Exnessのスタンダード口座は、Exnessの最も基本的な口座タイプで、多くのユーザーが最初にスタンダード口座を選んでいます。
初回入金額が$10と低額なため、少額の資金でも大きな利益を狙うことができます。
この記事では、Exnessのスタンダード口座の特徴、メリットとデメリット、他の口座との違いを詳しく解説します。
なお、Exnessがどういう業者かを知りたい人は、Exnessの評判をお読みください。
Exnessの口座タイプの違いを知りたい人は、Exnessの口座タイプ比較をお読みください。
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公式サイト:https://www.exness.com/ja/
※当業者は日本で金融商品取引業の登録を受けていないため、日本居住者は利用をお控えください
スタンダード口座の特徴
スタンダード口座はExnessが提供する5種類の口座タイプの中で、最も基本的な口座タイプで、最小入金額が$10からと安いことから、初心者や中級者におすすめの口座タイプです。
スプレッドは標準的なので、取引コストは他のプロ向け口座タイプと比べるとやや高めですが、取引手数料が無料で、取引コストが目に見えてわかりやすくなっています。
取扱銘柄数はExnessで最多の225種類以上で、株式CFDや仮想通貨CFDなど幅広い商品をトレードできます。
スタンダード口座の特徴をまとめると以下のようになります。
- 最小入金額が$10からと低額
- スプレッドは標準的なので、取引コストは他のプロ向け口座タイプと比べると高め
- 取引手数料が無料で、取引コストが目に見えてわかりやすくなっている
- 取扱銘柄数がExnessで最多の225種類以上
- 初心者や中級者におすすめの口座タイプ
スタンダード口座のメリット
スタンダード口座には次のようなメリットがあります。
初回入金額が$150と低額
スタンダード口座の最大のメリットは、初回入金額が$150(約22,000円)と低額であることです。
Exnessの上位口座の初回入金額は$1,000(約15万円)と高額ですが、スタンダード口座は$150から入金が可能です。
少額の資金でもレバレッジをフルに使って大きな利益を狙うことができるため、初心者や資金力に余裕がないトレーダーにとって魅力的な口座タイプといえます。
取引手数料が無料
スタンダード口座で発生する取引コストはスプレッドのみで、取引手数料はかかりません。
スプレッドに必要なコストが全て含まれているため、資産の取り崩しを気にすることなく取引を行うことができ、コストが目に見えてわかりやすいという側面もあります。
銘柄数が一番多い
スタンダード口座は、トレードできる銘柄数が最も多い口座タイプです。
FXや株価指数、個別株、商品、仮想通貨など、豊富な種類の銘柄から自分のトレードスタイルに合った銘柄を選ぶことができるのも大きなメリットといえます。
様々なアセットを横断的に取引して、ドルコスト平均したり分散投資したりするといったトレードもし易い環境が整っています。
最大レバレッジ2,000倍(条件クリアで無制限に)
Exnessの大きな魅力の1つが、すべての口座でレバレッジ最大2,000倍、さらには無制限レバレッジを利用できることです。
他のFX業者では400倍〜1,000倍程度が一般的な中、Exnessの圧倒的なレバレッジは大きなメリットといえます。
ただし、無制限レバレッジを利用できるのは、以下の条件を全て満たす必要があります。
- 口座証拠金が$1,000(約15万円)に満たないこと
- 過去に10回以上のトレードを行っていること
- 過去に累計5lot(50万通貨)以上のトレードを行っていること
これらの条件を全て満たす場合、Exnessの口座で無制限レバレッジを利用することができます。
ロスカットレベル0%
すべての口座において、ロスカットレベルは証拠金維持率0%となっています。
証拠金維持率が0%になるまで、すなわち口座残高が無くなるまで含み損に耐えることができるため、ハイレバトレードとの相性は抜群に良いです。
多くの銘柄がスワップフリー
Exnessでは、株式、指数、仮想通貨など多くの銘柄がスワップポイント不要で取引できます。
スワップとは通貨間の金利差から生じるコストのことで、長期間ポジションを保有するとマイナスのスワップを支払う必要があります。
Exnessならこれを気にすることなく、スイングトレードが行える点もポイントの1つです。
ただし、通貨ペアなど一部の銘柄ではスワップポイントが発生するので、事前に確認が必要です。
ゼロカットシステムにより追証リスク無し
