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EC Marketsの評判|取引コストを重視する上級者におすすめ

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海外FX業者「EC Markets」(ECマーケット)の評判をまとめました。

実際の使い心地、メリット・デメリットを徹底的にあぶり出したので、表面的な情報ではなく、実情に即した内容となっています。

これからEC Marketsを使おうと考えている人は、ぜひこの記事を参考材料にしていただければ幸いです。

重要な注意点:EC Marketsは日本金融庁に未登録の海外業者であり、「Ec MARKETS Global LLC」という名称で無登録業者として警告が発出されています。ただし、この警告対象の法人形態(LLC)と所在地(セントビンセント)は、EC Marketsの公式サイトに記載されている正規の規制法人(英国やセーシェルのLtd)とは異なります。日本居住者は、日本の金融ライセンスを取得している業者を利用するようにしてください。
海外所在業者を利用する際のリスクや注意点については「海外FXのメリット・デメリット・国内FXとの違い」や「海外FXは違法?」を参考にしてください。

この記事の目次

EC Markets総合評価

メリット・デメリット

メリット – Pros
  • 最大レバレッジ1,000倍
  • PRO口座の取引手数料が無料
  • ECN口座のスプレッドが極狭で手数料も激安
  • 最低入金額$10で気軽に使い始められる
  • 高速約定システム
  • 複数の金融ライセンス取得
  • ゼロカットシステム完備で追証なし
デメリット – Cons
  • 金融庁から無登録業者として警告を受けている
  • 出金遅延・拒否の報告がある
  • 常設のボーナスキャンペーンがない
  • 運営歴が比較的短い

管理人の総評

EC Markets(ECマーケット)は、2012年に英国ロンドンで設立された海外FXブローカーです。最大の特徴は、複数の国・地域で金融ライセンスを取得し、信頼性の高い規制体制を構築している点です。

特に注目すべきは英国FCA(金融行動監視機構)のライセンスを保有していることで、これは海外FX業界では最高水準の信頼性を示します。また、オーストラリアASIC、ニュージーランドFMA、セーシェルFSA、モーリシャスFSC等、複数の金融ライセンスを取得しており、グローバルな運営体制を確立しています。

取引条件面では、PRO口座の取引手数料無料ECN口座の極狭スプレッド(0.0pips~)が大きな魅力です。最大レバレッジは1,000倍、最低入金額は$10と、初心者から上級者まで幅広いトレーダーのニーズに対応しています。

ただし、注意すべき点もあります。日本の金融庁から「Ec MARKETS Global LLC」という名称で無登録業者として警告が発出されており、この警告対象の法人と公式サイトに記載されている正規の規制法人との関係性が明確でない点は慎重に検討する必要があります。

また、実際の利用者からは出金遅延や口座凍結の報告も散見されており、運営歴がまだ浅い分、長期的な安定性については慎重に見極める必要があるでしょう。

EC Marketsの良い評判・メリット

最大レバレッジ1,000倍

EC Marketsの最大レバレッジは1,000倍と、海外FX業界でも高水準に設定されています。

例えば、1,000倍のレバレッジを活用すれば、1万円の証拠金で1,000万円分の取引が可能になります。これにより、少ない資金でも大きな利益を狙うチャンスが広がります。

日本の国内FX業者では最大25倍までの制限があるため、EC Marketsの1,000倍レバレッジは大きな差別化要因となっています。

ただし、ハイレバレッジは大きなリスクも伴います。相場が予想と反対方向に動いた場合、短期間で大きな損失を被る可能性があるため、適切なリスク管理が重要です。

PRO口座の取引手数料が無料

EC MarketsのPRO口座では、取引手数料が完全に無料という大きな特徴があります。

多くの海外FXブローカーでは、狭いスプレッドを提供する代わりに取引手数料を徴収しますが、PRO口座ではそのような手数料が一切かかりません。

例えば、EUR/USD(ユーロドル)の平均スプレッドは1.1pipsと狭い水準でありながら、手数料無料のため、実質的な取引コストを大幅に抑えることができ、特に取引回数の多いトレーダーにとっては大きなメリットとなります。

ECN口座のスプレッドが極狭で手数料も激安

EC MarketsのECN口座では、0.0pipsからという極狭のスプレッドを提供しています。

ECN(Electronic Communication Network)方式により、インターバンク市場のリクイディティプロバイダー(金融機関)から直接レートを取得するため、非常に狭いスプレッドが実現されています。

