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海外FXで億単位を出金できる優良業者7選|注意点や税金についても解説

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海外FX業者は数百倍や数千倍といった高いレバレッジをかけて取引でき、少額からでも億単位の利益を生み出すトレーダーも少なくありません。

しかし、本当に億単位の利益を出金できるのか?と心配している人もいるでしょう。

この記事では、億単位の出金が問題なくできる優良な海外FX業者を7社ピックアップしてご紹介します。

加えて、海外FXで億の出金をする具体的な方法や注意点、億の出金が可能な業者の特徴についてもまとめました。

また、億単位の出金をする際におすすめの銀行口座や、高額出金した際の税金の扱いについても詳しく解説します。

「とりあえずおすすめの海外FX業者が知りたい」という人は、まず最初に海外FXおすすめ比較ランキングTOP20をチェックしてみると良いでしょう。

この記事の目次

海外FXで億の出金はできる?

結論からまとめると、海外FXで億単位の出金をすることが可能です。

これまでにも、億を超える高額出金を行なっているトレーダーは確かに存在していて、その報告例もいくつか見受けられます。

ただし、必ずしも億単位の出金ができるとは言い切れず、悪質な海外FX業者を使っている場合は、出金拒否や利益を没収される危険性があるので、業者選びがとても大切です。

海外FXで億の出金をする方法

海外FXで億単位の出金をするには、海外FX業者側での手続き受け取り銀行側での手続きを確認しておく必要があります。

海外FX業者での手続き

海外FX業者で億の出金をするには、通常の出金手続きとは異なる追加の手続きが必要になる場合があります。

例えば、XMTrading(XM)ではおおよそ100万円を超える高額の出金申請を行うと、コンプライアンス部門から追加書類の提出を求められることがあります。

XMでは出金額を問わず、全てのユーザーに対して身分証明書と住所証明書の提出を求めていますが、高額出金の場合は入金情報を確認できる書類や、投資資金の資金源がわかる書類などを追加で求められます。

また、TitanFXでは追加書類は求められませんが、一回の出金額の上限が1,000万円なので、例えば1億円の出金額をするなら1,000万円の出金を10回行う必要があります。

このように海外FX業者によって必要な手続きが異なるため、実際に出金する前に事前に業者に確認しておくことが大切です。

受け取り銀行の手続き

海外FX業者から国内銀行で億の出金を受け取る際には、外国為替及び外国貿易法(外為法)に基づいて銀行への報告書の提出が必要になります。

外為法では3,000万円を超える送金の場合に報告義務が課せられているため、億の出金を一括で受け取った場合は報告書を作り、受け取り銀行へ提出しなければなりません。

トータルの出金額が億単位でも、1回あたりの送金額が3,000万円以下であれば報告書は不要なので、3,000万円以下に分割して出金することをおすすめします。

億の出金ができる海外FX業者の特徴

億単位の出金ができる海外FX業者には、次のようなの特徴があります。

信頼性の高い金融ライセンスを保有している

億の出金ができる業者の大きな特徴として、信頼性の高い金融ライセンスを保有していることが挙げられます。

金融ライセンスとは、FXなどの金融業を営むうえで会社が取得する必要のある免許のことです。

金融ライセンスには取得の難易度が異なり、イギリスのFCAやキプロスのCySEC、オーストラリアのASICなど、取得が難しいライセンスを持っているほど、その業者の信頼性が高いといえます。

例えば、XMTradingを運営するXMグループは、最も取得が難しいとされるイギリスのFCAライセンスとキプロスのCySECライセンスの両方を取得しています。

逆に、金融ライセンスを取得していない業者や、取得していてもマイナーなライセンスを取得している業者は、会社そのものの信頼性が低く、高額出金を渋られるケースが少なからず存在します。

オフィスが実在する

会社のオフィスが実在するかどうかも、業者の信頼性をはかる上で重要な要素です。

海外FX業者の多くは、本社の住所を公開していますが、法人登記だけしていてオフィスを持たずに営業しているペーパーカンパニーも多いです。

公式サイトで紹介されているオフィスの住所をGoogleマップなどで調べてみて、本当にオフィスがあるかを確認してみると良いでしょう。

また、公式ページ場ではオフィスの住所を公開していなくても、FXの情報サイトにオフィスやその内部などが掲載されていることがあるので、そういった情報も参考になります。

