E8 Markets(E8マーケッツ)は、2021年に設立され急速に知名度を上げている海外プロップファームの一つです。
最大100万ドル(約1.5億円)の資金提供を受けられて、80%〜100%の利益配分を受けられるE8 Marketsは、トレード技術はあるものの自己資金が少ないトレーダーにとって強力な味方です。
この記事では、E8 Marketsの仕組みや特徴、メリット・デメリット、評価プランの内容など、あなたが知りたいことを徹底解説していきます。
プロップファームとは
E8 Marketsは「プロップファーム」というサービスの一つですが、そもそもプロップファームをご存知ない方も多いと思いますので、まずはプロップファームの仕組みについて説明します。
プロップファームとは、一般のトレーダーでも大口トレーダーになれるチャンスを提供する仕組みです。
簡単に言えば、資金力のある企業があなたにトレード資金を提供し、その資金で取引させてくれるのです。
一般的なFX取引では自分のお金を使って取引しますが、プロップファームでは企業のお金を使います。これにより、自分では用意できないような大きな資金でトレードができるようになります。
もちろん、ただお金を貸してくれるわけではなく、まず腕試しの期間があり、良い成績を出せたら本当のプロトレーダーとして認められます。これを「評価プログラム」や「チャレンジ」と呼びます。
プロトレーダーになれたら、取引で得た利益の一部を分配してもらえます。例えば分配率80%のプロップファームなら、100万円の利益を出したら、その80%の80万円があなたのものになります。
逆に、損失を出した場合は企業の負担となるため、自分のお金を失うリスクがなく、大きな取引にチャレンジできるのが魅力です。
プロップファームは、FXの腕に自信はあるけどまとまったお金がない人や、プロのトレーダーを目指している人にぴったりの仕組みです。
E8 Marketsの良い評判・メリット
最大50万ドルの資金提供を受けられる(スケーリングで最大100万ドル)
E8 Marketsの最大の魅力は、少額の参加費で大きな資金を運用できることで、初期の口座サイズは最大50万ドル(約7,500万円)で、スケーリングにより最大100万ドル(約1.5億円)まで資金を増やせます。
個人投資家が自己資金でこれだけの金額を用意するのは難しいですが、E8 Marketsなら評価をクリアすれば大きな資金でトレードが可能です。
また、E8 Marketsでは最大100倍のレバレッジが使えるため、100万ドルの口座なら理論上は1億ドル(約150億円)相当のポジションを持てます。
柔軟なカスタムプランで自分に合った評価を選べる
E8 Marketsの大きな特徴は、自分のトレードスタイルに合わせてカスタムプランを組める点です。
多くのプロップファームでは固定された評価プランしか選べませんが、E8 Marketsでは「E8X」というダッシュボード上で、自分好みのプランを作ることができます。
具体的にカスタマイズできる項目は以下の通りです。
- 評価ステップ数(1段階、2段階、3段階から選択)
- 口座サイズ(5,000ドルから50万ドルまで)
- 最大ドローダウン(許容損失:6%~14%の範囲で1%刻みに設定可能)
- 利益分配率(80%、90%、100%から選択可能)
例えば「安全志向なので損失を少なく抑えたい」という方は最大ドローダウンを6%に設定したり、「利益分配率を高くしたい」という方は90%以上に設定したりできます。
もちろん、分配率を高く設定するとその分チャレンジ料金も上乗せされる仕組みですが、自分のトレードスタイルに合わせてプランを組むことができるのは大きなメリットです。
「なるべく安価に大きな資金を扱いたい」「手数料負けしないよう利益分配率は低くても構わない」など、自分の戦略に合ったプラン設計ができます。
チャレンジに期限や最低日数がない
E8 Marketsの大きな特徴として、評価期間に期限がない点が挙げられます。
多くのプロップファームでは「30日以内に利益目標を達成しなければならない」などの期限がありますが、E8 Marketsではそうした制限がありません。つまり、期限に追われることなく、自分のペースでじっくりと取引に取り組めるのです。
また、最低取引日数もないため、理論上は数日の勝ちトレードで一気に目標達成することも可能です。E8 Marketsは最低取引日数を撤廃した初のプロップファームとしても知られています。
例えば、他社のプロップファームでは「最低3日間は取引しなければならない」といった条件がありますが、E8 Marketsなら1日でも目標利益を達成すれば合格となります。
業界最速クラスの8日後出金が可能
E8 Marketsが業界内で特に評価されている点の一つが、出金スピードの速さです。
E8 Marketsは「最速8日で初回出金可能」という点を大きな売りにしています。実際、評価プログラムに合格し資金提供を受けた後、8営業日(土日を挟むとカレンダーでは約10日)が経過すれば最初の利益出金を申請できます。
