:平日24時間(24/5)対応で、リアルタイムで質問できます。
  • メールサポート:24時間受付で、通常数時間~1営業日以内に返信があります。
  • ヘルプセンター:詳細なFAQや説明記事が充実しており、多くの疑問はここで解決できます。
  • コミュニティ(Discord):世界中のトレーダー45,000人超が参加するDiscordコミュニティで情報交換できます。

E8 Marketsは複数言語のサポートにも対応しており、英語だけでなく日本語を含む多くの言語での問い合わせが可能です。

日本人ユーザーからも「ライブチャットで日本語対応してくれた」という声もあり、言語の壁を感じずに利用できる点も大きなメリットです。

編集部がライブチャットで問い合わせたところ、日本時間の夜20時台に接続し、約3分で担当者と繋がりました。質問は英語で送りましたが、翻訳ツールを使った日本語での返答もあり、基本的なやりとりは日本語でも対応してもらえました。専門的な質問は英語で問い合わせた方がスムーズで、技術系のチケットでも24時間以内に一次回答が返ってきました。E8XダッシュボードにはTradingView統合や利益分配の可視化など、自助解決のための機能も充実しています。

連続利益日で利益分配が10%ずつ自動増加(E8 One)

E8 Marketsでは、トレーダーに支払われる利益分配率が基本80%に設定されています。つまり、トレーダーが上げた利益の8割がトレーダーのものとなり、残り2割をE8が収益として受け取ります。

これは他社と比較しても遜色ない高い水準ですが、E8 Marketsの真の強みはE8 Oneの「連続利益日ボーナス」です。本番口座で1日0.3%以上の確定利益を出すたびに利益分配率が10%ずつ上昇し、10日連続で100%まで到達します。これは他社のプロップファームでは見られないE8独自の仕組みです。

もちろん購入時から利益分配率100%を選択することもできますが、料金は跳ね上がるため、80%スタートで実績を積みながら自動的に100%へ昇格していく運用が現実的でコストパフォーマンスにも優れます。

さらにスケーリングプログラムでは、3ヶ月で10%以上の純利益を出すと25%の資金増額が行われるほか、出金のたびに最大ドローダウン上限が1%ずつ拡大(上限14%)する「Payout Buffer」機構も提供されています。

E8 Marketsは「トレーダーにより多くの利益を還元する」という姿勢が強く、長期的にプロップトレーダーとして活動したい方にとって魅力的な環境です。

E8 Marketsの悪い評判・デメリット

評価チャレンジの参加費が比較的高め

E8 Marketsの一つのデメリットとして、評価チャレンジの参加費が比較的高い点が挙げられます。

例えば、10万ドル(約1,500万円)の口座を扱うための評価チャレンジ料金は、E8 Signature(1段階・固定パラメータ)で$260(約39,000円)E8 One(カスタマイズ型)で最安$260〜となっています。設定によっては最大$4,460まで上がるため、欲張った設定にすると初期投資はかなり大きくなります。

「4万円弱の参加費で、合格すれば1,500万円の資金提供を受けられる」と考えれば、かなり期待値の高いチャンスではあるものの、決して安い金額ではなく、特に初心者にとっては一定の初期投資となります。

とはいえ、E8 Marketsでは定期的にセールや割引キャンペーンを行っており、20~50%オフで購入できる機会も少なくありません。2026年5月時点では「TRADE2WIN」「LUMI」「RAMESCO」「TAKEBEST」などの割引コードが公式認定されており、最大45%オフが適用可能です。割引コードを活用すれば大幅に費用を抑えられます。

また、最小サイズの$5K口座であれば$40前後から参加可能なので、まず小さく試してから本命の口座サイズへステップアップする方法も有効です。

プランによってレバレッジ・仕様が異なる

E8 Marketsでは、プランや評価段階によってレバレッジ設定が異なります。FX取引では本番口座で最大100倍のレバレッジが提供されますが、評価フェーズでは最大50倍に制限されることがあります。仮想通貨は1:2程度、先物はCMEの証拠金規定に準拠と、アセットクラスごとに大きく異なる仕様です。

FintokeiやFTMOなどでも最大100倍のレバレッジを提供しているため、E8 MarketsのFXレバレッジは同水準ですが、評価フェーズの50倍はやや控えめな設定と捉えられます。

ただし、レバレッジが高すぎると一瞬で許容損失を超えてしまう危険性があるため、プランに応じたレバレッジ設定は、むしろリスク管理の観点からは合理的な仕組みです。

実際にトレードしてみると、レバレッジ50倍どころか10倍でもかなりハイリスクなトレードとなるため、それほど悲観的に捉える必要はありません。編集部の検証では、レバレッジ10倍程度に抑え、1トレードあたりのリスクを口座残高の0.5%以内に収めると、4%ドローダウンの設定でも余裕を持って評価を進められました。

本番口座ではニュース取引に制限がある(E8 One)

E8 Marketsの重要なルールとして、E8 Oneの本番口座では「重要経済指標発表時の取引」が制限されています。なお、2026年1月の刷新によりE8 Signatureは評価・本番ともにニュース取引が完全許可となり、ニュースを軸に戦うトレーダーに有力な選択肢が生まれました。

チャレンジ中(評価フェーズ)は、どのプランでも重要ニュース時の取引が許可されており、雇用統計やFOMC前後にポジションを持つこと自体は評価段階では問題ありません。

しかし、E8 Oneの資金提供後(本番口座)では、Tier 1イベント(FOMC、CPI、NFPなどの最重要経済指標)発表前後に取引制限が適用されます。具体的には、指標発表の5分前から5分後まで新規ポジションの作成および既存ポジションの決済が禁止されています。期間中に既存ポジションを持っている場合、決済も出来ないためウィンドウが開くまで保持し続ける必要があります。

