海外FX業者「FBS」の評判をまとめました。
実際の使い心地、メリット・デメリットを徹底的にあぶり出したので、表面的な情報ではなく、実情に即した内容となっています。
これからFBSを使おうと考えている人は、ぜひこの記事を参考材料にしていただければ幸いです。
FBSは日本金融庁に未登録の海外業者であり、日本の法的保護を受けられない可能性があります。この記事は日本居住者に対して口座開設等を促すものではありません。日本居住者は、日本金融庁に無登録の海外所在業者を利用せず、日本の金融ライセンスを取得している業者を利用するようにしてください。
海外所在業者を利用する際のリスクや注意点については「海外FXのメリット・デメリット・国内FXとの違い」や「海外FXは違法?」を参考にしてください。
最大3,000倍のハイレバレッジ!100%入金ボーナスあり
公式サイト:https://jpfbs.com
※当業者は日本で金融商品取引業の登録を受けていないため、日本居住者は利用をお控えください
FBS総合評価・ユーザーの口コミ
メリット・デメリット
- 口座タイプが豊富
- 最大3,000倍のハイレバレッジ
- 追証なしのゼロカットシステム
- 入金ボーナスが豪華
- 取引でキャッシュバックが貰える
- 国内銀行送金による入出金に対応
- CFD商品が充実
- 仮想通貨の取引に対応
- 口座管理と取引ができる公式アプリあり
- 法人口座に対応
- スプレッドがかなり広い
- 通貨ペアが他の業者と比較して少ない
- 口座残高増加によるレバレッジ制限が厳しい
- 国内銀行送金で入金すると2%の手数料がかかる
- 銀行送金による出金に非対応
管理人の評価
FBSは多種多彩な口座タイプ、最大3,000倍のハイレバレッジ、追証なしのゼロカットシステム、そして豪華な入金ボーナスなどで人気を集めています。
実に7種類もの口座タイプが用意されており、それぞれ特性が異なることから、トレードスタイルにあわせて好みのものを選べます。
FX通貨ペアの数は38種類とやや少なめですが、貴金属や原油、株式、仮想通貨など、FX以外のCFD商品がとても充実していて、幅広いアセットに分散して投資したいトレーダーには魅力的でしょう。
取引プラットフォームはMT4とMT5に対応しているほか、公式アプリ「FBS Trader」では口座管理と取引を一元管理できるなど、利便性にも注力しています。
また、現在は口座開設ボーナスこそないものの、最大$20,000の100%入金ボーナスや、取引量に応じたキャッシュバックなど、お得なキャンペーンを常時用意しています。
一方、デメリットとしてはスプレッドが広い、口座残高増加によるレバレッジが厳しいなどが挙げられます。
また、国内銀行送金での入金に2%の手数料がかかる、銀行口座への出金に非対応など、入出金の面では改善が期待したいところです。
当サイトが公開している「海外FXおすすめ比較ランキングTOP20」では、現在15位となっています。
FBSの安全性・信頼性:評価⭐️⭐️
公式Webサイト | https://jpfbs.com |
運営会社 | Mitsui Markets Ltd.(バヌアツ共和国) |
設立 | 2010年 |
資金の管理方法 | 分別管理 |
FBSの金融ライセンス
FBSの運営母体はベリーズ法人のFBS Markets Incで、ベリーズ国際金融サービス委員会のライセンスを取得しています。
また、ヨーロッパ圏ではキプロス法人のTradestone Limitedがサービスを提供しており、こちらもライセンス取得済みです。
ただし、日本人向けにサービスを提供しているのは、バヌアツ共和国のMitsui Markets Ltd.で、バヌアツ共和国の金融ライセンスを取得済みです。
- Mitsui Markets Ltd.:バヌアツ金融サービス委員会のライセンス(番号:VFSC 14812)
- FBS Markets Inc:ベリーズ国際金融サービス委員会のライセンス(番号:000102/460)
- Tradestone Limited:キプロス証券取引委員会のライセンス(番号:331/17)
バヌアツ共和国の金融ライセンスは取得のハードルが比較的低いと言われていますが、FBSグループとしてはキプロスやベリーズのライセンスを持っていることから、一定の信頼性はあるといえます。
顧客資金は「分別管理」で保管
FBSは、顧客から預かった資金を「分別管理」という方法で管理しています。
分別管理とは、会社の運転資金と顧客の資金を切り離して管理する方法で、海外FX業者の資金管理方法として最もメジャーです。
しっかり分別管理されている業者を使うことで、自分が預けたお金が勝手に転用されるリスクは低いといえますが、あくまでも社内での管理に過ぎないため、絶対に安全とはいえません。