ECN口座ではスプレッドとは別に取引手数料が発生するものの、その金額は1ロットあたり往復$3と、業界最安水準。手数料を加味しても、実質的な取引コストは業界最安水準となります。

特にスキャルピングを好むトレーだーや、高頻度のEA(自動売買)を動かしたい人にとっては、極狭スプレッドは大きな競争優位性となるでしょう。

最低入金額$10で気軽に使い始められる

EC Marketsでは、最低入金額がわずか$10(約1,500円)と非常に低く設定されているので、誰でも気軽に使い始めることができます。

少額から始めることで、実際の取引環境やプラットフォームの使い勝手を確認してから、本格的なトレーダーに移行できるというメリットがあります。

高速約定システム

EC Marketsは、平均約定速度0.004秒未満という高速約定システムを提供しています。

この高速約定により、注文から執行までのタイムラグを最小限に抑え、スリッページ(予想価格と実際の約定価格の差)を極限まで減らしています。特にスキャルピングや短期取引では、わずかな価格差が利益に大きく影響するため、高速約定は重要な要素となります。

また、市場の急変時でも安定した約定を実現するため、ストレスの少ない取引環境を提供しています。

複数の金融ライセンス取得

EC Marketsは、世界各国の複数の金融ライセンスを取得しており、高い信頼性を確保しています。

主要なライセンスには以下があります。

  • 英国FCA(金融行動監視機構):世界最高水準の金融規制
  • オーストラリアASIC:厳格な規制で知られる
  • ニュージーランドFMA:透明性の高い規制体制
  • セーシェルFSA:柔軟な取引条件を可能にする
  • モーリシャスFSC:国際金融センターとしての地位

特に英国FCAライセンスは、顧客資金の分別管理や金融サービス補償制度(FSCS)による最大85,000ポンドの補償など、強固な投資家保護制度を提供しています。

ゼロカットシステム完備で追証なし

EC Marketsでは、ゼロカットシステム(ネガティブバランスプロテクション)が完備されており、追証リスクを請求されることがありません。

急激な相場変動により口座残高がマイナスになった場合でも、損失は預けた自己資金の範囲内で収まり、追加の証拠金を請求されることはありません。これにより、トレーダーは投資した資金以上の損失を被るリスクがなく、安心してハイレバレッジ取引を行うことができます。

特に1,000倍という高いレバレッジを提供するEC Marketsにとって、このゼロカットは重要な安全措置となっています。

EC Marketsの悪い評判・デメリット

金融庁から無登録業者として警告を受けている

2022年10月28日、関東財務局は「Ec MARKETS Global LLC」という名称の業者に対し、無登録で日本の居住者へ金融商品取引の勧誘を行ったとして警告を発しました。

これはあくまでも金融商品取引法で定められている登録を受けていない業者に対しての警告であり、利用者に対しての取り締まりや罰則などを意味するものではありませんが、日本の法的保護が受けられない可能性が高いため、そのリスクを理解したうえで自己責任のもと利用しましょう。

出金遅延・拒否の報告がある

EC Marketsについては、出金遅延や出金拒否に関する複数の報告が確認されています。

公式には「出金は平均2時間以内に完了」とされていますが、実際の利用者からは以下のような報告があります:

  • 利益を出した直後に口座を凍結された
  • 出金申請をしても数日待っても処理されない
  • 大きな利益を上げたトレーダーに対する審査が厳格

これらのトラブルは、出金時の本人確認手続きの不備や取引内容の精査が原因と考えられますが、運営歴がまだ浅いブローカーであるため、大口の出金には特に注意が必要です。

常設のボーナスキャンペーンがない

EC Marketsでは、常設のボーナスキャンペーンが実施されていません

多くの海外FXブローカーで提供される以下のようなボーナスがありません:

  • 口座開設ボーナス
  • 入金ボーナス
  • 取引ボーナス・キャッシュバック

その代わりに、狭いスプレッドや手数料無料といった取引条件の優位性で差別化を図っています。

ボーナスを活用して効率的に資金を増やしたいトレーダーにとっては、この点は大きなデメリットとなるでしょう。

運営歴が比較的短い

EC Marketsの運営歴は2012年からと比較的短く、長期的な安定性について不安要素があります。

特に現在のブランド「EC Markets」としての歴史は更に短く、過去にはGCM Prime Ltdの買収とリブランディングという経緯があります。

海外FX業界では10年以上の運営実績を持つブローカーが信頼の指標とされることが多いため、相対的に運営歴の短さは懸念材料となります。

また、日本市場での知名度もまだ低く、情報が限定的であることも、利用を検討する際の注意点です。

EC Marketsの安全性・信頼性:評価⭐⭐⭐

公式Webサイトhttps://www.ecmarkets.com
運営会社EC Markets Limited(セーシェル・モーリシャス)
EC MARKETS GROUP LTD(英国)
設立2012年
資金の管理方法分別管理

