近年、海外FXブローカーへの送金を理由に、国内銀行の口座が凍結されるケースがSNS上で急増し、トレーダーの間に不安が広がっています。これまで主流だった銀行送金は、もはや安全な手段とは言えなくなりつつあるのが現状です。
この背景には、日本の金融当局による規制強化があります。特に、海外FX業者への入金ルートとして多用されてきた「収納代行スキーム」に対し、厳しい目が向けられています。
また、2025年に施行される改正資金決済法では、国境を越える収納代行が「為替取引」と見なされ、銀行と同等の厳しい規制対象となります。これにより、収納代行業者の口座はさらに凍結されやすくなり、トレーダーの資金が巻き込まれるリスクは看過できません。
では、私たちはどうすれば大切な資金を守りながら、海外FX取引を続けられるのでしょうか。
結論から言えば、最も安全かつ確実な方法は「仮想通貨」を経由することです。 具体的には、「日本の銀行 → 国内仮想通貨取引所 → 自己ウォレット → 海外FX業者」というルートを確立することで、銀行による凍結リスクを限りなくゼロに近づけられます。
この記事では、なぜ銀行送金が危険なのか、その具体的な理由と法改正の動向を詳しく解説します。その上で、仮想通貨を使った最も安全な入出金フロー、そして仮想通貨での取引に完全対応した信頼性の高い海外FXブローカー5社を厳選してご紹介します。
海外FXと銀行口座凍結にまつわる最新情報
「ある日突然、銀行口座が凍結された」他人事だと思っていた事態が、今や多くの海外FXトレーダーにとって起こり得る脅威となっています。
ここでは、口座凍結の実態と、その背景にある問題を深掘りします。
SNSに溢れる凍結報告の実態
X(旧Twitter)などのSNSで「海外FX 口座凍結」と検索すると、生々しい報告が次々と見つかります。特に2023年後半から、その数は明らかに増加傾向にあります。
「PayPay銀行から海外FX業者に入金したら、利用停止の連絡が来た…」
「GMOあおぞらネット銀行、ついに凍結。資金移動ができない」
「今まで問題なく入出金できていたから大丈夫だと思ってたのに…」
以前は一部の銀行に限られた話でしたが、現在ではPayPay銀行やGMOあおぞらネット銀行といった、多くのトレーダーが利用していたネット銀行での被害報告が急増しているのが特徴です。
これらのネット銀行は、口座開設の手軽さや振込手数料の安さなどから多くのユーザーに人気でしたが、その分マネー・ローンダリング(資金洗浄)対策も厳格化されていると推測されます。
具体例:Exness「銀行振込2」を巡る凍結事例
具体的な事例として、大手ブローカーExnessの特定の入金経路で凍結が多発したケースを見てみましょう。
当時、Exnessは複数の国内銀行振込ルートを提供していましたが、その中の一つ「銀行振込2」を利用したユーザーから口座凍結の報告が相次ぎました。
このルートは、国内の「収納代行業者」の口座を経由するもので、ユーザーは国内の指定された口座に日本円を振り込むだけで、海外のExness口座に資金が反映されるため非常に便利でした。しかし、この収納代行業者の口座が金融機関から「疑わしい取引」と判断され、一斉に凍結されたのです。
結果として、その口座へ送金したトレーダーたちの銀行口座も、関連取引として監視対象となり、口座凍結に至ったと考えられます。
この一件は、トレーダー自身に悪意がなくとも、利用する入金ルートの仕組みによって誰もが凍結リスクに晒されることを示す象徴的な出来事となりました。
日本当局の動きと法改正
なぜ、これほどまでに銀行の対応は厳しくなったのでしょうか。その根底には、日本の金融当局による規制強化の流れがあります。
金融庁による無登録業者への警告
金融庁はかねてより、日本の金融商品取引業の登録を受けずに日本人向けにサービスを提供する海外FX業者を「無登録業者」とし、繰り返し警告を発しています。
利用者保護の観点から、これらの業者との取引にはリスクが伴うことを周知しており、国内金融機関に対しても、関連が疑われる送金への監視を強めるよう指導していると考えられます。
2025年施行「改正資金決済法」の衝撃
決定打となるのが、2025年に施行が予定されている改正資金決済法です。この法改正の大きな柱の一つが「クロスボーダー(国境間)の収納代行」への規制です。