とはいえ、FBSがスタートした2010年から今まで、何度も暴落・暴騰相場に遭遇していますが、顧客の資金を守り続けてきた実績があるのも事実です。
ちなみに日本のFX業者は、顧客の資金を第三者の機関へ預けて、仮に業者が破綻しても必ず資金が返還される「信託保全」を行っているため、分別管理のみの海外FX業者よりも安全性が高いといわれています。
日本の金融庁から警告を受けている
日本の金融庁は、日本国内で金融ライセンスを取得していないにも関わらず、日本で営業を行っている業者を「無登録業者」と位置づけ、随時「警告」を行っています。
「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」のリストの中にはFBSも掲載されていることから、あたかも悪質な業者であるかのような印象を受けてしまいますが、そもそもFBSは日本居住者を対象とした業者ではないため、日本で金融商品取引業の登録を受けていないのは自然なことです。
仮に日本で無登録のFBSが、日本国内で営業活動・宣伝活動を行った場合には違法となりますが、日本居住者が自らの意思で利用するぶんには、利用者側に何ら違法性はありません。(業者側の違法性を否定するものではありません。)
FBSの取引口座:評価⭐️⭐️
口座タイプ | スタンダード口座 セント口座 プロ口座 ECN口座 仮想通貨口座 ゼロスプレッド口座 マイクロ口座 |
複数口座 | 対応(最大10口座まで) |
最大レバレッジ | 最大3,000倍 |
注文方式 | NDD方式(STP・ECN) |
ゼロカット | ◯ |
デモ口座 | ◯ |
法人口座 | ◯ |
口座の開設方法
新規登録すると入力したメールアドレス宛に確認メールが届くので、メールアドレスの認証を行います。
FBSでは、なりすましや不正利用を防ぐため、電話番号認証が必須となっています。
マイページから自身の携帯電話番号を入力して、SMSを送信後、SMSで届いた認証番号を入力して認証を行います。
FBSでは、本人確認の一環で「身分証明書」のアップロードを義務付けており、書類が認証されるまでは取引ができません。
スムーズに取引を始めるために、なるべく早く書類を提出しましょう。
提出できる身分証は次のとおり。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
必要書類をアップロードして書類の内容に問題がなければ、当日もしくは翌営業日に口座が「有効化」され、FBSのすべての機能が使えるようになります。
本人確認が終わると、初めて開設する口座の取引プラットフォームとタイプを選べるようになります。
取引プラットフォームはMT4もしくはMT5、口座タイプはマイクロ口座・プレミアム口座・ゼロスプレッド口座・セント口座の4種類から選べます。
迷ったら、MT5+プレミアム口座の組み合わせがおすすめです。
FBSでは現在口座開設ボーナスを提供していないため、取引を始めるなら必ず自己資金を入金する必要があります。
国内銀行送金、クレジット・デビットカード、bitwallet、STICPAY、仮想通貨で入金が可能です。
FBSのリアル口座でトレードするには、MetaTrader(MT4・MT5)もしくはFBS Traderアプリを使います。
パソコンでトレードする場合は、FBSの公式ページからMT4かMT5をダウンロードしましょう。
iPhoneやAndroidスマホでトレードするなら、パソコン同様にMT4・MT5アプリを使う方法がメジャーですが、スタンダード口座に限りFBS Traderアプリでもトレードできます。
口座タイプは7種類
FBSは口座タイプが豊富でなんと7種類もあります。
- スタンダード口座
- セント口座
- プロ口座
- ECN口座
- 仮想通貨口座
- ゼロスプレッド口座
- マイクロ口座
項目 | スタンダード | セント | プロ | ECN | 仮想通貨 | ゼロスプレッド | マイクロ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1ロットの価値 | 100,000通貨 | 1,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
最大レバレッジ | 3,000倍 | 1,000倍 | 2,000倍 | 500倍 | 5倍 | 3,000倍 | 3,000倍 |
取引ツール | MT4 MT5 FBS Trader | MT4 MT5 | MT4 MT5 | MT4 | MT5 FBS Trader | MT4 | MT4 |
注文方式 | NDD STP | NDD STP | NDD STP | NDD ECN | NDD STP | NDD STP | NDD STP |
