日本国内のFXよりも高いレバレッジや有利な口座スペックを求めて、あえて海外FX業者を選ぶ専業トレーダーは多いです。
この記事では、当サイトの運営者であり兼業トレーダーでもある筆者が、プロトレーダーに愛される海外FX口座を10個厳選してご紹介します。
プロが海外FX業者を選ぶ理由や、プロは具体的にどのような箇所に着目して業者を選んでいるかも解説したので、業者選びの参考にしてください。
プロがこぞって海外FX業者を選ぶ理由
なぜプロトレーダーには海外FX業者が好まれるのか、その理由をいくつか紹介します。
国内FXよりもレバレッジが高い
海外FX業者を利用する大きな魅力の一つが、国内FXとは比にならないほど高いレバレッジです。
レバレッジとは?
「レバレッジ」とは、テコの原理のように、少額の資金で大きな取引ができる仕組みのことです。
例えば、1万円の資金しかなくても、レバレッジを10倍に設定すれば、10万円分の取引をすることができます。
少ない資金でも、レバレッジを効かせることで大きな利益を狙える一方、損失も大きく膨らみやすく、過剰なハイレバレッジ取引は破産する危険性を高めます。
国内FXは法規制により最大でも25倍までしかレバレッジをかけられないが、海外FXは100倍以上が当たり前で、1,000倍・2,000倍も珍しくありません。
単純計算で、10万円の資金を用意した場合、最大レバレッジ25倍の国内FXだと250万円分のポジションを、最大レバレッジ1,000倍の海外FXなら1億円分のポジションを持てる。
レバレッジが高いということは、より少ない投資資金で大きな利益を狙えるため資金効果が高く、証拠金を抑えながら大きな利益を追求するチャンスが増えます。
一方で、レバレッジを高くすると大きく損する危険性も高まり、慎重なリスク管理が求められますが、プロのトレーダーにとっては魅力的な選択といえるでしょう。
ゼロカットシステムで借金を負わない
国内FXにはない、海外FXならではの制度として「ゼロカットシステム」が挙げられます。
ゼロカットシステムとは?
海外FXのゼロカットシステムとは、相場の急変動で大きな損失を出しても、口座の資金以上の損失は発生しないように、FX会社が損失を負担してくれるシステムのことです。
例えば、口座30万円が入った状態で、相場の急変動で50万円の損失が出た場合でも、残高の30万円しか失いません。
国内FX業者の場合、ゼロカットシステムが備わっていないため、残高を超えた損失分(この場合は20万円)が追証(おいしょう)として請求されてしまうため、借金を背負うことがあります。
しかし、ゼロカットシステムがある海外FX業者を使えば、口座残高以上の損失を被らないため、不意の借金を背負う危険性がありません。
ハイレバレッジな取引では、急激な値動きによって口座の残高がマイナスとなる場合がありますが、ゼロカットが備わった業者を使っていれば、そのマイナス残高が自動的にゼロに戻されます。
これにより、どれほど損したとしてもその損失は手持ち資金以内に収まり、借金を負うことがありません。
MT4・MT5が使える
MetaTrader(MT4・MT5)は、FX業界で最も広く浸透している取引プラットフォームです。
MetaTraderでは、高度なチャート分析やインジケーター、さらには自動売買といった多様な機能を利用することができます。
海外FX業者のほぼ全ての業者が、MT4やMT5を提供しており、裁量トレーダーからシステムトレーダーまで幅広いトレーダーにマッチしています。
国内FX業者は独自に開発した取引ツールを提供することがほとんどで、MetaTraderなどの汎用ツールはあまり普及していないのが現状です。
稼ぎすぎても凍結されない
国内のFX業者では、トレーダーの負けを業者側の利益にする「利益相反」が横行しており、大きく稼ぐプロトレーダーは「規約違反した」「不正取引した」などの言い掛かりをつけられて、突然口座を凍結される被害を受けやすい。
海外FX業者では、純粋にスプレッドや手数料を業者の利益とする、健全なビジネスモデルを保っている業者が多く、そういった業者ではトレーダーの間に利益相反が生じない。
健全な海外FX業者にとって稼ぐトレーダーはいわば優良顧客であり、サーバーの遅延やバグなどを狙った取引をしない限り、口座凍結されることはありません。
プロトレーダーは何を見て業者を選んでいる?
