Exnessは最大2,000倍の高いレバレッジを提供しており、自己資金の最大2,000倍の取引が可能です。
また、特定の条件を満たすことで、無制限レバレッジ(最大21億倍)の破格のハイレバレッジトレードができます。
この記事では、Exnessの最大レバレッジや無制限レバレッジの解放条件について詳しく解説しています。
また、必要証拠金の計算方法、レバレッジ制限ルール、レバレッジの確認・変更方法についても詳しくまとめました。
なお、Exnessがどんな業者かを知りたい人は「Exnessの評判」をお読みください。
業界屈指のハイレバレッジ・低スプレッドを体感しよう!
公式サイト:https://www.exness.com/ja/
※当業者は日本で金融商品取引業の登録を受けていないため、日本居住者は利用をお控えください
Exnessの基本レバレッジは2,000倍
レバレッジとは「てこの原理」を意味し、FXにおいては自己資金に対して何倍の取引ができるかを示す指標となります。
Exnessの基本レバレッジは2,000倍で、自己資金の最大2,000倍の取引が可能で、特定の条件をクリアすることで、無制限レバレッジ(最大21億倍)も利用可能です。
国内のFX業者は、日本の金融庁の規制により最大レバレッジが25倍に制限されていますが、海外業者であるExnessは金融庁の管轄外のため、2,000倍という高いレバレッジを提供できます。
無制限レバレッジの解放条件
実は、Exnessで口座開設した時点では最大レバレッジは2,000倍までしか選べず、無制限レバレッジは使えません。
無制限レバレッジを解放するためには、次の3つの条件をすべて満たす必要があります。
- 口座証拠金が$1,000未満
- 過去に10回以上の取引
- 過去に累計5スタンダードロット以上の取引
以上の3つの条件を満たすことで、無制限レバレッジが解放され、Exnessマイページの口座一覧からレバレッジを無制限へ引き上げられるようになります。
条件1:口座証拠金が$1,000未満
無制限レバレッジが使えるのは、口座の有効証拠金が$1,000(約15万円)に満たない場合に限られます。
有効証拠金とは、口座残高に加え含み益も含まれるため、例えば残高が$900だったとしても含み益が$200出ていれば有効証拠金は$1,100となり、無制限レバレッジが使えなくなってしまいます。
$1,000を超えてしまうと最大2,000倍へ引き下げられてしまうため、無制限レバレッジを使いたい時は有効証拠金$0〜$999に収めましょう。
条件2:過去に10回以上の取引
無制限レバレッジを使うためには、口座開設から10回以上のトレードを行う必要があります。
Exnessで複数の取引口座を持っている場合は、全ての口座の取引数の合計が10回以上であれば問題ありません。
取引時間や取引銘柄の制約はなく、基本的にどのようなトレードスタイルでもカウントされますが、新規注文だけでなく決済まで終える必要があります。
条件3:過去に累計5スタンダードロット以上の取引
無制限レバレッジを使うためには、口座開設から累計5スタンダードロット(50万通貨)以上のトレードを行う必要があります。
こちらも条件2と同様に、複数の取引口座を持っている場合は、全ての口座の取引量の合計が5ロット以上であれば問題ありません。
ちなみに、1ロット=1,000通貨で取引できる「スタンダードセント口座」でこの条件を達成するためには、500ロットの取引が必要となります。
無制限レバレッジの解放条件を最短で達成する方法
無制限レバレッジの解放条件を最も効率良く達成するには、0.5スタンダードロット(5,000通貨)の取引を10回行うと良いでしょう。
ポジションの保有時間や取引銘柄の制約はないため、なるべくスプレッドが狭い銘柄を、0.5ロットで連続10回の新規注文・決済を行えばすぐに達成できます。
Exnessの1つの口座で累計5ロット・10回取引を達成してしまえば、後に追加口座を開設した際にも即座に無制限レバレッジを使えるようになるので、早めに達成しておきたい人はぜひこの方法を試してみてください。
Exnessで無制限レバレッジを使う手順
まだExnessのリアル口座を持っていない人は、まずはExnessの新規口座ページから登録を行いましょう。
無制限レバレッジはどの口座タイプでも使えるので、最初は最低入金額が$1〜と少ない「スタンダード口座」をおすすめします。
リアル口座を開設したら、累計で5ロットなおかつ10回以上の取引を行います。
この条件を達成する最短ルートとして、0.5ロットの取引を10回行うことで達成できます。
なお、スタンダードセント口座で無制限レバレッジを使うためには、ロット数は通常の100倍となり、累計500ロット以上の取引が必要になります。
累計5ロットなおかつ10回以上の取引を達成したら、マイページへログインして、「マイアカウント」の欄から口座のレバレッジを変更しましょう。