Tier 1扱いとなるのは、主要経済カレンダーで赤色(高インパクト)に区分される指標です。臨時のFOMC緊急利下げや中央銀行の予定外声明もTier 1扱いとなる点には注意してください。

意図していなくても、たまたまニュース発表と被って取引してしまう可能性もあるため、ポジションを持つ際には必ず重要ニュースの発表時間をチェックしましょう。E8Xダッシュボードには経済カレンダーとTradingView統合チャートが組み込まれており、ニュース発表前後の値動きを同じ画面で確認できます。ニュース戦略をメインにするなら、最初からE8 Signatureを選ぶのが合理的です。

厳格なリスク管理ルールで失格リスクあり

E8 Marketsには、厳格なリスク管理ルールがあり、これを破ると即座に失格となります。これはプラン選択時にカスタマイズできますが、一般的には以下のようなルールがあります。

E8 Marketsの損失ルール
  • 日次ドローダウン制限:口座残高の3~7%(プランによる)の1日の損失制限があります。これを超えると即失格となります。
  • 最大ドローダウン制限:口座残高の6~14%の累計損失制限があります。これを超えると即失格となります。

特に重要なのは、これらのルールが評価段階だけでなく、本番運用時(資金提供後)にも適用される点です。

せっかく評価をクリアして本番口座を獲得しても、その後のトレードで制限を破れば口座は閉鎖され、それまでの努力が水の泡となってしまいます。

また、E8 Marketsでは日次ドローダウンの計算に「含み損益」も含まれます。一時的にでも口座の損失が許容範囲を超えると失格となるため、ポジションサイズやロスカットラインの管理には細心の注意を払いましょう。

さらに、複数口座間のコピートレード他トレーダーとのシグナル共有裁定取引なども禁止されており、これらが検知されると即座に失格となる可能性があります。

評価フェーズと資金提供後でルールが異なる

E8 Marketsの注意点として、評価フェーズと資金提供後(本番口座)でルールに差がある点が挙げられます。

評価段階では比較的柔軟なルールが適用されますが、本番口座に昇格するとベストデイルール(一貫性ルール)やニュース取引制限などの追加ルールが課されます。

評価と本番で異なるルール例(2026年5月時点)
  • ベストデイルール:E8 Oneでは40%、E8 Signatureでは35%(評価段階では適用なし)
  • ニュース取引制限:E8 OneはTier 1イベント前後5分の取引禁止(評価段階・E8 Signatureは制限なし)
  • 出金時の利益日数条件:初回14日後、以降は5利益日(各0.3%以上の確定利益)を満たすたびにオンデマンド出金
  • Daily Pause:E8 SignatureおよびE8 Proでは2%/日で当日取引を一時停止(口座失格ではなく翌営業日に復帰)

評価段階では好成績を出せても、本番口座で追加ルールに引っかかってしまうケースがあるため、事前にルールの違いを把握しておくことが重要です。

E8 Marketsのプラン

E8 Marketsは2026年1月のリブランディングで提供プランを大きく整理しました。現在は「E8 One」「E8 Signature」の2本柱に加え、上級者向けの「E8 Pro」がオプションとして用意されています。各プランには独自の特徴と要件があり、自分のトレードスタイルに最適なものを選ぶことが大切です。

E8 Marketsのプラン一覧(2026年5月時点)

かつて存在した「E8 Classic(2段階評価)」と「E8 Track(3段階評価)」は2026年1月20日に販売終了となりました。すでに保有しているチャレンジは引き続き利用可能ですが、新規購入はできません。現在から始めるなら、まずはE8 SignatureかE8 Oneから選びましょう。

E8 Signature(1段階評価・固定パラメータ)

E8 Signatureは、2026年1月の刷新で生まれ変わったE8 Marketsのフラッグシッププランです。FX、先物、仮想通貨の3つの市場に対応し、すべての段階でニュース取引が許可されているのが大きな特徴です。

評価ステップ利益目標ドローダウン期限
フェーズ16%EOD Dynamic Drawdown
+2% Daily Pause
無制限
E8 Signatureの特徴
  • FXの口座サイズは$25,000〜$200,000(料金例:$25K=$110、$50K=$150、$100K=$260)
  • 資金提供後は利益の80%が分配(固定)
  • EOD Dynamic Drawdownで日中の含み損では失格にならず、利益目標到達後はトレイリングが止まり静的に固定
  • 2% Daily Pause(口座失格ではなく当日取引を一時停止し、翌営業日に自動復帰)
  • 最低取引日数やチャレンジ期限の制限なし(60日間に1回以上のトレードが必要)
  • 評価・本番ともにニュース取引許可(E8で唯一)
  • オーバーナイト保有・EA利用が許可(E8 Signature Futuresは制限あり)
  • アクティベーション費用・月額費用なし

E8 Signatureの最大の特徴は、EOD Dynamic Drawdownを採用している点です。一般的なリアルタイムドローダウンとは異なり、その日の終値時点での損失を基準に判定されるため、日中の一時的な含み損で即失格になるリスクがありません。さらに利益目標を超えた時点でドローダウンの追従が止まり、それ以降は当初の損失ラインで固定される仕様です。

また、資金提供後の出金には35%ベストデイルール(単一取引日の利益が総利益の35%を超えない)と、初回14日後は5利益日(1日あたり+0.3%以上の確定利益を5日積み上げ)を満たすたびにオンデマンドで出金可能という条件があります。