他のプロップファームでは、プロトレーダー昇格後1ヶ月や2週間後でやっと出金できるというのが一般的すが、最短8日はぶっちぎりの最速です。
また、以降の出金サイクルも柔軟で、基本は14日ごと(隔週)に出金可能ですが、必要に応じてオンデマンド(随時)の出金も受け付けています。
このように、E8 Marketsは利益を素早く手元に戻せることが大きな魅力で、「稼いだ利益をすぐに受け取りたい」と考えるトレーダーにとって理想的なプロップファームです。
出金実績が豊富で信頼性が高い
E8 Marketsは比較的新しいプロップファーム(2021年設立)ながら、豊富な出金実績を持ち、信頼性の高さで評価されています。
公式発表によれば、2026年現在までに累計6,800万ドル(約102億円)以上の利益支払いを行っており、多くのトレーダーが実際に収益を得ています。20万人以上のトレーダーコミュニティを持ち、支払い実績は業界トップクラスの水準です。
実際のユーザーからは「出金依頼から1日で利益が振り込まれた」という報告も多く、日本のユーザーからも「問題なく出金できた」という声が多数あります。
また、レビューサイト「Trustpilot」での評価も5点満点中4.5点(約3,200件以上のレビュー)と高評価で、「詐欺的なサービスではなく、きちんと利益を還元してくれる真っ当なプロップファーム」と評価されています。
使いやすい管理画面とサポート体制が充実
E8 Marketsのもう一つの強みは、直感的に使いやすい管理画面(ダッシュボード)と充実したサポート体制です。
多くのユーザーが「E8のダッシュボードは非常に使いやすい」と評価しています。トレード成績の確認や出金申請、アカウント設定などが一目で分かりやすく配置されており、初心者でも迷うことなく操作できます。
また、カスタマーサポート面では、複数の窓口が用意されています。
- ライブチャット:平日の営業時間内(日本時間18:00~翌6:00頃)にリアルタイムで質問できます。
- メールサポート:24時間受付で、通常数時間~1営業日以内に返信があります。
- ヘルプセンター:詳細なFAQや説明記事が充実しており、多くの疑問はここで解決できます。
- コミュニティ(Discord):世界中のトレーダーと情報交換できるプラットフォームも提供しています。
E8 Marketsは複数言語のサポートにも対応しており、英語だけでなく日本語を含む多くの言語での問い合わせが可能です。
日本人ユーザーからも「ライブチャットで日本語対応してくれた」という声もあり、言語の壁を感じずに利用できる点も大きなメリットです。
最大100%の利益分配率でトレーダーに還元
E8 Marketsでは、トレーダーに支払われる利益分配率が基本80%に設定されています。つまり、トレーダーが上げた利益の8割がトレーダーのものとなり、残り2割をE8が収益として受け取ります。
これは他社と比較しても遜色ない高い水準ですが、さらに驚くべきは最大で100%までの利益分配が可能という点です。条件を満たすとトレードで得た全利益をそのまま受け取ることができます。
また、E8は月給制ボーナスのような独自特典も用意しており、安定運用することで固定収入的な報酬も得られます。
このように、E8 Marketsは「トレーダーにより多くの利益を還元する」という姿勢が強く、長期的にプロップトレーダーとして活動したい方にとって魅力的な環境です。
E8 Marketsの悪い評判・デメリット
評価チャレンジの参加費が比較的高め
E8 Marketsの一つのデメリットとして、評価チャレンジの参加費が比較的高い点が挙げられます。
例えば、10万ドル(約1,500万円)の口座を扱うための評価チャレンジ料金は、プランにもよりますが2段階評価で約448ドル(約67,000円)程度かかります。
「7万円程度の参加費で、合格すれば1,500万円の資金提供を受けられる」と考えれば、かなり期待値の高いチャンスではあるものの、決して安い金額ではなく、特に初心者にとっては大きな初期投資となります。
とはいえ、E8 Marketsでは定期的にセールや割引キャンペーンを行っており、30~50%オフで購入できる機会も少なくありません。
また、3段階評価プラン(E8 Track)を選べば、2段階評価プランよりも40%近く安く購入できます。
プランによってレバレッジが異なる
E8 Marketsでは、プランによってレバレッジ設定が異なります。FX取引では最大100倍のレバレッジが提供されていますが、E8 Oneプランでは30倍、仮想通貨取引では10〜20倍に制限されています。
FintokeiやFTMOなどでも最大100倍のレバレッジを提供しているため、E8 MarketsのFXレバレッジは同水準ですが、E8 Oneプランの30倍はやや控えめな設定です。
ただし、レバレッジが高すぎると一瞬で許容損失を超えてしまう危険性があるため、プランに応じたレバレッジ設定は、むしろリスク管理の観点からは合理的な仕組みです。
本番口座ではニュース取引に制限がある
