FXトレードを始めようと調べていると、「最大レバレッジ2,000倍」「少ない資金でダイナミックな取引をしたい」「ロスカットされずにギリギリまで粘りたい」といったキーワードに惹かれることがあるかもしれません。
そんな方から注目されているのが、AXIORY(アキシオリー)のマックス口座です。
この記事では、AXIORYのマックス口座について、そのメリットとデメリットを忖度なく徹底解説します。本当にレバレッジ2,000倍で取引できるのか、他の口座タイプと比べてどうなのか、どんな人に向いているのかを詳しく見ていきましょう。
なお、AXIORYがどんな業者かを知りたい人は「AXIORYの評判」をお読みください。
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公式サイト:https://www.axiory.com/jp
※当業者は日本で金融商品取引業の登録を受けていないため、日本居住者は利用をお控えください
マックス口座の概要と特徴
AXIORYのマックス口座は、AXIORYが提供する口座タイプの中で最大レバレッジ2,000倍を誇る、最もハイレバレッジな口座タイプです。最大の特徴は、少ない資金で大きなポジションを持てる点にあります。
さらに、以下のような特徴が揃っています。
- 最大レバレッジ2,000倍(AXIORYで唯一)
- ロスカット水準0%(口座残高がほぼゼロになるまでポジション維持可能)
- 取引手数料無料(スプレッドのみのシンプルなコスト体系)
- ストップレベル0pips(指値・逆指値を現在価格のすぐ近くに設定可能)
- ゼロカット保証(追証なしで安心)
- 幅広い取扱銘柄(FX、株式CFD、株価指数CFD、貴金属CFD、エネルギーCFDなど)
マックス口座のメリット
メリット1:最大レバレッジ2,000倍でダイナミックな取引が可能
マックス口座の最大の魅力は、AXIORYで唯一、最大レバレッジ2,000倍で取引できる点です。他の口座タイプ(スタンダード、ナノ、テラ、ゼロ口座)の最大レバレッジは1,000倍なので、マックス口座は2倍のレバレッジをかけられます。
例えば、1万円の証拠金があれば、最大2,000万円相当のポジションを持つことが可能です。少ない資金でも大きな利益を狙いたいトレーダーにとって、この高いレバレッジは非常に魅力的です。
メリット2:ロスカット水準0%でギリギリまで粘れる
マックス口座はロスカット水準が0%に設定されています。これは、口座残高がほぼゼロになるまでポジションを維持できるということです。
通常の口座(スタンダード、ナノ、テラ口座)ではロスカット水準が20%に設定されており、証拠金維持率が20%を下回ると強制ロスカットが発動します。しかし、マックス口座なら最後の最後まで含み損に耐えることが可能です。
相場が一時的に逆行しても、反転を待ってから利益確定したいトレーダーには大きなメリットとなります。
メリット3:取引手数料無料でコストがシンプル
マックス口座は取引手数料が無料です。コストはスプレッドのみというシンプルな体系なので、取引コストの計算がしやすいのが特徴です。
ナノ口座やテラ口座では、スプレッドとは別に1ロットあたり往復6ドルの取引手数料がかかりますが、マックス口座ではその心配がありません。「手数料の計算が面倒」「シンプルにスプレッドだけで考えたい」という方に向いています。
メリット4:ストップレベル0で細かい指値注文が可能
マックス口座にはストップレベル0という特徴があります。これはゼロ口座と同様の仕様です。
ストップレベルとは、指値や逆指値注文を出す際に現在価格から最低限離さなければならない値幅のことです。多くの海外FX業者ではストップレベルが設定されており、現在価格に近すぎる指値注文は通りません。
マックス口座ではストップレベルが0pipsなので、現在価格のすぐ近くにも指値・逆指値を自由に設定できます。スキャルピングや自動売買(EA)を行うトレーダーにとって、これは非常に有利な条件です。
メリット5:幅広い取扱銘柄に対応
マックス口座はFX通貨ペアだけでなく、CFD商品も幅広く取引可能です。
- FX通貨ペア:59種類以上
- 株式CFD:米国・欧州の主要銘柄
- 株価指数CFD:日経225、NYダウ、S&P500など
- 貴金属CFD:ゴールド、シルバーなど
- エネルギーCFD:原油、天然ガスなど
- ソフトコモディティCFD:コーヒー、砂糖、小麦など
ゼロ口座がFX25銘柄のみに限定されているのに対し、マックス口座は多彩なアセットにアクセスできるのが大きな強みです。
