Axiでは、スタンダード口座、プレミアム口座、エリート口座の3つの口座タイプが提供されています。
口座タイプごとにスプレッドや取引手数料、スワップフリーの有無などが異なるため、自身の取引スタイルに適した口座タイプを選ぶことが重要です。
この記事では、口座タイプそれぞれの特徴やメリット、デメリットを詳しくまとめました。
なおAxiがどんな業者かを知りたい人は「Axiの評判」をお読みください。
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公式サイト:https://www.axi.com/asiapartners/
※当業者は日本で金融商品取引業の登録を受けていないため、日本居住者は利用をお控えください
Axiの口座タイプ比較表
項目 | スタンダード口座 | プレミアム口座 | エリート口座 |
---|---|---|---|
1ロットの価値 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 |
取引ツール | MT4 | MT4 | MT4 |
注文方式 | NDD STP | NDD ECN | NDD ECN |
スプレッド | 1.3pips〜 | 0.2pips〜 | 0.2pips〜 |
取引手数料 | – | $7 /1ロット | $3.5 /1ロット |
最低取引ロット | 0.01 | 0.01 | 0.01 |
最大取引ロット | 100.00 | 100.00 | 100.00 |
最大ポジション数 | – | – | – |
ゼロカット | ◯ | ◯ | ◯ |
ロスカットレベル | 20% | 20% | 20% |
ストップレベル | × | × | × |
スワップフリー | × | × | ◯ |
口座開設ボーナス | × | × | × |
入金ボーナス | × | × | × |
取引ボーナス | × | × | × |
最低入金額 | – | $500 | $25,000 |
おすすめはプレミアム口座
Axiの3つの口座タイプの中で、多くの人におすすめできるのは「プレミアム口座」です。
プレミアム口座は、スプレッドが非常に狭く設定されているうえ、取引手数料は1ロットあたり$7と良心的です。
また、最低入金額が$500とそこまで高くないため、比較的少ない資金でも利用できます。
資金力に余裕がある大口トレーダーであれば、さらに取引コストの低いエリート口座がおすすめですが、最低入金額が$25,000と高額なため、実際に利用できる日本人はあまり多くないでしょう。
初心者から上級者まで幅広く安心しておすすめできるのが、プレミアム口座です。
Axiの口座タイプと特徴
Axiには、スタンダード口座、プレミアム口座、エリート口座の3つの口座タイプがあります。
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
スタンダード口座
スタンダード口座は、Axiで最もベーシックな口座タイプです。
スプレッドは1.3 pipsからとやや広めですが、取引手数料が無料で、最低入金額の設定も無く、初心者から上級者まで幅広く利用できる汎用性の高い口座です。
初回から少額でも気軽に使い始めることができ、最大レバレッジ1,000倍の高レバレッジを利用できるので、Axiをはじめて使う人におすすめの入門用の口座タイプといえます。
プレミアム口座
プレミアム口座は、スタンダード口座よりも大幅にスプレッドが狭く設定された口座です。
最低スプレッドはメジャー通貨ペアで0.2〜0.6 pipsほどで、代わりに1ロットあたり$7の取引手数料が発生しますが、これを含めても取引コストは低く抑えられます。
最低入金額は$500と、低スプレッドのわりにはハードルが低く設定されていて、スプレッドを抑えて取引したい中級者以上のアクティブトレーダーにおすすめの口座タイプです。
エリート口座
エリート口座は、Axiで最も取引コストの低い口座タイプです。
スプレッドはプレミアム口座と同じですが、取引手数料が1ロットあたり$3.5と半額となっています。
スキャルピングなど頻繁に売買を行うトレードスタイルでは、取引あたりのコスト削減効果は特に大きくなり、結果として手元に残る利益も大きくなります。
ただし、エリート口座を利用するには最低でも$25,000以上の入金が必要で、口座残高が15日以上$25,000を下回るとプレミアム口座に強制切り替えとなります。
日本円にすれば400〜500万円以上の資金を用意できる、上級者やプロ向けの口座です。
Axiの口座タイプの共通点
Axiの全口座タイプに共通する5つの主要なポイントを紹介します。
これらはAxiの大きな強みとなっており、同社の口座開設を検討している方は要チェックの項目です。
200以上の豊富な取引銘柄
Axiでは、スタンダード口座、プレミアム口座、エリート口座のいずれの口座タイプでも、200を超える豊富な取引銘柄が利用できます。
具体的には、67の通貨ペアをはじめ、仮想通貨、貴金属、原油、指数、個別株といった金融商品が揃っており、取引できる選択肢の幅が大変広いのが特徴です。
また、1ロット=10,000通貨で取引できるミニロット銘柄も10銘柄用意されていて、少資金トレーダーにも優しいブローカーといえるでしょう。
最大1,000倍のハイレバレッジ
Axiの提供する口座の最大レバレッジは、業界でもかなり高い水準である1,000倍です。