E8 Marketsの重要なルールとして、「本番口座での重要経済指標発表時の取引」が制限されています。
チャレンジ中は、重要なニュース時であっても取引が許可されており、雇用統計やFOMC前後にポジションを持つこと自体は評価段階では問題ありません。
しかし、資金提供後(本番口座)は、発表直前に仕掛けるニューストレードが原則禁止となります。具体的には、E8が指定する重要指標の前後時間帯で新規注文を出すことや、発表を跨いでの指値・逆指値注文のセットが禁止対象です。
ニュース取引ルールは2024年以降緩和されており、本番口座でも指標発表前後5分間の制限のみとなっています。評価段階ではニュース取引が全面的に許可されていますが、スリッページには注意が必要です。
厳格なリスク管理ルールで失格リスクあり
E8 Marketsには、厳格なリスク管理ルールがあり、これを破ると即座に失格となります。これはプラン選択時にカスタマイズできますが、一般的には以下のようなルールがあります。
- 日次ドローダウン制限:口座残高の4~5%(プランによる)の1日の損失制限があります。これを超えると即失格となります。
- 最大ドローダウン制限:口座残高の8~10%の累計損失制限があります。これを超えると即失格となります。
特に重要なのは、これらのルールが評価段階だけでなく、本番運用時(資金提供後)にも適用される点です。
せっかく評価をクリアして本番口座を獲得しても、その後のトレードで制限を破れば口座は閉鎖され、それまでの努力が水の泡となってしまいます。
また、E8 Marketsでは日次ドローダウンの計算に「含み損益」も含まれます。一時的にでも口座の損失が許容範囲を超えると失格となるため、ポジションサイズやロスカットラインの管理には細心の注意を払いましょう。
さらに、複数口座間のコピートレードや他トレーダーとのシグナル共有、裁定取引なども禁止されており、これらが検知されると即座に失格となる可能性があります。
E8 Marketsのプラン
E8 Marketsは、トレーダーの経験や目標に合わせて複数の評価プランを提供しています。各プランには独自の特徴と要件があり、自分のトレードスタイルに最適なものを選ぶことが大切です。
- E8 Signature(1段階評価):EODドローダウン採用の新しいフラッグシッププラン
- E8 One(1段階評価・カスタマイズ型):ドローダウンや利益分配率を自由にカスタマイズできるプラン
- E8 Classic(2段階評価):伝統的な2ステップの評価でバランスの取れたプラン
- E8 Track(3段階評価):より安価な参加費で3ステップの評価に挑戦できるプラン
E8 Signature(1段階評価)
E8 Signatureは、2025年に新たに追加されたE8 Marketsのフラッグシッププランです。FX、先物、仮想通貨の3つの市場に対応しています。
| 評価ステップ | 利益目標 | ドローダウン | 期限 |
|---|---|---|---|
| フェーズ1 | 6% | 4% EOD(終値基準) | 無制限 |
- FXの口座サイズは25,000ドルから200,000ドルまで選択可能(料金$139~$779)
- 資金提供後は利益の80%が分配される
- EOD(終値基準)ドローダウンで日中の含み損では失格にならない
- 最低取引日数やチャレンジ期限の制限なし(60日間に1回以上のトレードが必要)
- ニュース取引・オーバーナイト保有・EA利用が許可(FX・仮想通貨)
- アクティベーション費用・月額費用なし
E8 Signatureの最大の特徴は、EOD(End-of-Day)ドローダウンを採用している点です。一般的なリアルタイムドローダウンとは異なり、その日の終値時点での損失を基準に判定されるため、日中の一時的な含み損で即失格になるリスクがありません。
また、資金提供後の出金には35%ベストデイルール(単一取引日の利益が総利益の35%を超えない)と、出金間に5日以上の利益日(1日あたり+0.3%以上の利益)が必要という条件があります。
E8 Classic(2段階評価)
E8 Classicは、E8 Marketsの標準的な2段階評価プログラムで、最もバランスの取れたプランです。
| 評価ステップ | 利益目標 | 日次 許容損失 | 最大 許容損失 | 期限 |
|---|---|---|---|---|
| フェーズ1 | 6% | 3% | 6% | 無制限 |
| フェーズ2 | 3% | 3% | 6% | 無制限 |
- 資金規模は5,000ドルから200,000ドルまで選択可能
- 資金提供後は利益の80〜100%が分配される
- 最大レバレッジは100倍(FX取引)
- 最低取引日数の制限なし
- 初回出金は資金提供後8日目から可能
- それ以降は隔週(14日ごと)に出金可能
E8 Classicは2段階のステップを通じて、トレーダーの一貫した収益力を評価します。まず第1段階で6%の利益を達成し、続いて第2段階で3%の利益を達成することで資金提供を受けられます。リスク制限は日次3%、最大6%が標準設定で、カスタマイズにより変更できます。料金は5,000ドル口座で$33~、10万ドル口座で$448~となっています。