メリット6:ゼロカット保証で追証リスクなし
AXIORYはマックス口座を含む全口座でゼロカット保証を採用しています。
万が一、急激な相場変動で口座残高がマイナスになった場合でも、AXIORYがマイナス分を補填してくれるため、入金額以上の損失が発生することはありません。
ハイレバレッジ取引のリスクを軽減してくれる、海外FXならではの安心材料です。
マックス口座のデメリット・注意点
デメリット1:スプレッドがナノ/テラ口座より広い
マックス口座のスプレッドは、ナノ口座やテラ口座と比べてやや広めです。取引手数料が無料な分、スプレッドにコストが上乗せされている形です。
具体的には、マックス口座のスプレッドはスタンダード口座と同程度で、主要通貨ペアで約1.3pips〜2pips程度となっています。
- ナノ口座:平均スプレッド0.2〜0.3pips+手数料$6=合計約0.8〜0.9pips
- マックス口座:平均スプレッド1.3pips〜=合計約1.3pips
取引コストを最優先にするなら、ナノ口座やテラ口座の方が有利になるケースが多いです。
デメリット2:有効証拠金によるレバレッジ制限がある
マックス口座の最大レバレッジ2,000倍は、有効証拠金が30万円以下の場合にのみ適用されます。証拠金が増えると、段階的にレバレッジが制限されていきます。
マックス口座のレバレッジ制限一覧
| 有効証拠金 | 最大レバレッジ |
|---|---|
| 30万円以下 | 2,000倍 |
| 30万円超〜50万円 | 1,000倍 |
| 50万円超〜70万円 | 800倍 |
| 70万円超〜140万円 | 600倍 |
| 140万円超〜700万円 | 500倍 |
| 700万円超〜1,400万円 | 400倍 |
| 1,400万円超 | 300倍 |
ハイレバレッジを維持したい場合は、利益が出たらこまめにウォレット口座へ資金を移動するなどの工夫が必要です。
デメリット3:MT5に対応していない
マックス口座で利用できるプラットフォームはMT4とcTraderのみで、MT5には対応していません。
MT5を使いたい場合は、テラ口座やアルファ口座を選ぶ必要があります。特に日本株CFDを取引したい場合はMT5専用のテラ口座が必要です。
- MT5は利用不可
- 日本株CFDは取引不可(テラ口座のみ対応)
デメリット4:ロスカット0%は諸刃の剣
ロスカット水準0%は「ギリギリまで粘れる」というメリットがある反面、口座残高がほぼ全損するリスクも高まります。
通常の20%ロスカットなら、証拠金の約80%を失った時点で強制決済されますが、マックス口座では100%近くまで損失が膨らむ可能性があります。
ハイレバレッジ×ロスカット0%という組み合わせは、適切な資金管理ができないと非常に危険です。必ず自分でストップロスを設定する習慣をつけましょう。
デメリット5:初心者にはリスクが高い
マックス口座は、ハイレバレッジ取引を前提とした上級者向けです。以下の点に注意が必要です。
- ハイレバレッジによる損失拡大リスク
- ロスカット0%で資金全損の可能性
- スプレッドが他の低コスト口座より広い
- レバレッジ制限の仕組みを理解する必要がある
初心者がマックス口座を使うメリットはあまり多くないため、最初はスタンダード口座で十分です。「FXに慣れてきて、少額でハイレバ取引を試したい」と思ったら、改めてマックス口座に挑戦するのが無難でしょう。
マックス口座と他口座タイプの比較
AXIORYにはマックス口座以外にも、スタンダード口座・ナノ口座・テラ口座・ゼロ口座・アルファ口座など様々な口座タイプがあります。ここでは、各口座タイプとマックス口座の違いを比較表で確認してみましょう。
| 口座タイプ | 最大レバレッジ | スプレッド | 取引手数料 | ロスカット水準 | ストップレベル | 対応プラットフォーム |
|---|---|---|---|---|---|---|
| マックス | 2,000倍 | 1.3pips〜 | 無料 | 0% | 0pips | MT4 / cTrader |
| スタンダード | 1,000倍 | 1.3pips〜 | 無料 | 20% | あり | MT4 / cTrader |
| ナノ | 1,000倍 | 0.2〜0.3pips | 往復$6/ロット | 20% | あり | MT4 / cTrader |
| テラ | 1,000倍 | 0.2〜0.3pips | 往復$6/ロット | 20% | あり | MT5のみ |
