海外FX業者「IC Markets」(アイシーマーケッツ)の評判をまとめました。
実際の使い心地、メリット・デメリットを徹底的にあぶり出したので、表面的な情報ではなく、実情に即した内容となっています。
これからIC Marketsを使おうと考えている人は、ぜひこの記事を参考材料にしていただければ幸いです。
IC Marketsは日本金融庁に未登録の海外業者であり、日本の法的保護を受けられない可能性があります。この記事は日本居住者に対して口座開設等を促すものではありません。日本居住者は、日本金融庁に無登録の海外所在業者を利用せず、日本の金融ライセンスを取得している業者を利用するようにしてください。
海外所在業者を利用する際のリスクや注意点については「海外FXのメリット・デメリット・国内FXとの違い」や「海外FXは違法?」を参考にしてください。
豪州発のハイスペックブローカー!業界屈指の好条件・低レバレッジ
公式サイト:https://www.icmarkets.com
※当業者は日本で金融商品取引業の登録を受けていないため、日本居住者は利用をお控えください
IC Markets総合評価・ユーザーの口コミ
メリット・デメリット
- 信頼性の高いライセンスを複数取得
- 最大1,000倍レバレッジ
- 残高増加によるレバレッジ制限なし
- スプレッドが全体的に狭い
- ストップレベルゼロ
- 追証なしのゼロカットシステム
- MT4・MT5・cTraderに対応
- 国内銀行送金による入出金に対応
- 取引銘柄が豊富
- 法人口座対応
- 日本語サポートが不十分
- ロスカットレベルが50%でやや高め
- 入出金方法が少ない
- 基本的にボーナスを提供していない
管理人の総評
IC Marketsはオーストラリア発の大手業者で、取引条件が優れていることから、多くのプロトレーダーに愛用されています。
世界各国の大手LPと提携することで、トレーダーにとって有利な低スプレッドを引き出しているほか、スリッページを抑えて約定力を高めています。
レバレッジは最大1,000倍と高く、他社によくある残高によるレバレッジ制限を受けないため、大口トレードにも適しています。
また、MetaTraderよりも高機能・高速といわれる「cTrader」というプラットフォームに対応した数少ない業者で、中・上級者に人気なのも頷けます。
取り扱い銘柄も豊富で、61種類ものFX通貨ペアのほか、指数、コモディティ、仮想通貨、個別株まで扱っており、取引口座を1つ作るだけで幅広い商品をトレードできるのはIC Marketsならではのメリットといえます。
ただし、一時は日本人受け入れを取りやめていて、2022年に再開したばかりということもあり、日本語サポートは今ひとつ間に合っていない印象を受けます。
当サイトが公開している「海外FXおすすめ比較ランキングTOP20」では、現在18位となっています。
IC Marketsの安全性・信頼性:評価⭐️⭐️⭐️
公式Webサイト | https://www.icmarkets.com |
運営会社 | Raw Trading Ltd(セーシェル共和国) IC Markets (EU) Ltd(キプロス共和国) International Capital Markets Pty Ltd(オーストラリア) IC Markets Ltd(バハマ) |
設立 | 2007年 |
資金の管理方法 | 分別管理 |
IC Marketsの金融ライセンス
IC Marketsの運営会社は複数あり、各国の金融当局のライセンスを取得済みです。
- Raw Trading Ltd:セーシェル金融庁のライセンス(番号:SD018)
- IC Markets (EU) Ltd:キプロス証券取引委員会CySECのライセンス(番号:362/18)
- International Capital Markets Pty Ltd:オーストラリア証券取引委員会ASICのライセンス(番号:AFSL 335692)
- IC Markets Ltd:バハマ証券委員会のライセンス(番号:SIA-F214)
日本人が口座開設する際は、Raw Trading Ltdという会社の管轄となり、セーシェルの規制の対象となります。
なお、IC Marketsグループ全体ではキプロスCySECや豪州ASICといった権威性の高いライセンスを取得しており、会社そのものの信頼性はとても高いです。
顧客資金は「分別管理」で保管
IC Marketsは、顧客から預かった資金を「分別管理」という方法で管理しています。
分別管理とは、会社の運転資金と顧客の資金を切り離して管理する方法で、海外FX業者の資金管理方法として最もメジャーです。
しっかり分別管理されている業者を使うことで、自分が預けたお金が勝手に転用されるリスクは低いといえますが、あくまでも社内での管理に過ぎないため、絶対に安全とはいえません。
とはいえ、IC Marketsがスタートした2007年から今まで、何度も暴落・暴騰相場に遭遇していますが、顧客の資金を守り続けてきた実績があるのも事実です。
