海外FXで億トレーダーになることは、多くのトレーダーにとって究極の目標ですが、その道のりは決して平坦ではなく、誰もが簡単になれるわけではありません。
実際に億単位の利益を上げた人々の存在は、海外FXが秘めるチャンスや可能性を示している一方で、大損する危険性も浮き彫りにしています。
この記事では、実際に海外FXで億トレーダーになった方々の実例や共通点、そしてその手法について詳しく解説します。
夢の億トレーダーを目指す方々にとって、有益な情報を詰め込みましたので、ぜひ最後までお読みください。
海外FXで億トレーダーになることは可能？
海外FXで億トレーダーになることは、決して簡単な道のりではありませんが、実際に海外FXで億単位の利益を上げているトレーダーは存在します。
ここでは、実際に海外FXで億の利益を叩き出した方々を、これまでの軌跡とともにご紹介します。
借金290万円から3億円を達成した「まんぼう」さん
海外FXのハイレバレッジ取引で大成功を収めた人物として、おそらく最も有名なのが「まんぼう」さんです。
借金290万円から始まり、自己破産を経験しながらも、わずか3年で3億円を稼ぎ出すという驚異的な成功を収めたのです。
まんぼうさんの軌跡は、FXトレードの可能性と同時にそのリスクも示しており、これから海外FXに取り組む人にとっては非常に勉強になる事例です。
まんぼうさんは2014年10月時点で約290万円の借金を抱えていました。
主な内訳は、住信SBIネット銀行からの約199万円と、楽天カードのリボ払い残高約89万円でした。
多くの人にとっては絶望的な状況に映るかもしれませんが、まんぼうさんはこの逆境を乗り越えるために、FXトレードに挑戦することを決意したそうです。
まんぼうさんは海外FX業者で取引を始めましたが、成果は芳しくありませんでした。
1万円程度の少額を入金しては、すぐにゼロカット（証拠金がゼロになり強制決済される）を繰り返す日々が続きました。
この期間は、まんぼうさんにとって苦悩の日々だったはずですが、この経験が後の成功につながる重要な学びとなったのでしょう。
2015年初頭、まんぼうさんは自己破産を決意し、約3ヶ月の申請期間を経て免責が確定しました。
自己破産は多くの人にとって人生の終わりのように感じるかもしれませんが、まんぼうさんにとってはこれが新たな始まりとなりました。
借金の重荷から解放されたことで、心機一転してFXに取り組む決意を固めたのです。
2015年7月頃、まんぼうさんは再び相場に復帰します。
しかし、この時点ではまだ大きな成功には至らず、5000円〜1万円の少額入金をしては、またゼロカットになるという繰り返しが続きました。
多くの人なら諦めてしまうところですが、まんぼうさんは粘り強く挑戦を続け、この不屈の精神が後の成功につながっていきます。
2017年1月後半、まんぼうさんのトレードに転機が訪れます。
1万円の投資金で毎日2〜5万円の利益を出し始め、1月30日には口座残高が30万円に到達し、2月1日には遂に100万円を突破しました。
無事に90万円を出金したことで、この成功体験が大きな自信となり、さらなる挑戦への原動力となりました。
ここから、まんぼうさんの真の飛躍が始まります。
2017年6月から7月にかけて、まんぼうさんはポンド円のロングポジションで大きく利益を伸ばします。
6月5日時点で50万円だった資産が、わずか1ヶ月後の7月6日には5,600万円にまで膨れ上がり、多くのトレーダーが味わったことのない高揚感を経験したことでしょう。
2017年8月1日、ついにまんぼうさんの資産が1億円を突破し、「億り人」達成となりました。
しかし、ここで満足せずさらなる高みを目指し、ビットコイン、原油、ポンド円など様々な商品で取引を続け、資産を着実に増やしていきました。
この時期のまんぼうさんは、まさに神業的なトレードを繰り広げていたと言えるでしょう。
2017年12月、まんぼうさんの資産は遂に3億円に到達します。
ここで、まんぼうさんは賢明にも全額を出金し、ハイレバトレードを終了することを決意しました。
ひたすら練習を繰り返して上達した「100億円トレーダー」さん
「100億円トレーダー」さんは、現在バンコクを拠点に活動しているトレーダーで、「トレーダーは技術職である」という気づきから、徹底的な練習に取り組みました。