プロトレーダーは具体的に何を見て海外FX業者を選んでいるのでしょう。
海外FX業者選びで失敗しないために、絶対に外せないポイントをまとめました。
信頼性:金融ライセンスを取得しているか
業者を選ぶうえで、第一に着目したいのが業者の信頼性で、その信頼性をはかるうえで重要な指標となるのが、業者が取得している金融ライセンスです。
金融ライセンスとは?
金融ライセンスとは、FX業者が金融サービスを提供するにあたり、各国から取得している営業許可証のことです。
ライセンスを発行している国によって、業者に対する規制や登録要件などが異なるため、海外FX業者を選ぶ際は「どの国の金融ライセンスを持っているか」を確認するようにしましょう。
金融ライセンスは、金融業者が会社を登記している各国の金融当局から発行されるもので、取得が簡単なものから難しいものまで数多く存在します。
金融ライセンス | 信頼性 | 取得している業者 |
---|---|---|
英国金融行動監視機構 | ◎ | Exnessグループ |
キプロス証券取引委員会 | ◎ | Exnessグループ |
オーストラリア証券投資委員会 | ◎ | Axiグループ、Exnessグループ |
バヌアツ金融サービス委員会 | ◯ | ThreeTrader |
ベリーズ国際金融サービス委員会 | ◯ | AXIORY |
セントビンセント・グレナディーン金融庁 | △ | Axi |
セーシェル金融庁 | △ | XMTrading、Exness |
XMTradingのように、比較的簡単に取得できるセーシェルライセンスを持ちつつも、グループ会社は英国やキプロスなどの権威性の高いライセンスを持っていることも多いので、会社全体でどのようなライセンスを持っているかに着目すると良いでしょう。
コスト:スプレッドや手数料の安さ
スプレッドや取引手数料は、毎回の取引に必ず発生するコストなので、安いに越したことはありません。
スプレッドが広いと、利益額に対するスプレッドのウエイトが大きくなり、結果としてリスクリワード比率を悪化させる。
スプレッドとは?
海外FXにおける「スプレッド」とは、通貨を売る価格(売値)と買う価格(買値)の差のことです。
例えば、USDJPY(米ドル/日本円)ペアの売値が140.000、買値が140.010の場合、スプレッドは1銭(1pips)となります。
スプレッドは、FX取引を行う際に必ず支払うことになる手数料のようなもので、スプレッドが大きいほど取引コストも大きくなります。
例えば同じ20pipsの値幅を狙うにも、スプレッド1pipsの業者ならスプレッドの割合は利益の5%に抑えられますが、3pipsの業者を使ってしまうと利益の15%をスプレッドで削られます。
また、スプレッドが極度に狭いかわりに取引手数料が発生する「ECN口座」を選ぶ際にも、取引手数料がなるべく安い口座を使いましょう。
約定力:意図したレートで約定するか
スプレッドと同じくらい大切なのが、しっかり約定するかを示す約定力。
特に、値動きの大きなロンドン時間〜ニューヨーク時間(日本時間16:00から6:00頃まで)に、意図したレートで速やかに約定しないと、せっかくのチャンス相場に乗り遅れたり、損切りが遅れて損失が拡大する危険性があります。
約定力を左右するのが業者の取引サーバーで、こればかりは業者の謳い文句を信じるのではなく、実際にトレードしてみて確かめるべきです。
資金の保全性:信託保全の有無・出金できるか
ある程度まとまった資金を運用するとなれば、安心して預けられる業者か、そしてしっかり出金できる業者かを見極める必要があります。
どれほど口座のスペックが高くても、資金の保全が不十分だったり、出金トラブルを抱えた業者を使っていては、安心してトレードできません。
なるべく信託保全(第三者の管理のもと顧客資金を保全)を行っている業者を選び、出金にまつわる悪評が無いもしくは少ない業者を選びましょう。
プロに選ばれている海外FX口座10選
実際にプロトレーダーに選ばれている、ハイスペックな海外FX口座を10個厳選して紹介します。
FX業者 | おすすめ口座 | 業者・口座の特徴 |
---|---|---|
詳細を読む | ナノ口座 テラ口座 | 業者の安全性が高い 低コストでcTraderに対応(ナノ口座) |
詳細を読む | KIWAMI極口座 | 新規口座開設で13,000円ボーナス スプレッドが狭いのに取引手数料無料 |
詳細を読む | プレミアム口座 エリート口座 | 業界屈指の約定力と低コスト Axiセレクトで資金提供を受けられる |