ちなみに日本のFX業者は、顧客の資金を第三者の機関へ預けて、仮に業者が破綻しても必ず資金が返還される「信託保全」を行っているため、分別管理のみの海外FX業者よりも安全性が高いといわれています。
日本の金融庁から警告を受けている
日本の金融庁は、日本国内で金融ライセンスを取得していないにも関わらず、日本で営業を行っている業者を「無登録業者」と位置づけ、随時「警告」を行っています。
「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」のリストの中にはIC Marketsも掲載されていることから、あたかも悪質な業者であるかのような印象を受けてしまいますが、そもそもIC Marketsは日本居住者を対象とした業者ではないため、日本で金融商品取引業の登録を受けていないのは自然なことです。
仮に日本で無登録のIC Marketsが、日本国内で営業活動・宣伝活動を行った場合には違法となりますが、日本居住者が自らの意思で利用するぶんには、利用者側に何ら違法性はありません。(業者側の違法性を否定するものではありません。)
IC Marketsの取引口座:評価⭐️⭐️⭐️
口座タイプ | Standard口座 Raw MetaTrader口座 Raw cTrader口座 |
複数口座 | 対応 |
最大レバレッジ | 最大1,000倍 |
注文方式 | NDD方式(STP・ECN) |
ゼロカット | ◯ |
デモ口座 | ◯ |
法人口座 | ◯ |
口座の開設方法
まずは、IC Marketsのリアル口座開設ページへアクセスし、個人情報を入力します。
その後に、最初に開設する口座の取引プラットフォーム・口座タイプ・基軸通貨の3つを設定します。
IC Marketsでは、本人確認の一環で「身分証明書」と「住所確認書」のアップロードを義務付けており、書類が認証されるまではボーナスの獲得、取引、出金などができません。
スムーズに取引を始めるために、なるべく早く書類を提出しましょう。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 電気・ガス・水道の請求書・領収書
- 電話・ネット回線の請求書・領収書
- カード・銀行の利用明細・請求書
- 健康保険証(住所記載のもの)
- 住民票
- 印鑑登録証明書
- 納税証明書
必要書類をアップロードして書類の内容に問題がなければ、当日もしくは翌営業日に口座が「有効化」され、IC Marketsのすべての機能が使えるようになります。
必要書類の認証が終わると、登録したメールアドレス宛にログイン情報が書かれたメールが届くので、大切に保管しておきましょう。
口座開設と書類アップロードを行ったら、口座へ資金を入金しましょう。
国内銀行送金、海外銀行送金、仮想通貨などで入金が可能です。
IC Marketsのリアル口座でトレードするには、MetaTrader(MT4・MT5)もしくはcTraderを使います。
パソコンでトレードする場合は、IC Marketsの配布ページから口座開設の際に選んだ取引プラットフォームをダウンロードして、口座へログインしましょう。
iPhoneやAndroidスマホでトレードする場合も同様に、アプリストアからダウンロードしましょう。
口座タイプは3種類
IC Marketsの口座タイプは次の3種類。
- Standard口座
- Raw MetaTrader口座
- Raw cTrader口座
項目 | Standard口座 | Raw MetaTrader口座 | Raw cTrader口座 |
---|---|---|---|
1ロットの価値 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 |
取引ツール | MT4 MT5 | MT4 MT5 | cTrader |
注文方式 | NDD STP | NDD ECN | NDD ECN |
スプレッド | 0.6pips〜 | 0.0pips〜 | 0.0pips〜 |
取引手数料 | – | $7.0/1ロット | $6.0/1ロット |
最低取引ロット | 0.01 | 0.01 | 0.01 |
最大取引ロット | 1,000 | 1,000 | 1,000 |
最大ポジション数 | 2000 | 200 | 200 |
ゼロカット | ◯ | ◯ | ◯ |
ロスカットレベル | 50% | 50% | 50% |
ストップレベル | × | × | × |
口座開設ボーナス | × | × | × |
入金ボーナス | × | × | × |
取引ボーナス | × | × | × |
最低入金額 | $200 | $200 | $200 |
注文方式はNDDを採用
IC Marketsではすべての注文をNDD方式(ノン・ディーリング・デスク)で処理しています。
ディーラーの裁量が介在せず、すべてシステムが自動で処理しているため、日本のFX業者でポピュラーなOTC方式・DD方式(ディーリング・デスク)よりも透明性が高いといえます。
スキャルピング・EA制限なし