EC Marketsの金融ライセンス

EC Marketsは、世界各国の複数の金融ライセンスを取得しているグローバルなブローカーグループです。

  • EC MARKETS GROUP LTD:英国FCA(金融行動監視機構)ライセンス(番号:571881)
  • EC Markets Financial Limited:オーストラリアASIC、ニュージーランドFMA、南アフリカFSCAライセンス
  • EC Markets Limited:セーシェルFSA、モーリシャスFSCライセンス

特筆すべきは、英国FCAライセンスを保有していることです。FCAは世界で最も厳格な金融規制機関の一つとして知られており、このライセンスの取得は高い信頼性の証明となります。

ただし、日本人トレーダーが利用するハイレバレッジ(1,000倍)は、オフショア法人(セーシェルやモーリシャス)を通じて提供される点に注意が必要です。

顧客資金は「分別管理」で保管

EC Marketsでは、顧客から預かった資金を「分別管理」という方法で管理しています。

分別管理とは、顧客の資金を会社の運営資金とは別の銀行口座で管理する方法です。これにより、EC Marketsが経営難に陥った場合でも、顧客の資金が会社の債務返済に使われることを防ぎます。

英国FCA規制下のEC MARKETS GROUP LTDでは、より厳格なCASSルールに従った分別管理が義務付けられており、金融サービス補償制度(FSCS)により最大85,000ポンドまでの補償も提供されています。

ただし、日本のトレーダーがオフショア法人を利用する場合、FSCSの補償は適用されない可能性が高い点にご注意ください。

日本の金融庁から警告を受けている

2022年10月28日、関東財務局および金融庁は「Ec MARKETS Global LLC」という名称の業者に対し、「無登録業者」として警告を発しました。

一見すると、悪質な業者であるという印象を受けるかもしれませんが、実際はそうではありません。EC Marketsは日本居住者を主なターゲットとしていない国際的なブローカーであり、日本で金融商品取引業の登録を受けていないのは自然なことです。

重要なのは、日本の居住者が自分の判断EC Marketsを利用すること自体は違法ではないという点です。ただし、EC Markets側が日本国内で積極的な営業・宣伝活動を行うことは規制の対象となります。

日本にお住まいの方へ:FX(外国為替証拠金取引)、暗号資産(仮想通貨)、バイナリーオプション等の取引を行う際は、日本で金融商品取引業や暗号資産交換業の登録を受けた国内業者をご利用ください。投資者保護の観点から、海外所在の無登録業者のご利用はおすすめできません。当サイトは、日本居住者の方に海外所在の無登録業者を推奨するものではありません。

EC Marketsの取引口座:評価⭐⭐⭐

口座タイプスタンダード口座
PRO口座
ECN口座
複数口座対応
最大レバレッジ最大1,000倍
注文方式マーケット実行
ゼロカット
デモ口座
法人口座

口座タイプは3種類

EC Marketsでは、トレーダーのニーズに応じて選べる3種類の口座タイプを提供しています。

スクロールできます
項目スタンダードPROECN
1ロットの価値100,000通貨100,000通貨100,000通貨
最大レバレッジ1,000倍1,000倍1,000倍
取引ツールMT4
MT5
ECアプリ
MT4
MT5
ECアプリ
MT4
MT5
ECアプリ
取り扱い銘柄FX
暗号資産
貴金属
エネルギー
指数
FX
暗号資産
貴金属
エネルギー
指数
FX
暗号資産
貴金属
エネルギー
指数
注文方式マーケット実行マーケット実行ECN
スプレッド1.0pips〜1.1pips0.0pips〜
取引手数料無料無料$3/ロット
最低取引ロット0.010.010.01
最大取引ロット無制限無制限無制限
最大ポジション数無制限無制限無制限
ゼロカット
ロスカットレベル50%50%50%
ストップレベル000
口座開設ボーナス×××
入金ボーナス×××
取引ボーナス×××
最低入金額$10$10$10
EC Marketsの口座タイプの特徴
  • スタンダード口座:取引手数料が無料でシンプルな料金体系。初心者におすすめ。
  • PRO口座:取引手数料無料でありながら競争力のあるスプレッドを提供。アクティブトレーダー向け。
  • ECN口座:極狭スプレッド(0.0pips~)だが往復$3の手数料が発生。スキャルピングや自動売買に最適。

