BigBossは最大2,222倍のハイレバレッジでFXやゴールドを取引でき、入金ボーナスやポイント制度を使ってお得にトレードできる業者ですが、禁止事項がいくつかあります。
禁止されている取引、行為をしてしまうと規約違反となり、口座が凍結されたり利益が没収されるなどのペナルティが科されるため、利用する際は注意が必要です。
この記事では、具体的にどういった行為が禁止事項・規約違反となるのか、違反した際のペナルティ、違反した際の対処法などについて解説します。
なお、BigBossがどんな業者かを知りたい人は「BigBossの評判」をお読みください。
今なら新規口座開設で18,000円ボーナス貰える!(当サイト経由限定)
公式サイト:https://www.bigboss-financial.com/
※当業者は日本で金融商品取引業の登録を受けていないため、日本居住者は利用をお控えください
BigBossの禁止事項・規約違反
BigBossでは、以下のような行為が禁止事項・規約違反となっています。
これらの禁止事項に該当する取引を行った場合、利益没収や口座凍結などのペナルティが科されます。
他の口座との両建て
BigBossでは、一人で複数の取引口座を持てますが、それぞれの口座を使って同じ通貨ペアの「買い」と「売り」を同時に持つこと「両建て」はできません。
例えば、口座Aでドル円を買い、口座Bでドル円を売る、みたいなやり方ですね。
なぜこれがダメかというと、「ゼロカットシステム」を悪用できてしまうからです。片方の口座で大きな損が出ても、もう片方で利益が出れば、トレーダー自身の損失は少なくて済みます。しかし、業者側はゼロカットで損失を補填しなくてはならず、フェアじゃないですよね。そのため、違う口座を使った両建ては多くのFX業者でNGなんです。
他の海外FX業者との両建て
BigBossの口座と、XMTradingやAxioryといった他の海外FX業者の口座を使って両建て取引を行うこと、またはアービトラージ(業者間の価格差を狙った取引、さや取りとも言います)を行うことも、同様に禁止されています。
もし、このような業者をまたいだ両建てやアービトラージが発覚した場合、BigBossでは得られた利益の全額没収や、最悪の場合、口座が凍結されてしまうといった厳しい措置が取られることがあります。十分に注意してください。
これも、BigBoss側からするとゼロカットによる損失補填を一方的に強いられるリスクがあり、健全な経営を妨げる可能性があるため、厳しく禁止されているのです。
グループで共謀した両建て
友人や家族、知人など、複数人で共謀して両建て取引を行うことも、BigBossでは重大な規約違反となります。お互いに連絡を取り合って、意図的に両建てポジションを作るような行為は絶対にやめましょう。
このようなグループでの共謀行為は、個々のトレーダーが独立して取引を行うという原則に反しますし、やはりゼロカットシステムを悪用して、組織的に不当な利益を上げようとする行為と見なされるため、非常に厳しく規制されています。
たとえ親しい間柄であっても、FX取引はあくまで個人の責任と判断で行うものです。
第三者へ名義貸しによる口座使用
ご自身の名義で開設したBigBossの取引口座を、たとえ家族や友人であっても、第三者に運用させることは「名義貸し」にあたり、固く禁止されています。逆に、他人の口座を自分が使うのも同様にNGです。
口座の開設から実際の取引、入出金に至るまで、全ての操作は必ず口座を開設したご本人が行う必要があります。これはセキュリティの観点からも非常に重要です。
例外として、BigBossが公式に提供している「MASS口座(MAM口座の一種)」のように、他のトレーダーに運用を委託できる特別なサービスを利用する場合は、名義貸しにはあたりません。これはあくまで公式のコピートレードの仕組みだからです。
経済指標発表時の両建て
アメリカの雇用統計のような、非常に重要な経済指標の発表前後を狙って両建て取引を行うことも禁止行為とされています。
これらの指標発表時は、為替レートが数秒から数分の間に非常に大きく変動する可能性があり、確かに大きな利益を得るチャンスがある一方で、予期せぬ大損失を被るリスクも格段に高まります。
このような市場のボラティリティ(変動性)が極端に高まるタイミング「だけ」を狙って、高いレバレッジで両建て取引を行うと、業者側は予期せぬ大きな損失補填リスクを抱えることになります。そのため、これはシステムの盲点を突いた不正行為と判断されることがあるのです。