その結果、現在では月に700万〜2,000万円の収益を上げるまでに成長し、100億円の資産形成と世界5拠点での生活を目標に、現在も意欲的にトレードを続けています。
FXの世界に足を踏み入れた100億円トレーダーさんは、資産家兼トレーダーの言葉に触発され、FXの塾に入会しました。
センス型トレーダーの教えは難解すぎたのか、1年間で600万円を失い、夢は悪夢へと変わっていきます。
それでも、彼の中で「必ず成功する」という思いは消えなかったそうです。
挫折を経験した彼は、新たな師を求めてネットの海を彷徨います。
そこで、理論派トレーダーの本に出会い、目から鱗が落ちる思いで資金管理やダウ理論など、基礎から学び直します。
YouTubeでリアルトレードの解説動画を見漁り、「これで勝てる」と確信したものの、実践の場では全く歯が立たず、知識と実践のギャップに苦しむ日々が続いた。
FXで資金を溶かし続けるのに加え、同時期に収入の柱であったアフィリエイト収入も失い、家族の貯金を切り崩す日々が続きます。
精神的にも金銭的にも追い詰められる中、彼はふと「なぜ勝てないのか」を根本から見つめ直すようになります。
そして、「トレーダーは技術職だ」「練習95・本番5」という重要な気づきを得て、これまで勉強に費やしていた時間の大半を、練習ソフトでのトレード練習に切り替える決意をしました。
FX練習ソフトを購入し、1日12時間、最長19時間の練習漬けの日々を4ヶ月間過ごします。
6通貨ペアの10年分のチャートを何度も何度も繰り返し、売買の感覚を体に叩き込むことで、自身のトレードスキル向上に全力を注いだそうです。
練習の成果を確かめるべく、50万円の証拠金でリアルトレードを再開したところ、初めて月間10万円のプラスを達成します。
これが偶然ではなく、技術に裏打ちされた必然的な結果だと実感できた瞬間だったそうです。
初めての月間プラスを皮切りに、その後も安定して利益を出し続け、月を追うごとに収益は100万円、300万円と上がっていきます。
現在では月に700万〜2,000万円を安定的に稼ぐまでになります。
念願であったバンコクへの移住も実現し、次の目標としてドバイを見据えているとのことです。
15年以上FXで生計を立てている「FXプロニートORZ」さん
「FXプロニートORZ」さんは、2013年にFXで生計を立てることを決意し、就職せずにトレーダーとしてのキャリアをスタートさせました。
2013年10月には個人的なトレード記録を目的としてFXブログ「FXブログ｜プロニートORZが億稼ぐ！」を開設されました。
地道な学習と実践により独自のFX手法を開発し、それをブログで共有することで、徐々に読者が増えていきました。
その後、初心者向けの「FX道場」を開設し、無料の指導プログラムを提供されたり、YouTubeチャンネル「ORZTube」を立ち上げ、動画コンテンツの配信も意欲的に行っていらっっしゃいます。
現在もFXで生計を立て続け、「FXでそこそこ幸せに、そこそこ自由に」というモットーを見事に実現しています。
あくまでもごく一部の成功例である
ただし、このような成功例は極めて稀であり、多くのトレーダーが大きな損失を被っていることも事実です。
億トレーダーになるためには、高度なトレードスキル、リスク管理能力、そして臆すること無くトレードを続ける強靭なメンタルが必要不可欠です。
億トレーダーを目指すのに海外FXが有利な理由
億トレーダーを目指すなら、国内FXよりも海外FXのほうが圧倒的に有利です。
なぜ、世の中の億トレーダーは海外FXを好むのか、その理由は主に以下の3つがあります。
国内FXよりも圧倒的にレバレッジが高い
海外FXが億トレーダーを目指す上で有利な理由としては、国内FXと比較して圧倒的にレバレッジが高いことが真っ先に挙げられます。
レバレッジとは、少額の資金で大きな取引を行うことができる仕組みのことを指します。
国内FXでは金融庁の規制により、個人投資家のレバレッジは最大25倍に制限されています。
一方、海外FXではXMTradingのように最大1,000倍レバレッジ、Exnessでは最大2,000倍または無制限レバレッジを利用できます。
レバレッジが高いことで、少額の資金からでも大きな利益を狙うことができ、億を達成するまでの道のりを大幅に縮められる可能性があります。