| ゼロ | 1,000倍 | 0.0pips(90%以上) | 往復$8.7〜/ロット | 0% | 0pips | MT4 / MT5 / cTrader |
| アルファ | 1倍(なし) | – | 銘柄により異なる | – | – | MT5のみ |
ポイント1:レバレッジの高さ
最大レバレッジ2,000倍はマックス口座だけの特権です。他の口座タイプは最大1,000倍なので、少額資金でより大きなポジションを持ちたいならマックス口座一択となります。
ただし、有効証拠金30万円以下という条件があるため、資金が増えてきたらナノ口座やテラ口座と使い分けるのも一つの手です。
ポイント2:取引コストの違い
取引コストを最優先するなら、ナノ口座やテラ口座の方がトータルで安くなることが多いです。
- 手数料無料+やや広いスプレッドが良いなら → マックス口座
- 手数料ありでも総コストを抑えたいなら → ナノ/テラ口座
- スプレッドゼロにこだわるなら → ゼロ口座
ポイント3:ロスカット水準の違い
ロスカット水準0%はマックス口座とゼロ口座のみの特徴です。
「なるべくロスカットされずに耐えたい」「相場の反転を待ちたい」という方は、マックス口座かゼロ口座を選択肢に入れる価値があります。ただし、そのぶん口座残高が全損するリスクも上がるので、ストップロスの設定は必須です。
ポイント4:対応プラットフォーム
マックス口座はMT4とcTraderに対応していますが、MT5は使えません。
- マックス口座:MT4とcTrader対応(MT5は不可)
- テラ口座:MT5のみ対応
- ゼロ口座:MT4・MT5・cTrader全て対応
MT5を使いたい方や、日本株CFDを取引したい方は、テラ口座を選びましょう。
マックス口座はこんな人におすすめ、不向き
- 少額資金でハイレバ取引をしたい人
最大2,000倍のレバレッジで、1万円からでも大きなポジションを持てる - ロスカットされずにギリギリまで粘りたい人
ロスカット水準0%で、相場の反転を待つことができる - 取引手数料の計算が面倒な人
手数料無料でスプレッドのみのシンプルなコスト体系 - スキャルピングやデイトレードで細かい指値を使いたい人
ストップレベル0pipsで、現在価格のすぐ近くに指値設定可能 - FX以外にCFDも取引したい人
株式CFD、株価指数CFD、貴金属CFDなど幅広い銘柄に対応
- FX初心者
ハイレバレッジ×ロスカット0%は資金管理が難しく、大きな損失を被るリスクがある - 取引コストを最優先する人
スプレッドはナノ/テラ口座より広いため、トータルコストで不利になる可能性 - MT5を使いたい人
マックス口座はMT5非対応。MT5を使うならテラ口座を選択 - 大きな資金で運用したい人
有効証拠金30万円を超えるとレバレッジが制限される - 日本株CFDを取引したい人
日本株CFDはテラ口座のみ対応
マックス口座の口座開設方法
実際にマックス口座を使いたい場合の開設手順を、簡単に確認しておきましょう。
AXIORYの新規登録ページへアクセスし、居住国・メールアドレス・パスワードなどを入力してアカウント登録を行います。登録後に届くメールのリンクをクリックしてアカウントを有効化してください。
MyAxiory(クライアントエリア)にログイン後、新しく口座を作成する画面で、取引プラットフォーム、口座タイプ(マックス口座)、口座通貨、最大レバレッジを選択してください。
- 取引プラットフォーム:MT4 / cTrader
- 口座タイプ:マックス口座
- 口座通貨:USD / JPY / EUR
- 最大レバレッジ:2,000倍
氏名、生年月日、現住所などの個人情報をローマ字表記で入力してください。後でアップロードする本人確認書類と一致するよう注意してください。
身分証明書(パスポート、運転免許証など)と住所確認書類(公共料金の請求書等)をアップロードしてください。書類が認証されるまで入金制限がかかりますので、速やかに提出してください。
書類認証後、クレジットカード、銀行振込、オンラインウォレットなどで口座に入金し、MT4/cTraderにログインしてトレードを開始してください。
AXIORYは口座開設プロセスが比較的スムーズで、最短数時間ほどで本人確認が完了します。「デモ口座でハイレバ取引を体験してみたい」という場合は、デモ口座開設も無料で可能です。
よくある質問(FAQ)
- マックス口座でボーナスは受け取れますか?
