海外FX業者「HYCM」(エイチワイシーエム)の評判をまとめました。本記事はADPLAN GLOBAL編集部が、実際の口座開設フロー検証や他社との比較取材で得た一次情報を交えて、2026年4月時点の最新状況に基づいて執筆しています。
編集部が実際の使い心地、メリット・デメリットを徹底的にあぶり出したので、表面的な情報ではなく、実情に即した内容となっています。
HYCMは日本金融庁に未登録の海外業者であり、日本の法的保護を受けられない可能性があるため、この記事は日本居住者に対して口座開設等を促すものではありません。日本居住者は、日本金融庁に無登録の海外所在業者を利用せず、日本の金融ライセンスを取得している業者を利用するようにしてください。
海外業者を利用する際のリスクや注意点については「海外FXのメリット・デメリット・国内FXとの違い」や「海外FXは違法?」を参考にしてください。
近日中に口座開設13,777円配布予定!
公式サイト:https://hycm.com/ja
※当業者は日本で金融商品取引業の登録を受けていないため、日本居住者は利用をお控えください
HYCM総合評価・ユーザーの口コミ
メリット・デメリット
- 信頼性の高いライセンスを複数取得
- 最大1,000倍レバレッジ
- 口座開設ボーナスあり(日本撤退前)
- 入金ボーナスあり(日本撤退前)
- ストップレベルゼロ
- 追証なしのゼロカットシステム
- 取引銘柄が豊富
- 日本語サポートに対応(日本撤退前)
- 日本人を管轄するセーシェル法人はライセンス未取得
- Fixed口座はスキャルピング禁止
- 残高増加によるレバレッジ制限あり
- 入金ボーナスは出金条件あり
- 国内銀行送金に非対応
管理人の総評
HYCMは、香港で1977年創業後、約50年にわたって金融事業を手掛ける老舗企業です。2024年1月にはMBO(マネジメント・バイアウト)により、長年同社を率いてきたStavros Lambouris氏とRoger Bach氏に経営権が移行しました。さらに2024年9月にはBach氏が退任し、Lambouris氏が単独で経営を統括する体制となっています。
グループ全体では英国FCA、ドバイDFSA、ケイマンCIMAのライセンスを保持しています。なお、2024年6月10日付でHYCM Europe Ltdがキプロス投資会社(CIF)ライセンスを自主返上したため、CySECライセンスは現在保有していません。
2023年10月から日本語サポートを開始し、日本市場への参入を進めていましたが、わずか2か月後の2023年12月に日本市場からの撤退を発表しました。2026年4月現在、日本居住者はHYCMで新規口座開設ができません。
編集部が日本撤退前に検証した時点では、口座タイプを問わず最大レバレッジ1,000倍、狭いスプレッド水準、MT4・MT5両対応など、トレーダーにとって使いやすい環境が提供されていました。
HYCMの安全性・信頼性(日本撤退済み)
| 公式Webサイト | https://hycm.com/ja |
| 運営会社 | HYCM Limited(セーシェル共和国) |
| 設立 | 1977年 |
| 資金の管理方法 | 分別管理 |
HYCMの金融ライセンス
HYCMは世界各国に法人を登記しているグローバルグループで、金融ライセンスを複数取得しています。
- HYCM Capital Markets (UK) Limited:英国金融行動監視機構FCAのライセンス(番号:186171)
- HYCM Capital Markets DMCC:ドバイ金融サービス機構DFSAのライセンス(番号:F000048)
- HYCM Ltd:ケイマン諸島金融庁CIMAのライセンス(番号:1442313)
HYCM (Europe) Ltd:キプロス証券取引委員会CySECのライセンス(番号:259/14)※2024年6月10日付で自主返上
日本人が口座開設するとセーシェル法人の管轄となっていましたが、セーシェルでは法人登記のみに留まっており、金融ライセンスを取得していませんでした。HYCMは2023年12月に日本市場から撤退しており、2026年4月現在も日本居住者は利用できません。
編集部メモ:英国FCAライセンス保有のHYCM UKでは、英国居住者の場合、金融サービス補償スキーム(FSCS)により最大£85,000まで預金が保護対象になります。一方、CySECライセンス返上に伴い、欧州投資家補償基金(最大€20,000)の対象から外れた点は、信頼性面でのマイナス材料です。
顧客資金は「分別管理」で保管
HYCMは、顧客から預かった資金を「分別管理」という方法で管理しています。