詳細を読む | Rawゼロ口座 | 取引手数料が1ロット$4と激安 スプレッドが狭いのにポイントが貯まる |
詳細を読む | RAW ECN口座 | スプレッドが狭いのにボーナスが貰える ゴールド・仮想通貨がスワップフリー |
詳細を読む | プロ口座 | 世界各国の金融ライセンスを取得 スプレッドが狭いのに取引手数料無料 |
詳細を読む | ロースプレッド口座 | 条件達成で無制限レバレッジが使える ロスカットレベル0% |
詳細を読む | ブレード口座 | 残高増加によるレバレッジ制限がない 日本株も取引可能 |
詳細を読む | Raw口座 | 大口投資家を中心に高い評価を獲得 cTraderに対応 |
詳細を読む | ILC口座 cTrader口座 | 一部信託保全で安全性が高い 安定した約定力と低コスト |
AXIORY ナノ口座・テラ口座
- 業界をリードする優れた取引条件
- クリーン注文方式で約定データを積極的に公開
- FX・CFD・株式まで幅広い銘柄を提供
- MT4・MT5・cTraderに対応
- 第三者管理のもとで顧客資金を分別管理
- 法人口座にも対応
AXIORYは、徹底した資金管理と透明性の担保に努めていて、数ある海外FX業者の中でも特に安全性が評価されています。
約定データを自社ウェブサイト上で掲載しており、約定スピードやスリッページ率などの詳細なデータを全て公開することで、透明性を高さを証明しています。
スプレッドは業界最安とまではいかないものの、ナノ口座・テラ口座では実質1pips前後で取引でき、スキャルピングにも十分に対応できます。
また、定番のMT4とMT5に加えて、新時代のプラットフォーム「cTrader」に対応している数少ない業者です。
公式Webサイト | https://www.axiory.com/jp |
設立 | 2007年 |
最大レバレッジ | 2,000倍 |
スプレッド | ナノ・テラ口座:0.2pips〜 スタンダード口座・マックス口座:1.3pips〜 |
取引手数料 | スタンダード口座・マックス口座:無料 ナノ・テラ口座:$6/1ロット |
ロスカットレベル | 20%(マックス口座のみ0%) |
取り扱い銘柄 | FX・貴金属・エネルギー・株式・指数 |
取引プラットフォーム | MT4・MT5・cTrader |
法人口座 | ◯ |
ボーナス | △ |
XMTrading KIWAMI極口座
- 運営母体の信頼性が高い
- スプレッドが狭いのに取引手数料が無料
- メジャー通貨ペア・ゴールド・シルバーがスワップフリー
- 日本語対応が充実している
- 出金が速く、億単位の出金実績もある
XMTradingは全世界で100万口座以上が使われており、400億円以上の資本金を持つグローバル企業で、圧倒的な事業規模を誇ります。
日本人に最も選ばれている海外FX業者こそがこのXMTradingで、日本語サポートがとても充実しているほか、日本人講師によるウェブセミナーを受けることもできます。
億単位の出金実績も確認されており、大口トレーダーにも愛されていることがわかります。
XMTradingのKIWAMI極口座はスプレッドが狭いうえに取引手数料が無料で、メジャー通貨ペア・ゴールド・シルバーをスワップフリーで取引できるため、取引条件を重視するプロトレーダーに人気があります。
ただし、法人口座の開設はできないため、法人口座を作るなら他業者を検討せざるを得ません。
公式Webサイト | https://www.xmtrading.com/jp/ |
設立 | 2009年 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
スプレッド | スタンダード・マイクロ口座:1.6pips〜 KIWAMI極口座:0.7pips〜 Zero口座:0.1pips〜 |
取引手数料 | スタンダード・マイクロ・KIWAMI極口座:無料 Zero口座:$10/1lot |
ロスカットレベル | 20% |
取り扱い銘柄 | FX・仮想通貨・貴金属・エネルギー・コモディティ・指数 |
取引プラットフォーム | MT4・MT5 |
法人口座 | × |
ボーナス | ◯ |
Axi プレミアム口座・エリート口座
- 大手LPとの連携で低スプレッドと高い約定力を実現
- エリート口座は業界最安水準の低コスト
- エリート口座は2〜4週間のスワップフリー
- プロップファーム「Axiセレクト」で最大100万ドルの資金提供を受けられる