指標発表のみを狙ったスキャルピング
経済指標発表直後の、値動きが特に激しくなる数分間だけを狙って、集中的にスキャルピング(ごく短時間での売買を繰り返す取引)を行うことも、BigBossでは禁止されています。
指標発表後の相場は一方向に大きく動くこともあり、短時間で利益を上げやすい環境に見えるかもしれません。しかし、その反面、わずかな判断ミスが大きな損失につながる危険性もはらんでいます。
もし、このような取引でゼロカットが頻繁に発生すると、BigBoss側の負担が非常に大きくなってしまうため、規制の対象となります。
指標発表時のトレードそのものが全面的に禁止されているわけではありません。しかし、あまりにも露骨にこのタイミングだけを狙って繰り返し取引していると、口座凍結や利益剥奪といった厳しいペナルティが課せられる可能性が高まります。
普段からコンスタントに取引を行い、市場の大きな変動時だけを狙い撃ちするようなトレードは避けるようにしましょう。
窓開け・窓埋めのみを狙った取引
FX市場は基本的に土日はお休みですが、その間に大きな経済ニュースや地政学的リスクが発生すると、金曜日の終値と月曜日の始値の間に大きな価格差(ギャップ)が生じることがあります。これを「窓開け」と呼び、その後、その価格差を埋めるように値が動くことを「窓埋め」と言います。
この「窓開け」や「窓埋め」の現象だけをピンポイントで狙った取引も、BigBossでは禁止されています。なぜなら、週末の間に何が起こるかは誰にも予測できず、週明けの「窓」はトレーダーにとってもBigBossにとっても非常にリスクの高い局面となるからです。
これも、あくまで「窓埋めだけを専門に狙う」ような取引スタイルが問題視されるのであって、通常の取引戦略の中で自然に窓埋めを狙う分には問題ありません。
サーバーに大きな負荷のかかる過度なスキャルピング
BigBossでは、EA(エキスパートアドバイザー、いわゆる自動売買ソフト)や自動売買ツールを使ったスキャルピング自体は認められています。
しかし、サーバーに極端な高負荷をかけるような過度な取引は、不正行為と見なされる可能性があります。
具体的には、ごく短時間(例えば5分以内)に、非常に大きなロット数(例えば合計10ロット以上など)の注文を連続して発注・決済するような行為は控えるべきです。
このような取引は、BigBossの取引サーバーの処理能力を超える可能性があり、結果として他の多くのトレーダーの注文処理に遅延が生じたり、約定価格が不利になったりするなど、取引の公平性が損なわれる恐れがあるためです。
ボーナスやゼロカットの盲点を利用した取引
BigBossが提供している豪華なボーナス(口座開設ボーナスや入金ボーナスなど)や、トレーダーを追証から守るゼロカットシステム。これらはトレーダーにとって大変有利な制度ですが、これらの制度の仕組みや補填義務を逆手に取るような取引は、不正行為とみなされます。
例えば、複数の口座で意図的にボーナスを大量に受け取り、それを利用して非常に高いレバレッジで両建て取引を行うといった行為がこれに該当します。これは、実質的にリスクなく利益を狙う行為であり、フェアな取引とは言えません。
ボーナスやBigBossポイントの不正取得
BigBossのボーナスキャンペーンや、取引量に応じて貯まるBigBossポイント(BBP)は、トレーダーにとって大きな魅力の一つです。しかし、これらのボーナスやポイントを、規約に反する不正な方法で獲得しようとする行為は、当然ながら固く禁止されています。
典型的な例としては、偽名や他人の情報を使って複数の口座を開設し、新規口座開設ボーナスや入金ボーナスを不正に何度も受け取ろうとする手口です。
このような不正取得が発覚した際には、獲得したボーナスやポイントが全額没収されるだけでなく、口座凍結や法的措置といった、より厳しいペナルティが科されることがあるため、絶対に正規の手段で得るようにしてください。
自己アフィリエイト
BigBossでは「パートナー(IB)プログラム」というアフィリエイト(紹介)制度を提供しています。これは、あなたが他のトレーダーにBigBossを紹介し、その紹介されたトレーダーが実際に取引を行うと、あなたに報酬が支払われるというものです。