これまで、多くの海外FX業者は日本の収納代行業者と契約し、トレーダーからの入金を円滑化していました。しかし、法改正後はこの行為が「為替取引」と明確に定義され、収納代行業者にも資金移動業者としての登録や銀行と同レベルの厳格なコンプライアンス体制が求められることになります。
事実上、これまでのようなグレーな形での収納代行は不可能となり、多くの業者が撤退するか、あるいは当局の監視下で口座凍結のリスクがさらに高まることは避けられません。
オンラインカジノへの締め付けの余波
さらに、警察庁や消費者庁が主導するオンラインカジノへの取り締まり強化も、海外FXユーザーに影響を及ぼしています。
金融機関から見れば、海外の無登録業者へ送金するという点において、オンラインカジノと海外FXの区別は困難です。そのため、オンラインカジノへの送金を遮断する過程で、海外FX関連の送金も一律に「疑わしい取引」としてフラグが立てられやすくなっているのです。
収納代行スキームの危険性
問題の核心である「収納代行スキーム」が、なぜ銀行凍結に直結するのか、そのメカニズムを理解しておくことが重要です。
- トレーダーの振込: トレーダーは、海外FX業者が指定した日本の銀行口座(収納代行業者のもの)へ日本円を振り込みます。
- 収納代行業者の役割: 収納代行業者は、複数のトレーダーから集めた資金を自社の口座で一括管理します。
- 海外送金: その後、収納代行業者がまとめて海外FX業者の海外口座へ送金します。
- 銀行のマネロン検知: 銀行のモニタリングシステムは、この収納代行業者の口座を「不特定多数から頻繁な入金があり、すぐに海外へ送金される」という典型的なマネー・ローンダリングの疑わしいパターンとして検知します。
- 口座凍結(収納代行): 疑いが濃厚と判断されると、銀行は犯罪収益移転防止法に基づき、まず収納代行業者の口座を凍結します。
- 口座凍結(トレーダー): 次に、その凍結口座へ送金していたトレーダーの口座も「関連口座」としてリストアップされ、同様に取引内容の照会や、最悪の場合は口座凍結の措置が取られます。
トレーダーからすれば、単に指示された国内口座に振り込んだだけです。しかし、銀行のシステムから見れば「マネロンが疑われる口座へ送金した」という記録が残り、これが自身のアカウントのリスクを高める結果となるのです。
この構造的な問題を回避しない限り、銀行送金を続けることは危険と隣り合わせと言えるでしょう。
入出金ルート別リスク比較
銀行送金のリスクが明らかになった今、他の入出金方法はどうでしょうか。クレジットカード、電子決済サービス、そして仮想通貨の3つのルートを比較し、それぞれのメリットとデメリットを客観的に評価します。
クレジット/デビットカード
クレジットカードやデビットカードでの入金は、手軽でスピーディーなため多くのトレーダーに利用されています。しかし、このルートも安泰とは言えません。
カード会社は金融機関の一員として、金融庁の指導や社会的な要請に敏感です。近年、カード会社側で海外FX業者への決済を自主的に停止する動きが顕在化しています。
- りそな銀行:2025年以降、海外FX業者を含む特定の加盟店でのデビットカード決済を順次停止すると発表。
- エポスカード:同様に、一部の海外オンライン取引での決済を制限する方針を示唆。
これらの動きは、今後他のカード会社にも波及する可能性が高いと考えられます。
カード決済は一時的な利便性こそあれ、突然利用できなくなるリスクを抱えており、安定した入金ルートとは言えません。また、多くのカード会社は利益の出金を認めておらず、入金額と同額までのキャンセル処理しかできないため、出金手段としては別途確保する必要があります。
電子決済サービス(bitwallet・STICPAY)
海外FXに特化した電子決済サービスであるbitwallet(ビットウォレット)やSTICPAY(スティックペイ)は、長らくトレーダーにとって便利なハブとして機能してきました。複数のブローカーの資金を一つのウォレットで管理できる利点があります。
項目 | bitwallet | STICPAY |
主な利点 | 多くのブローカーが対応 円建てで管理可能 | ATM出金可能なカードが発行できる |
---|---|---|