実際に会社のオフィスが存在していて、従業員が働いていることが確認できれば、しっかり実体のある会社と判断できます。

例えば、XMTradingを運営するXMグループは、キプロスのリマソールに本社オフィスを構え、数百人規模の従業員たちによって営業されていることが確認できます。

FX業者オフィス
AXIORYベリーズ ベリーズシティ
XMTradingキプロス リマソール
Axiインド バンガロール
Exnessキプロス リマソール
Titan FXバヌアツ共和国 ポートビラ
iFOREXキプロス リマソール
Tradeviewケイマン諸島

運営実績が豊富

海外FXは20年以上の渡って運営している老舗もあれば、設立から数年しか経っていない新興企業もあります。

新興企業が全て危ないとは言い切れませんが、長年にわたり安定した運営を続けている業者を選ぶに越したことはありません。

運営年数の目安としては、設立後10年以上が経過している業者を選ぶと良いでしょう。

10年以上の実績があれば、詐欺目的で作られた「使い捨て」の企業ではないことといえますし、今後も安定した運営が見込めるからです。

例えば、XMやExnessといった大手海外FX業者は、10年以上の実績を持つ老舗企業で、十分な運営実績に伴って扱う金額も大きいので、億単位の出金も問題なく行われています。

FX業者設立年
AXIORY2007年
XMTrading2009年
Axi2007年
Exness2008年
Titan FX2014年
iFOREX1996年
Tradeview2004年

分別管理や信託保全を徹底している

顧客資産をどのように管理しているかも見逃せないポイントで、具体的には分別管理や信託保全を徹底している業者を選ぶことが好ましいです。

分別管理とは、顧客から預かった資金を会社の運転資金と分けて管理することで、資金の流用を防ぐ仕組みです。

さらに信託保全という仕組みを採用している業者では、顧客資産を信託銀行に預け入れて、第三者の監視下に置くことで、FX業者自身が資金を持ち出すことができないようになっています。

億単位の高額出金を行うFX業者は、こうした資金管理の体制がしっかりしていることが多いのです。

ボーナスを過剰に提供していない

海外FX業者は、口座開設時や入金時にボーナスを提供していることが多いですが、過剰にボーナスを提供している業者には注意が必要です。

ボーナスの提供は新規ユーザーを呼び込む集客効果が高い反面、業者にとっては資金面で大きな負担にもなるため、後に経営が苦しくなり、出金拒否などのトラブルが発生しやすい傾向が見られます。

最近の事例を挙げると、口座開設2万円ボーナスや最大1,000%の入金ボーナスなど、派手なボーナスを連発していた「GEMFOREX」という業者が、出金拒否を起こしたままサービスを停止しました。