しかし、このプログラムを利用して、ご自身のパートナーリンクからご自身のリアル口座を開設し、自分で取引を行ってアフィリエイト報酬を得ようとする行為(いわゆる「自己アフィリエイト」)は、BigBossでは規約違反となります。
BigBossのパートナープログラムは、あくまでも第三者である新規顧客を誘致するための制度です。そのため、自己アフィリエイトはその本来の趣旨に反する行為と判断されます。
BigBossで違反した際のペナルティ
BigBossでは、利用規約に違反する取引を禁止しており、違反した場合は様々なペナルティが科されます。
主なペナルティは次のとおりです。
口座の永久凍結(ブラックリスト入り)
利用規約への違反を何度も繰り返したり、特に悪質性が高いとBigBossが悪質だと判断した場合、あなたのアカウントは永久に凍結されることになります。
現在利用している口座が使えなくなるだけでなく、将来的にBigBossで新しい口座を開設することも一切できなくなるという、最も重いペナルティです。
一度「ブラックリスト」に登録されてしまうと、その情報はBigBoss内で共有されるため、ほとぼりが冷めた頃に申し込んでも、同一人物からの申し込みと判断されれば口座開設を断られてしまいます。絶対に避けたい事態ですね。
ボーナス・BigBossポイントの没収
BigBossでは、期間限定で非常に魅力的な口座開設ボーナスや入金ボーナスキャンペーンを実施していますが、規約違反を繰り返したり、悪質な取引を行ったりすると、これらのボーナスは予告なく全額没収されてしまいます。
また、コツコツと取引を重ねて貯めたBigBossポイントも、同様に全額没収の対象となります。
ボーナスやポイントは、それ自体が取引に利用できる貴重な証拠金(資金)となるため、これらを失うことはトレーダーにとって大きな痛手となります。ルールを守って、これらの特典を有効に活用することが何よりも大切です。
取引で生じた利益の没収
もし利用規約に違反した取引によって利益が発生したとしても、その利益は不正行為によって得られたものと見なされ、残念ながら全額没収されてしまいます。
規約違反の取引は、そもそもBigBossが認めていない行為です。そのため、そこで発生した利益についても正当性は認められず、当然ながら出金することもできません。
「バレなければ大丈夫」といった安易な考えは通用しないと心得ましょう。利益を確実に自分のものにするためにも、常に規約を遵守したフェアな取引を心がける必要があります。
出金拒否・遅延
利用規約への違反が疑われる場合、BigBossはその調査のために、あなたの口座からの出金を一時的に停止することがあります。
通常、ルールを守って健全なトレードをしているトレーダーであれば、出金申請後、最短で即日、遅くとも数営業日ほどで出金処理が完了します。
しかし、規約違反の疑いがかけられてしまうと、調査が完了するまでの間、出金が拒否されたり、大幅に遅れたりすることが考えられます。
また、調査の結果、規約違反が確定した場合、出金できるのは入金した元本のみで、トレードで得た利益分は出金拒否される可能性が非常に高いです。
BigBossで禁止されていない行為
BigBossには禁止事項や利用規約で定められた取引上の制限事項が存在しますが、すべての行為が禁止されているわけではありません。
ここでは、BigBossで行うことが認められている主な行為を見ていきます。
スキャルピング
BigBossでは、スキャルピングそのものは禁止されていません。トレーダー自身の裁量判断に基づいて、短期間に売買を繰り返す取引手法は可能です。
ただし、前述の通り、サーバーに過剰な負荷がかかるような極端なスキャルピング(ごく短時間に大量の注文を出すなど)は、規制の対象となることがあるので注意が必要です。具体的には、5分間で10ロット以上の連続取引といった、他のトレーダーの迷惑になりかねない行為は避けるなど、ある程度の配慮は求められます。
また、経済指標発表時「のみ」を狙ったスキャルピングはNGであることにも、重ねて留意してください。
同じ口座内での両建て
BigBossでは、複数の口座間での両建ては厳しく禁止されていますが、同一の取引口座内(つまり、一つの口座の中)で両建て取引を行うことは認められています。
同じ口座内での両建てには、必要証拠金が相殺される(片方のポジションの証拠金だけで済む場合がある)ため、資金効率が良くなるほか、相場の急変時にもロスカットリスクを一時的に低減できるといったメリットがあります。