手数料 | 入出金時に1%〜 銀行送金時の手数料も別途発生 | bitwalletより高めの手数料設定 |
法的リスク | サービス自体が日本の資金移動業者ではないため、国内銀行との接続点でリスク発生 | 同様に、国内銀行からの入金・国内銀行への出金のルートが将来的に不安定になる可能性 |
将来性 | 2025年改正資金決済法の影響を受ける可能性 サービス側の銀行口座が凍結されれば、入出金が停止するリスクは否定できない | 同上。] |
しかし、これらのサービスもまた、日本の法規制の枠外にはいられません。
電子決済サービスは、トレーダーと海外FX業者の間に立つ「中間業者」です。これは、既に解説した収納代行業者と似た構造をしています。つまり、サービス運営会社の銀行口座が当局の監視対象となれば、サービス全体が停止するリスクを内包しているのです。
現時点では利用可能ですが、法改正の動向次第では、ある日突然、入出金が困難になる可能性も視野に入れておくべきでしょう。
現状、仮想通貨送金が最も安全か
銀行送金、カード、電子決済のそれぞれにリスクや不透明性が存在する中、なぜ仮想通貨経由が最も安全と言えるのでしょうか。その理由は3つあります。
理由①:銀行の直接監視を回避できる
仮想通貨の送金は、P2P(Peer-to-Peer)の分散型ネットワークであるブロックチェーン上で行われます。
日本の銀行システムを一切経由せずに、自分のウォレットから海外FX業者のウォレットへ直接資金を届けることができます。 これにより、銀行のモニタリングシステムに「海外FX業者への送金」として検知されることがなく、口座凍結の根本的な原因を解決できるのです。
理由②:圧倒的な送金速度と低コスト
従来の国際銀行送金(SWIFT)では、着金までに数日を要し、数千円の中継銀行手数料が発生するのが当たり前でした。しかし、仮想通貨、特にUSDT(テザー)などのステーブルコインをTRC20(トロン)ネットワークで送金すれば、わずか数分で着金し、手数料(ガス代)も数十円〜数百円程度で済みます。
この圧倒的なスピードとコスト効率は、トレードの機会損失を防ぎ、無駄な経費を削減する上で絶大なメリットとなります。
また、海外FXブローカー側も仮想通貨のメリットを認識しており、積極的に利用を推奨しています。例えば、この記事でご紹介するVantage Tradingは、USDT(TRC20)での入金に対して手数料を完全にカバーするキャンペーンを恒常的に実施しており、ユーザーはコストゼロで入金が可能です。(Vantage Trading公式サイトへ)
理由③:国境の概念がなく世界中どこでも資金を移動できる
仮想通貨は国境の概念がないデジタルアセットです。法規制によって特定の国の銀行や決済サービスが使えなくなっても、仮想通貨のアドレスさえ分かっていれば、世界中のどこへでも資金を移動させることができます。
以上の理由から、長期的な視点で資産を守り、安定して海外FXを続けるためには、仮想通貨を主軸とした入出金フローを構築することが、現時点で最も賢明かつ合理的な選択肢なのです。
海外FXを最も安全に使うための入出金方法
仮想通貨が最適解であると理解したところで、次にその具体的な手順を4つのステップに分けて解説します。このフローを一度構築してしまえば、今後の入出金は驚くほどスムーズかつ安全になります。
ステップ① 日本の銀行口座 → 国内仮想通貨取引所
すべての起点となるのは、日本円を仮想通貨に交換するステップです。ここで重要なのは、普段使いの生活用口座を使わないことです。
まず、楽天銀行や住信SBIネット銀行など、比較的オンライン取引に寛容とされるネット銀行で、海外FXに関連する資金移動専用のサブ口座を開設しましょう。
この口座の役割は、国内の仮想通貨取引所へ日本円を入金するためだけに限定します。万が一、取引所への送金頻度などを理由に銀行から問い合わせがあった場合でも、生活用のメイン口座への影響を遮断できます。
この専用サブ口座から、CoincheckやbitFlyerといった金融庁に登録されている国内の仮想通貨取引所へ日本円を入金します。入金が完了したら、国内取引所で送金手数料の安いETH(イーサリアム)やXRP(リップル)など購入します。
ステップ② 取引所 → 自己ウォレット