億単位の出金ができる健全なFX業者であれば、消費者を引きつけるためのボーナスに頼らずとも十分な収益を生み出せるでしょう。

むしろ、信頼できる優良企業ほど、ボーナスに対しては控えめな姿勢をとっていることが多いのです。

安心して億の出金ができる海外FX業者7選

以上の特徴を踏まえて、億単位の出金も難なくできる、安心して使える海外FX業者を7社紹介します。

  1. AXIORY
  2. XMTrading(XM)
  3. Axi
  4. Exness
  5. Titan FX
  6. iFOREX
  7. Tradeview

これらの業者が絶対に安全とは言い切れませんが、いずれも長年にわたって健全な運営を続けてきた実績があり、高額出金の報告もある優良業者です。

AXIORY

AXIORY公式サイト

AXIORYはクリーンでフェアなNDD方式を貫いていて、トレーダーにとって有利な省スプレッドが強みです。

どの口座タイプを選んでも狭いスプレッドで取引でき、東京の取引サーバーで注文を裁いているため約定が速く、しかも取引制限がありません。

また、MetaTraderよりも高機能・高速といわれる「cTrader」というプラットフォームに対応した数少ない業者で、中・上級者に人気なのも頷けます。

資金管理の面においても優れていて、海外FX業者としては珍しく完全信託保全を導入していて、顧客が預けた資金は第三者監視のもと全額が保護されています。

AXIORYの出金実績

累計出金額

243,916,680 JPY

平均着金スピード

3日22時間12分

最短着金スピード

1日14時間43分

最長着金スピード

6日14時間11分

  • 上記のデータは、2022年7月1日から現時点までの弊社編集部の個人口座での出金実績です
  • 複数の出金方法が含まれています
スクロールできます
出金額出金方法所要時間出金申請日時着金日時
819,283 JPY銀行(楽天銀行)3日23時間49分2024年7月12日(金)10:082024年7月15日(月)09:57
495,939 JPY銀行(楽天銀行)2日0時間22分2024年6月10日(月)13:532024年6月12日(水)14:15
943,774 JPY銀行(楽天銀行)2日0時間59分2024年5月13日(月)09:192024年5月15日(水)10:18
1,982,372 JPY銀行(楽天銀行)2日22時間14分2024年4月10日(水)12:222024年4月12日(金)10:36
3,947,392 JPY銀行(楽天銀行)3日5時間34分2024年3月11日(月)08:582024年3月14日(木)14:32
1,029,327 JPY銀行(楽天銀行)3日1時間20分2024年2月12日(月)10:422024年2月15日(木)12:02
2,039,482 JPY銀行(楽天銀行)2日4時間0分2024年1月15日(月)09:122024年1月17日(水)13:12
6,245,451 JPY銀行(楽天銀行)4日22時間29分2023年12月13日(水)15:542023年12月17日(日)14:23
5,668,431 JPY銀行(楽天銀行)4日2時間23分2023年11月20日(月)10:222023年11月24日(金)12:45
7,532,165 JPY銀行(楽天銀行)5日21時間47分2023年10月12日(木)11:342023年10月17日(火)09:21

XMTrading(XM)

XMTrading公式サイト

XMTrading(XM)は昔から日本人向けのサポートが充実していて、日本語サポートの質の高さから、日本人にはとても馴染みやすい海外FX業者といえます。

口座開設が簡単で、口座開設ボーナスや入金ボーナスなどが用意されており、手軽さとお得感から初心者トレードを中心に人気を集めている印象です。

信託保全は導入されていないものの、顧客の資金は欧州の銀行の信託口座で分別管理しているほか、会社全体でAIGの民間保険にも加入しています。

XMの出金実績

累計出金額

232,100,198 JPY

平均着金スピード

2日15時間43分

最短着金スピード

0日0時間3分

最長着金スピード

4日16時間53分

  • 上記のデータは、2021年4月1日から現時点までの弊社編集部の個人口座での出金実績です
  • 複数の出金方法が含まれています
スクロールできます
出金額出金方法所要時間出金申請日時着金日時
2,392,814 JPY銀行(楽天銀行)2日4時間24分2024年8月14日(水)10:102024年8月16日(金)14:34
1,029,568 JPY銀行(楽天銀行)2日23時間20分2024年7月10日(水)09:412024年7月12日(金)09:01
1,463,056 JPY銀行(楽天銀行)1日2時間34分2024年6月24日(月)09:482024年6月25日(火)12:22
2,285,349 JPY銀行(楽天銀行)2日6時間22分2024年6月12日(水)08:012024年6月14日(金)14:23
2,039,293 JPY銀行(楽天銀行)3日23時間11分2024年5月20日(月)10:462024年5月23日(木)09:57
1,928,382 JPY銀行(楽天銀行)2日15時間28分2024年4月23日(火)18:432024年4月25日(木)10:11
3,029,382 JPY銀行(ソニー銀行)2日23時間13分2024年3月25日(月)12:472024年3月27日(水)12:00
1,029,382 JPY銀行(楽天銀行)3日17時間23分2024年3月22日(金)17:342024年3月25日(月)10:57
1,035,406 JPY銀行(楽天銀行)2日15時間37分2024年2月21日(水)19:232024年2月23日(金)11:00
2,465,161 JPY銀行(楽天銀行)2日16時間52分2024年2月19日(月)17:302024年2月21日(水)10:22

Axi

Axi公式サイト

Axiは2007年から営業しているオーストラリア発の大手ブローカーです。

顧客の注文をそのままインターバンク市場へ流す完全A-book業者のため、顧客と業者間で利益相反が起こらず、どのようなトレード手法で多額を稼いでも出金拒否の心配がありません。

