XMTrading(XM)は日本人にとても人気のある海外FX業者で、なかにはXMTradingで法人口座を持ちたいという人もいるでしょう。
しかし、XMTradingでは現在、法人口座を作ることはできず、法人の資金を運用するには以下いずれかの代替策を取る必要があります。
この記事では、XMTradingで法人口座を作れないことに対する解決策を詳しく解説します。
なお、当サイトでは、海外FXで法人口座を作るメリット・デメリットについても解説しているので、あわせて参考にしてください。
また、XMTradingがどんな業者かを知りたい人は「XMTrading(XM)の評判」をお読みください。
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公式サイト:https://www.xmtrading.com/jp/
※当業者は日本で金融商品取引業の登録を受けていないため、日本居住者は利用をお控えください
XMTrading(XM)では法人口座を作れない
XMTradingでは現在、法人口座を作ることができません。
XMTrading公式サイトにあるヘルプページでも、法人口座が作れないことが明記されています。
いいえ、現在、当社では法人口座を提供しておりません。しかし、当社では常に商品とサービスを追加しておりますので、将来的には導入する可能性がございます。
法人口座を開設できますか? | XMTrading
以前はXMでも法人口座を作ることができましたが、現在は個人口座のみの受付となっています。
グローバル版XMも法人口座非対応
XMでは日本居住者が使えないグローバル版XM.comも存在し、グローバルXMでは以前法人口座を受け付けていて、特定の国の海外法人であれば法人口座を使えました。
しかし、現在はグローバルXMでも法人口座に対応しておらず、個人口座のみの取り扱いです。
つまり、現在はXMグループ全体で法人口座を提供していません。
XMTradingの代替となる海外FX法人口座
XMTradingでは法人口座を作れないため、XMの代用となる海外FXの法人口座を3社ピックアップして紹介します。
- FXGT:XM並にボーナスが充実(FXGTの法人口座について)
- AXIORY:低スプレッドでcTraderにも対応(AXIORYの法人口座について)
- BigBoss:必要書類が最小限で手軽(BigBossの法人口座について)
FXGT:XM並にボーナスが充実
FXGTは、最大1,000倍のハイレバレッジでFX通貨ペアと仮想通貨を取引できるハイブリッドブローカーです。
XMTradingに並ぶほど口座開設ボーナスや入金ボーナスが充実していて、少ない自己資金からでもボーナスを活用してお得にトレードを始められます。
法人口座でボーナスをたくさん受け取りたいならFXGTは良い選択です。
FXGTで法人口座を開設するには、新規口座開設ページへアクセスし、登録種別から「法人」を選んで手続きを進めましょう。
AXIORY:低スプレッドでcTraderにも対応
AXIORYは、海外FXとしては最安水準のスプレッドと取引手数料で、コストを抑えて取引できるハイスペックなFX業者です。
長期トレードやデイトレードにも良いですが、特にスキャルピングにおいて低コストの恩恵を受けられます。
また、業界標準のMetaTrader(MT4・MT5)よりも高機能で動作の速い「cTrader」が使える数少ない業者で、プロトレーダーからも人気を集めています。
AXIORYで法人口座を開設するには、新規口座開設ページへアクセスし、登録種別から「法人口座」を選んで手続きを進めましょう。
BigBoss:必要書類が最小限で手軽
BigBossは、海外FXの法人口座としては必要書類が最小限で済み、手軽に取引を始められるのが魅力です。
日本語のカスタマーサポートがとても充実していて、口座開設からマイページでの各種手続きまで全て日本語化されているため、英語がわからない人でも安心して使うことができるでしょう。
また、以下のユーザーを対象に最大100%の入金ボーナスを提供していて、自己資金を入金した際にボーナスが付与されます。
- 2024年2月1日以降に新規口座開設したユーザー
- 2024年1月31日以前からBigBossを使っている既存ユーザーが新規開設したデラックス口座
ボーナスの付与率は累計の入金額に応じて異なり、累計入金額が$700に達するまでは100%ボーナスが付与され、入金額の倍額の証拠金でトレードできます。
累計入金額 | ボーナス付与率 | ボーナス付与額 |
---|---|---|
$0〜$700 | 100% | $700 |
$701〜$5,700 | 30% | $1,500 |
$5,701〜$63,200 | 20% | $11,500 |
BigBossで法人口座を開設するには、新規口座開設ページへアクセスし、「クイック口座開設(法人のお客様)はこちら」を選んで手続きを進めましょう。
XMTradingの個人口座を法人口座として使う方法
XMTradingの個人口座を法人口座として扱うことで、実質的に法人口座として使うことができます。
ただし、通常の法人口座とは使い方に大きな違いがあるため、注意点もあります。
XMTradingは公認していない
第一に、個人口座を法人のものとして扱う方法を、XMTradingは公認していません。
規約違反にはあたりませんが、XMTradingはあくまでも個人向けにサービスを提供しているため、口座の強制解約等の措置が取られる可能性もあります。
法人資金専用の個人銀行口座が必要
XMTradingへ入金、またXMTradingから銀行口座へ出金する場合、FX口座の名義と銀行口座の名義を必ず一致させる必要があります。
そのため、法人の銀行口座からFX口座へ入金したり、FX口座から法人の銀行口座へ出金することはできません。
XMTradingの資金管理用に個人名義の銀行口座を用意して、実質的に法人の銀行口座として扱いましょう。
個人資金と法人資金の混合に注意
法人の資金を個人の銀行口座やFX口座で運用することは、法律や税務上、問題ありません。
ただし、個人資金と法人資金を混合させないように、しっかりと区分して管理することが大切です。
個人と法人の資金区分が曖昧になってしまうと、実際は法人の資金でトレードして利益を上げたとしても、税務調査の際に個人の利益としてみなされてしまい、法人税率よりも所得税率が適用されてしまう可能性があります。
法人のFX用に新たな銀行口座を用意するか、既に持っている個人の銀行口座残高を一旦ゼロにしてから法人の資金を振り込むなど、法人運用のみに特化した銀行口座を用意するのが得策です。
また、XMTradingのFX口座においても、法人で運用すると決めたら、絶対に個人の資金を混在させてはいけません。
XMTrading個人口座の開設方法
XMTradingで個人口座を開設する手順は次のとおりです。
口座開設フォームの入力を終えると、入力したメールアドレス宛に確認メールが届くので、メールアドレスの認証を行います。
XMTradingでは、本人確認の一環で「身分証明書」と「住所確認書」のアップロードを義務付けており、書類が認証されるまではボーナスの獲得、取引、出金などができません。
スムーズに取引を始めるために、なるべく早く書類を提出しましょう。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 障害者手帳
- 外国人登録証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 電気・ガス・水道の請求書・領収書
- 電話・ネット回線の請求書・領収書
- カード・銀行の利用明細・請求書
- 健康保険証(住所記載のもの)
- 住民票
- 印鑑登録証明書
- 納税証明書
必要書類をアップロードして書類の内容に問題がなければ、当日もしくは翌営業日に口座が「有効化」され、XMTradingのすべての機能が使えるようになります。
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