口座の最大レバレッジ一覧から「無制限」を選んで、【リクエスト送信】をクリックすると、即座に無制限レバレッジが使えるようになります。
なお、無制限レバレッジを選べるのは口座残高が$1,000未満の場合のみで、$1,000を超えると2,000倍が上限となります。
Exnessと他の海外FXのレバレッジ比較
Exnessと他の海外FX業者のレバレッジを比較してみましょう。
FX業者FX業者 クリックで公式サイトへ | FX通貨ペア 最大レバレッジ | 貴金属 最大レバレッジ | 原油 最大レバレッジ | 株式指数 最大レバレッジ | 仮想通貨 最大レバレッジ |
---|---|---|---|---|---|
Exness | 無制限 | 無制限 | 200倍 | 400倍 | 400倍 |
FXGT | 5,000倍 | 1,000倍 | 100倍 | 100倍 | 1,000倍 |
FBS | 3,000倍 | 333倍 | 200倍 | 200倍 | 5倍 |
TradersTrust | 3,000倍 | 100倍 | 25倍 | 50倍 | 5倍 |
BigBoss | 2,222倍 | 2,222倍 | 100倍 | 200倍 | 50倍 |
Land Prime | 2,000倍 | 2,000倍 | 200倍 | 200倍 | – |
Vantage Trading | 2,000倍 | 1,000倍 | 500倍 | 500倍 | 100倍 |
easyMarkets | 2,000倍 | 1,000倍 | 200倍 | 400倍 | 500倍 |
HFM | 2,000倍 | 2,000倍 | 66倍 | 200倍 | 50倍 |
AXIORY | 2,000倍 | 100倍 | 20倍 | 100倍 | – |
Swift Trader | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 100倍 |
StarTrader | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 | 500倍 | 100倍 |
Axi | 1,000倍 | 1,000倍 | 100倍 | 400倍 | 200倍 |
IC Markets | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 | 200倍 | 200倍 |
XMTrading | 1,000倍 | 1,000倍 | 66倍 | 200倍 | 500倍 |
IS6FX | 1,000倍 | 1,000倍 | 50倍 | 100倍 | 1,000倍 |
Milton Makrets | 1,000倍 | 1,000倍 | 10倍 | 200倍 | 200倍 |
XS.com | 1,000倍 | 500倍 | 100倍 | 100倍 | 20倍 |
HYCM | 1,000倍 | 200倍 | 67倍 | 100倍 | 20倍 |
VT Markets | 500倍 | 1,000倍 | 333倍 | 500倍 | – |
Titan FX | 500倍 | 500倍 | 500倍 | 500倍 | 100倍 |
Tradeview | 500倍 | 500倍 | 100倍 | 200倍 | 10倍 |
ThreeTrader | 500倍 | 500倍 | 100倍 | 100倍 | 20倍 |
MYFX Markets | 500倍 | 500倍 | 100倍 | 100倍 | 5倍 |
OQtima | 500倍 | 500倍 | 100倍 | 100倍 | 20倍 |
iFOREX | 400倍 | 200倍 | 100倍 | 200倍 | 10倍 |
レバレッジの高さで選ぶ海外FX業者でも紹介しているように、Exnessは数ある海外の中でもかなり高めの部類で、無制限レバレッジを使える業者はほとんどありません。
Exnessの必要証拠金の計算方法
必要証拠金とは、新規ポジションを持つ際に最低限必要になる証拠金のことで、以下の計算式で求められます。
必要証拠金=ロット数 × 100,000 × 為替レート ÷ 口座の最大レバレッジ
スタンダードセント口座の場合は、1ロットの価値が1,000通貨になるため、必要証拠金の計算式は次のようになります。
必要証拠金=ロット数 × 1,000 × 為替レート ÷ 口座の最大レバレッジ
仮にUSDJPY(米ドル/日本円)ペアを1ロット(10万通貨)取引する場合、必要証拠金は次のようになります。(1ドル=150円と仮定)
1(ロット数) × 100,000(1ロットの価値) × 150(1ドルのレート) ÷ 2,000(最大レバレッジ)=7,500円
Exnessのレバレッジ制限
Exnessの最大レバレッジは2,000倍ですが、取引する条件やタイミングによってレバレッジが制限されます。
Exnessでレバレッジが制限される理由は次のとおりです。