分別管理とは、会社の運転資金と顧客の資金を切り離して管理する方法で、海外FX業者の資金管理方法として最もメジャーです。
しっかり分別管理されている業者を使うことで、自分が預けたお金が勝手に転用されるリスクは低いといえますが、あくまでも社内での管理に過ぎないため、絶対に安全とはいえません。
とはいえ、HYCMがスタートした1977年から今まで、何度も暴落・暴騰相場に遭遇していますが、顧客の資金を守り続けてきた実績があるのも事実です。
ちなみに日本のFX業者は、顧客の資金を第三者の機関へ預けて、仮に業者が破綻しても必ず資金が返還される「信託保全」を行っているため、分別管理のみの海外FX業者よりも安全性が高いといわれています。
日本の金融庁に無登録(現状、警告は無し)
日本の金融庁は、日本国内で金融ライセンスを取得していないにも関わらず、日本で営業を行っている業者を「無登録業者」と位置づけ、随時「警告」を行っています。
2026年4月現在、「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」のリストの中にHYCMは含まれていません。HYCMは2023年12月に日本市場から自主撤退済みで、現在は新規顧客の獲得活動を日本で行っていないため、警告対象とはなっていない状況です。
ただし、HYCMは日本で金融商品取引業の登録を受けていない無登録業者です。仮に今後日本市場へ再進出した場合、金融庁から警告を受ける可能性があります。
HYCMの取引口座(日本撤退済み)
| 口座タイプ | Fixed口座(固定スプレッド) Classic口座(変動スプレッド) Raw口座 |
| 複数口座 | 対応 |
| 最大レバレッジ | 最大1,000倍 |
| 注文方式 | NDD方式(STP・ECN) |
| ゼロカット | ◯ |
| デモ口座 | ◯ |
| 法人口座 | 不明 |
口座の開設方法
まずは、HYCMのリアル口座開設ページへアクセスし、個人情報を入力して取引口座の設定を行います。
口座の種類は、レバレッジをかけられる「CFD取引口座」とレバレッジをかけない「投資口座」があるので、FXやCFDトレードをしたいなら「CFD取引口座」を選びましょう。
口座開設フォームの入力を終えると、入力したメールアドレス宛に確認メールが届くので、メールアドレスの認証を行います。
日本撤退前は、13,777円ボーナスの配布が予定されていました。大きな取引をしたい場合は自己資金を入金する必要がありました。
日本撤退前は、クレジット・デビットカード、仮想通貨、Perfect Money、海外銀行送金で入金できました。編集部が日本サービス開始直後に検証した範囲では、本人確認(KYC)の承認に平均で1〜2営業日、クレジットカード入金から残高反映まで約10〜15分でした。
HYCMのリアル口座でトレードするには、MetaTrader(MT4・MT5)もしくはHYCMアプリを使います。
パソコンでトレードする場合は、HYCMの公式ページからMT4かMT5をダウンロードしましょう。
iPhoneやAndroidスマホでトレードするなら、パソコン同様にMT4・MT5アプリを使う方法がメジャーですが、MT5口座ならHYCMアプリでもトレードできます。
口座タイプは3種類
HYCMの口座タイプは、Fixed口座・Classic口座・Raw口座の3種類で構成されていました。グローバル拠点では現在も同様の3種類体系で運営されています。
| 項目 | Fixed口座 | Classic口座 | Raw口座 |
|---|---|---|---|
| 1ロットの価値 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
| 最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 |
| 取引ツール | MT4 MT5 HYCM Trader | MT4 MT5 | MT4 MT5 |
| 注文方式 | NDD STP | NDD STP | NDD ECN |
| スプレッド | 原則固定制 1.5pips〜 | 変動制 1.2pips〜 | 変動制 0.1pips〜 |
| 取引手数料 | – | – | $4 /1ロット |
| 最低取引ロット | 0.01 | 0.01 | 0.01 |
| 最大取引ロット | 250 | 250 | 250 |
| 最大ポジション数 | – | – | – |
| ゼロカット | ◯ | ◯ | ◯ |
| ロスカットレベル | 20% | 20% | 20% |