世界各国の大手LPと提携することで、トレーダーにとって有利な低スプレッドを引き出しているほか、スリッページを抑えて約定力を高めています。

基本的にボーナスやキャンペーンを実施していない業者ですが、スプレッドや取引条件がとても優れているため、「ボーナスは要らないが有利な条件でトレードしたい」人にはうってつけの業者です。

Axiの出金実績

累計出金額

23,335,412 JPY

平均着金スピード

2日2時間36分

最短着金スピード

0日9時間14分

最長着金スピード

4日6時間9分

  • 上記のデータは、2023年5月から現時点までの弊社編集部の個人口座での出金実績です
  • 複数の出金方法が含まれています
スクロールできます
出金額出金方法所要時間出金申請日時着金日時
1,354,576 JPYbitwallet1日4時間45分2024年2月8日(木)11:102024年2月9日(金)15:55
3,000,000 JPYbitwallet1日9時間9分2024年1月11日(木)10:222024年1月12日(金)19:31
843,519 JPYbitwallet2日22時間9分2023年12月12日(火)12:152023年12月14日(木)10:24
3,500,000 JPYbitwallet4日6時間9分2023年11月23日(木)12:152023年11月27日(月)18:24
6,000,000 JPYbitwallet2日13時間22分2023年10月24日(火)23:112023年10月26日(木)12:33
3,984,005 JPYbitwallet2日1時間34分2023年9月9日(土)10:492023年9月11日(月)12:23
3,000,000 JPYbitwallet2日2時間32分2023年7月3日(月)15:292023年7月5日(水)18:01
1,653,312 JPYbitwallet0日9時間14分2023年5月12日(金)10:202023年5月12日(金)19:34

Exness

Exness公式サイト

Exnessは、ハイレバレッジが魅力といわれる海外FX業者のなかでも特に高いレバレッジを提供していて、デフォルトの状態でも最大2,000倍、特定の条件をクリアすれば無制限(21億倍)レバレッジを利用可能です。

また、ロスカットレベルが0%で口座残高が無くなるまで含み損に耐えられるほか、人気の銘柄はスワップフリーで取引できるなど、トレーダーにとってとても有利な環境が整っています。

Exnessは世界各国に法人を登記しているグローバルグループで、英国FCA・キプロスCySEC・南アフリカFSCAなどの金融ライセンスを複数取得しています。

会社の財務状況やトレーダーの取引量なども公開していていて、透明性の高い社風が見て取れます。

Exnessの出金実績

累計出金額

214,400,490 JPY

平均着金スピード

2日5時間10分

最短着金スピード

0日2時間21分

最長着金スピード

5日15時間0分

  • 上記のデータは、2022年10月から現時点までの弊社編集部の個人口座での出金実績です
  • 複数の出金方法が含まれています
スクロールできます
出金額出金方法所要時間出金申請日時着金日時
4,215,131 JPYbitwallet2日2時間9分2024年1月21日(日)12:232024年1月23日(火)14:32
3,251,500 JPY銀行(楽天銀行)3日6時間3分2024年1月21日(日)12:122024年1月24日(水)18:15
1,543,531 JPY銀行(楽天銀行)2日3時間41分2023年12月18日(月)14:322023年12月20日(水)18:13
2,664,504 JPYbitwallet1日21時間26分2023年12月18日(月)12:422023年12月19日(火)10:08
3,261,069 JPYbitwallet4日17時間40分2023年11月10日(金)18:232023年11月14日(火)12:03
4,021,510 JPY銀行(楽天銀行)5日15時間0分2023年11月10日(金)18:102023年11月15日(水)09:10
3,562,062 JPYbitwallet1日21時間21分2023年10月23日(月)15:272023年10月24日(火)12:48
3,181,060 JPY銀行(楽天銀行)2日23時間40分2023年10月23日(月)15:212023年10月25日(水)15:01
1,945,213 JPYbitwallet0日4時間50分2023年9月13日(水)14:332023年9月13日(水)19:23
2,545,101 JPY銀行(楽天銀行)2日20時間50分2023年9月13日(水)13:592023年9月15日(金)10:49
1,941,351 JPYbitwallet0日5時間30分2023年8月15日(火)14:332023年8月15日(火)20:03
2,565,310 JPYbitwallet0日6時間23分2023年7月14日(金)14:102023年7月14日(金)20:33
3,261,605 JPY銀行(楽天銀行)1日1時間6分2023年7月13日(木)12:542023年7月14日(金)14:00