口座タイプによるレバレッジ制限
Exnessでは、5種類の口座タイプが用意されており、口座タイプによって最大レバレッジが異なります。
口座タイプごとの最大レバレッジは次のとおりです。
取引銘柄によるレバレッジ制限
Exnessでは、FXのメジャー通貨ペアは最大2,000倍または無制限のハイレバレッジで取引できますが、それ以外の銘柄は最大レバレッジが引き下げられています。
各銘柄の最大レバレッジは次のとおりです。
取引商品 | 最大レバレッジ |
---|---|
FXメジャー FXマイナー | 2,000倍・21億倍 |
FXエキゾチック | 100倍〜200倍 |
貴金属CFD | XAU、XAG:2,000倍・21億倍 XPL、XPD:100倍 |
株式指数CFD | US500、US30、USTEC:400倍 それ以外:200倍 |
エネルギーCFD | USOIL、UKOIL:200倍 XNG:20倍 |
仮想通貨CFD | BTC、ETH:400倍 XRP、LTC、BCH:200倍 それ以外:20倍 |
個別株 | 20倍 |
口座残高によるレバレッジ制限
Exnessでは、口座残高(有効証拠金)の増加に伴って、レバレッジが制限されます。
具体的な制限は次のとおりです。
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
$0〜$999 | 2,000倍または無制限 |
$1,000~$4,999 | 2,000倍 |
$5,000~$29,999 | 1,000倍 |
$30,000~ | 500倍 |
もし口座残高の超過によってレバレッジが引き下げられた後に、制限を解除してもらいたい場合は、口座から出金して残高を減らして、カスタマーサポートへ解除をお願いしましょう。
FX市場の閉場前〜開場後のレバレッジ制限
FX市場が開いているのは月曜日〜金曜日で、土日は取引できません。
日本時間では、冬時間では月曜日7時〜土曜日7時、夏時間では月曜日6時〜土曜日6時がFXの取引時間となっています。
Exnessでは、FX市場がクローズする2時間前から休み明けにスタートしてから3時間後の間、FX通貨ペアのレバレッジが最大200倍へ引き下げられます。
レバレッジが制限される具体的な時間帯は次のとおりです。
- 開場後:月曜日07:00〜09:00(夏時間:06:00〜08:00)
- 閉場前:土曜日04:00〜07:00(夏時間:03:00〜06:00)
貴金属CFDのレバレッジ制限
Exnessでは、ゴールド(XAU)とシルバー(XAG)の貴金属CFDも無制限レバレッジで取引できますが、平日の早朝06:29〜06:59(夏時間:05:29〜05:59)は1,000倍へ制限されます。
米国株式CFDのレバレッジ制限
Exnessでは、米国の個別株を通常20倍のレバレッジをかけて取引できますが、次のタイミングでは最大5倍まで引き下がります。
- 決算情報が発表される日:当日の閉場6時間前〜翌日の開場20分後
- それ以外の平日:閉場15分前〜翌日の開場20分後
企業決算の前後には、為替相場が乱高下しやすく、ポジションを持ったままレバレッジが引き下げられると強制ロスカットにかかりやすくなるため、事前決済などの対策をとることをお勧めします。
経済指標発表時のレバレッジ制限
Exnessでは、重要な経済指標が発表されるタイミングで、一時的にレバレッジが引き下げられます。
具体的には、経済指標が発表される15分前〜発表から5分後の20分間で、この間は最大200倍へ制限されます。
経済指標の発表時には、為替相場が乱高下しやすく、ポジションを持ったままレバレッジが引き下げられると強制ロスカットにかかりやすくなるため、事前決済などの対策をとることをお勧めします。
なお、レバレッジ制限の対象となる通貨ペアは、発表される指標によって異なり、例えばアメリカの指標が発表される際にレバレッジ制限されるのは米ドル絡みのペアのみです。
直近の経済指標はExnessの経済指標カレンダーでも確認できるので、トレードする際は事前に確認しておくと良いでしょう。
経済イベント・金融ショック時のレバレッジ制限
Exnessでは、大きな経済イベントや金融ショックの際に、顧客保護の観点から一時的にレバレッジが制限される可能性があります。
具体的には、大統領選挙や国民投票、為替ショック、世界同時株安などがレバレッジ引き下げの要因になり得ます。
臨時的なレバレッジ制限については、メールや公式サイトで案内されるため、事前にタイミングや対象銘柄を知ることができます。
Exnessのレバレッジ確認・変更方法
Exnessのレバレッジを確認したり変更するには、マイページへログインする必要があります。
レバレッジを確認・変更する具体的な手順は次のとおりです。
マイページへログインしたら、「マイアカウント」の欄からレバレッジを確認したい口座を選び、メニューから「口座情報」を開きます。