IC Marketsではスキャルピングが全面的に認められているため、回転率の高いトレードを何度も繰り返しても、口座凍結されたり出金拒否される恐れがありません。
他社では禁止されがちな複数口座をまたいだ両建て、他の海外FX業者とIC Marketsを使用した両建ても可能ですが、ゼロカット狙いの両建てを繰り返すと口座凍結される可能性があります。
EA・自動売買・インジケータに関しても一切制限がないので、システムトレーダーにもおすすめの業者です。
レバレッジは最大1,000倍
IC Marketsのレバレッジは、どの口座タイプも最大1,000倍となっており、口座残高や保有ポジション量による制限は一切ありません。
ただし、最大1,000倍で取引できるのはメジャーな通貨ペアのみで、取引商品によってはそれ以下に引き下げられているため、取引前に確認が必要です。
取引商品 | 最大レバレッジ |
---|---|
FX通貨ペア | 原則:1,000倍 TRYペア:200倍 CNHペア:100倍 HKDペア:50倍 |
仮想通貨CFD | BTC・ETH・LTC・BCH:200倍 それ以外:5 |
貴金属CFD | XAU・XAGペア:1,000倍 XPDUSD・XPTUSD:500倍 |
株式指数CFD | 原則:200倍 CHINA50・VIX:100倍 SE30:30倍 IN50:20倍 |
原油CFD | 100倍 |
農業商品CFD | 100倍 |
ゼロカットシステムにより追証リスク無し
IC Marketsはゼロカットシステムを採用しており、追証(おいしょう)が請求される恐れがありません。
ゼロカットシステムとは、相場の急変動によってロスカットが間に合わず、口座残高を超える損失が発生した際に、残高以上の損をFX業者が負担してくれる仕組みです。
日本のFX業者では、金融商品取引法によってゼロカットが禁止されており、残高以上の損は追証が請求されてしまうため、自己資金を超える損失が生まれるリスクがあります。
IC Marketsのようにゼロカットのある海外業者を使えば、自己資金以上に損する危険性を防げます。
ストップレベルゼロ
IC Marketsは全ての通貨ペア・CFD商品においてストップレベルがゼロに設定されています。
ストップレベルが設けられていないことで、現在値の直上・直下に指値・逆指値ラインを設置することが可能です。
法人口座に対応
IC Marketsでは、個人名義の口座のみならず、法人名義でも口座開設が可能です。
ただし、通常の口座開設ページでは個人口座しか作れないため、カスタマーサポートへ法人口座を作りたいとの旨を伝える必要があります。
IC Marketsの手数料:評価⭐️⭐️⭐️
スプレッド・取引手数料
IC MarketsのStandard口座、他業者のSTP口座のスプレッドを比較した結果が次のとおり。
FX業者 口座タイプ | USDJPY | EURJPY | GBPJPY | AUDJPY | EURUSD | GBPUSD | AUDUSD | XAUUSD |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
IC Markets Standard | 0.7 pips | 1.3 pips | 1.8 pips | 1.5 pips | 0.6 pips | 1.4 pips | 0.8 pips | 0.18 |
XMTrading スタンダード | 1.6 pips | 2.3 pips | 3.6 pips | 3.3 pips | 1.7 pips | 2.2 pips | 1.9 pips | 0.28 |
FXGT スタンダード | 1.6 pips | 2.2 pips | 3.5 pips | 3.3 pips | 1.6 pips | 2.2 pips | 1.6 pips | 0.40 |
AXIORY スタンダード | 1.3 pips | 1.4 pips | 1.9 pips | 2.0 pips | 1.3 pips | 1.6 pips | 1.7 pips | 0.53 |
Exness スタンダード | 1.1 pips | 1.9 pips | 2.0 pips | 1.3 pips | 1.0 pips | 1.5 pips | 1.5 pips | 0.50 |
IC MarketsのRaw口座と、他業者のECN口座のスプレッドを比較した結果が次のとおり。
平均スプレッドと手数料を加味した実質スプレッドを上段に、1ロットあたりの取引手数料を下段に記載しています。
FX業者 口座タイプ | USDJPY | EURJPY | GBPJPY | AUDJPY | EURUSD | GBPUSD | AUDUSD | XAUUSD |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
IC Markets Raw MT4 | 0.8 pips (0.7 pips) | 1.0 pips (0.7 pips) | 1.5 pips (0.7 pips) | 1.2 pips (0.7 pips) | 0.7 pips (0.7 pips) | 1.3 pips (0.7 pips) | 0.9 pips (0.7 pips) | 0.14 ($0.06) |