特筆すべきは期間無制限かつ最低取引日数なしという点で、時間的プレッシャーなく取り組めます。これは多くのプロップファームが30日などの期限を設ける中で、E8の大きな特徴です。
E8 Classicは最もバランスのとれた評価プランで、「しっかり実力を証明したい中級トレーダー」に最適です。
E8 One(1段階評価・カスタマイズ型)
E8 Oneは、1段階のみのカスタマイズ可能な評価で、ドローダウンや利益分配率を自分好みに設定できるプランです。
| 評価ステップ | 利益目標 | トレイリング ドローダウン | 期限 |
|---|---|---|---|
| フェーズ1 | 6〜21% (DD設定に連動) | 4〜14% (日中トレイリング方式) | 無制限 |
- 資金規模は5,000ドルから500,000ドルまで選択可能(スケーリングで最大100万ドルまで増額可能)
- 利益分配率は80%、90%、100%から選択可能
- トレイリングドローダウンを4%〜14%の範囲でカスタマイズ可能
- 最低取引日数は1日以上(実質制限なし)
- 出金はオンデマンド(随時)で可能
E8 Oneの最大の魅力は、1段階のみの評価で素早く資金提供を受けられ、さらにドローダウンや利益分配率を自由にカスタマイズできる点です。トレイリングドローダウンを4%に設定すれば利益目標は6%と低くなりますが、14%に設定すれば利益目標は21%と高くなります。
ドローダウンの方式は日中トレイリング(リアルタイム追従)で、E8 SignatureのEOD方式より厳格です。本番口座ではニュース取引に5分間の制限があります。
このプランは、自信のあるトレーダーや、複数のステップを踏むことなく素早く資金提供を受けたい方に適しています。特に出金がオンデマンドで可能という柔軟性も魅力です。
E8 Track(3段階評価)
E8 Trackは、3段階の評価フェーズを持つ拡張型プログラムで、より小さなステップを踏みながら資金提供を目指します。
| 評価ステップ | 利益目標 | 日次 許容損失 | 最大 許容損失 | 期限 |
|---|---|---|---|---|
| フェーズ1 | 6% | 3% | 6% | 無制限 |
| フェーズ2 | 3% | 3% | 6% | 無制限 |
| フェーズ3 | 3% | 3% | 6% | 無制限 |
- 資金規模は10,000ドルから400,000ドルまで選択可能
- 資金提供後は利益の80〜100%が分配される
- 最大レバレッジは100倍(FX取引)
- 最低取引日数の制限なし
- 初回出金は資金提供後8日目から可能
- それ以降は隔週(14日ごと)に出金可能
E8 Trackの最大のメリットは参加費用が安い点で、例えば10万ドル評価アカウントの場合、2段階プランが$448なのに対し3段階プランは$388と低価格で参加できます。
3段階のステップを踏むことで、より小さな目標を少しずつクリアしていく形となり、一度に大きなハードルを超える必要がありません。その分時間はかかりますが、リスクを分散できる利点があります。
このプランは、「資金に余裕はないが挑戦したい」トレーダーや、小さなステップで着実に進みたい方に適しています。
E8 Marketsの取引条件
取引プラットフォーム
E8 Marketsでは、以下の取引プラットフォームが利用可能です。
- MetaTrader 5(MT5)※米国居住者は利用不可
- cTrader ※米国居住者は利用不可
- Match Trader
- TradeLocker
- E8 Futures(先物専用の独自プラットフォーム)
MetaTrader 5(MT5)は世界中で広く使われているFX取引プラットフォームで、多くのトレーダーにとって馴染みがあります。チャート分析や自動売買(EA)など豊富な機能が利用可能です。
cTraderは多彩な注文タイプ、高機能なチャート分析ツール、強力な自動売買機能などを備えた次世代取引ツールで、MetaTraderにはない機能が充実しています。
Match TraderはTradingViewをベースにしたモダンなプラットフォームで、数多くのプロップファームと提携しています。
TradeLockerは新興のウェブベースプラットフォームで、モダンなUIを特徴としています。特に米国居住者向けのプラットフォームとして提供されており、MT5やcTraderが使えない地域のトレーダーにとって選択肢となります。
E8 Futuresは先物取引専用のE8独自プラットフォームで、先物市場でのトレードに特化した機能を提供しています。
レバレッジと証拠金
E8 Marketsでは、FX取引のレバレッジは最大100倍に設定されています。仮想通貨取引は10〜20倍です。プランによってレバレッジ設定が異なる場合があります。
100倍のレバレッジはFTMOなどと同水準で、十分な取引環境が整っています。