ただし、ハイレバレッジは大きな利益を狙える反面、短期間で大損する危険性もあるため、慎重な資金管理が求められます。
ゼロカットシステムで追証が無い
海外FXの魅力的な特徴の一つに、ゼロカットシステムがあります。
ゼロカットシステムは、投資家の損失が預けた証拠金を超えないようにする仕組みです。
国内FXでは、急激な相場変動により損失が証拠金を上回った場合、追加証拠金（追証）の支払いが必要になることがあります。
しかし、ゼロカットシステムを採用している海外FX業者では、たとえ損失が証拠金を超えたとしても、追証の心配がありません。
これにより、投資家は自己資金の範囲内で安心してトレードに集中することができます。
ゼロカットシステムは、特にハイレバレッジでのトレードを行ううえで必須の条件で、億トレーダーを目指す際の安全網となります。
様々な通貨ペア・CFDを取引できる
億トレーダーを目指す投資家に海外FXが支持される理由の一つに、取引できる商品が多いことが挙げられます。
国内FXでは主要通貨ペアを中心とした限られた取引しかできませんが、海外FXでは世界中の様々な通貨ペアを取引でき、通貨ペア以外のCFD商品も幅広く取引可能です。
例えば、XMTradingでは55種類のFX通貨ペアに加え、株価指数CFDや商品CFD、さらには仮想通貨CFDまで取り扱っています。
CFD（Contract for Difference）とは、金融商品の価格変動を利用して差金決済する取引のことで、現物資産を保有することなく、買い・売りどちらでも取引できます。
取引できる銘柄が多いことで、投資家は様々な市場や資産クラスにアクセスでき、その時々の相場状況に応じて柔軟に取引戦略を立てることができます。
また、複数の商品を組み合わせることで、リスク分散やヘッジ取引も可能となり、より安定した利益を追求できるるのです。
海外FXの億トレーダーにおける10の共通点
実際に億を稼ぐトレーダーは、具体的に何を意識してどのような行動をしているのでしょう。
ここからは、海外FXの億トレーダーにおける10の共通点をご紹介します。
メジャー通貨ペアを中心に取引している
海外FXの億トレーダーたちは、メジャー通貨ペアを中心に取引を行う傾向があります。
メジャー通貨ペアとは、主要な通貨同士の組み合わせのことで、具体的には、米ドル/円、ユーロ/米ドル、英ポンド/米ドルなどが挙げられます。
これらの通貨ペアは流動性が高く、取引量も多いため、大口の取引を行う億トレーダーにとって適しています。
また、メジャー通貨ペアは比較的値動きが安定しており、テクニカル要素（水平線、トレンドライン、移動平均線など）が効きやすい傾向もあります。
短期トレードをメインにしている場合が多い
海外FXで成功を収めている億トレーダーの多くは、デイトレードやスキャルピングといった短期トレードをメインに行っています。
デイトレードは1日の中で取引を完結させる手法で、数時間から数十分の取引を1日1回または数回行います。
スキャルピングはさらに短い時間枠で、数分から数秒単位で取引を繰り返す手法です。
短期トレードを行うことで、市場の微細な動きを捉えて利益を積み重ねていくことができ、トレードの成績が良ければ、資金を効率よく増やしていくことができます。
また、ポジションの保有時間が短いため、予期せぬ相場変動を回避しやすく、スワップポイント（金利差）を支払わなくて済むのもメリットです。
億トレーダーたちは、海外FXの大きな武器であるハイレバレッジを味方につけ、短期トレードを繰り返すことで資金を爆発的に増やしています。
トレード手法はシンプルで、順張りを基本としている
FXで勝ち続けるトレーダーは、複雑な手法よりもシンプルなトレード手法を好む傾向があります。
特に、順張りと呼ばれる手法を基本としていることが多いです。
順張りとは、現在のトレンドに沿って取引を行う手法のことを指し、例えば、上昇トレンドの相場では買いポジションを、下降トレンドの相場では売りポジションを取ります。
まさに「トレンドは友達」という格言を体現しており、大きなトレンドに乗ることで利益を得やすくなります。
また、再現性の高いシンプルな手法を用いることで、自身のメンタルや雑念が介入する余地を無くして、一貫性のあるトレードに繋がります。