レバレッジは最大1,000倍

EC Marketsでは、すべての口座タイプで最大1,000倍のレバレッジを利用できます。

ただし、これは英国FCA規制ではなく、オフショア法人(セーシェル・モーリシャス)を通じたサービスとなります。英国FCA規制下では個人顧客向けのレバレッジは最大30倍に制限されています。

1,000倍のレバレッジにより、少ない証拠金で大きなポジションを持つことが可能ですが、同時にリスクも高まるため、適切なリスク管理が重要です。

ゼロカットシステムにより追証リスク無し

EC Marketsはゼロカットシステム(ネガティブバランスプロテクション)を採用しており、追証が請求される恐れがありません。

急激な相場変動により口座残高がマイナスになった場合でも、損失は預託資金の範囲内に限定され、追加の証拠金を請求されることはありません。

これにより、投資した資金以上の損失を被るリスクがなく、安心してハイレバレッジ取引を行うことができます。

取引プラットフォーム

EC Marketsでは、業界標準のMetaTrader 4(MT4)およびMetaTrader 5(MT5)を提供しています。さらに、独自のEC Marketsモバイルアプリも提供しており、iOS・Android両方に対応しています。

アプリでは、取引や口座管理のほか、マーケットニュースや経済指標カレンダーまで備わっていて、複数のアプリやウェブサイトを行き来する必要がありません。

EC Marketsの手数料:評価⭐⭐⭐

スプレッド・取引手数料

EC Marketsの大きな特徴は、口座タイプによって異なる料金体系を採用していることです。

スクロールできます
口座タイプEUR/USDGBP/USDUSD/JPYAUD/USD取引手数料
スタンダード1.0 pips~1.2 pips~1.0 pips~1.1 pips~無料
PRO1.1 pips1.3 pips1.1 pips1.2 pips無料
ECN0.1 pips0.2 pips0.1 pips0.1 pips$3/ロット

特に注目すべきは、PRO口座の取引手数料が完全に無料であることです。多くのブローカーで狭いスプレッドを提供する口座では別途手数料が発生しますが、PRO口座ではそのような手数料が一切かかりません。

ECN口座では1ロットあたり往復$3の手数料が発生しますが、0.0pips~という極狭スプレッドを考慮すると、総合的な取引コストは業界最安水準となります。

入出金手数料

EC Marketsでは、入出金手数料は基本的に無料とされていますが、以下の点には注意が必要です。

  • 銀行送金時の銀行側手数料は顧客負担となる
  • 中継銀行手数料が発生する場合がある
  • 電子決済サービス側の手数料は別途発生する可能性がある

EC Marketsのボーナス:評価⭐

EC Marketsでは、2025年現在、常設のボーナスキャンペーンは実施されておらず、多くの海外FXブローカーで提供される以下のようなボーナスは用意されていません。

  • 口座開設ボーナス
  • 入金ボーナス
  • 取引ボーナス・キャッシュバック

その代わりに、EC Marketsは狭いスプレッドや手数料無料といった取引条件の優位性で差別化を図っています。

ただし、期間限定のプロモーションや提携パートナー経由のキャッシュバックキャンペーンが実施される場合もあるため、最新情報は公式サイトで確認することをおすすめします。

EC Marketsの入出金方法:評価⭐⭐

EC Marketsでは、多様な入出金方法を提供しており、日本人トレーダーには嬉しい国内銀行送金やSTICPAYなど幅広く対応しています。

ただ、海外FXでおなじみのウォレットサービス「bitwallet」には対応していないのは残念なポイントです。

EC Marketsの主な入出金方法
  • 銀行送金:国内銀行経由または海外送金
  • クレジット/デビットカード:即時反映で便利
  • STICPAY:電子決済サービス
  • OTC365:オンライン決済
  • 暗号資産:USDT等の対応