また、追証(追加証拠金)は不要で、損失が評価口座の許容範囲を超えた時点でチャレンジ失敗となるだけです。つまり、最悪の場合でも払った評価料金以上の損失を被ることはありません。
取引可能な商品
E8 Marketsでは、以下の6カテゴリーのCFD銘柄を取引できます。
- 外国為替(Forex):主要通貨ペア・クロス通貨ペア
- 株価指数:米国・欧州・アジアの主要指数
- 貴金属:金、銀など
- コモディティ:原油などエネルギーや商品先物
- 株式:米国等の個別株CFD
- 仮想通貨:CFD形式でのビットコイン等
基本的に主要なCFD商品はほぼ網羅されており、金(ゴールド)や原油も取引可能です。E8はPurple Trading SCを流動性プロバイダーとして統合しており、幅広い商品をトレードできます。
さらに、E8 Marketsでは2025年から先物(Futures)取引にも対応しており、E8独自のプラットフォーム「E8 Futures」を通じて取引できます。FX・先物・仮想通貨のマルチアセットに対応している点は、他のプロップファームにはない強みです。
スプレッドと手数料
E8 Marketsの大きな特徴の一つが、トレーダーに有利な手数料体系で、2つの口座タイプが用意されています。
- コミッションフリー口座:取引手数料が原則無料で、スプレッドにコストが含まれるモデル。スプレッドは若干広めですが、頻繁に売買するスキャルピング系トレーダーでも手数料負けしにくい特徴があります。
- Rawスプレッド口座:より狭いスプレッド(0.1ピップ台~)で取引できますが、1ロットあたり往復$7程度の手数料が発生します。
多くのプロップファームではRawスプレッド+コミッションのみを提供していますが、E8では「コミッションなしでスプレッドのみ負担」のモデルも選べるのが特徴的です。
主要通貨ペアの平均スプレッドは約1ピップ前後と良好で、約定力も問題ないとの口コミが見られます。
取引時間と制限
E8 Marketsでの取引時間は、各市場の営業時間に準じます。
- 外国為替や株価指数など:平日(月曜朝~土曜早朝、日本時間)が取引可能
- 仮想通貨CFD:24時間365日取引可能(レバレッジ5倍の制限あり)
土日のマーケットクローズ時は新規約定できませんが、E8 Marketsではポジションのオーバーナイト保有(日跨ぎ)や週末持ち越しも許可されています。つまり、金曜NYクローズでポジションを決済し忘れてもルール違反にはなりません。(ただし、週明けの価格ギャップには注意が必要です)
一部の他社では週末持ち越し禁止の場合がありますが、E8ではその点の制約が無いため、中長期目線のトレードもしやすい環境です。
ただし、60〜90日間取引無しの場合は口座が休止となるなど(プランにより異なる)、口座の放置には注意してください。
E8 Marketsのルール・失格条件
E8 Marketsで評価・運用する上で守るべきルールや禁止事項を整理します。他社と共通する部分も多いですが、特にE8固有のルールもあるため注意が必要です。
最大ドローダウン(損失許容)
E8 Marketsでは、各プログラムごとに「日次損失制限」と「累計損失制限」が定められています。
- 日次ドローダウン(日次損失制限):「当日実現した損益+保有中ポジションの含み損益」を含めた1日の最大ドローダウンが基準です。日本時間午前7時(ET時間0:00)を区切りとして、その24時間内で一時的でも口座が何%減少したかをチェックします。例えば5%日次ルールなら、仮に一時的に残高が5.01%減る場面があればアウトです。
- 最大ドローダウン(累計損失制限):開始時残高に対する許容損失です。例えば10万ドル口座・累計10%ルールの場合、1万ドルの減少で失格となります。E8の特徴は、この最大損失ラインが「初期残高を基準」とすることです。つまり損失許容額が利益によって拡大するバランスベースのドローダウンとなっています。
これらのルールは評価フェーズ中だけでなく、合格後の本番運用にも適応されます。
実際にファンド提供を受けた後も、同じ日次損失%・最大損失%を破れば口座閉鎖(契約解除)となる点は肝に銘じましょう。
禁止されている取引手法
E8 Marketsでは、以下の取引手法が禁止されています。
- 複数口座間のコピートレード:評価中の口座や他社口座間で、EA等を使って同一取引を複製する行為は禁止です。一つのマスター口座から他口座にシグナルコピーするようなことを行うと発覚時にアカウント停止措置が取られます。
- 他者とのシグナル共有:他トレーダーとグループを組んで同時に同じ売買を行うような行為もNGです。同じEAを複数ユーザーが使って偶然同じ取引になる場合も注意が必要で、同一の戦略が大量の口座で検知されると不正とみなされる可能性があります。
- 裁定取引やサーバーレイテンシー悪用:ブローカー間価格差を利用した瞬間的な裁定取引(アービトラージ)や、サーバー遅延を悪用して約定価格の不整合を突く手法は禁止されています。