編集部が2026年4月にE8 SignatureのFXプランで5万ドル口座を購入したところ、料金は$150(約22,500円)でした。EOD Dynamic Drawdownのため日中にポジションが含み損を抱えても焦る必要がなく、本番口座でもNFPやFOMCを狙えるのは大きな差別化ポイントです。Daily Pauseも実体験したところ、口座が「閉鎖」ではなく「翌日まで一時停止」となるだけで、メンタルを大きく削られずに済みました。

【販売終了】E8 Classic / E8 Track(旧プラン)

E8 Classic(2段階評価)とE8 Track(3段階評価)は、2026年1月20日付で新規販売が終了しました。すでに口座を保有しているトレーダーは引き続き利用できますが、新規購入はできません。これらのレガシープランは、多段階で着実に評価をクリアしたい中級トレーダー向けでしたが、ニュース取引制限や複雑なルールから、よりシンプルな仕様のE8 SignatureとE8 Oneに役割が移行されています。

旧E8 Classic / E8 Trackの特徴(参考)
  • E8 Classic:2段階評価(フェーズ1で8%、フェーズ2で4%の利益目標)
  • E8 Track:3段階評価(8%/4%/4%の利益目標)
  • 日次ドローダウン3〜7%、最大ドローダウン6〜14%の範囲でカスタマイズ可能
  • 本番口座では40%ベストデイルールおよびTier 1ニュース取引制限が適用

これから始めるトレーダーは、最新のE8 SignatureまたはE8 Oneを選択しましょう。1段階評価で素早く資金提供まで到達でき、ルールもよりシンプルに整理されています。

※以下は参考情報として、旧プラン詳細を残しています。

旧E8 Classicの概要:

評価ステップ利益目標日次
許容損失
最大
許容損失
期限
フェーズ18%3~7%6~14%無制限
フェーズ24%3~7%6~14%無制限

E8 Classicは2段階のステップを通じて、トレーダーの一貫した収益力を評価していました。まず第1段階で8%の利益を達成し、続いて第2段階で4%の利益を達成することで資金提供を受けられる仕組みでした。リスク制限はカスタマイズにより、日次3~7%、最大6~14%の範囲で設定可能でした。

同様にE8 Track(3段階評価:8%/4%/4%)は、より小さなステップで段階的に評価を進めたいトレーダー向けに設計されていましたが、現在は新規購入を停止しています。多段階評価が好みの場合でも、新仕様のE8 OneやE8 Signatureの方がコストパフォーマンスとルールのシンプルさで優れます。

E8 One(1段階評価・カスタマイズ型)

E8 Oneは、1段階のみのカスタマイズ可能な評価で、ドローダウンや利益分配率を自分好みに設定できるプランです。2026年現在、E8 Marketsで最も人気のあるプランで、E8 Signatureと並ぶ二大主力となっています。

評価ステップ利益目標ドローダウン期限
フェーズ16〜21%
(DD設定に連動)
4〜14%
(Dynamic Trailing)
無制限
E8 Oneの特徴(2026年5月時点)
  • FX口座サイズは$5,000〜$500,000(スケーリングで最大$1,000,000まで増額可能)
  • 利益分配率は80%・90%・100%から選択可能
  • 連続利益日ボーナス:本番口座で1日0.3%以上の確定利益を出すたびに分配率が10%上昇、10日連続で100%到達
  • ドローダウン4%・6%・8%・10%・14%から選択(Dynamic Trailing方式)
  • 日次損失:3%〜9.2%(ドローダウン選択に連動)
  • 最低取引日数は1日以上(実質制限なし)
  • 出金は初回14日後、以降は5利益日ごとにオンデマンドで可能
  • 料金例:$100K口座・DD4%・分配80%で$260(最安構成)

E8 Oneの最大の魅力は、1段階のみの評価で素早く資金提供を受けられ、さらにドローダウンや利益分配率を自由にカスタマイズできる点です。Dynamic Trailingドローダウンを4%に設定すれば利益目標は6%と低くなりますが、14%に設定すれば利益目標は21%と高くなります。

E8 Oneは他社にはない「連続利益日で分配率が自動上昇」するユニークな機構を備えており、評価コストを抑えつつ実績で100%分配を勝ち取れる設計が魅力です。本番口座ではニュース取引にTier 1制限があり、指標発表前後5分間の新規・決済が禁止されます。ニュース戦略を多用したい場合はE8 Signatureを選びましょう。

このプランは、自信のあるトレーダーや、複数のステップを踏むことなく素早く資金提供を受けたい方に適しています。出金もオンデマンドで柔軟、本番口座では40%のベストデイルールが適用されます。

E8 Pro(プロ向けカスタムプラン)

E8 Proは、上級者向けのカスタマイズプランで、最大の特徴は「Daily Pause」によりハードな日次失格を回避できる安全機構です。E8 Oneと並ぶカスタム型プランですが、日次ドローダウンを「失格条件」ではなく「当日停止」として扱うため、瞬間的な変動で口座を失うリスクが大きく軽減されます。

評価ステップ利益目標日次損失最大
初期残高DD
期限
フェーズ16〜21%
(DD設定に連動)
2% Daily Pause
(失格ではなく当日停止)
8%(初期残高基準)無制限
E8 Proの特徴(2026年5月時点)
  • 口座サイズは最大$400,000まで選択可能(複数口座で運用)
  • 資金提供後は利益の80〜100%が分配(カスタマイズ可能)
  • 2% Daily Pause:日次2%の損失で当日取引を停止(口座失格ではなく翌営業日に自動復帰)
  • 最大ドローダウン:初期残高の8%(固定式・Static Drawdown)
  • FXは最大100倍、評価フェーズは50倍まで
  • 最低取引日数の制限なし
  • 初回出金は資金提供後14日目から、以降は5利益日ごとにオンデマンド
  • Instant Evaluationオプションあり(経験者がデモを飛ばしてすぐ取引可能)