| ストップレベル | × | × | × |
| 口座開設ボーナス | ◯ | ◯ | ◯ |
| 入金ボーナス | ◯ | ◯ | × |
| 取引ボーナス | ◯ | ◯ | × |
| 最低入金額 | $5 | $5 | $5 |
注文方式はNDDを採用
HYCMではすべての注文をNDD方式(ノン・ディーリング・デスク)で処理しています。
ディーラーの裁量が介在せず、すべてシステムが自動で処理しているため、日本のFX業者でポピュラーなOTC方式・DD方式(ディーリング・デスク)よりも透明性が高いといえます。
ただし、FX通貨ペア以外のCFD商品(金、原油、指数など)はOTC方式を取っており、流動性の低い銘柄・時間帯によっては約定拒否が起こる場合があります。
スキャルピングできる
HYCMではスキャルピングが全面的に認められているため、回転率の高いトレードを何度も繰り返しても、口座凍結されたり出金拒否される恐れがありません。
ただし、インターネットの遅延やシステムの不具合を意図的に狙った高頻度取引を行うと規約違反となり、口座凍結などのペナルティが科される場合があります。
また、複数口座をまたいで両建てポジションを取ったり、他の海外FX業者とHYCMを使用した両建てトレードは禁止されているため注意したいところ。
Fixed口座(固定スプレッド口座)はEA禁止
HYCMでは原則としてEA(エキスパートアドバイザー)を用いた自動売買に対応していますが、Fixed口座(固定スプレッド口座)のみEAの使用が禁止となっています。
EAを利用する場合は、Classic口座(変動スプレッド口座)またはRaw口座を使う必要があります。
レバレッジは最大1,000倍
HYCMのレバレッジは口座タイプを問わず最大1,000倍となっています。
口座開設時のレバレッジ設定では、基本的に最大レバレッジを選んでおけば問題ありませんが、ハイレバレッジに抵抗感があるなら設定で引き下げられます。
なお、最大1,000倍で取引できるFXメジャー通貨・マイナー通貨は、保有するポジションの総量が一定水準を超えると、最大レバレッジが段階的に制限されます。
| 適用レバレッジ | 口座レバレッジ 1,000倍の場合 | 口座レバレッジ 500倍の場合 | 口座レバレッジ 400倍の場合 | 口座レバレッジ 300倍の場合 | 口座レバレッジ 200倍の場合 |
|---|---|---|---|---|---|
| 最大1,000倍 | 0〜3ロット | 0 | |||
| 最大500倍 | 3〜10ロット | 0〜10ロット | |||
| 最大400倍 | 10〜20ロット | 10〜20ロット | 0〜20ロット | ||
| 最大300倍 | 20〜30ロット | 20〜30ロット | 20〜30ロット | 0〜30ロット | |
| 最大200倍 | 30ロット〜 | 30ロット〜 | 30ロット〜 | 30ロット〜 | 0ロット〜 |
| 最大100倍 | – | – | – | – | – |
最大1,000倍口座でEURUSDを25ロット保有した場合
例として、最大1,000倍口座でEURUSDを25ロット保有した場合、最大レバレッジと必要証拠金は次のように計算します。
| ロット | 適用レバレッジ | 必要証拠金率 | 必要証拠金 |
|---|---|---|---|
| 0〜3ロット | 最大1,000倍 | 0.1% | $300 |
| 3〜10ロット | 最大500倍 | 0.2% | $1,400 |
| 10〜20ロット | 最大400倍 | 0.25% | $2,500 |
| 20〜25ロット | 最大300倍 | 0.33% | $1,667 |
| 実質426倍 | 実質0.23% | $5,867 |
最大1,000倍で取引できるのはFXメジャー通貨とマイナー通貨のみで、それ以外のCFD商品は以下のレバレッジ設定となります。
| 取引商品 | 最大レバレッジ |
|---|---|
| FX通貨ペア | メジャー通貨、マイナー通貨:1,000倍 エキゾチック通貨:100倍 |
| 仮想通貨CFD | 20倍 |
| 貴金属CFD | XAUUSD:200倍 それ以外:100倍 |
| 株式指数CFD | 米国指数現物:100倍 それ以外の指数現物:50倍 米国指数先物:100倍 欧州・日本・香港の指数先物:50倍 それ以外の指数先物:33倍 |
| 個別株CFD | 10倍〜20倍 |
| エネルギーCFD | NATGAS:67倍 USOIL、BRENT:50倍 |
| 農業商品CFD | 50倍 |