Axiはオーストラリアを拠点とし、多くの国でサービスを展開しているブローカーで、2019年に日本人の受け入れを取りやめたものの、2022年8月に再上陸し、再び日本人ユーザーを獲得しています。
業界の老舗ということもあり、たくさんの大手LP(リクイディティプロバイダー)と提携することで、トレーダーにとって有利な低スプレッドを引き出し、高い約定力を実現しています。
注文時のスリッページ、滑りが抑えられているため、デイトレードやスキャルピングには最適です。
最低入金額が$500のプレミアム口座は、スプレッドが狭く、取引手数料も1ロットあたり$7と良心的で、多くの銘柄を実質1pips未満で取引できます。
さらにハイスペックなエリート口座は、最低入金額が$25,000〜と高額ではあるものの、業界最安水準の低コストで取引できるのが強みです。
また、エリート口座ではポジション保有から2〜4週間のスワップフリーを受けられるなど、プロユースに寄り添った仕様となっています。
Axiでは、自社のプロップファーム「Axiセレクト」も運営していて、自己資金でトレードをして、一定以上の条件を満たすことで、最大100万ドル(約1億5,000万)の資金提供を受けられます。
公式Webサイト | https://www.axi.com/asiapartners |
設立 | 2007年 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
スプレッド | スタンダード口座:1.3pips〜 プレミアム・エリート口座:0.2pips〜 |
取引手数料 | スタンダード口座:無料 プレミアム口座:$7/1lot エリート口座:$3.5/1lot |
ロスカットレベル | 20% |
取り扱い銘柄 | FX・貴金属・エネルギー・株式・コモディティ・指数 |
取引プラットフォーム | MT4 |
法人口座 | ◯ |
ボーナス | × |
ThreeTrader Rawゼロ口座
- スプレッドが業界最安水準
- 低コストでありながらポイントプログラムがある
- 残高増加によるレバレッジ制限がない
- 法人口座にも対応
ThreeTraderは2021年に創業されたばかりの新しい業者で、信頼性の点においてはまだまだ未熟ではありますが、トレード環境が秀逸なことから人気を集めつつあります。
Rawゼロ口座では、業界最安水準のスプレッドとなっており、取引手数料も1ロットあたり$4と格安なので、メジャーな通貨ペアなら概ね1pips未満で取引できます。
また、ストップレベルが無しであることから、スキャルピングとの相性が抜群です。
また、低コスト重視の業者であるにも関わらず、ポイント還元サービスもあり、取引で貯まるポイントを人気のガジェットなどへ交換できます。
公式Webサイト | https://www.threetrader.com |
設立 | 2021年 |
最大レバレッジ | 500倍 |
スプレッド | Pureスプレッド口座:0.5pips〜 Rawゼロ口座:0.1pips〜 |
取引手数料 | Pureスプレッド口座:無料 Rawゼロ口座:$4/1lot |
ロスカットレベル | 20% |
取り扱い銘柄 | FX・仮想通貨・貴金属・エネルギー・指数 |
取引プラットフォーム | MT4 |
法人口座 | ◯ |
ボーナス | △ |
Vantage Trading RAW ECN口座
- スプレッドが狭いのに口座開設ボーナス、入金ボーナスが貰える
- ビットコインのスプレッドが狭い
- ロスカットレベル10%で含み損に耐えやすい
- 日本株をトレードできる
- ゴールド・仮想通貨がスワップフリー
- 法人口座にも対応
Vantage Tradingは、2020年に日本人受け入れを一旦ストップしたものの、バヌアツライセンス取得により2022年8月に再び日本人受け入れを始めた海外ブローカーです。
15,000円の新規口座開設ボーナスと、最大120%の入金ボーナスを実施しており、なんとスプレッドの狭いRAW ECN口座でもこれらのボーナスを受け取ることができます。
RAW ECN口座を選べば、もちろん全体的に狭いスプレッドで取引できますが、中でもビットコインのスプレッドがかなり狭く抑えられており、海外FX業者としては最安となります。
また、ゴールドと仮想通貨をスワップフリーできることから、これらの銘柄を取引されるトレーダーにはおすすめできます。
2024年8月からは日本株の取り扱いもスタートして、80の日本株を最大20倍レバレッジで取引できるようになりました。