また、複雑な分析や判断を必要としないため、スピーディーに注文・決済の判断ができ、短期トレードにおけるチャンスを逃しません。
テクニカル分析を重視している
FXで勝ち続けるトレーダーの多くは、テクニカル分析を重視する傾向があります。
テクニカル分析とは、過去の値動きやチャートパターンを分析して、取引戦略を立てることです。
彼らが特に注目するのは、過去に何度も価格が反転している「水平線」や、トレンドの高値や安値を結んだ「トレンドライン」です。
強く何度も意識されている価格帯やラインを知ることで、今後そのラインにタッチした際に価格が反応することが期待され、優位性の高いエントリーポイントを知ることができます。
また、移動平均線、RSI（相対力指数）、MACD（移動平均収束拡散手法）といったインジケータ（指標）を組み合わせるトレーダーも多いです。
テクニカル分析とよく引き合いに出されるのが「ファンダメンタル分析」で、こちらは世界情勢や経済ニュースを元に戦略を立てる方法です。
テクニカル分析とファンダメンタル分析は、そもそもアプローチの仕方が大きく異なるため、単純に良し悪しを語ることはできません。
ですが、テクニカル分析は、誰もがわかる「過去の値動き」に基づいて分析を行うため、複雑な解釈をする必要がなくなり、判断材料が少なくなりやすいのがメリットです。
短期トレードにおいてファンダメンタル分析をしていると、情報を収集しているうちに値動きが先行してしまい、エントリーチャンスを逃すことがありますが、テクニカル分析なら比較的速く判断を下せます。
損切りの幅を狭く設定して厳守している
海外FXの億トレーダーたちは、損切りの幅を狭く設定し、それを厳格に守っています。
損切りとは、損失が一定の水準に達した時点で取引を終わらせることを指します。
損切りの幅は人それぞれで、トレードする時間足によっても異なりますが、エントリー価格から10〜30pipd程度の狭い幅で設定されることが多いです。
狭い損切り幅を設定することで、一回の取引での損失額を限定することができ、大きな痛手を被る前に見切りをつけることができます。
また、エントリーする際に損切りラインを設置することで、感情的になって損切りが遅れるのを防ぐことができます。
億トレーダーたちは、この厳格な損切り戦略によって、自身の命の次に大切な資金を守っているのです。
同時に、利益が出ているときは粘り強く保持する「損小利大」の原則も実践しており、これが大きな利益につながっています。
資金管理を徹底している
損切りと一緒に意識したいのが、資金管理です。
資金管理とは、投資における損失を適切にコントロールし、大きな損失を避ける方法のことを指します。
FXトレーダーの多くは、一回の取引で使用する資金を全体の1～5%程度に抑えるなど、厳格な資金管理を行っています。
安定志向のトレーダは一回の取引あたりの損失を1〜2%程度、ハイレバレッジなトレーダーでも5%程度の留めておくのが良いでしょう。
また、レバレッジの使用にも慎重で、必要以上に高いレバレッジを避ける傾向があります。
明確な目標を設定している
海外FXの億トレーダーたちは、明確な目標を設定することを重要視しています。
彼らの目標は単に「億を稼ぐ」といった漠然としたものではなく、具体的で測定可能なものが多いです。
例えば、「月利5%を12ヶ月連続で達成する」「1年目でいくら、2年目でいくら」といった具体的な数値目標を立てることが一般的です。
また、長期目標だけでなく、日次や週次の短期目標も設定し、日々の取引の指針としています。
これらの明確な目標を立てることで、トレードの結果を客観的に評価でき、具体的な改善策を見出しやすくなるはずです。
トレード日記をつけて検証と反省を繰り返している
FXに本気で取り組んでいるトレーダーは、トレード日記をつけることを習慣としていて、検証と反省を繰り返し行っています。
トレード日記とは、単純にトレードの勝敗だけでなく、事前に立てた戦略、チャート分析、エントリーした後の値動き、自身の心理状態などを細かく記録するものです。
取引ごとにエントリー理由、決済した理由、利益・損失の金額、使用した分析手法などを詳細に記録します。
また、その日の相場の特徴や、自身の心理状態、判断の過程なども併せて記録することが多いです。
このトレード日記を定期的に振り返ることで、成功したトレードと失敗したトレードの違いを分析し、具体的な改善点を見出します。