| 株式CFD | 米国株式:20倍 それ以外の株式:10倍 |
| ETF CFD | 20倍 |
ゼロカットシステムにより追証リスク無し
HYCMはゼロカットシステムを採用しており、追証(おいしょう)が請求される恐れがありません。
ゼロカットシステムとは、相場の急変動によってロスカットが間に合わず、口座残高を超える損失が発生した際に、残高以上の損をFX業者が負担してくれる仕組みです。
日本のFX業者では、金融商品取引法によってゼロカットが禁止されており、残高以上の損は追証が請求されてしまうため、自己資金を超える損失が生まれるリスクがあります。
HYCMのようにゼロカットのある海外業者を使えば、自己資金以上に損する危険性を防げます。
ストップレベルゼロ
HYCMはすべての通貨ペア・CFD商品でストップレベルがゼロに設定されています。
ストップレベルが設けられていないことで、現在値の直上・直下に指値・逆指値ラインを設置できます。
HYCMの手数料(日本撤退済み)
スプレッド・取引手数料
HYCMのClassic口座(変動スプレッド口座)、Fixed口座(固定スプレッド口座)と、他業者のSTP口座のスプレッドを比較した結果が次のとおり(2023年11月時点の編集部実測値)。
| FX業者 口座タイプ | ![]() USDJPY | ![]() EURJPY | ![]() GBPJPY | ![]() AUDJPY | ![]() EURUSD | ![]() GBPUSD | ![]() AUDUSD | ![]() XAUUSD |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| HYCM Classic | 1.2 pips | 1.7 pips | 2.2 pips | 1.8 pips | 1.5 pips | 1.3 pips | 1,3 pips | 0.25 |
| HYCM Fixed | 1.8 pips | 2.0 pips | 3.0 pips | 2.5 pips | 1.5 pips | 2.0 pips | 1.8 pips | 0.35 |
| XMTrading スタンダード | 1.6 pips | 2.3 pips | 3.6 pips | 3.3 pips | 1.7 pips | 2.2 pips | 1.9 pips | 0.28 |
| FXGT スタンダード | 1.6 pips | 2.2 pips | 3.5 pips | 3.3 pips | 1.6 pips | 2.2 pips | 1.6 pips | 0.40 |
| AXIORY スタンダード | 1.3 pips | 1.4 pips | 1.9 pips | 2.0 pips | 1.3 pips | 1.6 pips | 1.7 pips | 0.53 |
| Exness スタンダード | 1.1 pips | 1.9 pips | 2.0 pips | 1.3 pips | 1.0 pips | 1.5 pips | 1.5 pips | 0.50 |
HYCMのRaw口座と、他業者のECN口座のスプレッドを比較した結果が次のとおり(2023年11月時点の編集部実測値)。
平均スプレッドと手数料を加味した実質スプレッドを上段に、1ロットあたりの取引手数料を下段に記載しています。
| FX業者 口座タイプ | ![]() USDJPY | ![]() EURJPY | ![]() GBPJPY | ![]() AUDJPY | ![]() EURUSD | ![]() GBPUSD | ![]() AUDUSD | ![]() XAUUSD |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| HYCM Raw | 0.6 pips ($4.0) | 1.1 pips ($4.0) | 1.4 pips ($4.0) | 1.1 pips ($4.0) | 0.5 pips ($4.0) | 0.8 pips ($4.0) | 0.7 pips ($4.0) | 0.22 ($0.5) |
| XMTrading Zero | 1.1 pips ($10.0) | 1.4 pips ($10.0) | 2.2 pips ($10.0) | 2.2 pips ($10.0) | 1.1 pips ($10.0) | 1.3 pips ($10.0) | 0.4 pips ($10.0) | 0.20 ($1.0) |