Exnessはゼロカットシステムを採用しており、追証(おいしょう)が請求される恐れがありません。
ゼロカットシステムとは、相場の急変動によってロスカットが間に合わず、口座残高を超える損失が発生した際に、残高以上の損をFX業者が負担してくれる仕組みです。
日本のFX業者では、金融商品取引法によってゼロカットが禁止されており、残高以上の損は追証が請求されてしまうため、自己資金を超える損失が生まれるリスクがあります。
Exnessのようにゼロカットのある海外業者を使えば、自己資金以上に損する危険性を防げます。
リクオートがほとんどない
スタンダード口座はMarket Execution(成行注文)を採用しているため、リクオート(約定拒否)がほぼ発生しません。
ただし、約定拒否は起きない反面、若干のスリッページ(滑り)が発生する可能性があります。
MT4・MT5の両方を利用できる
スタンダード口座では、MT4とMT5の両方の取引ツールを利用でき、自分にあった取引ツールを選べるのは大きなメリットです。
MT4とMT5の特徴をまとめると次のとおりです。
- MT4:有志が開発したインジケータやEAが豊富で、自動売買に適している
- MT5:分析機能や取引方法が豊富、かつ動作スピードが速く、スキャルピングやデイトレードなど裁量トレードに適している
スタンダード口座のデメリット・注意点
一方で、スタンダード口座には以下のようなデメリットや注意点もあります。
スプレッドが広め
スタンダード口座の最大デメリットは、スプレッドが広めであることです。
プロ口座やロースプレッド口座と比べると、スタンダード口座のスプレッドは1pips程度広く設定されていて、手数料が無料な分、スプレッドでコストを回収している形になります。
スプレッドの広さは取引コストの増加に直結するため、コスト面を重視するトレーダーは上位口座を使うべきでしょう。
スプレッドが不安定な時間帯がある
主要な経済指標の発表時など、為替市場が激しく動く場面では、スプレッドが広がりやすくなります。
事前に経済指標の発表スケジュールを確認し、スプレッドが不安定になりやすい時間帯はできるだけポジションを持たないようにするなどの対策が必要です。
スタンダード口座の開設方法
新規登録を終えたら個人情報の入力に進みますが、その前に電話番号のSMS認証を行う必要があります。
マイページへログインして電話番号を登録、受け取ったSMSに記載されている6桁の番号を入力して、認証作業を行いましょう。
氏名、生年月日、現住所をローマ字表記で入力します。
この後に提出する身分証明書・住所証明書類と同じ情報を記載する必要があるので、間違いのないよう注意深く進めましょう。
また、勤務形態、投資経験、財務状況などに関するアンケートが用意されていますが、回答内容によって口座開設を断られることはないので安心してください。
Exnessでは、本人確認の一環で「身分証明書」と「住所証明書類」のアップロードを義務付けており、書類が認証されるまでは取引、出金などができません。
スムーズに取引を始めるために、なるべく早く書類を提出しましょう。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 障害者手帳
- 外国人登録証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 電気・ガス・水道の請求書・領収書
- 電話・ネット回線の請求書・領収書
- カード・銀行の利用明細・請求書
- 健康保険証(住所記載のもの)
- 住民票
- 印鑑登録証明書
- 納税証明書
必要書類をアップロードして書類の内容に問題がなければ、当日もしくは翌営業日に承認され、Exnessのすべての機能が使えるようになります。
Exnessで口座開設すると、自動的に米ドル建てのMT5口座が作られます。
もし日本円建ての口座を作りたい場合は、パーソナルエリア(マイページ)へログインして、【新規口座開設】へ進んでください。
口座タイプ、取引プラットフォーム、最大レバレッジ、口座通貨、パスワードを自由に設定できます。
日本円建てのスタンダード口座を作りたい場合は、口座タイプから「スタンダード」を選び、口座通貨から「JPY」を選びましょう。
口座開設と書類アップロードを行ったら、口座へ資金を入金しましょう。
クレジットカード、銀行振り込み、コンビニ支払い、オンラインウォレット(bitwalletなど)、仮想通貨などで入金が可能です。
Exnessのリアル口座でトレードするには、MetaTrader(MT4・MT5)もしくはExnessアプリを使います。
