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BigBossの禁止事項|両建て・スキャルピング・指標トレードは禁止?

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BigBossは最大1,111倍のハイレバレッジでFXやゴールドを取引でき、入金ボーナスやポイント制度を使ってお得にトレードできる業者ですが、禁止事項がいくつかあります。

禁止されている取引、行為をしてしまうと規約違反となり、口座が凍結されたり利益が没収されるなどのペナルティが科されるため、利用する際は注意が必要です。

この記事では、具体的にどういった行為が禁止事項・規約違反となるのか、違反した際のペナルティ、違反した際の対処法などについて解説します。

なお、BigBossがどんな業者かを知りたい人は「BigBossの評判」をお読みください。

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公式サイト:https://www.bigboss-financial.com/
※当業者は日本で金融商品取引業の登録を受けていないため、日本居住者は利用をお控えください

この記事の目次

BigBossの禁止事項・規約違反

BigBossでは、以下のような行為が禁止事項・規約違反となっています。

これらの禁止事項に該当する取引を行った場合、利益没収や口座凍結などのペナルティが科されます。

他の口座との両建て

BigBossでは同一のアカウント内で複数の取引口座を持てますが、異なる口座間での両建ては禁止されています。

両建てとは、同一の通貨ペアで買いポジションと売りポジションの両方を保有する取引方法です。

例えば、口座AでUSDJPY(米ドル/日本円)のロングを、口座BでUSDJPYのショートを保有する、といった行為が両建てに該当します。

他の口座との両建てが禁止されている理由は、ゼロカットルールを悪用した取引を防止するためです。

一方の口座が大きな損失となっても他方の口座が利益を上げれば、トレーダーの損失は限定的となりますが、一方のFX業者にはゼロカットの補填義務が生じるため、複数口座間の両建ては不正行為とされています。

なお、同じ口座内での両建ては禁止されていません。

他の海外FX業者との両建て

BigBossと他の海外FX業者を使用した両建て・アービトラージ(さや取り)も禁止されています。

他業者との両建てが発覚した場合、BigBossでは利益の没収や口座凍結の処置が取られることがあります。

例えば、BigBossでロングポジションを、XMTradingという別の海外FXで同通貨ペアのショートポジションを保有した場合を考えてみます。

仮に下落すればBigBossの口座は損失となりますが、XMTradingの口座は利益が得られるため、トレーダー側の損失は限定的です。

しかし、BigBoss側からするとゼロカットによる損失補填を余儀なくされることとなり、健全な経営を損なう危険性があるため、禁止されているのです。

グループで共謀した両建て

複数人で共謀して両建て取引を行うことも、BigBossでは禁止されています。

例えば友人や家族と連携して、お互いが両建て取引を行うことはできず、一人一人が個別に取引を行う必要があります。

仮にグループで共謀して両建てすると、ゼロカットを悪用して不当に利益を上げることができてしまうため、厳しく規制されています。

親しい関係にある人同士でも、取引に関しては独立した個人として行動しなければいけません。

第三者へ名義貸しによる口座使用

自分の名義で開設したBigBossの取引口座を、第三者に運用させることは禁止されています。

例えば友人や家族に口座を使わせたり、逆に他人の口座を自分で運用することは「名義貸し」となり、規約違反となります。

口座の運用と取引は、必ず開設した本人が行う必要があります。

ただし、他のトレーダーに運用を任せることができる「MASS口座」なら、あくまでもコピートレードとなるため名義貸しにはなりません。

経済指標発表時の両建て

重要経済指標の発表前後に両建て取引を行うことも禁止されています。

指標発表時には市場の変動性が高くなるため、大きな利益や損失が発生する可能性があります。

この時間帯だけを狙って高レバレッジの両建て取引を行うと、BigBossに大きな損失補填のリスクが生じルコとから、不正行為とされています。

指標発表のみを狙ったスキャルピング

経済指標発表直後の短期間のみを狙ったスキャルピングも禁止されています。

指標発表後は市場変動が大きく、利益を得やすい環境ですが、失敗すれば大きな損失を被る危険性があり、ゼロカットが相次いでしまうとBigBoss側は大きな負担となります。