スプレッド | 0.7pips〜 | 0.7pips〜 | 0.5pips〜 | 0.0pips〜 | 1.0pips〜 | 0.0pips固定 | 3.0pips〜固定 |
取引手数料 | – | – | – | $6 /1ロット〜 | – | $20 /1ロット〜 | – |
最低取引ロット | 0.01 | 0.01 | 0.01 | 0.01 | 0.01 | 0.01 | 0.01 |
最大取引ロット | 500 | 1,000 | 500 | 500 | 500 | 500 | 500 |
最大ポジション数 | 500 | 500 | 無制限 | 無制限 | 500 | 500 | 500 |
ゼロカット | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ロスカットレベル | 20% | 20% | 10% | 20% | 20% | 20% | 20% |
ストップレベル | 0.1pips | 0.1pips | 0.1pips | 0.1pips | 0.1pips | 0.1pips | 0.1pips |
口座開設ボーナス | × | × | × | × | × | × | × |
入金ボーナス | ◯ | ◯ | × | × | × | ◯ | ◯ |
キャッシュバック | ◯ | ◯ | × | × | × | ◯ | ◯ |
最低入金額 | $1 | $1 | $200 | $1 | $1 | $1 | $1 |
注文方式はNDDを採用
FBSではすべての注文をNDD方式(ノン・ディーリング・デスク)で処理していて、ECN口座はECN方式、それ以外の口座はSTP方式を採用しています。
STP方式は業者がLPから引き出したレートにスプレッドをマークアップする、ECN方式は顧客の注文同士を直接マッチングさせて別途手数料を徴収するという違いがあります。
いずれにせよディーラーの裁量が介在せず、すべてシステムが自動で処理しているため、日本のFX業者でポピュラーなOTC方式・DD方式(ディーリング・デスク)よりも透明性が高いといえます。
スキャルピング・EA制限なし
FBSではスキャルピングが全面的に認められているため、回転率の高いトレードを何度も繰り返しても、口座凍結されたり出金拒否される恐れがありません。
また、EA・自動売買・インジケータに関しても一切制限がないので、システムトレーダーにもおすすめの業者です。
ただし、複数口座をまたいで両建てポジションを取ったり、他の海外FX業者とFBSを使用した両建てトレードは禁止されているため注意したいところ。
レバレッジは口座タイプによって異なる
FBSのレバレッジは口座タイプによって異なり、最大5倍〜3,000倍と幅が広い。
口座開設時のレバレッジ設定では、基本的に最大レバレッジを選んでおけば問題ありませんが、もしハイレバレッジに抵抗感があるなら設定で引き下げることも可能です。
スタンダード口座 | 最大3,000倍 |
セント口座 | 最大1,000倍 |
プロ口座 | 最大2,000倍 |
ECN口座 | 最大500倍 |
仮想通貨口座 | 最大5倍 |
ゼロスプレッド口座 | 最大3,000倍 |
マイクロ口座 | 最大3,000倍 |
最大3,000倍はハイレバ業者が多い海外FXのなかでも一際目立つ水準ですが、FBSにはレバレッジ制限があり、口座残高が増えると強制的にレバレッジが引き下がります。
ちなみに、たった$200を超えると3,000倍から2,000倍へ、$2,000を超えると1,000倍と、他社に比べてかなり制限が厳しいので注意しましょう。
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
$0〜$200 | 3,000倍 |
$201〜$2,000 | 2,000倍 |
$2,001〜$5,000 | 1,000倍 |
$5,001〜$30,000 | 500倍 |
$30,001〜$150,000 | 200倍 |
$150,001 | 100倍 |
ゼロカットシステムにより追証リスク無し
FBSはゼロカットシステムを採用しており、追証(おいしょう)が請求される恐れがありません。
ゼロカットシステムとは、相場の急変動によってロスカットが間に合わず、口座残高を超える損失が発生した際に、残高以上の損をFX業者が負担してくれる仕組みです。
日本のFX業者では、金融商品取引法によってゼロカットが禁止されており、残高以上の損は追証が請求されてしまうため、自己資金を超える損失が生まれるリスクがあります。
FBSのようにゼロカットのある海外業者を使えば、自己資金以上に損する危険性を防げます。
ストップレベルは0.1pips