- 本番口座での高インパクト経済指標発表時の取引:E8 Marketsの重要なルールとして、本番口座(評価後の資金提供口座)では高インパクト経済指標発表時の取引に制限があります。具体的には、指標発表の5分前から5分後までの間、新規ポジションの作成が禁止されています。この制限は以前より緩和されており、評価段階ではニュース取引が許可されています。
なお、EA(自動売買)の利用自体は許可されています(E8 Signature Futuresを除く)。両建て取引も同一口座内では問題ありません。
また、資金提供後の出金時にはベストデイルールが適用されます。具体的には、単一取引日の利益が総利益の35〜40%を超えないようにする必要があります。このルールにより、安定した取引実績が求められます。
E8 Marketsの出金方法
出金方法と手続き
E8 Marketsでの利益の受け取りは、以下の2つの方法が利用できます。
最低出金額はPlane(銀行送金)で$50(約7,500円)、Rise(暗号通貨)で$250(約37,500円)です。
- 銀行送金:決済会社であるPlane(旧名称:Transfermate等)を通じた銀行振込で、世界各国の銀行口座にUSD建てなどで資金を送れます。銀行側の着金手数料や為替手数料が差し引かれることがありますが、E8側の手数料は基本的に無料です。
- 暗号通貨送金:RiseWorksを通じた各種クリプト(ビットコイン、イーサリアム、USDコイン、テザーなど)での支払いが可能です。手続きが比較的迅速ですが、ネットワーク手数料が若干かかります。
出金サイクルと時間
- 初回出金:資金提供後8営業日(カレンダーで約10日)が経過すれば最初の利益引出しをリクエストできます。多くのプロップファームが「初回出金は1ヶ月後」という中で業界最速クラスのサイクルです。
- 以降の出金:基本は14日ごと(隔週)に出金可能ですが、プランによってはオンデマンド(E8 One)の出金も受け付けています。
出金申請から処理までの時間は平均24〜48時間(平均36時間)で、銀行送金の場合は承認後さらに2〜3営業日、暗号通貨の場合は即日着金となります。ユーザーからも「出金依頼から1日で利益が振り込まれた」という報告が多く、スピーディーな対応が評価されています。
土日を挟むと多少時間がかかる場合もありますが、業界全体で見ても迅速な出金システムを持っています。
チャレンジ費用の返金
多くのプロップファームでは「評価チャレンジに合格した場合、支払った受験料を返金する」というポリシーがありますが、E8 Marketsの場合は少し異なるアプローチを取っています。
E8 Marketsでは、評価チャレンジ料金は基本的に返金不可です。ただし、トレーダーステージ(資金提供段階)に進んだ場合は、100%の料金返金を受けられるとの情報もあります。
なお、取引を開始する前(かつ購入から30日以内)であればサポートに連絡することで返金を依頼できますが、暗号通貨で支払った場合はAML(マネーロンダリング防止)の規制により返金対応ができません。
E8 Marketsの始め方
E8 Marketsを始めるための手順を簡単に説明します。
- 公式サイトにアクセス:E8 Markets公式サイトにアクセスします。
- アカウント登録:「登録」または「サインアップ」をクリックし、メールアドレスとパスワードを設定してアカウントを作成します。
- E8Xダッシュボードにログイン:作成したアカウントでログインし、E8Xダッシュボードにアクセスします。
- 評価プランの選択:「評価購入」または「新規評価」などのボタンから、希望するプラン(E8 Classic、E8 One、E8 Trackなど)を選択します。
- プラン詳細のカスタマイズ:口座サイズ、最大ドローダウン、利益分配率などをカスタマイズします。必要に応じて割引コードがあれば入力します。
- 支払い手続き:クレジットカード、デビットカード、暗号通貨などの支払い方法を選択し、評価料金を支払います。
- 取引口座情報の受け取り:支払い完了後、登録メールアドレスに取引口座情報(ログイン情報、サーバー情報など)が送られてきます。
- 取引プラットフォームのセットアップ:MT5、cTrader、Match Trader、またはTradeLockerなど選択したプラットフォームをダウンロードまたはアクセスし、受け取った口座情報で設定します。
- 取引開始:口座設定ができたら、プランのルールに沿って取引を開始します。
E8 Marketsではプラン購入後すぐに取引を開始でき、時間制限もないため余裕を持ってチャレンジに臨むことができます。
初めてプロップファームを利用する方は、まずはE8のヘルプセンターやFAQをよく確認し、ルールについてしっかり理解しておくことをおすすめします。E8 Marketsでは14日間の無料トライアル(最大2回)も提供されているので、有料チャレンジの前にまず無料で試してみるのがおすすめです。
E8 Marketsに関するよくある質問
- E8 Marketsの利用に必要な初期費用はいくらですか?