E8 Proの最大のメリットは「Daily Pauseで一発失格を回避できる」点です。多くのプロップファームでは日次ドローダウンを超えた瞬間に口座失格となりますが、E8 Proでは2%の損失に達すると当日の取引が一時停止するだけで、翌営業日には自動的に取引が再開されます。最大ドローダウン8%(初期残高基準・固定式)に達した場合のみ口座失格となります。

このプランは、「リスク管理を厳格にしつつ、大きな資金を運用したい上級トレーダー」に最適です。複数口座を組み合わせて最大$400,000の運用が可能で、Instant Evaluationを使えば実績のあるトレーダーは即座に本番口座でスタートできます。

E8 Marketsの取引条件

取引プラットフォーム

E8 Marketsでは、アセットクラスに応じて以下の取引プラットフォームが利用可能です(2026年5月時点)。

E8 Marketsの取引プラットフォーム
  • FX/CFD:MetaTrader 5(MT5)、cTrader、Match Trader、TradeLocker
  • 仮想通貨:cTrader、Match Trader、TradeLocker(MT5は対応外)
  • 先物(Futures):NinjaTrader、Quantower、TradingView、Sierra Chart
  • 米国居住者は:MT5・cTrader利用不可。FX/CFDはMatch Trader、TradeLockerのみ。Futuresは全プラットフォーム利用可能

MetaTrader 5(MT5)は世界中で広く使われているFX取引プラットフォームで、多くのトレーダーにとって馴染みがあります。チャート分析や自動売買(EA)など豊富な機能が利用可能です。

cTraderは多彩な注文タイプ、高機能なチャート分析ツール、強力な自動売買機能などを備えた次世代取引ツールで、MetaTraderにはない機能が充実しています。

Match TraderはTradingViewをベースにしたモダンなプラットフォームで、数多くのプロップファームと提携しています。コピートレード機能も内蔵されており、裁量トレーダーに適した設計です。

TradeLockerはTradingViewチャートを搭載した新興のウェブベースプラットフォームで、直感的なUIと素早い注文発注を特徴としています。米国居住者向けのプラットフォームとしても提供されています。

先物取引はNinjaTrader、Quantower、TradingView、Sierra Chartに対応しており、CMEの先物商品(ES、NQ、CL、GCなど)を取引できます。プラットフォーム使用料・データフィード料・取引所データ料は全て無料で、E8 Signature Futuresの月額サブスクリプションに込みです。

編集部がMT5・cTrader・TradeLockerの3つを試した結果、EA(自動売買)を使うならMT5、裁量トレードならTradingViewベースのTradeLocker、板情報を活用したスキャルピングならcTraderが快適でした。約定速度には体感差はなく、日本のユーザーであればMT5かTradeLockerがおすすめです。E8XダッシュボードにはTradingViewが統合されており、複数プラットフォームを跨いだチャート分析もしやすい設計です。

レバレッジと証拠金

E8 Marketsでは、FX取引の本番口座レバレッジは最大100倍に設定されています。評価フェーズでは最大50倍に制限されることがあり、仮想通貨は1:2、先物はCMEの証拠金規定に準拠と、アセットクラスや段階で大きく異なる仕様です。

100倍のレバレッジはFTMOなどと同水準で、十分な取引環境が整っています。

また、追証(追加証拠金)は不要で、損失が評価口座の許容範囲を超えた時点でチャレンジ失敗となるだけです。つまり、最悪の場合でも払った評価料金以上の損失を被ることはありません。

取引可能な商品

E8 Marketsでは、以下の6カテゴリーのCFD銘柄を取引できます。

E8 Marketsの取り扱い銘柄
  • 外国為替(Forex):主要通貨ペア・クロス通貨ペア
  • 株価指数:米国・欧州・アジアの主要指数
  • 貴金属:金、銀など
  • コモディティ:原油などエネルギーや商品先物
  • 株式:米国等の個別株CFD
  • 仮想通貨:CFD形式でのビットコイン等
  • 先物(Futures):E8 Futures経由でCME先物商品(ES、NQ、CL、GCなど)の取引に対応

基本的に主要なCFD商品はほぼ網羅されており、金(ゴールド)や原油も取引できます。E8はPurple Trading SCを流動性プロバイダーとして統合しており、幅広い商品をトレードできます。

さらに、E8 Marketsでは先物(Futures)取引にも対応しています。先物の手数料はCMEスタイルの価格設定で、2026年4月時点でES/NQが往復約$3.04、貴金属が往復約$3.24、マイクロ先物が$1.04~$2.04です。プラットフォーム使用料・データフィード料・取引所データ料は全て無料で、E8 Marketsは「同等口座でApex比78%安い総合コスト」を公式にアピールしています。FX・先物・仮想通貨のマルチアセットに対応している点は、他のプロップファームにはない強みです。

スプレッドと手数料

E8 Marketsの大きな特徴の一つが、トレーダーに有利な手数料体系で、2つの口座タイプが用意されています。

E8 Marketsの口座タイプ(手数料形態)
  • コミッションフリー口座:取引手数料が原則無料で、スプレッドにコストが含まれるモデル。スプレッドは若干広めですが、頻繁に売買するスキャルピング系トレーダーでも手数料負けしにくい特徴があります。
  • Rawスプレッド口座:より狭いスプレッド(0.1ピップ台~)で取引できますが、1ロットあたり往復$7程度の手数料が発生します。