指標発表時のトレードそのものは禁止されていませんが、ピンポイントで繰り返しトレードしていると口座凍結や利益剥奪などのペナルティが課せられる可能性があります。

したがって、値動きの大きな局面だけを狙うスキャルピングは避け、平常時も取引を行う等の配慮が必要です。

窓開け・窓埋めのみを狙った取引

週末に発生する金曜日終値と月曜日始値の差である「窓開け」「窓埋め」のみを狙った取引も禁止されています。

「窓開け」とは週末と週明けのレート差のことで、その後に高確率で起こるレート差を埋める動きを「窓埋め」と呼びます。

例えば、週末に重要な政治情勢の変化があれば、FX市場が閉まっている土日の間に為替相場が大きく変動する可能性があり、顧客にとってもBigBossにとってもリスクの高い局面となります。

あくまでも窓埋めのみを狙った取引が禁止されているので、通常の取引も併せて行えば問題ありません。

サーバーに大きな負荷のかかる過度なスキャルピング

BigBossでは、EAや自動売買ツールを使用したスキャルピングは可能ですが、サーバーに高負荷をかける過度な取引は不正行為となる可能性があります。

具体的には、5分間以内かつ10ロット以上のスキャルピングは控えめにしましょう。

理由は、BigBossのサーバー処理能力を超える取引が行われると、他のトレーダーにも影響が及び、取引の公平性が失われるためです。

ボーナスやゼロカットの盲点を利用した取引

BigBossの提供するボーナスやゼロカット制度の補填義務を逆手にとった取引は不正行為とみなされます。

例えば、複数口座で入金ボーナスを受け取り、ハイレバレッジの両建て取引を行うことなどがこれにあたります。

ボーナスやBigBossポイントの不正取得

BigBossのボーナスやポイント制度はとても充実していますが、不正な方法でボーナスやBigBossポイントを獲得する行為は、規約によって禁止されています。

例えば、偽名で口座を開設して新規口座開設ボーナスや入金ボーナスを獲得するいった手法です。

不正取得が発覚した際には、ボーナスが没収されるだけに留まらず、口座凍結などのペナルティが課されることがあるため、正規の手段で得るようにしましょう。

自己アフィリエイト

BigBossでは「パートナー(IB)プログラム」というアフィリエイトプログラムが提供されており、他のトレーダーへXMを紹介して、誘致したトレーダーが取引すると自身に報酬が支払われます。

自分のパートナーリンクから自分のリアル口座を開設し、取引を行うとアフィリエイト報酬が発生しますが、この自己アフィリエイトはBigBossでは規約違反となります。

BigBossパートナープログラムはあくまでも第三者を誘致する制度のため、自己アフィリエイトはその趣旨に反する行為です。

BigBossで違反した際のペナルティ

BigBossでは、利用規約に違反する取引を禁止しており、違反した場合は様々なペナルティが科されます。

主なペナルティは次のとおりです。

口座の永久凍結(ブラックリスト入り)

規約違反を何度も繰り返したり、特に悪質性が高いと判断された場合、アカウントが永久に凍結されます。

これは口座が使用できなくなり、二度と口座開設できないという最も重いペナルティです。

一度凍結されブラックリストに登録されると、その後新たに口座を開設することも出来なくなるため、気をつける必要があります。

ボーナス・BigBossポイントの没収

BigBossでは期間限定で豪華な口座開設ボーナスや入金ボーナスを提供していますが、規約違反を繰り返したり悪質な取引をすると、これらのボーナスは没収されます。

また、取引で貯めたBigBossポイントも全額没収されます。

ボーナスやポイント自体が取引に使用できる資金となるため、没収は大きな痛手となります。

規約を守ることで没収を防ぎ、ボーナスを有効活用することが大切です。

取引で生じた利益の没収

利用規約違反による取引で発生した利益は、不正行為によるものとみなされ、全額没収されます。

規約違反であればそもそも取引自体が認められていないため、発生した利益についても正当性が認められず、出金することはできません。

利益を確実に得るためにも、規約を遵守する必要があります。

出金拒否・遅延

利用規約違反が発覚すると、その調査のために出金が一時的にできなくなることもあります。

健全なトレードをしている普通のトレーダーであれば、最短で即日〜遅くとも3営業日ほどで出金が完了しますが、違反の疑いがかけられると調査が終わるまで出金拒否や遅延が起こることも考えられます。