| AXIORY ナノ | 0.8 pips ($6.0) | 1.1 pips ($6.0) | 1.4 pips ($6.0) | 1.3 pips ($6.0) | 0.9 pips ($6.0) | 1.2 pips ($6.0) | 1.1 pips ($6.0) | 0.39 ($0.6) |
| Exness ロースプレッド | 0.7 pips ($7.0) | 1.1 pips ($7.0) | 1.2 pips ($7.0) | 0.9 pips ($7.0) | 0.7 pips ($7.0) | 0.9 pips ($7.0) | 0.9 pips ($7.0) | 0.28 ($0.7) |
| Titan FX ブレード | 1.0 pips ($7.0) | 1.4 pips ($7.0) | 2.2 pips ($7.0) | 1.8 pips ($7.0) | 0.9 pips ($7.0) | 1.3 pips ($7.0) | 1.2 pips ($7.0) | 0.28 ($0.7) |
| BigBoss プロスプレッド | 1.1 pips ($9.0) | 1.5 pips ($9.0) | 1.8 pips ($9.0) | 1.6 pips ($9.0) | 1.4 pips ($9.0) | 1.8 pips ($9.0) | 1.9 pips ($9.0) | 0.32 ($0.9) |
スワップポイント
HYCMのスワップポイントを1ロットあたりの円建て表記でまとめました。
以下は2023年11月時点の編集部記録です。HYCMは2023年12月に日本市場から撤退したため、2026年4月現在も日本居住者は利用できません。スワップ水準は変動するため、グローバル拠点で口座を保有する場合は最新値を都度確認してください。
| 通貨ペア | 買いスワップ | 売りスワップ |
|---|---|---|
USDJPY | +1,636円 | -2,864円 |
EURJPY | +1,097円 | -2,853円 |
GBPJPY | +1,646円 | -3,671円 |
AUDJPY | +532円 | -1,598円 |
EURUSD | -1,097円 | -219円 |
GBPUSD | -886円 | -632円 |
AUDUSD | -799円 | 0円 |
XAUUSD | -5,300円 | +2,038円 |
口座維持手数料
HYCMでは原則的に口座の維持手数料はかかりません。
しかし、90日間連続して取引や入出金がない口座は「休眠口座」となり、以降は月額$10(約1,500円)の手数料が差し引かれていくため、口座の放置にはくれぐれも気をつけましょう。
引き落としの段階で残高がゼロの場合は、維持手数料は請求されずに「凍結口座」となり復活できなくなります。
入出金手数料
HYCMの入出金手数料は基本的に無料です。
ただし、出金する際に出金額が$300に満たない場合には、一律$30の手数料が差し引かれるため、出金する際は$300以上にすることをおすすめします。
HYCMのボーナス(日本撤退済み)
HYCMでは日本撤退前に入金ボーナスを実施しており、13,777円相当の口座開設ボーナスの配布も予定されていました。しかし、2023年12月に日本市場から撤退したため、2026年4月現在も日本居住者はこれらのボーナスを利用できません。グローバル拠点では時期によりプロモーションが実施されますが、対象国に日本は含まれていません。
新規口座開設ボーナス13,777円(予定)
HYCMでは、入金不要で貰える口座開設ボーナス13,777円が近日中に提供される予定です。
事前に新規登録ページから口座開設と必要書類提出を済ませておくことで、配布開始と同時にすぐに受け取れます。
ボーナスそのものは出金できませんが、3ロット以上の取引を達成すると、取引で得た利益を出金できます。
まだ具体的な期日は公表されていないため、HYCM公式サイトを逐一チェックしたいところです。
最大$5,000入金100%・20%ボーナス
初回入金額に対しては最大$500の100%ボーナス、2回目以降の入金に対しては最大$4,500の20%ボーナスが付与されます。
ただし、入金ボーナスを得た場合は、$1,000あたり30ロット以上の取引をしないと出金できません。
HYCMの入出金方法(日本撤退済み)
HYCMは2023年12月に日本市場から撤退しました。以下は日本撤退前の入出金方法に関する参考情報です。
日本撤退前は、クレジット・デビットカード、仮想通貨、Perfect Money、海外銀行送金などが用意されていました。
日本国内からの日本円入金や、bitwalletやSTICPAYなどのウォレットサービスには対応していませんでした。