ただし、買いと売りの両方のポジションを持つため、スプレッドや取引手数料が実質的に2倍かかることになります。
また、ハイレバレッジでの両建ては、相場が思惑と逆行した場合に証拠金維持率を急激に圧迫してしまう危険性もあるため、資金管理には十分注意が必要です。
EAを用いた自動売買
BigBossでは、EA(エキスパートアドバイザー)やその他の自動売買ツールを用いた取引も、基本的には可能です。24時間自動で取引してくれるEAは、忙しい方にとっては便利なツールですよね。
ただし、これもスキャルピングと同様に、サーバーに過大な負荷をかけるような設計のEA(例えば、異常な頻度で注文を繰り返すものなど)を使用した場合、不適切な取引として規制の対象となることがあります。
EAを選ぶ際や設定する際には、この点も考慮するようにしましょう。
ボーナスのみを使った取引
BigBossで提供される口座開設ボーナスや入金ボーナスは、実際の取引の証拠金として使用することが認められています。例えば、口座開設ボーナスを使えば、自己資金を一切入金せずに、ボーナスだけを使って取引を始めることも可能です。
ただし、ここでも注意が必要なのは、ボーナスの悪用は絶対に許されないという点です。
例えば、ゼロカットされることを前提として、ボーナスだけを使って無謀なハイレバレッジ取引を繰り返したり、複数の口座でボーナスを受け取って両建て取引を行ったりするような行為は、規約違反として厳しく処罰されます。
ボーナスはあくまで取引を補助するものとして、賢く活用しましょう。
個人口座と法人口座の併用
BigBossでは、個人名義の取引口座だけでなく、法人名義の取引口座を開設することも可能です。そして、個人口座と法人口座を併用することもできます。
さらに嬉しいことに、ボーナスキャンペーンも個人口座と法人口座でそれぞれ別々に受け取ることが可能な場合があります。
例えば、個人口座で新規口座開設ボーナスを受け取った後でも、新たに法人口座を開設することで、再度、法人口座向けの口座開設ボーナスが貰える、といったケースもあり得ます。(キャンペーン条件によります)
もし、同じIPアドレスから個人口座と法人口座の両方を使用していることが検知され、システムによって一時的に口座が凍結されてしまった場合は、慌てずにカスタマーサポートへ連絡しましょう。個人と法人でそれぞれ正規に口座を分けて使用している旨を説明すれば、問題なく凍結を解除してもらえます。
BigBossで違反して口座凍結された場合の対処法
万が一、BigBossの利用規約に違反したなどの理由で口座が凍結されてしまった場合、どうすれば良いのでしょうか。いくつかの対処法が考えられます。
まず最初に試みるべきは、BigBossのカスタマーサポートに連絡を取り、当該口座の再開を依頼することです。口座凍結には様々な原因が考えられ、必ずしも永久に利用できなくなるわけではありません。
単なる誤解やシステムエラーの可能性もゼロではありませんし、軽微な違反であれば注意喚起の上で解除されることもあります。ですので、まずは正直に状況を説明し、サポートの指示を仰いでみましょう。
可能であれば凍結が解除され、再び口座を使えるようになることもあります。しかし、残念ながら、規約違反を何度も繰り返していたり、その内容が悪質であったりした場合には、凍結を解除してもらうことは難しく、その口座は永久に使えなくなってしまうでしょう。
そうなった場合、新しいメールアドレスや本人確認書類を用意して、全くの新規口座として開設し直すことで、再度BigBossを利用できるケースも過去にはあったかもしれません。しかし、BigBossが一度「ブラックリスト入り」と判断した人物からの申し込みは、たとえ情報が新しくても、同一人物と特定されれば口座開設を断られてしまう可能性が非常に高いです。
どうしてもBigBossで口座を再開できない、または新規開設もできないという状況になった場合は、残念ですが、他の海外FX業者を利用することを検討する必要があります。
BigBossのようにボーナスが充実していて、ハイレバレッジでの取引が可能な業者としては、Vantage Trading、XMTrading(XM)、FXGTなどが代替候補としてよく名前が挙がります。それぞれの業者の特徴や取引条件をよく比較検討して、ご自身に合ったブローカーを見つけることが大切です。
コメント