全ての口座タイプにおいて、最大1,000倍のレバレッジを利用可能であり、少ない資金からでもレバレッジをかけて大きなリターンを狙うことができます。
もちろん、レバレッジが高ければ高いほど、リスクも比例して大きくなるため、自己責任の範囲内で慎重に活用する必要がありますが、1,000倍という圧倒的な設定はAxiの大きな強みです。
追証が発生しないゼロカットシステム
Axiでは、ゼロカットシステムが導入されているため、追証(おいしょう)が請求される恐れがありません。
ゼロカットシステムとは、取引による損失が口座残高を上回ることを防ぐための仕組みです。
想定外の市場変動があり含み損が大きくなり、口座の資金以上のマイナスが発生しても、Axiのゼロカットシステムによってマイナス残高がゼロにリセットされ、結果として口座資金以上に損することがありません。
不測の事態が起きても、追証によって借金を抱えるような事態に陥る心配がないのは大きなメリットです。
ただし、Axiのゼロカットは自動的に適用されることはなく、その都度カスタマーサポートへ申請する必要があります。
ロスカット水準20%
Axiの自動ロスカット水準は20%に設定されていて、証拠金維持率が20%を下回った際に、含み損の大きなポジションから順に自動的に決済される仕組みです。
これは海外FXとしては標準的な設定で、含み損が膨らんでもある程度耐えることができ、反転の機会を待つことが可能です。
一方で、早めに損切りをしないと、大きく損するリスクもある点には注意が必要です。
完全A-book、NDD方式でクリーンな取引環境
Axiは、全ての注文をインターバンク市場へ流す完全A-bookで、取引の透明性が常に担保されています。
B-book方式のように、顧客と業者の間での相対取引が発生しないため、顧客と業者間の利益相反も存在しません。
そのため、Axiは取引に関する制限がほとんど無く、他社で禁止されがちな指標トレードや高頻度なスキャルピングも安心して取り組むことができます。
Axiの口座タイプを比較
スプレッド・取引手数料を比較
口座タイプ | スプレッド | 手数料 |
---|---|---|
スタンダード口座 | 1.3 pips〜 | 手数料なし |
プレミアム口座 | 0.2 pips〜 | 1ロットあたり$7 |
エリート口座 | 0.2 pips〜 | 1ロットあたり$3.5 |
スタンダード口座は、取引手数料が無料の代わりにスプレッドが1.3 pipsからと少し広めに設定されています。
一方で、プレミアム口座とエリート口座はスプレッドが極めて狭く設定されている反面、取引手数料が発生します。
具体的には、プレミアム口座は1ロット(10万通貨)あたり$7の取引手数料がかかります。
さらに上位のエリート口座は、プレミアム口座の半額の1ロットあたり$3.5です。
頻繁に取引を行う場合、スプレッドや取引手数料を少しでも抑えることで、取引あたりのコスト削減効果は大きくなります。
スワップフリーの有無を比較
口座タイプ | スワップフリー |
---|---|
スタンダード口座 | 無し |
プレミアム口座 | 無し |
エリート口座 | 注文から2週間スワップフリー |
スワップフリー期間の適用は、エリート口座のみ2週間です。
一方、スタンダード口座やプレミアム口座にはスワップフリーの特典はありません。
日をまたいで持ち越さずに決済を行うスキャルパーなどの短期トレーダーにとっては関係のない違いですが、数日〜数週間とポジションを持ち越す長期トレーダーにとっては、この2週間のスワップフリーは大きなメリットとなるでしょう。
最低入金額・必要残高を比較
口座タイプ | 最低入金額 | 口座残高維持 |
---|---|---|
スタンダード口座 | 無し | 無し |
プレミアム口座 | $500 | 無し |
エリート口座 | $25,000 | $25,000以上 |
スタンダード口座に最低入金額の設定はありませんが、プレミアム口座は$500以上、そしてエリート口座に関してはなんと$25,000以上もの多額の入金が必要です。
加えてエリート口座は、15営業日以上連続で$25,000を下回った場合、強制的にプレミアム口座へ移行されてしまいます。
Axiの口座タイプの選び方
Axiにはスタンダード口座、プレミアム口座、エリート口座の3つの口座タイプがあります。
それぞれの口座タイプはどのような人におすすめなのかを解説します。
スタンダード口座がおすすめな人
スタンダード口座は、Axiで最もベーシックな口座タイプです。
取引手数料が無料で、最低入金額の設定もないため、FX初心者や手軽にAxiの使い心地を確かめてみたいという人におすすめです。
取引コストは上位口座よりも割高ではあるものの、最大レバレッジ1,000倍、透明性の高いA-book・NDD方式など、基本的に仕様は上位口座と変わりません。
また、複数の口座を開設できるので、スタンダード口座で取引を始めた後でプレミアム口座やエリート口座を追加する、という利用方法も可能です。
プレミアム口座がおすすめな人
プレミアム口座は、スプレッドを極力狭くすることを最優先とする中級者以上のトレーダーにおすすめの口座タイプです。
取引コストがスタンダード口座と比べても大幅に抑えられるため、頻繁に取引を行うスキャルピング取引などの短期トレードに適しています。
最低入金額が$500と、スタンダード口座よりかは高いものの、多くの人にとっては無理のない金額でしょう。
むしろ$500以上を入金すれば取引コストを格段に抑えられると考えれば、良い選択肢といえます。