FBSにはストップレベルが存在していますが、0.1pipsとほとんど気にならないレベルで、現在値の直上・直下に指値・逆指値ラインを設置することが可能です。
法人口座に対応
FBSでは、個人名義の口座のみならず、法人名義でも口座開設が可能です。
口座開設フォームでは個人口座しか作れないが、個人口座を開設後、カスタマーサポートへ申し出ることで法人口座を作ることができます。
また、法人口座を作るうえでの必要書類は法人の登記簿と印鑑証明書の2点で、他社の法人口座に比べると作りやすい。
FBSの手数料:評価⭐️
スプレッド・取引手数料
FBSのSTP口座と、他業者のSTP口座のスプレッドを比較した結果が次のとおり。
プロ口座は比較的狭め、スタンダード口座は平凡な水準でいずれも実用域といえます。
しかし、マイクロ口座は目を疑うほど広く、スプレッド固定で安定しているとはいえ広すぎて不利です。
FX業者 口座タイプ | USDJPY | EURJPY | GBPJPY | AUDJPY | EURUSD | GBPUSD | AUDUSD | XAUUSD |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
FBS スタンダード | 1.5 pips | 2.1 pips | 4.0 pips | 2.2 pips | 1.0 pips | 1.3 pips | 1.8 pips | 0.33 |
FBS プロ | 0.8 pips | 1.1 pips | 1.3 pips | 1.3 pips | 0.7 pips | 0.8 pips | 0.9 pips | 0.16 |
FBS マイクロ | 3.0 pips | 4.0 pips | 7.0 pips | 10.0 pips | 3.0 pips | 3.0 pips | 3.0 pips | 0.40 |
XMTrading スタンダード | 1.6 pips | 2.3 pips | 3.6 pips | 3.3 pips | 1.7 pips | 2.2 pips | 1.9 pips | 0.28 |
GEMFOREX オールインワン | 1.4 pips | 1.5 pips | 1.9 pips | 1.6 pips | 1.4 pips | 2.2 pips | 1.4 pips | 0.30 |
FXGT スタンダード | 1.6 pips | 2.2 pips | 3.5 pips | 3.3 pips | 1.6 pips | 2.2 pips | 1.6 pips | 0.40 |
Exness スタンダード | 1.1 pips | 1.9 pips | 2.0 pips | 1.3 pips | 1.0 pips | 1.5 pips | 1.5 pips | 0.50 |
FBSのECN口座と、他業者のECN口座のスプレッドを比較した結果が次のとおり。
平均スプレッドと手数料を加味した実質スプレッドを上段に、1ロットあたりの取引手数料を下段に記載しています。
FX業者 口座タイプ | USDJPY | EURJPY | GBPJPY | AUDJPY | EURUSD | GBPUSD | AUDUSD | XAUUSD |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
FBS ECN | 0.9 pips ($6.0) | 1.1 pips ($6.0) | 1.7 pips ($6.0) | 1.1 pips ($6.0) | 1.4 pips ($6.0) | 1.1 pips ($6.0) | 0.9 pips ($6.0) | – |
XMTrading Zero | 1.1 pips ($10.0) | 1.4 pips ($10.0) | 2.2 pips ($10.0) | 2.2 pips ($10.0) | 1.1 pips ($10.0) | 1.3 pips ($10.0) | 0.4 pips ($10.0) | 0.20 ($1.0) |
AXIORY ナノ | 0.8 pips ($6.0) | 1.1 pips ($6.0) | 1.4 pips ($6.0) | 1.3 pips ($6.0) | 0.9 pips ($6.0) | 1.2 pips ($6.0) | 1.1 pips ($6.0) | 0.39 ($0.6) |
Exness ロースプレッド | 0.7 pips ($7.0) | 1.1 pips ($7.0) | 1.2 pips ($7.0) | 0.9 pips ($7.0) | 0.7 pips ($7.0) | 0.9 pips ($7.0) | 0.9 pips ($7.0) | 0.28 ($0.7) |