トレードは一朝一夕で上手くなるものではなく、このような泥臭い検証と反省の積み重ねが、トレードスキルの向上と長期的な成功につながっています。
経済指標発表を避けている
テクニカル分析を主軸とするトレーダーの多くは、重要な経済指標の発表時間帯を避けてトレードを行う傾向があります。
経済指標とは、各国の経済状況を示すデータのことで、発表時に為替レートが大きく変動することがあります。
例えば、米国の雇用統計や消費者物価指数（CPI）、各国の政策金利発表、各国の中央銀行総裁の発言などが重要な経済指標として知られています。
これらの指標発表時は相場が乱高下しやすく、通常のテクニカル分析では説明が難しい値動きをすることが多いため、このような不安定な時間帯でのトレードを避け、相場が落ち着いてから取引を行うのが安全です。
彼らは、値動きを読みやすい場面でだけトレードを行うことで、損する可能性を減らしているのです。
用途別に複数口座を使い分けている
海外FXのベテランたちは、しばしば用途別に複数の取引口座を使い分けています。
これは、資金管理やリスク管理を効果的に行うための戦略の一つです。
例えば、一つの口座を安定した利益を追求する「コア口座」として使用し、もう一つを高リスク・高リターンを狙う「チャレンジ口座」として使用するといった具合です。
また、ボーナスを活用するための専用口座を設けることもあります。
XMTradingのようなブローカーでは、口座開設ボーナスや入金ボーナスを提供しています。
これらのボーナスを活用するための口座と、自己資金のみで運用する口座を分けることで、効率的な資金運用が可能になります。
さらに、一つのFX業者に多額の資金を預けるのではなく、複数のFX業者へ分散して預けることで、倒産や出金トラブルに対するリスクの分散も図っています。
海外FXで億トレーダーを狙える手法
ハイレバレッジ × スキャルピング
海外FXで億トレーダーを目指す上で、ハイレバレッジとスキャルピングを組み合わせた手法は最短ルートといえるでしょう。
この2つを組み合わせることで、小さな値動きから大きな利益を得ることが可能になります。
例えば、Exnessのような無制限レバレッジを提供するブローカーを利用すれば、わずかな資金で大きなポジションを取ることができます。
ただし、この手法は一気に資金を溶かすリスクも高いため、確かなトレードスキルと緻密なロット管理、資金管理が求められます。
ボーナスを活用したハイレバトレード
海外FXブローカーが提供するボーナスを活用したハイレバトレードも、億トレーダーを目指す上で有効な手法です。
多くの海外FXブローカーは、口座開設ボーナスや入金ボーナスなど、様々なかたちでボーナスを提供しているので、これらのボーナスを証拠金として利用することで、自己資金を使わずにハイレバトレードを行うことができます。
例えば、XMTradingでは口座開設時に13,000円相当のボーナスが付与されていて、このボーナスを元手に1,000倍レバレッジでトレードすれば、1,300万円相当の取引が可能になります。
ただし、ボーナスには出金条件や取引ルールがあるため、各業者のルールを十分に理解した上で利用しましょう。
海外FXで提供中のボーナスについては、「海外FXで実施中のおすすめボーナス」にて最新情報を詳しくまとめています。
プロップトレーダー
プロップトレーダーとして活動することも、億トレーダーを目指す一つの方法です。
プロップトレーダーとは、プロップファームと呼ばれる会社から資金提供を受けて、その資金を運用するトレーダーのことを指します。
プロップトレーダーは、参加費さえ払えば自己資金をリスクに晒すことなく、数百万円〜数千万円規模の資金でトレードできるため、短期間で大きな利益を上げられる可能性があります。
利益が出た場合は、そのうちの50〜90%程度が配分され、損を出してもプロップファームの会社側が負担してくれるため、トレーダー側はほぼノーリスクです。
ただし、プロップトレーダーになるにはトレード試験を受ける必要があり、定められた範囲で損失を抑えつつ、目標利益を達成する必要があり、安定して利益を生み出すトレードスキルが求められます。
条件が有利で取り組みやすいプロップファームは、「プロップファームおすすめ業者ランキングTOP5」にて紹介しています。