入金手数料は無料で、クレジットカードやSTICPAYの場合は24時間365日いつでもリアルタイム反映となります。

出金については、申請後2時間以内の処理完了を謳っていますが、実際の利用者からは処理に時間がかかったという報告もあるため、余裕を持って行うようにしましょう。

EC Marketsの取り扱い銘柄:評価⭐⭐

EC Marketsでは、FX通貨ペアのみならず、貴金属、エネルギー、指数、暗号通貨など幅広い金融商品を取り扱っており、様々なアセットに分散投資したいトレーダーに最適です。

ただ、商品(貴金属・エネルギー)や暗号通貨の取り扱いは最小限で、ExnessやVantageと比べると物足りなさを感じてしまいます。

メジャーペア

EUR/USD, GBP/USD, USD/JPY, USD/CHF, USD/CAD, AUD/USD, NZD/USD

マイナーペア

EUR/GBP, EUR/AUD, EUR/CAD, EUR/CHF, EUR/JPY, GBP/AUD, GBP/CAD, GBP/CHF, GBP/JPY, AUD/CAD, AUD/CHF, AUD/JPY, CAD/CHF, CAD/JPY, CHF/JPY, NZD/CAD, NZD/CHF, NZD/JPY

エキゾチックペア

USD/TRY, USD/ZAR, EUR/TRY, EUR/ZAR, GBP/TRY, GBP/ZAR, USD/CNH, USD/HKD, USD/MXN, USD/NOK, USD/PLN, USD/SEK, USD/SGD, EUR/MXN, EUR/NOK, EUR/PLN, EUR/SEK, EUR/SGD, GBP/NOK, GBP/SEK, GBP/SGD, NOK/SEK

EC Marketsの取引環境:評価⭐⭐⭐

EC Marketsでは、業界標準のMetaTrader 4(MT4)およびMetaTrader 5(MT5)を提供しています。

EC Marketsの取引プラットフォーム
  • MetaTrader 4(MT4):業界標準の定番プラットフォーム
  • MetaTrader 5(MT5):MT4の進化版でより多くの機能を搭載
  • EC Marketsモバイルアプリ:iOS・Android対応の独自アプリ

MT4・MT5では豊富なテクニカル指標やEA(自動売買)機能を利用でき、初心者から上級者まで幅広いトレーダーのニーズに対応しています。

独自のモバイルアプリでは、取引だけでなくマーケットニュースや経済指標カレンダーの確認、口座管理なども行えるため、外出先でも包括的な取引管理が可能です。

また、取引サーバーの性能が高いため、約定スピードは平均0.004秒未満と非常に高速で、スリッページのリスクを最小限に抑えています。

EC Marketsの学習コンテンツ:評価 -

EC Marketsでは、現在のところ体系的な学習コンテンツやマーケットレポートの配信は確認できていません。

公式サイトには経済指標カレンダーやFX用語集などの基本的な情報は掲載されていますが、他の大手海外FXブローカーと比較すると、教育コンテンツの充実度は限定的です。

初心者トレーダーや学習を重視する方は、他の情報源を併用することをおすすめします。

EC Marketsのサポート:評価⭐⭐

EC Marketsでは、日本語でのサポートが提供されています。

基本的な対応時間は平日24時間とされていますが、いつでも日本人スタッフが応えているわけではなく、時間帯によっては外国人スタッフが翻訳ツールを介して対応しているようです。

EC Marketsのカスタマーサポート
  • メールサポート:日本語対応
  • ライブチャット:日本語対応(詳細な対応時間は要確認)
  • 電話サポート:英語対応(英国・セーシェル)

EC Marketsに関するよくある質問

業者に関するよくある質問

EC Marketsの会社構造について教えてください

EC Marketsは複数の国・地域に法人を設立するグローバルなブローカーグループで、主要な法人には以下があります。

  • EC MARKETS GROUP LTD:英国FCA規制(最大レバレッジ30倍)
  • EC Markets Limited:セーシェル・モーリシャス規制(最大レバレッジ1,000倍)
  • EC Markets Financial Limited:オーストラリア・ニュージーランド・南アフリカ規制

日本のトレーダーが1,000倍レバレッジを利用する場合、セーシェルおよびモーリシャス法人との契約となります。

日本の金融庁からの警告について詳しく教えてください

2022年10月28日、関東財務局は「Ec MARKETS Global LLC」という名称の業者に対して無登録業者として警告を発しました。

ただし、これはEC Marketsに限った事象ではなく、日本国外で営業を行い日本人が口座開設可能な業者ほぼすべてが警告の対象となっているため、無登録=危険業者と断定はできません。

また、この警告はあくまでも日本で無登録の業者に対するものであり、利用者に対する取り締まりや罰則を意味するものではないため、自己責任のもと利用するぶんには問題ありません。

口座・取引に関するよくある質問

EC MarketsのPRO口座とECN口座の違いは何ですか?