Titan FX ブレード | 1.0 pips ($7.0) | 1.4 pips ($7.0) | 2.2 pips ($7.0) | 1.8 pips ($7.0) | 0.9 pips ($7.0) | 1.3 pips ($7.0) | 1.2 pips ($7.0) | 0.28 ($0.7) |
スワップポイント
FBSのスワップポイントを1ロットあたりの円建て表記でまとめました。
あくまでも2023年7月5日現在の情報のため、最新の情報は公式サイトや取引プラットフォームから確認してください。
通貨ペア | 買いスワップ | 売りスワップ |
---|---|---|
USDJPY | -231円 | -434円 |
EURJPY | -691円 | -275円 |
GBPJPY | -340円 | -556円 |
AUDJPY | -218円 | -414円 |
EURUSD | -920円 | -100円 |
GBPUSD | -628円 | -560円 |
AUDUSD | -3.88円 | -335円 |
XAUUSD | -3,060円 | -1,951円 |
FBSのボーナス:評価⭐️⭐️
100%入金ボーナス
FBSでは100%入金ボーナスを常時提供していて、累計のボーナス受取額が$20,000に達するまで、入金するたびに入金と同額のボーナスが付与されます。
例えば、1万円を入金すると1万円の入金ボーナスが貰えて、計2万円が口座へ反映されます。
海外FXの入金ボーナスというと、ボーナスそのものは絶対に出金できないというルールが一般的ですが、FBSでは取引量(取引ロット×$1)に応じてボーナスも出金できるのが特徴です。
もちろん、取引で得た利益については無条件でいつでも出金できます。
ただし、ボーナスの利用にあたっては以下の制約が設けられているので注意しましょう。
- 入金ボーナスを受け取ると最大レバレッジが500倍となる
- ボーナスはロスカットレベルの計算に入らない(口座残高をもとに算出)
- 口座残高がボーナスの30%を下回るとボーナス全額消滅
キャッシュバック
FBSでは常時キャッシュバックも提供しており、取引量に応じてキャッシュバックを$570まで受け取ることができます。
キャッシュバックの還元率は口座タイプや取引銘柄によって異なり、例えばスタンダード口座でメジャー通貨ペアを取引すると1ロットあたり$2を受け取れます。
受け取ったキャッシュバックはそのまま換金できるため、FBSの広いスプレッドを多少緩和できると見れば、おいしい制度といえるでしょう。
FBS Treader キャッシュバック
FBSの独自アプリ「FBS Trader」を使って5ロット以上トレードすると、累計取引ロットに応じて5%〜20%のキャッシュバックが貰えます。
ただし、FBS Traderアプリを使ってトレードできるのはスタンダード口座と仮想通貨口座のみで、それ以外の口座は非対応のためキャッシュバックも受け取れない。
FBSの入出金方法:評価⭐️⭐️
FBSへの入金方法は、国内銀行送金、クレジット・デビットカード、bitwallet、STICPAY、仮想通貨などが用意されています。
国内銀行送金に対応していて、日本の銀行から直接振り込めて便利ですが、決済額の2%が差し引かれてしまいます。
多額を振り込むなら、手数料なしのbitwalletやSTICPAY、もしくは仮想通貨を使うと良いでしょう。
FBSへの入金方法
入金方法 | 手数料 | 最低入金額 | 反映時間 |
---|---|---|---|
国内銀行送金 | 2% | 500円 | 20分〜1営業日 |
クレジットカード デビットカード | 無料 | €1 | 即時 |
bitwallet | 無料 | $3 | 即時 |
STICPAY | 2.5%+$0.3 | $5 | 即時 |
Perfect Money | 無料 | $5 | 即時 |
BTC | 無料 | 0.01 BTC | 10分〜1時間 |
USDT | 無料 | – | 10分〜1時間 |
ETH | 無料 | 0.01 ETH | 10分〜1時間 |
LTC | 無料 | 0.1 LTC | 10分〜1時間 |
BCH | 無料 | 0.01 BCH | 10分〜1時間 |
FBSからの出金方法は、入金方法と同じようなものが揃っていますが、銀行送金には対応していません。
出金方法は自由に選べず、基本的に入金した方法と同じ方法で出金しなくてはなりませんが、過去にカードで入金していた場合は返金処理が必要となり、返金完了後に利益分の出金が可能になります。
また、クレジットカード・デビットカードはその特性上、過去に入金した分までしか出金(返金)ができません。
この出金ルールが煩わしいと感じる人は、そもそも最初からbitwalletや仮想通貨送金に一本化するのがおすすめです。
FBSからの出金方法