Titan FX

Titan FX公式サイト

Titan FXは、最大レバレッジこそ500倍(マイクロ口座のみ1,000倍)と海外FXにしてはやや控えめですが、残高や保有ポジションがどれほど増えてもレバレッジが制限されないのが大きな特徴です。

FX通貨ペアのみならず、貴金属やエネルギー、指数も最大500倍で取引できるため、大口取引に適した業者といえます。

全体的にスプレッドが狭く、ストップレベルがゼロとなっているので、高い約定力と相まってスキャルピングと相性が良いです。

基本的にボーナスやキャンペーンは行っていませんが、ボーナスありの業者よりも取引コストや条件が優れているため、取引環境を追求する中・上級者に適した業者といえます。

iFOREX

iFOREX公式サイト

iFOREXは、1996年から運営されている老舗ブローカーで、海外FXブームを起こした火付け役ともいえる存在です。

最近のブローカーに比べると平凡な印象を受けてしまいますが、取引銘柄が多くてスプレッドが安定しているため、根強いファンがついています。

実際に、ネット上では日本人による高額出金の報告も多く見受けられます。

取引プラットフォームは、iFOREX独自のWebツールのみで、業界標準のMetaTraderに一切対応していない点には注意しましょう。

Tradeview

Tradeview公式サイト

Tradeviewは、2004年から運営されている老舗ブローカーで、信頼性の高いケイマン諸島の金融ライセンスを取得しています。

また、顧客一人あたり$35,000までの信託保全が設けられているため、安心して使える業者といえるでしょう。

MT4・MT5に加えて、cTraderにも対応している数少ない業者で、3種類の取引プラットフォームから選べるのはありがたいポイントです。

最大レバレッジは口座タイプによって異なり、200倍〜500倍と海外FXにしてはやや控えめですが、口座の証拠金が$100,000を超えるまでレバレッジ制限されないので、大口取引には適しています。

出金拒否のリスクが高い海外FX業者

海外FXでは高額出金の実績がある優良業者が多い一方で、出金拒否が報告されている危険な業者も存在します。

ここでは、出金拒否のリスクが高い海外FX業者をいくつかご紹介します。

MIDORI FX

MIDORI FXは、2024年7月に設立されたばかりの新興海外FX業者で、トレーダー獲得のためにかなり派手なボーナスキャンペーンを実施しています。

具体的には、$300(約45,000円)の口座開設ボーナスや、総額$3,000の100%入金ボーナスなど、類を見ないほど豪華なボーナスが提供されています。

しかし、実際にXやネット上などで口コミを調べてみると、「ボーナスを使ってトレードしたら利益を取り消された」「利益が出たので出金を試みたら出金拒否をされた」といった報告が挙がっており、安全な業者とはいえません。

Milton Markets

Milton Marketsは最大レバレッジ1,000倍のハイレバレッジと、スプレッドの狭いSMART口座・ELITE口座が人気の業者です。

日本語によるチャット・メールサポートに対応していて、国内銀行による入出金にも対応しているため、日本人でも不便なく使えるのが魅力です。

ただ、会社としての信頼性・安全性に注目すると、ユーザーから「出金に時間がかかる」「出金拒否された」などの悪評が寄せられています。

また、2017年に親会社GCMが破綻し、社長が詐欺とマネーロンダリングで逮捕されています。

Milton MarketsとGCMはテクノロジープロバイダーの契約を結んでいただけで、顧客資産への影響が及ぶこともなく、目立った被害は生じませんでしたが、一部のユーザーからの信頼を失うかたちになりました。

IS6FX

IS6FXは多種多彩な口座タイプ、最大1,000倍(限定口座は6,000倍)のハイレバレッジ、追証なしのゼロカットシステム、そして豪華なボーナスなどで人気を集めています。

しかし、IS6FXの前身にあたるis6.com時代に、2020年3月から5月にかけて、通常3~5営業日で処理されるはずのの出金が半月~1ヶ月かかる大幅な遅延が起きました。