公式Webサイト | https://www.vantagejapan.com |
設立 | 2009年 |
最大レバレッジ | 最大2,000倍 |
スプレッド | スタンダードSTP口座:1.0 pips〜 RAW ECN口座:0.0 pips〜 プレミアム口座:1.0 pips〜 |
取引手数料 | スタンダードSTP口座:1.0 pips〜 RAW ECN口座:$6/1ロット プレミアム口座:1.0 pips〜 |
ロスカットレベル | プレミアム口座:0% それ以外の口座:10% |
取り扱い銘柄 | FX・仮想通貨・貴金属・エネルギー・コモディティ株式・債券・指数 |
取引プラットフォーム | MT4・MT5・ProTrader |
法人口座 | ◯ |
ボーナス | ◯ |
HFM プロ口座
- 世界各国の金融ライセンスを取得
- 500万ユーロの民事賠償保険に加入
- スプレッドが狭いのに取引手数料無料
- 取扱銘柄がかなり多い
- コピートレードが充実している
- 法人口座にも対応
HFMはもともとHotForexとして運営されていて、現在の「HFM」にブランドをリニューアルして以降、取引条件がかなり良くなりました。
中でも、プロ口座ではコストが安く抑えられていて、メジャーな通貨ペアを1pips未満で取引でき、取引手数料は無料です。
また、取引銘柄が他社と比べてかなり多く、FX通貨ペアのみならず、各種CFDを幅広い取り扱っていて、株式や債券もトレードできます。
コピートレードにも力を入れていて、400名を超える様々な戦略を選んでコピーしたり、自分で戦略を配信して成功報酬を得ることもできます。
HFMは信託保全こそ導入していませんが、ロイズ・オブ・ロンドンの民事賠償保険に加入することで、信頼性を補っています。
この保険では、顧客が何らかのトラブルに巻き込まれて損害を被った際、ブローカー側に落ち度があると認められた場合に、顧客1人あたり最大500万ユーロ(約8億円)が支払われます。
公式Webサイト | https://www.hfm.com/sv/jp/ |
設立 | 2009年 |
最大レバレッジ | 最大2,000倍 |
スプレッド | プレミアム・セント口座:1.2pips〜 プロ口座:0.5pips〜 ゼロ口座:0.1pips〜 |
取引手数料 | プレミアム・セント・プロ口座:無料 ゼロ口座:$6/1ロット〜 |
ロスカットレベル | 20% |
取り扱い銘柄 | FX・仮想通貨・貴金属・エネルギー・コモディティ・株式・債券・指数 |
取引プラットフォーム | MT4・MT5 |
法人口座 | ◯ |
ボーナス | ◯ |
Exness ロースプレッド口座
- 最大レバレッジ2,000倍で無制限レバレッジも使える
- ロスカットレベル0%で含み損に耐えやすい
- 特定の銘柄はスワップフリー
Exnessの最大レバレッジは、口座タイプ問わず最大2,000倍となっており、いくつかの条件をクリアすることで最大21億倍(無制限レバレッジ)を利用できます。
また、海外FXでは、証拠金維持率が20%を切ったタイミングでロスカットが発動するのが一般的ですが、Exnessはロスカットレベル 0%に設定されています。
口座残高が0になるまで含み損に耐えることができるため、ハイレバトレードとの相性は抜群です。
加えて、XAUUSD(金/米ドル)・仮想通貨・株式指数・個別株はスワップフリーで取引でき、長期トレードの際にスワップを心配する必要がありません。
公式Webサイト | https://www.exness.com/ja/ |
設立 | 2008年 |
最大レバレッジ | 最大2,000倍・最大21億倍 |
スプレッド | スタンダード口座:1.0pips〜 プロ口座:0.7pips〜 ロースプレッド・ゼロ口座:0.0pips〜 |
取引手数料 | スタンダード・プロ口座:無料 ロースプレッド:$7/1lot ゼロ口座:$7/1lot〜 |
ロスカットレベル | 0% |
取り扱い銘柄 | FX・仮想通貨・貴金属・エネルギー・株式・指数 |
取引プラットフォーム | MT4・MT5 |
法人口座 | ◯ |
ボーナス | × |
Titan FX ブレード口座
- 低スプレッドの先駆けとなった業者
- 日本株をトレードできる
- 残高増加によるレバレッジ制限がない
- 法人口座にも対応
Titan FXは、もともと「海外FXはスプレッドが広い」というネガティブなイメージを払拭すべく、低スプレッドの先駆けとなった業者で、現在も優れた取引環境を強みとしています。