HYCMへの入金方法
| 入金方法 | 手数料 | 最低入金額 | 反映時間 |
|---|---|---|---|
| VISAカード | 無料 | $20 | 即時 |
| Mastercardカード | 無料 | $20 | 即時 |
| 仮想通貨 | 無料 | $20 | 即時 |
| Perfect Money | 無料 | $20 | 即時 |
| ZOTAPAY | 無料 | $20 | 即時 |
| 海外銀行送金 | 無料※1 | $20 | 即時 |
- 1:HYCM側での手数料はかかりませんが、送金時に海外送金手数料がかかります。
HYCMからの出金方法は、基本的に入金と同じ方法が用意されています。
出金方法は自由に選べず、原則的に入金時に使用した方法で出金することになりますが、利益分については自由に出金方法を選べます。
また、出金する際に出金額が$300に満たない場合には、一律$30の手数料が差し引かれる点に注意しましょう。
HYCMからの出金方法
| 出金方法 | 手数料 | 最低出金額 | 反映時間 |
|---|---|---|---|
| 海外銀行送金 | 無料※1 | $300 | 1〜5営業日 |
| クレジットカード | 無料 | $20 | 数日〜2ヶ月 |
| 仮想通貨 | 無料 | $20 | 1営業日 |
| Perfect Money | 無料 | $20 | 1営業日 |
| ZOTAPAY | 無料 | $20 | 1営業日 |
- 1:海外送金のため、中継銀行や受取銀行で数千円の手数料が発生します。
HYCMの取り扱い銘柄(日本撤退済み)
HYCMの取り扱い銘柄はとても豊富で、FX通貨ペアのみならず、CFD商品をトレードできるのが魅力でした。ただし、HYCMは2023年12月に日本市場から撤退したため、現在日本居住者は利用できません。
| FX通貨ペア | 66銘柄 |
| 仮想通貨CFD | 28銘柄 |
| 貴金属CFD | 現物:2銘柄 先物:4銘柄 |
| 指数CFD | 現物:12銘柄 先物:15銘柄 |
| 株式CFD | 141銘柄 |
| 原油CFD | 3銘柄 |
| コモディティCFD | 5銘柄 |
現在の取り扱い銘柄は次のとおり。
- メジャーペア
-
AUDUSD, EURUSD, GBPUSD, NZDUSD, USDCAD, USDCHF, USDJPY
- クロス円ペア
-
AUDJPY, CADJPY, CHFJPY, EURJPY, GBPJPY, HKDJPY, MXNJPY, NOKJPY, NZDJPY, SEKJPY, SGDJPY, ZARJPY
- マイナーペア
-
AUDCAD, AUDCHF, AUDNOK, AUDNZD, AUDSEK, AUDSGD, CADCHF, CHFDKK, CHFNOK, CHFPLN, CHFSGD, EURAUD, EURCAD, EURCHF, EURGBP, EURHKD, EURHUF, EURMXN, EURNOK, EURNZD, EURPLN, EURSEK, EURSGD, GBPAUD, GBPCAD, GBPCHF, GBPDKK, GBPNOK, GBPNZD, GBPPLN, GBPSEK, GBPSGD, GBPZAR, NOKSEK, NZDCAD, NZDCHF, NZDSGD, USDCZK, USDDKK, USDHUF, USDINR, USDMXN, USDNOK, USDPLN, USDSEK, USDSGD, USDZAR
HYCMの取引環境(日本撤退済み)
取引プラットフォーム・アプリ
HYCMは2023年12月に日本市場から撤退したため、以下は参考情報となります。
日本撤退前、HYCMの取引プラットフォームは「MetaTrader」で、旧バージョンのMT4と新バージョンのMT5が用意されていました。
MT4・MT5どちらもWindows用とMac用が用意されているほか、iOS(iPhone・iPad)やAndroidバージョンも提供されており、HYCMのモバイルアプリも用意されていました。
| ツール | Windows | Mac | iOS | Android |
|---|---|---|---|---|
| MT4 | ||||
| MT5 | ||||
| cTrader | ||||
| Web取引 | ||||
| 公式アプリ |
VPS
一定の条件をクリアすることでVPSを無料で使えるサービスを提供しているFX業者が多いですが、HYCMでは特にそういったサービスは用意していません。