エリート口座がおすすめな人
エリート口座は、大口投資家やプロのトレーダーなど資金力のある上級者に最適な口座です。
最低入金額が$25,000とかなり高額ではあるものの、Axiで最も取引コストの低い口座で、海外FXとしてはトップクラスの安さで取引できます。
また、2週間のスワップフリーも受けられるため、数日〜数週間にわたってポジションを持ち越す長期トレードにおいても有利です。
Axi口座タイプの確認方法
Axiで口座タイプを確認する手順は以下の通りです。
- Axi公式サイトからログインページへアクセス
- 口座IDとパスワードを入力してログインする
- ログイン後に「マイアカウント」ページを開く
- トレーディングアカウント一覧の「製品タイプ」欄で口座タイプを確認できる
以上の手順で、Axiにログイン後、口座ページから開設している各口座のタイプを確認することができます。
Axi口座タイプの変更方法
Axiでは一度開設した口座の種類を後から変更することはできません。
口座タイプを変更したい場合は、新たに別の口座を開設する必要があります。
具体的な手順は以下です。
- Axi公式サイトからログインページへアクセス
- 口座IDとパスワードを入力してログインする
- ログイン後に「マイアカウント」ページを開く
- 【アカウントを追加する】ボタンから追加口座を作成へ進む
- 新しい口座が開設されるので、新口座を使って取引を行う
Axi口座タイプの注意点
エリート口座開設はカスタマーサポートへ連絡が必要
Axiの口座開設ページからは、スタンダード口座とプレミアム口座しか作ることができません。
最上位のエリート口座を使うには、一旦プレミアム口座を開設した後、最低$25,000以上を入金して、エリート口座へアップグレードしたい旨をカスタマーサポートへ伝える必要があります。
条件を満たしていることが確認されれば、プレミアム口座へアップグレードされます。
エリート口座は残高が15営業日以上$25,000を下回るとプレミアムへ格下げ
エリート口座は最低入金額だけでなく、口座残高の維持も利用条件に含まれています。
15営業日以上連続して、口座残高が$25,000を下回った場合は、中間グレードのプレミアム口座へ格下げされてしまいます。
含み損を抱えることを考慮すると、最低でも$30,000程度の入金が好ましいでしょう。
Axi口座タイプに関するQ&A
それでは、Axiの口座タイプについてよくある質問と回答を見ていきましょう。
- リアル口座とデモ口座の違いは?
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リアル口座は実際のお金を使って本番の取引ができる口座です。
一方でデモ口座は、架空の残高を使った練習専用口座となっています。
- 取引ツールの種類は?
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Axiで利用できる主な取引ツールは、MT4(MetaTrader 4)のみです。
現状では、新しいバージョンの「MT5」には対応していません。
- スプレッドはどの程度か?
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Axiのスプレッド幅は口座の種類によって異なりますので、口座選びの際の参考にすることをおすすめします。
スタンダード口座では1.3 pips〜、プレミアム口座とエリート口座では0.2 pips〜となっています。
- 口座開設に必要なものは?
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Axiの口座開設に必要なのは、パスポートなどの本人確認書類と、公共料金の明細や住民票などの住所確認書類の2点です。
マイページから2点の書類をアップロードするだけで本人確認ができます。
- 追加口座は作れる?
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Axiでは、1つのアカウントで複数の取引口座を作成可能で、取引目的に応じて複数の口座を使い分けることができます。
- スキャルピングはできる?
-
Axiではスキャルピングも可能です。
特にスプレッドの安いプレミアム口座やエリート口座を使えば、取引コストを抑えてスキャルピングができます。
- EAを利用した自動売買はできる?
-
AxiのMT4では、EAを利用した自動売買が可能です。
NDD方式で複数の大手金融機関と連携しているAxiは、約定力に優れているため、スキャルピング系のEAとも相性が良いでしょう。
- スマホでの取引はできる?
-
iOS版・Android版のMT4が用意されていて、いつでもどこでもスマホ1つで取引することができます。
- 法人口座は作れる?
-
はい、Axiでは法人口座に対応しています。
必要書類は次のとおりで、個人口座に比べて多くの書類を用意しなければならないのがネックですが、法人口座を使うことで大幅な節税ができる可能性があります。
- 法人設立証明書
- 会社の定款
- 過去6ヶ月以内の取締役・株主名簿(株主名簿が会社によって発行された場合は、公証人や弁護士によって証明されたもの)
- 過去3ヶ月以内の会社名義の住所証明書
- 取締役・株主の有効な身分証明書
- 取締役・株主の過去3ヶ月以内の居住地証明書
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