-
AXIORYはもともと頻繁にボーナスをやらない方針ですが、キャンペーンが開催される場合はマックス口座も対象となることがあります。
ただし、キャッシュバックサービスを利用している場合は一部のボーナスが対象外となることがあるので、事前に確認してください。
- マックス口座で追証は発生しますか?
-
いいえ、AXIORYはゼロカットシステムを採用しているため、マックス口座でも追証は発生しません。
万が一、口座残高がマイナスになった場合でも、AXIORYがマイナス分を補填してくれるため、入金額以上の損失が発生することはありません。
- レバレッジ2,000倍は常に使えますか?
-
有効証拠金が30万円以下の場合のみ、最大レバレッジ2,000倍が適用されます。
有効証拠金が30万円を超えると1,000倍に、50万円を超えると800倍に段階的に制限されていきます。ハイレバを維持したい場合は、ウォレット口座への資金移動をこまめに行いましょう。
- マックス口座とナノ口座、どちらがお得ですか?
-
取引スタイルによって異なります。
ハイレバレッジで少額資金から大きく狙いたいならマックス口座が有利です。一方、取引コストを最優先するなら、スプレッドが狭く手数料を加えてもトータルコストが安いナノ口座の方がお得になるケースが多いです。
- マックス口座でゴールドは取引できますか?
-
はい、マックス口座でゴールド(XAU/USD)を取引できます。
ただし、ゴールドの最大レバレッジは100倍に制限されています。FX通貨ペアのように2,000倍のレバレッジは適用されません。
- マックス口座でEA(自動売買)は使えますか?
-
はい、マックス口座ではMT4とcTraderが利用可能なので、EA(自動売買)やカスタムインジケーターも問題なく使用できます。
ストップレベルが0pipsなので、細かい指値注文を使うEAとの相性も良好です。
- ロスカット水準0%は危険ではありませんか?
-
正直なところ、初心者にはリスクが高いです。ロスカット水準0%は「ギリギリまで粘れる」反面、口座残高がほぼ全損する可能性もあります。
必ず自分でストップロスを設定し、許容できる範囲内のロットサイズで取引することが重要です。
まとめ:マックス口座は「少額ハイレバ派」のための口座
AXIORYのマックス口座は、最大レバレッジ2,000倍という海外FX最高水準のスペックを持っています。少額資金でダイナミックな取引をしたいトレーダーには大きな武器になるでしょう。
ただし、スプレッドはナノ/テラ口座より広めで、有効証拠金30万円超でレバレッジ制限がかかります。さらにロスカット0%で資金全損のリスクもあるため、初心者にはおすすめしづらいタイプの口座です。
- 最大レバレッジ2,000倍(AXIORYで唯一)
- ロスカット水準0%でギリギリまで粘れる
- 取引手数料無料でコストがシンプル
- ストップレベル0で細かい指値設定可能
- FX以外にCFD商品も幅広く対応
- スプレッドがナノ/テラ口座より広い
- 有効証拠金30万円超でレバレッジ制限
- MT5に非対応(MT4とcTraderのみ)
- ロスカット0%で資金全損リスクあり
- 初心者には難易度が高い
結論として、「少額資金でハイレバ取引したい」「ロスカットされずに反転を待ちたい」という上級者・中級者には向いています。一方で、最初の1口座としてはおすすめしづらく、取引コストを重視するならナノ/テラ口座の方が扱いやすいでしょう。
どうしても迷ったら、AXIORYは1アカウントで複数口座を並行して利用できるので、最初はスタンダード口座かナノ口座あたりで慣れた後、マックス口座を追加で作ってみるのが賢いやり方です。
- スタンダード口座:手数料無料でシンプル。初心者向け
- ナノ口座:ECN方式でスプレッド狭い+手数料6ドル。低コスト重視向け
- マックス口座:レバレッジ2,000倍+ロスカット0%。少額ハイレバ派向け
自分のトレード回数や得意スタイル、資金量と相談しつつ、AXIORYのマックス口座が本当にフィットするかを検討してみてください。


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