次に、国内取引所で購入した仮想通貨を、自分自身で秘密鍵を管理する「自己ウォレット(セルフカストディウォレット)」へ送金します。このステップが、資産保全において最も重要なポイントです。
なぜ取引所から直接海外FX業者へ送金しないのか? それは、国内取引所もまた、顧客の送金先アドレスを監視しているからです。頻繁に海外FX業者のアドレスへ送金していると、取引所から利用規約違反を指摘されたり、口座を凍結されたりするリスクがあります。
間に自己ウォレットを挟むことで、取引所からは「個人ウォレットへの出金」としか見えなくなり、追跡を断ち切ることができます。代表的な自己ウォレットには以下のものがあります。
ウォレット | 特徴 | おすすめな人 |
---|---|---|
Ledger Wallet (物理ウォレット) | 物理デバイスで秘密鍵をオフライン管理 最高レベルのセキュリティ | 100万円以上のまとまった資金を安全に保管したい人 |
MetaMask (ソフトウェア) | ブラウザ拡張機能・スマホアプリ DeFi連携に強く、PCでの利用に便利 | PCメインでトレードし、様々なブロックチェーンを利用したい人 |
Trust Wallet (ソフトウェア) | スマホアプリ Binance公式で、多数のコイン・チェーンに対応 直感的な操作性 | スマホメインで手軽に資金管理をしたい人 |
ステップ③ ウォレット → 海外FX業者
自己ウォレットに仮想通貨が着金したら、いよいよ最終目的地の海外FX業者へ送金します。多くのブローカーは、複数の仮想通貨およびブロックチェーンネットワークに対応しています。
ここで注意したいのが、送金に使うネットワークの選択です。特にUSDTを送金する場合、主に2つの選択肢があります。
- TRC20(トロンネットワーク): 圧倒的におすすめ。 送金手数料(ガス代)が非常に安く(通常1〜2ドル程度)、着金も速い。Vantageなど多くのブローカーが手数料無料キャンペーンの対象としています。
- ERC20(イーサリアムネットワーク): ガス代が非常に高額(数ドル〜数十ドル)になりがちで、ネットワークが混雑するとさらに高騰します。特別な理由がない限り、選択するメリットは薄いです。
ブローカーの入金ページでUSDT(TRC20)を選択し、表示された入金アドレスをコピーします。次に、自分の自己ウォレット(MetaMaskやTrust Wallet)から、コピーしたアドレス宛に送金手続きを行います。
送金後、数分で海外FX業者のウォレット(資金口座)に着金します。着金が確認できたら、最後にブローカーの会員ページ内で、ウォレットからMT4/MT5などの取引口座へ「内部振替」を行えば、トレードの準備は完了です。
ステップ④ 利益の出金
利益が出たら、ここまでの流れを完全に逆再生します。
この出金フローにおいても、自己ウォレットを中継することで、国内取引所に海外FXからの直接入金を検知されるリスクを回避できます。国内取引所で仮想通貨を日本円に売却し、FX専用の銀行サブ口座へ出金します。
仮想通貨入出金に強い海外FX業者5選
ここまでの解説で、仮想通貨を使った入出金がいかに安全で効率的か、ご理解いただけたと思います。
ここからは、仮想通貨での入出金に対応していて、信頼性と実績のある海外FX業者を5社厳選してご紹介します。各社の特徴を比較し、ご自身のトレードスタイルに最適なブローカーを見つけてください。
Vantage Trading:ボーナスが豪華でスペックも優秀
2009年設立と長い歴史を持つ、オーストラリア発祥の実力派ブローカーです。
特に、仮想通貨への対応力と豪華すぎるプロモーションで、近年日本人トレーダーからの支持を急速に集めています。また、業界屈指の低コストと安定した取引環境にも定評があります。
- 主要な仮想通貨入出金に対応:USDT (TRC20/ERC20)、BTC、ETHなど主要通貨に対応。
- 豊富な仮想通貨ペア:BTC/USD, ETH/USDなど80種類以上の仮想通貨CFDペアを取引でき、FXだけでなく仮想通貨市場のボラティリティも狙えます。
- 豪華なボーナス:口座開設ボーナスや入金ボーナスに加え、期間限定のトレード大会やキャッシュバックなどが充実。
- スプレッドが狭い:業界でもトップクラスの狭さを誇り、USD/JPYは0.0pips〜のRaw ECN口座が人気。ゴールドやビットコインも業界最安!