「最大レバレッジ」の項目に現在の最大レバレッジが表示されます。
「マイアカウント」の欄からレバレッジを変更したい口座を選び、メニューから「最大レバレッジの変更」を開きます。
口座の最大レバレッジを1〜2,000倍(または無制限)から選んで、【リクエスト送信】をクリックすると、即座に口座のレバレッジが変更されます。
Exnessでハイレバ取引をするメリット
資金効率の高いトレードができる
Exnessで最大2,000倍のハイレバ取引をすることで、少ない証拠金で大きな取引ができるため、資金の効率を高めることができます。
最大25倍の国内FXでは資金を増やすのに相応の時間が必要になりますが、最大2,000倍のExnessなら短期間で10倍・100倍へ増やすことも現実的です。
少ない証拠金からFXを始められる
Exnessでは、レバレッジが高いだけでなく、最小0.01ロット(1,000通貨)から取引できるので、少ない証拠金からFXトレードを始めることができます。
スタンダードセント口座の場合は、最小10通貨から取引できるので、リスクを極限まで抑えたコツコツトレードが可能です。
初心者や資金が限られている方にとっては大きなメリットで、少ない証拠金で始めることで、リスクを抑えながら実際の取引経験を積むことができます。
ゼロカット制度で追証無し
Exnessでは、ゼロカット制度が導入されており、追証の心配がありません。
ゼロカットシステムは、トレーダーが取引で口座残高を超えるマイナスを出した際に、FX業者がマイナス分を補填して口座残高をゼロに戻す制度です。
ゼロカットが導入された業者で取引することで、トレーダーは取引において損失が発生しても、その損失が口座残高を超えることなく取引を続けることができます。
ハイレバレッジ取引のデメリット
短期間で大きく損する危険性がある
ハイレバレッジ取引では、短期間で大きな損失を被る可能性があります。
相場の動きをうまく掴むことができれば、少ない資金を大きく増やせる一方で、相場が逆行すると僅かな値動きでもすぐにロスカットされて全資金を失う可能性があります。
不意の損失を被らないために、適切な取引ロットを計算したうえで、自身が許容できる範囲でレバレッジをかけることをおすすめします。
感情的なトレードを誘発する
ハイレバレッジでうまく利益が乗っている時は良いですが、損失を膨らませてしまうと、感情的なトレードを誘発することがあります。
損失を取り戻そうと躍起になり、無茶なトレードを繰り返さないよう、感情のコントロールが重要です。
Exnessのレバレッジに関するQ&A
- Exnessのレバレッジは何倍がおすすめですか?
-
Exnessでレバレッジ設定に悩んだら、最大の2,000倍、無制限レバレッジが使える場合は無制限を選んでおけば問題ありません。
- レバレッジ2,000倍や無制限レバレッジは危険ですか?
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Exnessのレバレッジ2,000倍や無制限レバレッジは、あくまでも口座の最大レバレッジであり、実際のレバレッジ(実効レバレッジ)は取引する際のロット数量によって異なります。
ロット数量を限界まで高めて、実効レバレッジを2,000倍もしくはそれ以上で取引した場合、わずかな値動きによってロスカットされる危険性がありますが、ロット数量を下げて実効レバレッジを下げれば安全なトレードができます。
- ゴールドのレバレッジは何倍ですか?
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Exnessではゴールドを最大2,000倍のハイレバレッジで取引でき、無制限レバレッジも利用できます。
- 法人口座のレバレッジは何倍ですか?
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Exnessの法人口座では、個人口座同様の最大2,000倍・無制限レバレッジが適用されます。
レバレッジ制限の条件なども個人口座と全く同じルールが適用されます。
- 自動売買にもレバレッジ制限はありますか?
-
はい、自動売買を行う際も通常のレバレッジ制限が科され、取引商品や取引ロット数に応じてレバレッジが制限されます。
- ポジション保有中にレバレッジを変更できますか?
-
いいえ、Exnessではポジション保有中にレバレッジを変更できません。
レバレッジを変更する際は、必ず手持ちのポジションを全て決済してから行いましょう。
- いつ強制ロスカットされますか?
-
Exnessでは証拠金維持率が0%下回ると、手持ちのポジションがロスカットされ、口座残高がゼロになるタイミングで強制ロスカットが発動します。
証拠金維持率は、有効証拠金÷必要証拠金×100(%)で計算でき、口座タイプによって強制ロスカットの水準が異なります。
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