海外FXで億トレーダーを目指す4つの具体的なプラン
海外FXで億トレーダーを目指すための方法は、人それぞれの資金量や目指す期間によっていくらでも考えることができますが、ここでは具体的なプランを4つご提案します。
プラン①：口座開設ボーナスを元手に億を狙う
海外FXで億トレーダーを目指すうえで、最もリスクが少なき手軽に取り組める方法は、口座開設ボーナスを活用することです。
Vantage Trading、XMTrading、FXGTなどでは、常に1万円以上の口座開設ボーナスを提供中で、新規口座開設とKYC（本人確認）を済ませるだけで受け取ることができます。
例えば、Vantage Tradingが提供する口座開設ボーナス15,000円を元手に、最大レバレッジ1,000倍を駆使してトレードを行ったとしましょう。
例えば、1ドル＝150円のUSDJPY（米ドル/日本円）ペアを取引する場合、1回の取引で30pipsを獲れば資金は3倍に増えます。
それを8回連続で達成できれば、理論上は資金は6,561倍へ増えて、約1億円（9,841万円）に到達します。
1回の取引で資金3倍増は非現実的として、2倍ずつ増やしていったとしても、13〜14回勝てばあっという間に1億円に達します。
ただし、実際に連勝を重ねられる確率はかなり低く、高度なトレードスキルに加え、資金が増えた時に動じずに続けるメンタルが必要です。
プラン②：Exnessの無制限レバレッジで億を狙う
レバレッジの高さを求めるなら、Exnessが提供する無制限レバレッジを活用するのが良いでしょう。
Exnessでは標準の最大レバレッジは2,000倍ですが、以下の条件を満たすと、実質無制限（21億倍）のレバレッジが利用可能になります。
- 口座証拠金が$1,000未満
- 過去に10回以上の取引
- 過去に累計5スタンダードロット以上の取引
わずかな証拠金を元手に大きなレバレッジをかけることで、短期間で爆発的な利益を得るチャンスが生まれます。
ただし、無制限レバレッジは諸刃の剣であり、一瞬で資金を失うリスクもあるため、細心の注意が必要です。
プラン③：FXGTの仮想通貨取引で億を狙う
FXGTはFXと仮想通貨を幅広く取引できるハイブリッド取引所で、仮想通貨CFDを最大1,000倍のハイレバレッジで取引できます。
仮想通貨市場は為替市場よりも大きく動きやすく、上下一方向に動きやすい特性があるため、短期間で大きな値動きが期待できます。
例えば、レバレッジ1,000倍をかけてビットコイン/米ドルを取引する場合、1日に5%の値動きがあれば、理論上は資金を一気に50倍の利益が得られます。
ただし、仮想通貨市場は予測が難しく、いきなり暴騰暴落すること珍しくないため、上級者向けの投資商品といえるでしょう。
プラン④：Fintokeiでプロップトレーダーになる
億トレーダーを目指すための手段は、通常の裁量トレードだけではなく、プロップファームを使ってプロップトレーダーになるのも一つの方法です。
プロップファームとは、成績優秀なトレーダーに対して多額の資金を提供する会社のことで、利益が出た際に会社側とトレーダー側で利益を分け合います。
そのプロップファームの傘下で活動するトレーダーのことを、プロップトレーダーと呼びます。
例えば、人気のプロップファーム「Fintokei」では、最上位プランだと5,000万円の投資資金の提供を受けられて、利益の最大90%を報酬として受け取ることが可能です。
仮に、5,000万円の資金を月利5%で運用できた場合、利益は250万円となり、その90%＝225万円がトレーダーの手元に入ってきます。
単純計算で、これを45ヶ月間（3年9ヶ月）続ければ、225万円×45＝1億125万円となり、億を達成することができます。
プロップファームでは、利益が出たときには利益配分を受けられる一方で、損を出しても会社側が完全に負担してくれるため、自己資金を失うことなく大きな資金でトレードができるメリットがあります。
ただし、プロップトレーダーになるには厳しいトレード試験をクリアする必要があり、プロップトレーダーになった後も継続的にパフォーマンスを維持することが求められます。
また、会社側から1日の損失率、全体の損失率、トレード方法に関するルールなどを決められるので、それにも従わなければなりません。
コメント