Vantageは、仮想通貨入金のコストメリットを最大限に享受したいトレーダーや、FXと並行して仮想通貨CFD取引も行いたいアクティブトレーダーにおすすめな海外FX業者です。
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※当業者は日本で金融商品取引業の登録を受けていないため、日本居住者は利用をお控えください
XMTrading:日本人に大人気の海外FX
XMTradingは、日本人トレーダーに絶大な知名度と人気を誇る、業界の巨人です。
2009年の設立以来、安定したサービス提供と手厚い日本語サポートで、初心者からベテランまで幅広い層に支持されています。信頼性を最優先するなら、まず検討すべきブローカーです。
- 主要な仮想通貨入出金に対応:BTC、USDT(ERC20)、ETH、XRPに対応。
- 圧倒的な信頼性と実績:10年以上にわたる運営実績と複数の金融ライセンス(日本人向けはセーシェル)に裏打ちされた安心感は、他の新興ブローカーにはない大きな強み。
- 豪華なボーナス:口座開設ボーナスや入金ボーナスに加え、期間限定のトレード大会やキャッシュバックなどが充実。
- 最低5ドルからの入金可能:仮想通貨での入金も$5(相当額)からと非常にハードルが低く、お試しで仮想通貨入金フローを実践してみたい初心者でも安心。
長年の実績がもたらす安心感を重視しつつ、FXや仮想通貨を取引したいトレーダーにとって、XMTradingは依然として第一候補となるでしょう。
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※当業者は日本で金融商品取引業の登録を受けていないため、日本居住者は利用をお控えください
bitcastle:仮想通貨とFXどちらも充実
bitcastleは、もともと仮想通貨取引所としてスタートし、そのノウハウを活かしてFX取引サービスを展開するユニークなブローカー。「仮想通貨とFXの融合」をコンセプトに掲げ、シームレスな資金移動と取引を実現しています。
- 主要な仮想通貨入出金に対応:BTC、USDT(ERC20)、ETHなどに対応。
- 0%手数料での資金移動:bitcastleの仮想通貨取引所ウォレットとFX取引口座間の資金移動が手数料ゼロで瞬時に行える。
- 高頻度取引(HFT)歓迎:サーバーが強く、約定力も高いため、スキャルピングや自動売買(EA)との相性が良い。
- 独自トークン「CASTLE」:保有量に応じて取引手数料が割引になるなど、ユニークなエコシステムを形成。
仮想通貨取引をメインに行っており、その資金をスムーズにFX取引にも活用したいトレーダーにとって、bitcastleはうってつけの業者です。
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公式サイト:https://bitcastle.io/ja
※当業者は日本で金融商品取引業の登録を受けていないため、日本居住者は利用をお控えください
StarTrader:新興ながら狭いスプレッドと高い約定力を維持
StarTraderは、2022年設立の新興ブローカーながら、狭いスプレッドと高い約定力、そして手厚いサポートで急速に評価を高めています。
特に、トレーダーの利便性を重視したサービス設計が特徴的で、仮想通貨入出金の対応もスピーディーです。
- 主要な仮想通貨入出金に対応:BTC、USDT(ERC20)、ETHなどに対応。
- スプレッドが狭い:USD/JPY 0.0pips〜と極めて狭く、取引コストを重視するトレーダーに最適。
- ECN方式の高い透明性:トレーダーの注文は直接インターバンク市場に流されるため、リクオートや約定拒否が起こりにくく、公正な取引環境が提供される。
- 24時間365日の仮想通貨入出金対応:土日祝日を問わず、いつでも仮想通貨での入出金処理が行われるため、資金効率が非常に高い。
週末もアクティブに資金を動かしたいトレーダーや、とにかく取引コストを抑えて透明性の高い環境でトレードしたい経験者にとって、StarTraderはとても魅力的な業者です。
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ThreeTrader:業界最安水準のスプレッド・手数料
ThreeTraderは、「速さ」と「狭さ」を極限まで追求した、スキャルピングやデイトレードに特化したブローカーです。
2021年設立の新興業者でありながら、派手なボーナスでトレーダーを集め
- 主要な仮想通貨入出金に対応:USDT(ERC20、TRC20)に対応