パソコンでトレードする場合は、Exnessの配布ページからMT4かMT5をダウンロードしましょう。
iPhoneやAndroidスマホでトレードするなら、パソコン同様にMT4・MT5アプリを使う方法がメジャーですが、MT5口座ならExnessアプリでもトレードできます。
スタンダード口座と他口座の違い
Exnessにはスタンダード口座の他に、スタンダードセント口座、ロースプレッド口座、ゼロ口座、プロ口座の4種類の口座タイプがあります。
各口座との違いを比較してみましょう。
スタンダードセント口座との違い
Exnessスタンダードセント口座はスタンダード口座と比べて以下の点が異なります。
- 1ロットが1,000通貨
- 口座通貨として日本円を利用できない
- 取引銘柄が36種類のみ
- MT5非対応
ロースプレッド口座との違い
Exnessロースプレッド口座はスタンダード口座と比べて以下の点が異なります。
- スプレッドが狭く、取引コストが安価
- 1ロットあたり最大3.5の取引手数料がかかる
- 最低入金額が$1,000と高い
- 取り扱い銘柄数がやや少ない
ゼロ口座との違い
Exnessゼロ口座はスタンダード口座と比べて以下の点が異なります。
- スプレッドがほぼ0pipsで、取引コストが安価
- 1ロットあたり$0.2以上の取引手数料が発生する
- 最低入金額が$1,000ドルと高い
プロ口座との違い
Exnessプロ口座はスタンダード口座と比べて以下の点が異なります。
- ロースプレッド・ゼロ口座ほどではないがスプレッドが狭く、取引コストが安価
- 最低入金額が$1,000ドルと高い
- 即時約定方式を採用しているため、スリッページがほとんど起きない
- リクオートが発生することがある
スタンダード口座に関するQ&A
スタンダード口座に関するよくある質問と回答をまとめました。
- スタンダード口座は初心者におすすめですか?
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スタンダード口座は初心者にもおすすめの口座で、実際多くのユーザーが最初に選んでいます。
初回入金額が$10と敷居が低く、最小1,000通貨から取引できるため、初心者はスタンダード口座から始めることをおすすめします。
- スタンダード口座の口座通貨は何が選択できますか?
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日本円、米ドル、ユーロなどをはじめ、40以上の通貨から基本通貨を選べます。
- スタンダード口座ではどのような銘柄を取引できますか?
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為替のほか、株価指数、商品、仮想通貨など、225種類以上の銘柄が取引可能です。
- 取引時間はいつからいつまでですか?
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基本的には、平日は月曜日6:05から土曜日5:59まで取引できます。
仮想通貨ペアのみ、24時間365日いつでも取引できます。
- スキャルピングはできますか?
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Exnessではスキャルピングも可能です。
しかし、スタンダード口座はスプレッドがやや広いので、取引コストを抑えられる上位口座の使用をおすすめします。
- EAを利用した自動売買はできますか?
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ExnessのMT4・MT5では、EAを利用した自動売買が可能です。
ただし、スキャルピング系のEAはスプレッドの広いスタンダード口座と相性が悪い可能性があるため、まずは少額でテストをしてから本番運用することが大切です。
- スマホでの取引はできる?
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Exnessには専用のスマホアプリが用意されていて、いつでもどこでもスマホ1つで取引することができます。
- デモ口座は利用できますか?
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Exnessでは無料のデモ口座を利用することができ、バーチャルのお金を使って模擬トレードができます。
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