-
E8 Marketsの評価チャレンジ料金は口座サイズやプランによって異なります。最安は5,000ドルの2段階評価(E8 Classic)で$33からです。10万ドル口座の場合、E8 Classicで$448、E8 Trackで$388程度です。
E8 Signature(1段階評価)は$139~$779で、25,000ドルから200,000ドルの口座に対応しています。また、定期的に割引キャンペーンも実施されています。
評価料金は一度限りの支払いで、月額料金などの追加費用は発生しません。
- E8 Marketsのプランの種類と違いは何ですか?
-
E8 Marketsには以下の主要プランがあります。
- E8 Signature(1段階評価):利益目標6%、EODドローダウン4%のフラッグシッププラン。FX・先物・仮想通貨に対応しています。
- E8 One(1段階評価・カスタマイズ型):ドローダウン4〜14%、利益分配率80〜100%を自由に設定できるプランです。
- E8 Classic(2段階評価):フェーズ1で6%、フェーズ2で3%の利益目標で、日次ドローダウン3%、最大6%が標準設定です。
- E8 Track(3段階評価):3つのフェーズで利益目標を達成する必要があり、参加費が安いのが特徴です。
さらに、E8 Oneではドローダウンや利益分配率などを自分のニーズに合わせてカスタマイズできます。
- 失格条件とは何ですか?
-
E8 Marketsの主な失格条件は以下の通りです。
- 日次ドローダウン制限超過:プランにより3~7%の1日の損失制限があり、これを超えると即失格となります。
- 最大ドローダウン制限超過:プランにより6~14%の累計損失制限があり、これを超えると即失格となります。
- 禁止取引:複数口座間のコピートレード、他者とのシグナル共有、裁定取引などが検知されると失格になります。
これらのルールは評価段階だけでなく、本番運用(資金提供後)にも適用されるので注意が必要です。
- スケーリングシステムとは何ですか?
-
スケーリングとは、一定の条件を達成することで提供資金額と利益分配率が段階的に増加するシステムです。
条件は「3ヶ月以上の期間で10%以上の純利益を達成」かつ「少なくとも1回の出金を完了」していることです。条件を満たすと25%の資金増額が行われます。
スケーリングにより、初期の口座サイズから最大100万ドル(約1.5億円)まで資金を増やすことができ、利益分配率も最大100%まで引き上げられます。
例えば10万ドル口座で3ヶ月で10%の利益を達成した場合、25%増額で12.5万ドルにスケーリングされます。さらに出金のたびにドローダウン上限が1%ずつ増加(最大14%まで)します。
- 出金はどのくらいの頻度でできますか?
-
E8 Marketsは業界最速クラスの出金サイクルが特徴です。
- 初回出金:資金提供後8営業日(約10日)経過後に可能です。多くの他社が1ヶ月後としている中で業界最速クラスのサイクルです。
- 以降の出金:基本は14日ごと(隔週)ですが、プランによって異なります。E8 Oneはオンデマンド(随時)出金が可能です。
出金は銀行送金(Plane)または暗号通貨(Rise)で受け取れ、最低出金額はPlaneで$50、Riseで$250からです。出金申請から着金まで通常24〜48時間(平均36時間)で処理されます。
- 取引できる商品は何がありますか?
-
E8 Marketsでは、以下の6カテゴリーの商品が取引可能です。
- 外国為替(Forex):主要通貨ペア・クロス通貨ペア
- 株価指数:米国・欧州・アジアの主要指数
- 貴金属:金、銀など
- コモディティ:原油などエネルギーや商品先物
- 株式:米国等の個別株CFD
- 仮想通貨:CFD形式でのビットコイン等(レバレッジ5倍制限あり)
基本的な主要CFD銘柄はほぼ網羅されており、多様な市場で取引戦略を展開できます。
- レバレッジと手数料はどうなっていますか?