その後、運営会社が変わってサービスが刷新されたとはいえ、かつての不信感を拭いきれていないのも事実です。

FX Fair

FX Fairでは現在大幅な出金遅延が起きているほか、分割出金を行っている方針を発表していることから、資金難であることが伺えます。

また、提携している収納代行業者の銀行口座が凍結されたり、MT4の提供元であるMetaQuotes社からライセンスを剥奪されるなど、不穏な動きが続いています。

これからの新規登録は非常に危険と言わざるを得ません。

Axon Markets

Axon Marketsは、2023年5月31日にサービス停止した「GEMFOREX」と運営母体が同じとの疑惑が浮上しており、当サイトとしては非推奨の業者に位置づけました。

GEMFOREXは、2022年末頃から大規模な出金トラブル起こし、問題が解決されることなくサービス停止した悪質な業者です。

海外FXで億を出金する際の注意点

海外FXから億単位の出金をする際には、次の点に注意しましょう。

  1. 必ず確定申告して税金を支払う
  2. 入金方法と出金方法を統一する
  3. 不正トレードやボーナスの悪用をしない
  4. 海外FXからの送金に対応した銀行を使う
  5. 銀行口座情報を正しく入力する

必ず確定申告して税金を支払う

日本居住者が海外FXで利益を得ると、雑所得として課税の対象となるため、確定申告や納税を怠ると本税に加えあて無申告加算税が上乗せされてしまいます。

加え、申告漏れがあると過少申告加算税がかかったり、納税が遅れると延滞税がかかるため、期日までに正しい額を納税しましょう。

また、億単位の高額出金を行った場合は、税務調査の対象となる可能性が高くなるので、利益を漏れなく申告して正しく納税することが大切です。

日本在住の個人が海外FXで利益を得た場合、年間(1月1日〜12月31日)の所得に対して最高55%(所得税・住民税)税金がかかります。

国内FXの税率が一律20.315%であることを考えると、海外FXは税制上とても不利になりますが、日本で法人を作って海外FXの法人口座を使って取引することで、最大でも37%程度に抑えることができます。

海外FXでの年間の利益が500〜600万円を超えてきたら、法人化も検討すると良いでしょう。

法人化して海外FXをするとどうなる?

例えば海外FXで1億円の利益を出して全額出金した場合、所得税と住民税を合計すると最大5.5億円の税金が課せられる計算になります。

海外FXでの利益は「雑所得」として総合課税の対象となります。例えば、年間所得が1億円の場合、手取りは約4,840万円となります。

  • 所得税:40,750,000円(税率最大45%)
  • 住民税:9,940,000円(税率10%)
  • 国民健康保険料:870,000円

一方、法人化して取引した場合、法人税率は最大でも23.2%程度、その他の税金を合わせると最大でも37%程度となるため、同じ1億円の利益でも約6,300万円の手取りとなり、大きな節税効果が期待できます。

入金方法と出金方法を統一する

海外FX業者の中には、マネーロンダリング対策や資金流出防止の観点から、入金方法で使った方法でしか出金できない場合があります。

例えば銀行振込で入金した場合は同じ銀行口座にしか出金できない、クレジットカード決済での入金なら同じカードのみ出金可能、といった制限が設けられているケースが多々あるのです。

複数の方法で入金すると、出金時の手続きが複雑になることがあるため、入金方法と出金方法を統一することをおすすめします。

不正トレードやボーナスの悪用をしない

海外FX業者では、複数業者を用いたアービトラージ取引、複数口座間での両建て、窓埋めや経済指標のみを狙ったハイレバトレードなど、いくつかの行為が利用規約で禁止されています。

また、業者が提供しているボーナスを不正に入手したり、ボーナスを使った両建てやゼロカット狙いのギャンブルトレードも規制の対象になりえます。

規約違反がバレると、それまでの取引で発生した収益が取り消されてしまったり、場合によっては口座の凍結処分に至ることも珍しくありません。

億単位という大きな額を扱うトレーダーに対しては、FX業者側も特に目を光らせているはずなので、業者ごとに異なる利用規約を十分に理解したうえで、違反しないように注意しましょう。