IC Markets Raw cTrader | 0.7 pips (0.6 pips) | 0.9 pips (0.6 pips) | 1.4 pips (0.6 pips) | 1.3 pips (0.6 pips) | 0.6 pips (0.6 pips) | 0.8 pips (0.6 pips) | 0.8 pips (0.6 pips) | 0.15 ($0.07) |
AXIORY ナノ | 0.8 pips ($6.0) | 1.1 pips ($6.0) | 1.4 pips ($6.0) | 1.3 pips ($6.0) | 0.9 pips ($6.0) | 1.2 pips ($6.0) | 1.1 pips ($6.0) | 0.39 ($0.6) |
Exness ロースプレッド | 0.7 pips ($7.0) | 1.1 pips ($7.0) | 1.2 pips ($7.0) | 0.9 pips ($7.0) | 0.7 pips ($7.0) | 0.9 pips ($7.0) | 0.9 pips ($7.0) | 0.28 ($0.7) |
Titan FX ブレード | 1.0 pips ($7.0) | 1.4 pips ($7.0) | 2.2 pips ($7.0) | 1.8 pips ($7.0) | 0.9 pips ($7.0) | 1.3 pips ($7.0) | 1.2 pips ($7.0) | 0.28 ($0.7) |
BigBoss プロスプレッド | 1.1 pips ($9.0) | 1.5 pips ($9.0) | 1.8 pips ($9.0) | 1.6 pips ($9.0) | 1.4 pips ($9.0) | 1.8 pips ($9.0) | 1.9 pips ($9.0) | 0.32 ($0.9) |
スワップポイント
IC Marketsのスワップポイントを1ロットあたりの円建て表記でまとめました。
あくまでも2023年9月4日現在の情報のため、最新の情報はIC Markets公式の取引条件ページを確認してください。
通貨ペア | 買いスワップ | 売りスワップ |
---|---|---|
USDJPY | +149円 | -240円 |
EURJPY | +120円 | -186円 |
GBPJPY | +214円 | -368円 |
AUDJPY | +84円 | -138円 |
EURUSD | -93円 | +55円 |
GBPUSD | -27円 | -6円 |
AUDUSD | -42円 | +21円 |
XAUUSD | -4,262円 | +2,601円 |
口座維持手数料
IC Marketsでは原則的に口座の維持手数料はかかりません。
しかし、残高が無く6ヶ月連続して取引や入出金がない口座は「凍結口座」となり、復活ができなくなるため注意しましょう。
入出金手数料
IC Marketsの入出金手数料は基本的に無料です。
IC Marketsのボーナス:評価 −
IC Marketsはスプレッドの狭さを追求しているA-book業者であるため、原則としてボーナスは提供していません。
IC Marketsの入出金方法:評価⭐️⭐️
IC Marketsへの入金方法は、国内銀行送金、海外銀行送金、仮想通貨(USDT)などが用意されています。
最も手軽なのは国内銀行送金で、手数料無料で最短即日に着金しますが、1回100万円までの金額制限があります。
海外銀行送金は1回$100,000まで、仮想通貨(USDT)は1回$50,000まで送金できるので、多額を送金するならこれらを使うと良いでしょう。
IC Marketsへの入金方法
入金方法 | 手数料 | 最低入金額 | 最大入金額 | 反映時間 |
---|---|---|---|---|
国内銀行送金 | 無料 | 15,000円 | 100万円 | 1営業日 |
海外銀行送金 | 無料※1 | – | $100,000 | 2〜5営業日 |
仮想通貨(USDT) | 無料 | $30 | $50,000 | 即時 |
- 1:IC Markets側での手数料は無料ですが、別途送金手数料が発生する
IC Marketsからの出金方法は、基本的に入金と同じものが用意されています。
IC Marketsからの出金方法
出金方法 | 手数料 | 最低出金額 | 反映時間 |
---|---|---|---|
国内銀行送金 | 無料 | – | 1〜5営業日 |
海外銀行送金 | 無料※1 | – | 最大14営業日 |
仮想通貨(USDT) | 無料 | – | 1営業日 |
- 1:IC Markets側での手数料は無料ですが、別途送金手数料が発生する
IC Marketsの取り扱い銘柄:評価⭐️⭐️⭐️
IC Marketsの取り扱い銘柄はとても豊富で、FX通貨ペアのみならず、様々なCFD商品をトレードできるのが魅力です。