多くのプロップファームではRawスプレッド+コミッションのみを提供していますが、E8では「コミッションなしでスプレッドのみ負担」のモデルも選べるのが特徴的です。

主要通貨ペアの平均スプレッドは約1ピップ前後と良好で、約定力も問題ないとの口コミが見られます。

編集部がEUR/USDのスプレッドをロンドン時間帯に実測した結果、Rawスプレッド口座で平均0.2~0.4pips(手数料込みの実質コストは約0.9pips)でした。東京時間帯ではやや広がり0.5~0.8pips程度でしたが、他社プロップファームと比較しても遜色ない水準です。GOLD(XAU/USD)はNY時間で平均25〜35セント程度、指標発表時には1ドル超まで拡大することがあり、Tier 1ニュース前後はSignature以外では取引制限ありなので注意してください。

取引時間と制限

E8 Marketsでの取引時間は、各市場の営業時間に準じます。

E8 Marketsの取引時間
  • 外国為替や株価指数など:平日(月曜朝~土曜早朝、日本時間)が取引可能
  • 仮想通貨CFD:24時間365日取引可能(レバレッジ制限あり)

土日のマーケットクローズ時は新規約定できませんが、E8 Marketsではポジションのオーバーナイト保有(日跨ぎ)や週末持ち越しも許可されています。つまり、金曜NYクローズでポジションを決済し忘れてもルール違反にはなりません。(ただし、週明けの価格ギャップには注意が必要です)

一部の他社では週末持ち越し禁止の場合がありますが、E8ではその点の制約が無いため、中長期目線のトレードもしやすい環境です。

ただし、60日間取引無しの場合は口座が休止となるため、口座の放置には注意してください。

E8 Marketsのルール・失格条件

E8 Marketsで評価・運用する上で守るべきルールや禁止事項を整理します。他社と共通する部分も多いですが、特にE8固有のルールもあるため注意が必要です。

最大ドローダウン(損失許容)

E8 Marketsでは、各プログラムごとに「日次損失制限」と「累計損失制限」が定められています。

  • 日次ドローダウン(日次損失制限):「当日実現した損益+保有中ポジションの含み損益」を含めた1日の最大ドローダウンが基準です。日本時間午前7時(ET時間0:00)を区切りとして、その24時間内で一時的でも口座が何%減少したかをチェックします。例えば5%日次ルールなら、仮に一時的に残高が5.01%減る場面があればアウトです。
  • 最大ドローダウン(累計損失制限):開始時残高に対する許容損失です。例えば10万ドル口座・累計10%ルールの場合、1万ドルの減少で失格となります。E8の特徴は、この最大損失ラインが「初期残高を基準」とすることです。さらに、資金提供後は出金時に口座残高が更新され、新たな残高を基準にドローダウンが再計算される動的スケーリングモデルが適用されます。

これらのルールは評価フェーズ中だけでなく、合格後の本番運用にも適用されます。

実際にファンド提供を受けた後も、同じ日次損失%・最大損失%を破れば口座閉鎖(契約解除)となる点は肝に銘じましょう。

禁止されている取引手法

E8 Marketsでは、以下の取引手法が禁止されています。

E8 Marketsで禁止されている取引手法
  1. 複数口座間のコピートレード:評価中の口座や他社口座間で、EA等を使って同一取引を複製する行為は禁止です。一つのマスター口座から他口座にシグナルコピーするようなことを行うと発覚時にアカウント停止措置が取られます。
  2. 他者とのシグナル共有:他トレーダーとグループを組んで同時に同じ売買を行うような行為もNGです。同じEAを複数ユーザーが使って偶然同じ取引になる場合も注意が必要で、同一の戦略が大量の口座で検知されると不正とみなされる可能性があります。
  3. 裁定取引やサーバーレイテンシー悪用:ブローカー間価格差を利用した瞬間的な裁定取引(アービトラージ)や、サーバー遅延を悪用して約定価格の不整合を突く手法は禁止されています。
  4. 本番口座での高インパクト経済指標発表時の取引:E8 Marketsの重要なルールとして、本番口座(評価後の資金提供口座)では高インパクト経済指標発表時の取引に制限があります。具体的には、Tier 1イベント(FOMC、CPI、NFPなど)の発表前後2~5分間、新規ポジションの作成が禁止されています。評価段階ではニュース取引が全面的に許可されています。

なお、EA(自動売買)の利用自体は許可されています(E8 Signature Futuresを除く)。両建て取引も同一口座内では問題ありません。マーチンゲール戦略やグリッドトレードも明示的に禁止されていない数少ないプロップファームの一つです。

また、資金提供後の出金時にはベストデイルールが適用されます。E8 Oneでは40%、E8 Signatureでは35%のルールとなっており、単一取引日の利益が総利益のこれらの割合を超えないようにする必要があります。E8XダッシュボードにはBest Day Ruleトラッカーが組み込まれており、現在のベストデイが総利益の何%を占めているかをリアルタイムで確認できます。出金申請前に違反する設定になっていないかを自動的に把握できる、業界でも珍しい機能です。

E8 Marketsの出金方法

出金方法と手続き

E8 Marketsでの利益の受け取りは、以下の2つの方法が利用できます。

最低出金額はPlane(銀行送金)で$50(約7,500円)、Rise(暗号通貨)で$250(約37,500円)です。

E8 Marketsの出金方法
  • 銀行送金(Plane):70ヶ国以上の現地通貨での銀行振込に対応しており、E8側の手数料は基本的に無料です。日本の銀行口座にも直接送金可能ですが、銀行側の着金手数料や為替手数料が差し引かれることがあります。
  • 暗号通貨送金(Rise):RiseWorksを通じた各種クリプト(ビットコイン、イーサリアム、USDコイン、テザーなど)での支払いが可能です。出金スピードが最も速い方法で、承認後は即日着金が見込めます。