出金方法 | 手数料 | 最低出金額 | 反映時間 |
---|---|---|---|
クレジットカード デビットカード | $1 | €1 | 数日〜2ヶ月 |
bitwallet | 無料 | $1 | 1営業日 |
STICPAY | 2.5%+$0.3 | $1 | 1営業日 |
Perfect Money | 0.5% | $1 | 1営業日 |
BTC | 1%+$1 | $1 | 1営業日 |
USDT | 無料 | $1 | 1営業日 |
ETH | 1.5%〜 | $1 | 1営業日 |
LTC | 1.5%〜 | $1 | 1営業日 |
BCH | 1.5%〜 | $1 | 1営業日 |
FBSの取り扱い銘柄:評価⭐️⭐️
FX通貨ペア | 38銘柄 |
仮想通貨CFD | 30銘柄 |
貴金属CFD | 8銘柄 |
指数CFD | 11銘柄 |
エネルギーCFD | 3銘柄 |
個別株CFD | 126種類 |
- メジャーペア
-
AUDUSD, EURUSD, GBPUSD, NZDUSD, USDCAD, USDCHF, USDJPY
- クロス円ペア
-
AUDJPY, CADJPY, CHFJPY, CNHJPY, EURJPY, GBPJPY, NZDJPY,
- マイナーペア
-
AUDCAD, AUDCHF, AUDNZD, CADCHF, EURAUD, EURCAD, EURCHF, EURCNH, EURGBP, EURNZD, EURTRY, GBPAUD, GBPCAD, GBPCHF, GBPNZD, NZDCAD, NZDCHF, USDBRL, USDCNH, USDMXN, USDRUB, USDSGD, USDTRY, USDZAR
FBSの取引環境:評価⭐️⭐️⭐️
取引プラットフォーム・アプリ
FBSの取引プラットフォームは様々で、業界スタンダードのMT4・MT5に加え、iOSとAndroid向けに「FBS Trader」というアプリも提供されています。
FBS Traderアプリは、FBSのスタンダード口座と紐づけでき、口座の入出金から取引までアプリひとつで一元管理できます。
MT4・MT5はどちらもWindows用とMac用が用意されているほか、iOS(iPhone・iPad)やAndroidバージョンも提供されており、様々なOS・デバイスで取引できるので安心です。
また、MT4・MT5のWebトレーダーも用意されており、インストール版よりかは機能が限られていますが、インストール不要ですぐに使い始められます。
ツール | Windows | Mac | iOS | Android |
---|---|---|---|---|
MT4 | ||||
MT5 | ||||
cTrader | ||||
Web取引 | ||||
公式アプリ |
VPS
FBSでは、口座開設後に$450以上の入金を1回行うと、1ヶ月間VPSを無料で使うことができ、翌月からは毎月3スタンダードロット以上を取引すると無料で使い続けることができます。
本来は月額$33かかるサービスを、毎月3ロット、1日あたり0.15ロットという比較的易しい条件で無料利用できるので、有効活用したいところです。
ちなみに、VPSのスペックはvCPU 2コア+4GB RAM+60GB SSDで、OSはWindows Server 2012 R2が導入されています。
FBSの学習コンテンツ:評価⭐️
YouTubeチャンネル(英語)
FBS公式のYouTubeチャンネル「FBS Analytics & Education」では、全て英語ではあるがFXトレードで役立ちそうな知識やFBSの使い方などが配信されています。
VIP市場分析(英語)
入金額の合計が$500を超えているユーザーには、アナリストによる市場レポートを平日毎日配信されます。
ただし、英語・タイ語・インドネシア語・スペイン語・ポルトガル語・アラビア語いずれかの配信で、日本語では配信されていません。
FBSのサポート:評価⭐️
FBSでは日本語サポートを実施していますが、日本人ではなく外国人が機械翻訳を用いて対応しているため、日本人スタッフがいるXMTradingやAXIORYのような質の高いサポートは期待しないほうが良いでしょう。
Webサイトも日本語で作られていますが、ところどころ機械翻訳と思われる不自然な表現が見られます。
サポート形式 | 対応時間 | 返信 |
---|---|---|
日本語ライブチャット | 平日15:00〜24:00 | 即時 |
メールサポート | 平日24時間 | 1営業日 |
電話サポート | 要問合せ | 1営業日 |
LINEサポート |
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