- 業界最狭レベルのスプレッド:Rawゼロ口座のスプレッドは業界最狭レベル。取引手数料も往復6ドルと競争力が高い。
- 圧倒的な約定スピード:Equinix社のLD4(ロンドン)データセンターにサーバーを構え、光ファイバーで接続することで、ミリ秒単位の高速約定を実現。
- ポイントプログラム:取引量に応じてポイントが貯まり、現金や豪華商品と交換できるユニークなロイヤリティ制度がある。
0.1pipsでも有利なレートで、一瞬の遅延なく約定させたい。そんな取引環境を求める短期トレーダーにとって、ThreeTraderの提供する環境は最高の武器となるでしょう。
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公式サイト:https://www.threetrader.com
※当業者は日本で金融商品取引業の登録を受けていないため、日本居住者は利用をお控えください
銀行照会への対応テンプレ
FX専用サブ口座から国内仮想通貨取引所へ
頻繁に入金していると、銀行から電話や書面で「お取引の目的の確認」といった照会が来ることが稀にあります。これは、銀行が犯罪収益移転防止法に基づいて行っている通常の確認手続きです。慌てず、正直かつ無難に回答することが重要です。
【銀行からの照会への回答例】
質問: 「〇〇(仮想通貨取引所名)様へのご送金の目的についてお聞かせいただけますでしょうか?」
回答例: 「はい、将来的な資産形成の一環として、暗号資産(仮想通貨)を長期的な視点で購入するために利用しています。あくまで自己責任の範囲内での投資が目的です。」
- 「海外FX」という言葉は絶対に出さない。 銀行が最も警戒するキーワードです。
- 「暗号資産の購入」「長期投資」「資産形成」といった、一般的な投資目的であることを伝える。
- 嘘をつく必要はありません。実際に仮想通貨を購入しているのですから、事実を伝えれば問題ありません。
- もし詰問されるようなことがあれば、「個人の資産運用の詳細について、これ以上お答えする必要はないと考えております」と毅然とした態度で対応することも時には必要です。
まとめ:仮想通貨を介して口座凍結の心配なく海外FXを使おう!
この記事では、海外FXにおける入出金方法について、規制強化による銀行送金のリスクから、その最適解としての仮想通貨ルートまで、網羅的に解説してきました。情報量が多かったため、最後に最も重要なポイントを3つにまとめます。
- 銀行送金は規制強化で超ハイリスク:2025年改正資金決済法により、収納代行スキームを利用した銀行送金は、口座凍結の危険性が極めて高くなります。生活口座を巻き込む前に、即刻利用を停止すべきです。
- 仮想通貨経由が最も安全・高速・低コスト:「国内取引所 → 自己ウォレット → 海外FX業者」のルートを確立すれば、銀行の監視を回避し、数分・数百円で資金を移動できます。これが今後のグローバルスタンダードです。
- 仮想通貨入出金に対応したブローカー選びがおすすめ:仮想通貨での入出金に完全対応し、手数料優遇などのメリットを提供している信頼性の高いブローカー(Vantage, XMTrading, bitcastle, StarTrader, ThreeTrader)を選ぶことで、銀行送金に頼らずともスムーズな入手金が可能になります。
では具体的に何をすればいいのか?
最後に、この記事を読んだあなたが今日から始められる「3ステップ即行動チェックリスト」をご用意しました。以下の通りに進めるだけで、数日後には安全な取引環境が手に入ります。
- まだ持っていなければ、Coincheckなどの国内仮想通貨取引所で口座を開設する。
- 同時に、本記事で紹介したLedger(推奨)やMetaMaskなどの自己ウォレットを準備し、リカバリーフレーズを安全に保管する。
- VantageやStarTraderなど、本記事で紹介したブローカーの中から、自分のスタイルに合う1社を選んで口座を開設する。
- まずは1万円程度の少額で、「銀行→国内取引所→自己ウォレット→FX業者」の流れを実際に体験してみる。特に手数料の安いUSDT(TRC20)での送金がおすすめです。
- 無事に入金できたら、トレードを開始。月末など定期的に、海外FXの取引履歴と、仮想通貨の取引履歴(ブロックエクスプローラーの活用)を会計ソフトなどに記録する癖をつける。
この3ステップを踏み出すことで、法規制の変更に一喜一憂することなく、安定して海外FXで資産を築いていくための盤石な土台を築くことができるでしょう。
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