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レバレッジ:E8 MarketsのFX取引では最大100倍のレバレッジが設定されています。仮想通貨取引は10〜20倍に制限されています。プランによって異なる場合があります。
手数料体系:2つの選択肢があります。
- コミッションフリー口座:取引手数料が無料で、スプレッドにコストが含まれるモデル。スプレッドは若干広めですが、頻繁に売買する場合は手数料負けしにくい特徴があります。
- Rawスプレッド口座:より狭いスプレッド(0.1ピップ台~)で取引できますが、1ロットあたり往復$7程度の手数料が発生します。
自分のトレードスタイルに合わせて選択できるのが特徴です。
- ニュース取引はできますか?
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E8 Marketsのニュース取引ポリシーは評価段階と本番段階で異なります。
- 評価チャレンジ中:高影響ニュース時の取引も許可されています。雇用統計やFOMC前後のポジションも問題ありません。
- 資金提供後(本番口座):高インパクト経済指標発表時の取引に制限があります。具体的には、指標発表の5分前から5分後までの間、新規ポジションの作成が禁止されています。
なお、既存のポジションについては、ニュース発表前後でも保持可能です。ただし、スリッページには注意が必要です。
このルールは2024年以降に緩和されたもので、以前はより厳格な制限がありました。2026年現在では、本番口座でも指標発表前後5分間の制限のみとなっています。
- EA(自動売買)は使用できますか?
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はい、E8 MarketsではEA(Expert Advisor)の使用は許可されています。ただし、以下の点に注意する必要があります。
- 1口座につき1つのEAのみという制約がある可能性があります
- 複数口座間でのコピートレードは禁止されているため、他のアカウントや他のトレーダーと同じEAを使って同時に同じ取引をすることは避けるべきです
- 同一の戦略が大量の口座で検知されると不正とみなされる可能性があります
EAを使用する場合は、これらのルールを遵守しながら、信頼性の高い戦略を用いることをお勧めします。
- サポートは日本語対応していますか?
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E8 Marketsは複数言語のサポートに対応しており、日本語を含む多くの言語での問い合わせが可能です。
サポート窓口は以下の通りです。
- ライブチャット:平日の営業時間内(日本時間18:00~翌6:00頃)にリアルタイムで質問できます
- メールサポート:24時間受付で、通常数時間~1営業日以内に返信があります
- ヘルプセンター:詳細なFAQや説明記事が充実しています
公式サイト自体は英語表示が基本ですが、日本人ユーザーからも「ライブチャットで日本語対応してくれた」という声もあります。ただし、英語でのコミュニケーションの方がよりスムーズな場合もあるため、可能であれば簡単な英文で質問するのが確実です。
- 評価期間に時間制限はありますか?
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E8 Marketsの大きな特徴は、評価期間に時間制限がない点です。
多くのプロップファームでは「30日以内に目標達成」などの期限がありますが、E8では時間的な制約なく、自分のペースでチャレンジに取り組めます。
また、最低取引日数も基本的にありません。理論上は数日の好トレードで一気に目標達成することも可能です。
これにより、無理なトレードをする必要がなく、精神的な余裕を持って評価に臨めるのが大きなメリットです。ただし、60〜90日間取引が無い場合には口座が休止となる点には注意が必要です(プランにより異なります)。
- 参加費の返金はありますか?
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多くのプロップファームでは合格後に参加費が全額返金されますが、E8 Marketsでは少し異なるアプローチを取っています。
参加費は基本的に返金不可ですが、トレーダーステージ(資金提供段階)に進んだ場合は100%の料金返金を受けられるケースもあります。
また、取引を開始する前(かつ購入から30日以内)であればサポートに連絡して返金を依頼できます。ただし、暗号通貨で支払った場合はAML規制により返金対応ができません。
評価チャレンジに不合格となった場合や、自主的にアカウントをキャンセルした場合の返金は行われません。
- 失格になった場合はどうなりますか?
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評価チャレンジ中に失格になった場合は、残念ながら参加費は返金されず、新たにチャレンジを購入する必要があります。
資金提供後(本番口座)に失格になった場合も、口座は閉鎖され、保留中の利益も全て失われます。再度チャレンジするには新たにプランを購入するか、場合によっては優遇条件で再挑戦できる救済措置が提供されることもあります。
失格の主な原因は「日次・累計のドローダウン制限超過」「禁止されている取引手法の使用」などです。
E8 Marketsでは14日間の無料トライアル(最大2回)が提供されているので、本格的なチャレンジ前に自分の戦略をテストすることをお勧めします。


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