海外FXからの送金に対応した銀行を使う

海外FXから日本の銀行へ出金する際は、海外FXからの送金に対応した銀行を使うことが大前提となります。

実は、日本の主要銀行の中にも海外FX業者からの大口入金を事実上拒否している金融機関があるのです。

例えば、ゆうちょ銀行やauじぶん銀行、PayPay銀行等では海外FX業者からの送金を受け付けていません。

三菱UFJ銀行や三井住友銀行といったメガバンクでも、店舗や窓口での対応レベルによっては事実上送金を拒否されるケースが散見されます。

したがって、確実に億単位のFX出金を着金したいのであれば、事前に海外送金の受入を前提とした銀行で口座開設しておく必要があります。

実際に海外FXからの多額出金にも対応している銀行としては、楽天銀行、住信SBIネット銀行、ソニー銀行などが有力な候補として挙げられます。

銀行口座情報を正しく入力する

銀行口座情報を正しく入力することも欠かせません。

海外FXから出金するにあたっては、銀行名や支店番号、口座番号などを正確に入力する必要があります。

一字一句間違えるだけで送金できなくなり、確認作業に時間がかかったり、面倒なやり取りが増えてしまうことがあるため、銀行情報の登録は慎重に行いましょう。

海外FXからの億出金におすすめの銀行

海外FXから億単位の出金をするには、受け取る銀行選びも大切です。

銀行によっては、海外送金に対応していなかったり、海外送金には対応していても海外FXからの送金を受け付けていない場合があります。

具体的には、次の銀行は海外FXからの送金受け取りに対応していません。

  • ゆうちょ銀行
  • みずほ銀行(インターネット支店)
  • イオン銀行
  • PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)
  • GMOあおぞらネット銀行
  • セブン銀行
  • 富山銀行
  • 佐賀共栄銀行
  • 静岡中央銀行
  • 長崎銀行
  • 福岡中央銀行
  • 信用金庫
  • 信用組合

日本人に人気のある海外FXの多くは、国内銀行送金に対応していますが、高額な出金の場合は海外送金で処理されることがあります。

海外送金で出金される場合、国内送金ではかからない手数料が発生するため、海外送金の受け取り手数料がなるべく安い銀行を選ぶようにしましょう。

おすすめは、被仕向手数料や受け取り手数料がかからない「ソニー銀行」です。

銀行外貨→円円→円
ソニー銀行0円0円
新生銀行2,000円2,000円
楽天銀行2,450円2,450円
住信SBIネット銀行25通貨2,500円
三井住友銀行1,500円4,000円〜
三菱UFJ銀行1,500円4,000円〜
りそな銀行1,500円4,000円〜

海外FXで高額出金した際の納税額

海外FXで高額出金をした際、納税額と手取り額はどうなるのでしょう。

国内FXで取引して得た利益は申告分離課税で、一律の20.315%の税率が適用されます。

対し、海外FXで得た利益に対してはその他の所得と合算して総合課税が適用され、所得税は5%〜45%の累進課税、加えて10%の住民税が課税されます。

年間の利益が少なければ海外FXのほうが税率が安くなる可能性がありますが、ある程度稼ぐと海外FXのほうが税率が高く、最大で約55%も課税されるため、大きく稼いだ際は納税資金を確保しておくようにしましょう。

年間の所得別に、収めるべき所得税額・住民税額・国民健康保険料と、それらを支払った後に残る手取り額を表でまとめました。

スクロールできます
年間所得所得税額住民税額国民健康保険料手取り
1千万円1,434,000円897,000円839,000円6,830,000円
2千万円4,852,000円1,897,000円870,000円12,381,000円
3千万円9,132,000円2,940,000円870,000円17,058,000円
5千万円17,777,000円4,940,000円870,000円26,413,000円
1億0千万円40,750,000円9,940,000円870,000円48,440,000円
1億5千万円63,722,000円14,940,000円870,000円70,468,000円
2億0千万円86,695,000円19,940,000円870,000円92,495,000円
2億5千万円109,667,000円24,940,000円870,000円114,523,000円
3億0千万円132,640,000円29,940,000円870,000円136,550,000円
4億0千万円178,585,000円39,940,000円870,000円180,605,000円
5億0千万円224,530,000円49,940,000円870,000円224,660,000円
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この記事を書いた人

Yuuji Miyashitaのアバター Yuuji Miyashita 株式会社アドプラン代表取締役

金融工学を学びながら、2020年ファイナンシャルプランナーとしてのキャリアをスタート。最近では、ブロックチェーンやメタバースの最新技術を活用し、金融Webサービスの開発にも取り組んでいます。兼業で株のデイトレードとFXにも取り組んでおり、日々の市場分析を楽しみながら勉強しています。

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