E8 Markets側では出金手数料を一切徴収していませんが、決済プロバイダー側で手数料が発生する場合があります。

出金サイクルと時間

E8 Marketsの出金サイクル(2026年最新)
  • 初回出金:本番口座での初回トレードから14日(カレンダー日)経過後に申請可能。
  • 以降の出金5利益日(各日0.3%以上の確定利益)を満たすたびにオンデマンドで申請可能。固定間隔の制約なし。
  • 最低出金額(純利益):日次ドローダウンの50%以上。例:$100K口座・DD4%なら最低$2,001以上の純利益が必要。

5利益日は連続している必要はなく、各日の確定損益が口座残高の0.3%以上を満たす日が5日積み上がれば出金リクエストが解放されます。含み益はカウントされず、ポジションを決済して初めて利益日としてカウントされる点は重要です。

出金申請から処理までの時間は1~2営業日で、その後の着金はPlane(銀行送金)の場合2~3営業日、Rise(暗号通貨)の場合は即日となります。トータルで2~5営業日で完了する計算です。ユーザーからも「出金依頼から1日で利益が振り込まれた」という報告が多く、スピーディーな対応が評価されています。

土日を挟むと多少時間がかかる場合もありますが、業界全体で見ても迅速な出金システムを持っています。

チャレンジ費用の返金

多くのプロップファームでは「評価チャレンジに合格した場合、支払った受験料を返金する」というポリシーがありますが、E8 Marketsの場合は少し異なるアプローチを取っています。

E8 Marketsでは、評価チャレンジ料金は基本的に返金不可です。ただし、トレーダーステージ(資金提供段階)に進んだ場合は、100%の料金返金を受けられるとの情報もあります。

なお、取引を開始する前(かつ購入から30日以内)であればサポートに連絡することで返金を依頼できますが、暗号通貨で支払った場合はAML(マネーロンダリング防止)の規制により返金対応ができません。

E8 Marketsの始め方

E8 Marketsを始めるための手順を簡単に説明します。

E8 Marketsの始め方
  1. 公式サイトにアクセスE8 Markets公式サイトにアクセスします。
  2. アカウント登録:「登録」または「サインアップ」をクリックし、メールアドレスとパスワードを設定してアカウントを作成します。
  3. E8Xダッシュボードにログイン:作成したアカウントでログインし、E8Xダッシュボードにアクセスします。
  4. 評価プランの選択:「評価購入」または「新規評価」などのボタンから、希望するプラン(E8 Signature、E8 One、E8 Pro)を選択します。固定パラメータでシンプルさを求めるならE8 Signature、自分好みにカスタマイズしたいならE8 One、Daily Pauseの安全機構を活用したいならE8 Proを選びましょう。
  5. プラン詳細のカスタマイズ:口座サイズ、最大ドローダウン、利益分配率などをカスタマイズします。必要に応じて割引コードがあれば入力します。
  6. 支払い手続き:クレジットカード、デビットカード、暗号通貨などの支払い方法を選択し、評価料金を支払います。
  7. 取引口座情報の受け取り:支払い完了後、登録メールアドレスに取引口座情報(ログイン情報、サーバー情報など)が送られてきます。
  8. 取引プラットフォームのセットアップ:MT5、cTrader、Match Trader、またはTradeLockerなど選択したプラットフォームをダウンロードまたはアクセスし、受け取った口座情報で設定します。
  9. 取引開始:口座設定ができたら、プランのルールに沿って取引を開始します。

E8 Marketsではプラン購入後すぐに取引を開始でき、時間制限もないため余裕を持ってチャレンジに臨めます。

編集部が2026年4月にE8 Signatureの$50K口座を購入した際の実測タイムラインを共有します。アカウント登録から支払い完了まで約12分、支払いから取引口座情報のメール受領まで約8分(クレジットカード支払い)、MT5へのログインまで約20分の合計約40分で取引を開始できました。Rise(暗号通貨)支払いの場合は承認待ちで30〜60分追加されることがあるため、急ぎならクレジットカード払いが確実です。なお本人確認書類(KYC)の提出はチャレンジ合格後(本番口座移行時)に必要で、その際の承認には平均1〜3営業日かかります。

初めてプロップファームを利用する方は、まずはE8のヘルプセンターやFAQをよく確認し、ルールについてしっかり理解しておくことをおすすめします。E8 Marketsでは14日間の無料トライアルも提供されており、$100,000のデモ口座でライブ市場環境をテストできます。28日間に2回まで利用可能(2回目は1回目終了から28日以上経過後)で、有料チャレンジの前にまず無料で試してみるのがおすすめです。なお、トライアル口座での利益は出金対象外ですが、高成績者には金銭的なリワードが提供されるキャンペーンも実施されています。

編集部が2026年4月に無料トライアルを利用した際は、登録からデモ口座の発行まで約5分で完了しました。プロフィールの認証は必要ですが、本人確認書類の提出は不要で、メールアドレスとパスワード設定のみで取引開始できます。ダッシュボードの操作感やプラットフォームの使い心地を事前にチェックできるので、初心者は必ず活用しましょう。

E8 Marketsに関するよくある質問

E8 Marketsの利用に必要な初期費用はいくらですか?