HYCMの学習コンテンツ:評価 −
HYCMでは学習コンテンツやマーケットレポートの配信は行っていません。
HYCMのサポート(日本撤退済み)
HYCMでは2023年10月から日本語によるカスタマーサポートを開始していましたが、2023年12月に日本市場から撤退しました。現在、日本居住者向けのサポートは提供されていません。
日本撤退前は、メールとLINEでの日本語サポート、日本語化された公式ウェブサイトが提供されていました。
| サポート形式 | 対応時間 | 返信 |
|---|---|---|
| 日本語ライブチャット | ||
| メールサポート | 平日 | 数営業日 |
| 電話サポート | ||
| LINEサポート | 平日 | 数営業日 |
HYCMの最新動向(2024〜2026年)
2023年12月の日本市場撤退以降、HYCMグループには複数の組織変更がありました。編集部が公開情報をベースに整理した主な動きは以下のとおりです。
- 2024年1月1日:MBO(マネジメント・バイアウト)により、長年HYCMを率いてきたStavros Lambouris氏とRoger Bach氏に経営権が移管。Henyep Group(旧オーナー)から独立
- 2024年6月10日:HYCM Europe Ltdがキプロス投資会社(CIF)ライセンスを自主返上。EU域内のサービスを終了
- 2024年9月:Roger Bach氏が退任し、Stavros Lambouris氏が単独で経営を統括
- 2024年〜2026年:HYCM UKのCEOにMarcin Piotr Swanson-Zajac氏が就任(HYCM/Henyep Groupに20年以上在籍した内部昇格人事)
2026年4月時点で、HYCMはイギリス(FCA)、UAE(DFSA)、ケイマン諸島(CIMA)の3ライセンス体制で運営されています。日本市場への再進出に関する公式アナウンスはありません。
日本居住者が利用できる代替の海外FX業者
HYCMが日本市場から撤退した今、編集部が新規開設の選択肢として挙げているのは、日本人サポートが充実した以下のような業者です。いずれも当サイト内で個別レビュー記事を公開しています。
- XMTrading:最大1,000倍レバレッジ、口座開設ボーナスあり、日本語サポートが厚い
- Exness:レバレッジ実質無制限、極狭スプレッド、出金スピードが業界最速クラス
- AXIORY:cTrader対応、信託保全に近い顧客資金保全の仕組み
- Titan FX:低スプレッド、約定スピードに定評
編集部の比較取材では、特にスプレッドの狭さと出金スピードを重視する場合はExness、ボーナスを活かして資金効率を上げたい場合はXMTradingを優先候補に挙げています。HYCMの強みであった「ストップレベルゼロ」「最大1,000倍レバレッジ」を求めるなら、上記のXMTradingやExnessが代替として機能します。
HYCMに関するよくある質問
HYCMは2026年現在も日本で利用できますか?
利用できません。2023年12月に日本市場から撤退して以降、2026年4月時点でも新規口座開設は不可です。日本市場再進出の公式アナウンスもありません。
HYCMのCySECライセンスはどうなりましたか?
2024年6月10日付でHYCM Europe LtdがCIFライセンスを自主返上しました。EU域内サービスは終了しています。現在、HYCMはイギリスFCA、UAEのDFSA、ケイマン諸島CIMAの3ライセンスで運営されています。
HYCMのオーナーは変わったのですか?
2024年1月1日のMBOにより、長年HYCMを率いてきたStavros Lambouris氏とRoger Bach氏が経営権を取得しました。さらに2024年9月にはBach氏が退任し、現在はLambouris氏が単独で経営を統括しています。旧オーナーであるHenyep Group(中国系資本)からは独立した形となりました。
日本撤退前にHYCMで保有していた残高はどうなりますか?
2023年12月の撤退発表時に、HYCMは「顧客資金と利益はすべて返還する」とアナウンスしています。残高がある場合は、HYCMの公式サポート窓口へ直接問い合わせて手続きを進めてください。
HYCMの代わりにおすすめの海外FX業者は?
編集部のおすすめは、最大1,000倍レバレッジとボーナスを兼ね備えたXMTrading、極狭スプレッドのExness、cTrader対応のAXIORYです。詳細は本記事内の「日本居住者が利用できる代替の海外FX業者」をご覧ください。










コメント