PRO口座とECN口座の主な違いは、手数料体系とスプレッドです:

  • PRO口座:取引手数料無料、平均スプレッド1.1pips(EUR/USD)
  • ECN口座:1ロット往復$3の手数料、スプレッド0.0pips~

PRO口座は手数料を気にせずトレードしたい方に、ECN口座は極狭スプレッドを求めるスキャルパーや自動売買トレーダーに適しています。

EC Marketsの最低入金額はいくらですか?

EC Marketsの最低入金額は$10(約1,500円)と非常に低く設定されていて、すべての口座タイプ(スタンダード、PRO、ECN)で共通です。

海外FXのなかでもかなり敷居の低い業者であることから、初心者でも手軽に使い始められるでしょう。

少額から始めることで、実際の取引環境やプラットフォームの使い勝手を確認してから、本格的な投資に取り組めるというメリットがあります。

EC Marketsの約定スピードはどの程度ですか?

EC Marketsの平均約定スピードは0.004秒未満と公表されており、業界でも高速な部類に入ります。

確かな約定力により、注文から執行までのタイムラグを最小限に抑え、スリッページ(予想価格と実際の約定価格の差)のリスクを軽減できます。

特にスキャルピングや短期取引において、この約定力は大きな強みとなります。

EC Marketsではゼロカットシステムはありますか?

はい、EC Marketsではゼロカットシステム(ネガティブバランスプロテクション)が完備されています。

急激な相場変動により口座残高がマイナスになった場合でも、損失は預けた証拠金の範囲内に限定され、追加の証拠金(追証)を請求されることはありません。

これにより、投資した資金以上の損失を被るリスクがなく、安心してハイレバレッジ取引を行うことができます。

入出金に関するよくある質問

EC Marketsの出金処理時間はどのくらいですか?

EC Marketsは公式に「出金は平均2時間以内に完了」と案内しています。ただし、実際の利用者からは以下のような報告もあります。

  • 小額の出金は比較的速い
  • 大口出金や初回出金時は審査に時間がかかる場合がある
  • 本人確認書類に不備があると処理が遅延する

出金をスムーズに行うためには、事前に本人確認を完了させ、必要書類を準備しておくことが重要です。

EC Marketsの入金方法にはどのようなものがありますか?

EC Marketsでは、以下の入金方法が利用可能です。

  • 銀行送金:国内銀行経由または海外送金
  • クレジット/デビットカード:即時反映
  • STICPAY:電子決済サービス
  • OTC365:オンライン決済
  • 暗号資産:USDT等

入金手数料は基本的に無料ですが、利用する決済サービスや銀行側の手数料は別途発生する場合があります。

まとめ:EC Marketsは取引コストを重視する上級者におすすめ

EC Marketsは、複数の金融ライセンスPRO口座の手数料無料ECN口座の極狭スプレッドを提供するコスト重視のブローカーです。

特に英国FCAライセンスを保有していることで高い信頼性を確保しつつ、地域によっては最大1,000倍のレバレッジ最低入金額$10など、柔軟な取引条件を提供している点が大きな魅力です。

PRO口座の取引手数料無料は業界でも珍しく、手数料を気にせずアクティブにトレードしたい投資家には大きなメリットとなるでしょう。また、ECN口座の極狭スプレッド(0.0pips~)は、スキャルピングや自動売買を行うトレーダーにとって非常に魅力的です。

デメリットとしては、金融庁からの警告出金遅延の報告常設のボーナスキャンペーンがないことなどが挙げられます。

取引コストを最重視し、ボーナスよりも純粋な取引環境の優位性を求める中級~上級者トレーダーに特におすすめのブローカーと言えるでしょう。

安全性の面では、権威性の高い金融ライセンスを複数取得していることから、一定の信頼性を確保していますが、運営歴がまだ浅く日本市場での実績も限定的であることから、これからの成長に期待したいブローカーです。

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この記事を書いた人

ADPLAN GLOBAL編集部のアバター ADPLAN GLOBAL編集部 ADPLAN GLOBAL編集部

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