2026年5月時点で、E8 Marketsの評価チャレンジ料金は$40〜$4,460のレンジで提供されています。最安は$5K口座(E8 One・最安構成)で$40前後、10万ドル口座の場合、E8 Signatureで$260、E8 One(最安構成)で$260からとなります。

E8 Signature(1段階評価)は固定パラメータで$25K=$110、$50K=$150、$100K=$260、$200K=$390〜と分かりやすい価格設定です。また、定期的に20~50%の割引キャンペーンも実施されており、「TRADE2WIN」「LUMI」「RAMESCO」などの割引コードを使えば大きく節約できます。

評価料金は一度限りの支払いで、月額料金やアクティベーション費用などの追加費用は発生しません(E8 Signature Futuresのみサブスクリプション制)。

E8 Marketsのプランの種類と違いは何ですか?

2026年1月の刷新後、E8 Marketsには以下の主要プランがあります。

  • E8 Signature(1段階評価・固定パラメータ):利益目標6%、EOD Dynamic Drawdown、2% Daily Pause採用のフラッグシッププラン。FX・先物・仮想通貨に対応し、評価・本番ともにニュース取引が許可されています。
  • E8 One(1段階評価・カスタマイズ型):ドローダウン4〜14%、利益分配率80〜100%を自由に設定できるプランです。連続利益日で分配率が10%ずつ自動上昇する独自機構が特徴です。
  • E8 Pro(プロ向けカスタムプラン):2% Daily Pauseでハードな日次失格を回避できる上級者向け。最大$400Kまで運用可能でInstant Evaluationオプションあり。
  • 【販売終了】E8 Classic / E8 Track:2段階評価/3段階評価のレガシープラン。2026年1月20日に新規販売を停止しました。

E8 OneとE8 Proでドローダウンや利益分配率のカスタマイズが可能で、自分のニーズに合わせた設定ができます。E8 Signatureは固定パラメータでシンプルさを重視した設計です。

失格条件とは何ですか?

E8 Marketsの主な失格条件は以下の通りです。

  • 日次ドローダウン制限超過:E8 Oneでは3〜9.2%の損失制限を超えると失格。E8 SignatureとE8 Proでは2% Daily Pauseで当日取引が停止するだけで、口座失格にはなりません(翌営業日に自動復帰)。
  • 最大ドローダウン制限超過:プランにより4〜14%の累計損失制限があり、これを超えると即失格となります。
  • 禁止取引:複数口座間のコピートレード、他者とのシグナル共有、裁定取引などが検知されると失格になります。
  • 口座の放置:60日間以上取引がない場合、口座が休止扱いとなります。

これらのルールは評価段階だけでなく、本番運用(資金提供後)にも適用されるので注意が必要です。E8 SignatureとE8 ProのDaily Pause機構は、突発的な相場変動で口座を失うリスクを大幅に下げる安全機構なので、初心者にも安心して利用できます。

スケーリングシステムとは何ですか?

スケーリングとは、一定の条件を達成することで提供資金額と利益分配率が段階的に増加するシステムです。

条件は「3ヶ月以上の期間で10%以上の純利益を達成」かつ「少なくとも1回の出金を完了」していることです。条件を満たすと25%の資金増額が行われます。

スケーリングにより、初期の口座サイズから最大100万ドル(約1.5億円)まで資金を増やせます。利益分配率も最大100%まで引き上げられるほか、出金のたびにドローダウン上限が1%ずつ増加(最大14%まで)する「Payout Buffer」機構もあり、運用の自由度が広がります。

例えば10万ドル口座で3ヶ月間に10%の利益を達成した場合、25%増額で12.5万ドルにスケーリングされます。出金時の残高が新たな基準となるダイナミックスケーリングモデルが採用されており、長期的に運用するほどメリットが大きくなる仕組みです。さらにE8 Oneでは、毎日0.3%以上の確定利益を出すと利益分配率が10%ずつ上昇し、10日連続で100%まで到達する独自機構もあります。

出金はどのくらいの頻度でできますか?

E8 Marketsは業界最速クラスのオンデマンド出金サイクルが特徴です。

  • 初回出金:本番口座での初回トレードから14日後(カレンダー日)に可能です。
  • 以降の出金:5利益日(各日0.3%以上の確定利益)を満たすたびにオンデマンドで申請可能。連続している必要はなく、固定の出金間隔もありません。

出金は銀行送金(Plane)または暗号通貨(Rise)で受け取れ、最低出金額はPlaneで$50、Riseで$250からです。出金申請から着金まで通常1~5営業日で処理されます。E8 Markets側の出金手数料は無料です。Rise(USDC/USDT等)を使えば承認後即日着金も可能で、最速のキャッシュフローを実現できます。

取引できる商品は何がありますか?

E8 Marketsでは、以下の7カテゴリーの商品が取引可能です。

  1. 外国為替(Forex):主要通貨ペア・クロス通貨ペア
  2. 株価指数:米国・欧州・アジアの主要指数
  3. 貴金属:金、銀など
  4. コモディティ:原油などエネルギーや商品先物
  5. 株式:米国等の個別株CFD
  6. 仮想通貨:CFD形式でのビットコイン等(レバレッジ制限あり)
  7. 先物(Futures):CME先物商品(ES、NQ、CL、GCなど)

基本的な主要CFD銘柄はほぼ網羅されており、先物取引にも対応している点がE8 Marketsの強みです。

レバレッジと手数料はどうなっていますか?