また、調査が済んだとしても、出金できるのは入金した元金までで、トレードで得た利益が出金拒否される可能性もあります。

BigBossで禁止されていない行為

BigBossには禁止事項や利用規約で定められた取引上の制限事項が存在しますが、すべての行為が禁止されているわけではありません。

ここでは、BigBossで行うことが認められている主な行為を見ていきます。

スキャルピング

BigBossではスキャルピングそのものは禁止されておらず、裁量取引で短期間の売買を繰り返すことは可能です。

ただし、サーバーへの過剰な負荷がかかる場合には、規制の対象となることがあるので注意しましょう。

具体的には、5分間で10ロット以上の連続取引を行わないなど、ある程度の配慮は必要です。

また、経済指標発表時のみを狙ったスキャルピングはNGであることに留意しましょう。

同じ口座内での両建て

BigBossでは、複数口座間の両建ては禁止されている一方で、同一の取引口座内での両建て取引は認められています。

必要証拠金の相殺ができるほか、ロスカットリスクも低減できるメリットがあります。

ただし、スプレッドや取引手数料が2倍になるため、ハイレバレッジの両建ては証拠金維持率を圧迫してしまう危険性があります。

EAを用いた自動売買

BigBossではEAや自動売買ツールを用いた取引も基本的には可能です。

ただし、サーバーへの過剰な負荷がかかる場合は不適切な取引として規制の対象となるため、裁量スキャルピング同様に注意が必要です。

ボーナスのみを使った取引

BigBossで付与される入金ボーナスは、取引に使用することが認められています。

ただし、ゼロカット前提のハイレバレッジ取引や、複数口座でボーナスを受け取って両建てをするなど、ボーナスの悪用は厳禁です。

個人口座と法人口座の併用

FXGTでは法人名義の取引口座を作ることでき、個人口座と法人口座を併用することもできます。

また、ボーナスも個人と法人で二重に受け取ることもでき、例えば個人口座で新規口座開設ボーナスを受け取った後でも、法人口座を作ることで再度口座開設ボーナスが貰えます。

同じIPアドレスから複数アカウントの使用が検知され、口座が凍結されたら、個人と法人で分けて使っていることをカスタマーサポートへ連絡して、凍結を解除してもらいましょう。

BigBossで違反して口座凍結された場合の対処法

BigBossで規約違反などによって口座が凍結されてしまった場合の対処法としては、まず当該口座の再開をカスタマーサポートに依頼することが考えられます。

口座凍結には様々な原因があり、必ずしも永久に使えないとは限らないため、一度サポートへの確認してみましょう。

可能であれば凍結が解除され使えるようになることもある一方、規約違反を繰り返したり悪質であった場合には凍結を解除してもらえず、口座を永久に使えなくなります。

新たなメールアドレスや本人確認書類を用意して、全くの新規口座として開設し直すことで再開できることもありますが、BigBossのブラックリストに入ってしまった場合、同一人物からの申し込みというだけで口座開設を断られてしまいます。

どうしてもBigBossで口座開設できない場合は、他の海外FX業者を使う必要があります。

BigBossのようにボーナスが充実していてハイレバレッジな業者としては、Vantage TradingXMTradingFXGTなどがあります。

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この記事を書いた人

Yuuji Miyashitaのアバター Yuuji Miyashita 株式会社アドプラン代表取締役

金融工学を学びながら、2020年ファイナンシャルプランナーとしてのキャリアをスタート。最近では、ブロックチェーンやメタバースの最新技術を活用し、金融Webサービスの開発にも取り組んでいます。兼業で株のデイトレードとFXにも取り組んでおり、日々の市場分析を楽しみながら勉強しています。

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