ブレード口座では、極めて狭いスプレッドを提供しており、取引手数料も1ロットあたり$7と良心的です。
また、多くの海外FX業者は、残高や取引量に応じて段階的にレバレッジが引き下げられますが、Titan FXならどれだけ残高や取引量が増えても最大レバレッジを利かせられるため、資金効率の良い運用ができます。
個別株式も取引でき、米国株を100銘柄、日本株を46銘柄ラインナップしています。
公式Webサイト | https://titanfx.com/ja |
設立 | 2014年 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
スプレッド | スタンダード・マイクロ口座:1.2pips~ ブレード口座:0.2pips〜 |
取引手数料 | スタンダード・マイクロ口座:無料 ブレード口座:$4/1ロット |
ロスカットレベル | 20% |
取り扱い銘柄 | FX・仮想通貨・貴金属・エネルギー・株式・指数 |
取引プラットフォーム | MT4・MT5 |
法人口座 | ◯ |
ボーナス | × |
IC Markets Raw口座
- 信頼性の高いライセンスを複数取得
- 残高増加によるレバレッジ制限がない
- MT4・MT5・cTraderに対応
- 法人口座にも対応
IC Marketsはオーストラリア発の大手業者で、取引条件が優れていることから、多くのプロトレーダーに愛用されています。
キプロスCySEC、オーストラリアASICなど複数の金融ライセンスを取得しており、2007年から安定した運営を続けていることから、信頼性の高い業者といえます。
スプレッドが狭くてコストを抑えられるのもメリットですが、残高増加によるレバレッジ制限が無く、メジャー通貨ペアを1,000倍のハイレバレッジで取引できるのも人気の理由でしょう。
AXIORY同様、定番のMT4とMT5に加えて、新時代のプラットフォーム「cTrader」に対応している数少ない業者です。
公式Webサイト | https://www.icmarkets.com |
設立 | 2007年 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
スプレッド | Standard口座:0.6pips〜 Raw口座:0.0pips〜 |
取引手数料 | Standard口座:0.6pips〜 Raw cTrader口座:$6.0/1ロット Raw MeteTrader口座:$7.0/1ロット |
ロスカットレベル | 50% |
取り扱い銘柄 | FX・仮想通貨・貴金属・エネルギー・コモディティ・株式・指数 |
取引プラットフォーム | MT4・MT5・cTrader |
法人口座 | ◯ |
ボーナス | ✕ |
Tradeview ILC口座・cTrader口座
- 一部信託保全で安全性が高い
- 安定した約定力と低コスト
- 残高$100,000まではレバレッジ制限なし
- MT4・MT5・cTraderに対応
- 法人口座にも対応
Tradeviewは、2004年から運営されている老舗ブローカーで、信頼性の高いケイマン諸島の金融ライセンスを取得しています。
また、顧客一人あたり$35,000までの信託保全が設けられているため、安心して使える業者といえるでしょう。
ボーナスなどを一切実施していないぶん、取引環境に惜しみなく投資していて、約定力が高く安定してトレードできることで、大口投資家を中心に人気を集めています。
最大レバレッジは200倍〜500倍と、他社に比べ控えめですが、口座残高が$100,000を超えるまではレバレッジが制限されません。
公式Webサイト | https://www.tradeviewforex.com/ja/ |
設立 | 2004年 |
最大レバレッジ | 最大500倍 |
スプレッド | ILC口座・cTrader口座:0.3pips〜 X Leverage:1.8pips〜 |
取引手数料 | X Leverage:無料 ILC口座・cTrader口座:$5/1lot |
ロスカットレベル | 100% |
取り扱い銘柄 | FX・仮想通貨・貴金属・エネルギー・指数 |
取引プラットフォーム | MT4・MT5・cTrader |
法人口座 | ◯ |
ボーナス | ✕ |
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