株式CFDに至っては世界各国の2,000を超える銘柄をカバーしており、幅広い銘柄に投資できます。
FX通貨ペア | 61銘柄 |
仮想通貨CFD | 18銘柄 |
貴金属CFD | 11銘柄 |
指数CFD | 24銘柄 |
原油CFD | 5銘柄 |
コモディティCFD | 8銘柄 |
株式CFD | 2,212銘柄 |
現在の取り扱い銘柄は次のとおり。
- メジャーペア
-
AUDUSD, EURUSD, GBPUSD, NZDUSD, USDCAD, USDCHF, USDJPY
- クロス円ペア
-
AUDJPY, CADJPY, CHFJPY, EURJPY, GBPJPY, NOKJPY, NZDJPY, SEKJPY, SGDJPY
- マイナーペア
-
AUDCAD, AUDCHF, AUDNZD, AUDSGD, CADCHF, CHFSGD, EURAUD, EURCAD, EURCHF, EURDKK, EURGBP, EURHKD, EURNOK, EURNZD, EURPLN, EURSEK, EURSGD, EURTRY, EURZAR, GBPAUD, GBPCAD, GBPCHF, GBPDKK, GBPNOK, GBPNZD, GBPSEK, GBPSGD, GBPTRY, NOKSEK, NZDCAD, NZDCHF, USDCNH, USDCZK, USDDKK, USDHKD, USDHUF, USDMXN, USDNOK, USDPLN, USDRUB, USDSEK, USDSGD, USDTHB, USDTRY, USDZAR
IC Marketsの取引環境:評価⭐️⭐️⭐️
取引プラットフォーム・アプリ
IC Marketsの取引プラットフォームは、MT4(MetaTrader 4)・MT5(MetaTrader 5)・cTraderの3種類が用意されています。
MT4・MT5は、どちらもWindows用とMac用が用意されているほか、iOS(iPhone・iPad)やAndroidバージョンも提供されており、様々なOS・デバイスで取引できるので安心です。
cTraderはまだまだマイナーな取引ツールですが、MetaTraderよりも取引ツールが充実しているだけでなく、より直感的に扱えるインターフェイスが魅力で、コアな上級者を中心に人気を集めています。
また、iOS・Android公式アプリも提供されており、取引から口座の管理までアプリひとつで操作できます。
ツール | Windows | Mac | iOS | Android |
---|---|---|---|---|
MT4 | ||||
MT5 | ||||
cTrader | ||||
Web取引 | ||||
公式アプリ |
ソーシャルトレード
IC Marketsでは、他のトレーダー(プロバイダー)の実際の取引をリアルタイムでコピーできるサービス「ソーシャルトレード」を提供しています。
世界中のプロバイダーが提供する戦略の中から、収益を伸ばし続けている戦略をコピーすることで、自分で分析や判断をすることなく、安定した運用に期待できます。
ただし、どんなに過去の成績が良いプロバイダーや戦略でも、突然大きな損失が発生する可能性があるため、許容できる損失額を設定しておくなどの対策が必要です。
また、コピートレードで得た利益がそのまま残るわけではなく、プロバイダー側が設定している0〜50%の手数料を支払う必要があるので、5〜20%程度の手数料率の低い戦略を選ぶことをおすすめします。
VPS
IC Marketsユーザーは、FX通貨ペアもしくは貴金属CFDを月15ロット以上を取引すれば、VPSを無料利用でき、次の3つから自由に選べます。
- Forex VPS
- Beeks FX VPS
- New York City Servers
IC Marketsの学習コンテンツ:評価⭐️
IC Marketsでは、日々のマーケットニュースが動画で配信されているほか、毎日のようにウェブセミナーが行われていて、学習コンテンツの配信にかなり力を入れている印象です。
しかし、残念ながら日本語でのコンテンツは配信されていません。
IC Marketsのサポート:評価⭐️
IC Makretsは日本人受け入れを始めたものの、Webサイトの大部分は日本語非対応で英語表記となっています。
しかし2022年下旬から日本人スタッフによるサポートを始め、現在はライブチャットやメール、電話を通じてやり取りできます。
ただ、今のところ日本人スタッフは1人しか在籍しておらず、タイミングによってはなかなか連絡を取れないこともあるので、その際は英語でやり取りすると良いでしょう。
サポート形式 | 対応時間 | 返信 |
---|---|---|
日本語ライブチャット | 平日8:00〜17:00 | 即時 |
メールサポート | 平日24時間 | 1営業日 |
電話サポート | 平日8:00〜17:00 | 1営業日 |
LINEサポート |
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