レバレッジ:E8 MarketsのFX取引では本番口座で最大100倍のレバレッジが設定されています。評価フェーズでは最大50倍に制限される場合があり、仮想通貨は1:2、先物はCMEの証拠金規定に準拠します。

手数料体系:2つの選択肢があります。

  1. コミッションフリー口座:取引手数料が無料で、スプレッドにコストが含まれるモデル。スプレッドは若干広めですが、頻繁に売買する場合は手数料負けしにくい特徴があります。
  2. Rawスプレッド口座:より狭いスプレッド(0.1ピップ台~)で取引できますが、1ロットあたり往復$7程度の手数料が発生します。

自分のトレードスタイルに合わせて選択できるのが特徴です。先物取引ではCMEスタイルの手数料が適用され、ES/NQが往復約$3.04、貴金属が往復約$3.24、マイクロ先物が$1.04〜$2.04となっています。

ニュース取引はできますか?

E8 Marketsのニュース取引ポリシーは、プランと段階によって異なります。

  • 評価チャレンジ中:すべてのプランで高影響ニュース時の取引が全面的に許可されています。雇用統計やFOMC前後のポジションも問題ありません。
  • 資金提供後(E8 Signature):本番口座でもニュース取引が全面許可されています(2026年1月の再構築で改定)。
  • 資金提供後(E8 One・E8 Pro):Tier 1イベント(FOMC、CPI、NFPなど)の発表前後5分間、新規ポジションの作成および既存ポジションの決済が禁止されています。

制限時間中に既に保有しているポジションは、ウィンドウが閉じるまで保持し続ける必要があります(決済不可)。臨時のFOMC緊急利下げや中央銀行の予定外声明もTier 1扱いとなります。

ニュース取引を軸に戦うトレーダーは、本番口座でも完全フリーのE8 Signatureを選択するのが最適です。

EA(自動売買)は使用できますか?

はい、E8 MarketsではEA(Expert Advisor)の使用は許可されています。ただし、以下の点に注意する必要があります。

  • 複数口座間でのコピートレードは禁止されているため、他のアカウントや他のトレーダーと同じEAを使って同時に同じ取引をすることは避けるべきです
  • 同一の戦略が大量の口座で検知されると不正とみなされる可能性があります
  • E8 Signature FuturesプランではEA利用が制限されています

EAを使用する場合は、これらのルールを遵守しながら、信頼性の高い戦略を用いることをお勧めします。MT5でのEA運用が最も安定しています。

サポートは日本語対応していますか?

E8 Marketsは複数言語のサポートに対応しており、日本語を含む多くの言語での問い合わせが可能です。

サポート窓口は以下の通りです。

  • ライブチャット:平日24時間(24/5)対応で、リアルタイムで質問できます
  • メールサポート:24時間受付で、通常数時間~1営業日以内に返信があります
  • ヘルプセンター:詳細なFAQや説明記事が充実しています
  • Discordコミュニティ:45,000人超が参加する公式Discordで世界中のトレーダーと交流可能

公式サイト自体は英語表示が基本ですが、日本人ユーザーからも「ライブチャットで日本語対応してくれた」という声もあります。翻訳ツールを使った対応になるため、専門的な質問は英語で問い合わせた方が確実です。

評価期間に時間制限はありますか?

E8 Marketsの大きな特徴は、評価期間に時間制限がない点です。

多くのプロップファームでは「30日以内に目標達成」などの期限がありますが、E8では時間的な制約なく、自分のペースでチャレンジに取り組めます。

また、最低取引日数も基本的にありません。理論上は数日の好トレードで一気に目標達成も可能です。

これにより、無理なトレードをする必要がなく、精神的な余裕を持って評価に臨めるのが大きなメリットです。ただし、60日間取引が無い場合には口座が休止となる点には注意が必要です。

参加費の返金はありますか?

多くのプロップファームでは合格後に参加費が全額返金されますが、E8 Marketsでは少し異なるアプローチを取っています。

参加費は基本的に返金不可ですが、トレーダーステージ(資金提供段階)に進んだ場合は100%の料金返金を受けられるケースもあります。

また、取引を開始する前(かつ購入から30日以内)であればサポートに連絡して返金を依頼できます。ただし、暗号通貨で支払った場合はAML規制により返金対応ができません。

評価チャレンジに不合格となった場合や、自主的にアカウントをキャンセルした場合の返金は行われません。

失格になった場合はどうなりますか?

評価チャレンジ中に失格になった場合は、残念ながら参加費は返金されず、新たにチャレンジを購入する必要があります。

資金提供後(本番口座)に失格になった場合も、口座は閉鎖され、保留中の利益も全て失われます。再度チャレンジするには新たにプランを購入するか、場合によっては優遇条件で再挑戦できる救済措置が提供されることもあります。

失格の主な原因は「日次・累計のドローダウン制限超過」「禁止されている取引手法の使用」などです。

E8 Marketsでは14日間の無料トライアル(28日間に2回まで利用可能)が提供されているので、本格的なチャレンジ前に自分の戦略をテストすることをお勧めします。

ベストデイルールとは何ですか?

ベストデイルール(一貫性ルール)とは、資金提供後の本番口座で出金する際に適用されるルールです。単一取引日の利益が、出金対象となる総利益の一定割合を超えないことが求められます。

具体的な割合はプランによって異なります。

  • E8 One / E8 Pro:40%(単一取引日の利益が総利益の40%を超えない)
  • E8 Signature:35%(より厳格な一貫性が要求される)

このルールは評価段階では適用されず、資金提供後の出金時にのみ適用されます。1回の大勝ちではなく、安定した利益を積み重ねるトレードスタイルが求められる仕組みです。E8XダッシュボードにはBest Day Ruleトラッカーが内蔵されており、リアルタイムで現状のベストデイ比率を確認できるので、出金前に違反設定になっていないかすぐに把握できます。

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この記事を書いた人

ADPLAN GLOBAL編集部のアバター ADPLAN GLOBAL編集部 ADPLAN GLOBAL編集部

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